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2016年10月26日水曜日

高配当株の投資戦略と買いタイミングについて

   高配当株の投資戦略と買いタイミングについて


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   "日本株投資家「坂本彰」公式メールマガジン "

              発行者 金融商品取引事業者 株式会社リーブル

       投資助言・代理業(投資顧問業)近畿財務局長(金商)第356号
       一般社団法人日本投資顧問業協会加入 会員番号 022-00264号

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   いつもメールを読んでいただきありがとうございます。


   株式会社リーブルの坂本彰です。


   前回のメルマガでお願いしておりました応援クリックですが、わ
   ずか1日で60となったため、高配当株の投資戦略に加えて買いタ
   イミングについても書いていきます。



  ■高配当株の投資戦略と買いタイミングについて


   まずは高配当株の投資戦略について書いていきます。


   1 まずは業績


   メディアで登場する高配当株に関する特集でまず注目されるのは
   配当利回りですが、実は利回りばかりに注目して投資先を選ぶと
   厳しい結果になります。


   その理由ですが、配当金の原資は会社が生み出す利益で決まりま
   す。


   利益が安定している。もしくは大きくなれば、配当金に回すお金
   も安定し、毎年得られる配当金もありますが、利益が減っている
   会社や赤字に転落した会社は減配。


   つまり今後、配当金が減っていくことが予想されます。


   http://livedoor.blogimg.jp/saig/imgs/4/e/4ef0670b.jpg


   上記画像は武田薬品工業(4502)の利益と配当金推移一覧です。


   同社は知名度や企業規模の大きさから個人投資家に人気の高配当
   株ですが、1株利益よりも1株配当金が多い状況が続いています。


   例えば2015年度は赤字で、1株マイナス185円という実績でしたが
   (▲の付いている部分でこの印は赤字という意味です。)配当金
   は180円となっています。


   さらに、2014年度の1株利益は135.1円、2016年度は102.3円と配
   当金の額180円を下回っていますが、配当金を減らさず継続して
   います。


   なぜこんなことが出来るのかというと、過去に積み上げた利益剰
   余金を配当金支払のために取り崩しているからです。


   この状況が続けば、今は良くても将来的に大きく配当金を減らさ
   なければ企業は生き残れません。


   見た目の利回りよりも、利益に注目してください。


   2 増配を続けている会社


   配当金の源泉となる利益を増やしている会社を見分ける方法とし
   て最適な指標が「配当金を増やしているか?」


   つまり、増配を続けている会社、になります。


   会社四季報や証券会社の企業情報を活用すると、過去の業績が一
   覧で閲覧できます。


   過去の利益と配当金の推移をチェックして、企業が大きくなって
   いる会社を投資先に選びましょう。


   3 分散投資+買いタイミングも分散させる


   投資での失敗パターンの一つに集中投資があります。


   自分の資産のほとんどを一度に購入し、その後の株価下落時に割
   安になったタイミングでの買いができなくなったり、


   最初の判断がそもそもの間違いで、保有株の株価が急落して、そ
   の後は長期塩漬け株というパターンは多いです。


   自分の判断は正しいという思い込みは辞めて、例えどんなに素晴
   らしいと感じた会社でも分散投資をしてください。


   100万円の元本であれば5つの銘柄に分散し、買いのタイミングも
   3か月や半年というスパンでずらしながら購入しましょう。


   続いて高配当株の買いタイミング


   高配当株であればいつ買ってもいい訳ではありません。


   通常、配当権利が確定するタイミングは年2回ほどありますが、
   権利が確定する直前での買いは株価が割高になっている傾向があ
   ります。


   そういったタイミングでの買いは、得られる配当金以上に株価の
   下落による含み損や損失が大きくなるため避けてください。


   私が意識して実践し、成功したと感じている買いのタイミングは
   以下の2つです。


   1 株価急落時


   2015年8月にはチャイナショック、2016年6月は英国EU離脱ショッ
   クによる株価急落など、日経平均株価は年に1回か2回ほど、大き
   く急落する局面があります。


   このタイミングは業績面よりも心理面での不安拡大から有望な株
   式まで関係なく売られます。


   これは裏を返せば、高配当株をさらに高い配当利回りで購入でき
   る最大のチャンスとなります。


   短期的な視点のトレーダーや、常に結果を出さないといけないフ
   ァンドマネージャーにとって急落は避けたいものですが、


   長期投資で保有を続けていく場合、急落は一つのチャンスなのだ
   と意識改革していきましょう。


   2 権利落ち後


   高配当株は権利落ち前や直前を狙う人も多いですが、権利落ち前
   は配当利回りが高い株や株主優待が充実している株ほど買いが集
   まります。


   そのため、権利は獲得したものの、それ以上に株価が下落してし
   まうケースも多々あります。


   そのため、配当権利落ち後を狙うのがポイントですが、デメリッ
   トとして次の権利獲得まで時間がかかることです。


   配当権利落ち後の投資のタイミングについては下記ブログ記事が
   参考になります。是非ご覧ください。


   http://saig.livedoor.biz/archives/2541296.html


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  ■あなたは投資家マインド?消費者マインド?


   自分はお客さんだという意識が抜けないまま投資先を選んだり、
   まして投資先を選んでもらう消費者マインドだと厳しい結果が待
   っています。


   最悪なパターンは証券会社や銀行の営業マンがお勧めする金融商
   品を言われるまま購入してしまう投資です。


   相手は上手い言葉やセールストークで誘導しますので、自分で選
   んだと思いつつも、実際は高リスクで手数料が高い金融商品だっ
   たというケースもあります。


   そのため、今後は自分で運用先を探すという選択眼や行動力が必
   要になってきます。


   自分で投資先を選ぶ際のポイントですが、消費者目線というのは
   意外と大事です。


   「あの商品は安くて便利だ。」「他より○○の点が優れている。」
   「強みがある。」など、自分の気になった商品を作っている会社
   の業績が絶好調ということもあるのです。


   しかし、客観的な判断も忘れずに。思い込みや過信はよくありま
   せん。


   消費者目線で選ぶことは大事ですが、過去の売上や利益、有利子
   負債(借金のこと)など、業績のチェックは必須です。


   行列のできている小売店やサービス業でも、赤字体質の儲かって
   いない会社もあるからです。


   さらに、投資家マインドもプラスすることで、優良株の選択眼は
   さらに高まります。


   その流行は本物か?一時的なブームは急に終わりがきて、すぐに
   株価が下落するため、継続的な人気となるかの判断ができるか。


   中〜長期的な企業成長戦略はあるのか?ホームページで経営計画
   を調べてみる。


   そのビジネスはストックビジネスか?


   (ストックビジネスとは、顧客と契約を結ぶことで、継続的な利
   益を得続けるスタイルのことです。例えば携帯電話やインフラ、
   学習塾、賃貸など。)


   消費者視点では見えない部分も調べていくことで、株式投資の利
   益率はさらに高まります。


   関連ブログ記事  株を楽しむ18の方法


   http://saig.livedoor.biz/archives/2020355.html


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