━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■売れたマーケティング、バカ売れトレーニング:売れたま!■
〜MBAの中小企業診断士がそっと教えるパワフルレッスン〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━特別編Vol.059 2010/12/30
購読者:23,565 (まぐまぐ:16,110 メルマ!:845 めろんぱん:6,610)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■__J&Tプランニング 市川純子さん 4__■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●メッセージは「シンプル」で「ブレない」ことが必要。重要なこと
に絞って繰り返し伝えよう!
┃売れたま!は、実戦マーケティング戦略の副教材です。売れたま!
┃単独でもお役に立てますし、本と併用されれば効果倍増!
┃
┃図解 実戦マーケティング戦略 → http://tinyurl.com/a6ul5
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆対談編:J&Tプランニング 代表取締役 市川純子さん その4
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●化粧品PRのエキスパート、市川 純子さん
シルク・ドゥ・ソレイユシリーズもついに終わり、年末は、特別号と
いう意味も含めて、対談編です。
対談のお相手は……化粧品PRのエキスパート、市川純子さんです。
市川さんとは、2006年4〜5月に対談編でご登場いただいて以来
久しぶりの対談です。
市川さんは化粧品のPRを10年以上やっている、その道のプロ。広
告代理店、大手PR会社などを経て、現在はPRコンサルティング会
社J&Tプランニングの代表取締役として、ご活躍されています。
定期的にコンタクトはあったのですが、たまにはお会いしましょうと
言うことで、いつものスタバでの対談となりました。
今回はその4回目です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆前回のまとめ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○PRで伝えるべきは、戦略BASiCSのS:強み・差別化。競合
にない強み・差別化をS:メッセージとして伝える
○PRでは、メッセージを、日常感・季節感・意外感でニュースバリ
ューをつけて伝える
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆シンプルで、ブレないメッセージを!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
佐藤:前回は、PRでも戦略BASiCSとマインドフローで考えれ
ばいいんだ、ということがわかりましたね
市川:ええ、佐藤さんと話していると、自分がやってきたことが論理
的に整理されるので、「これでいいんだ」って思えますよ
佐藤:今からは、いわゆるPR会社の社長さんとして、色々伺ってみ
たいことがあるんですが、いいですか?
市川:ぜひどうぞ。
佐藤:まず、いわゆるクライアントサイドの方である、広告主方へ、
市川さんからのメッセージってありますか?
市川:佐藤さんもよくおっしゃってますが、シンプルでブレないメッ
セージが大事だと思っています。
佐藤:もちろんそうだと思いますが、どういうことですか?
市川:同じことを繰り返し伝えないと伝わらないですよね。
佐藤:強いブランドって、メッセージをぶらさないですよね。同じメ
ッセージを繰り返し出し続けます
市川:そうなんです。
佐藤:マスターカードのPricelessなんかが良い例だと思うんですが
あれだけ同じことを数年間続けると、メッセージが残りますね
市川:ブランド担当者が変わるとメッセージを変えたくなることがあ
りますが、あまりお勧めしないですね……
佐藤:そうなんですよ! 私もやってしまったことがあるので、変え
たくなる気持ちはよくわかるんですが、やっちゃダメ。
市川:ブレるほど伝わりにくくなります
佐藤:お客様にとっては、「1つのメッセージ」だって多すぎるのに
変えてはさらに伝わらないですよね
市川:あとは、シンプルなことも大事です。人間は、シンプルで納得
感があるものしか受け入れないと思います。
佐藤:そうですそうです。難しいのはダメ。
市川:そんなものですよね。私のお客様では、メッセージを十年以上
変えてない商品もありますよ。
佐藤:それがいいと思いますよ。
市川:佐藤さんのMtoBtoCの中でも、中間のB、店頭の果たす
役割は大きいんですよ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Media to B to C
メーカー& → ニュース媒体 → 店頭 → 消費者
PR会社
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
佐藤:そうですよね。消費者が最終判断するのは店頭ですから。
市川:そのためにも、メッセージがシンプルかつブレない必要があり
ます。でないと店の方がわかりませんから。
佐藤:お店の方もお忙しいですからね……
市川:最近口コミ偏重という感も受けますが、そもそも「売る人」で
あるお店の方が理解できないと売れませんよね
佐藤:店の方にわからないモノが、消費者に伝わるはずはありません
市川:で、女性ターゲットの商品でも、店の方や、記事を書くメディア
の方は女性とは限らないし、メディアの方は男性が多いんです
佐藤:なるほど! 男性の方にもわかるように、わかりやすくしないと
いけない、と。
市川:そうなんですよ。
佐藤:メーカーや卸の営業さんだって男性の方は多いですよね
市川:あ、確かにそうですね。
佐藤:そういう方にもわかるようにわかりやすく、シンプルに、と言
うことですよね。
市川:なので、メッセージのコアの部分を頻繁に変えることは、私は
あまりお勧めしません
佐藤:見せ方というか、クリエイティブは変えてもいいでしょうが、
コアの部分は変えないほうがいいですね。愚直に繰り返す。
市川:メッセーじのコアを頻繁に変えないといけない場合は、一度商
品の本質に立ち戻ってじっくり見直した方が良いかと思います
佐藤:長く売れるものは普遍的なメッセージを持っていますよね。普
遍的だからこそロングセラーになります。
市川:MtoBtoCの流れで、共通認識が必要なんです。メーカー
さんの営業、卸、店頭、そしてPR、広告……
佐藤:そのためにも、シンプルでブレないメッセージが必要ですね。
市川:そうなんです。そうしないと、コミュニケーションのロスが大
きくなって、最後まで伝わらなくなります。
佐藤:確かに。難しいメッセージは「伝言ゲーム」になって、最後ま
で行ったときには曲解・誤解されます。
市川:その意味で、クリエーターのクリエイティビティが、必ずしも
「伝わる」ことにつながらない場合もあるかと思います
佐藤:奇をてらってもいい場合もあるでしょうが、基本はシンプルに
わかりやすくですね。
市川:シンプルでブレないメッセージの方が長い目でみるといいと思
いますよ
佐藤:奇をてらったCMだと、CMは面白いのに、商品の売上は変わ
らないと言うようなものも少なくないですね。
市川:やっぱりクライアントの売上を上げないと……
佐藤:TVCMのクリエーターの中には、クライアントの売上より、
カンヌの広告賞だ、って言う方もたまにいますからね……
市川:ははは。あれ、世界的権威ですもんね。
佐藤:クライアントとそのお客様のためのCMを作った結果がカンヌ
の賞なら理想ですが、広告賞を目標にするとまずいと思います
市川:まずはクライアントが優先ですよね
佐藤:で、メッセージは美しくなくていいんです。木訥で。「吸引力
の落ちないただ1つの掃除機」なんかはいいメッセージですね
市川:シンプルでわかりやすいですよね。
佐藤:かつ、「強み」のある差別化されたメッセージになってます。
そもそも「メッセージ」は、強みを伝えるものですから……
市川:「強み」が変わらない限り、コアのメッセージをコロコロ変え
てはいけませんよね。
佐藤:そうなんですよ。本当に「強み」があるなら、その強みをシン
プルに、率直に伝えてあげればいいんですよ。
市川:そう、シンプルでいいんですよ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆シンプルで、ブレないメッセージにニュースバリューをつける
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
佐藤:製品のコミュニケーションはCMなどで行いますが、PRでは
媒体社さんなどにどう発信するんですか?
市川:一言で言えば「リリースを出す」んですが、結構計算尽くで作
りますよ
佐藤:例えばどんな感じですか?
市川:例えば、媒体に対するメッセージの出し分け、とかです。波及
力が強い媒体が新聞なので、まずは新聞をベースにします。
佐藤:他の媒体にはどうするんですか?
市川:TVだとビジュアルが必要になるので、絵・画像のようなもの
を用意しますし……
佐藤:WEBの場合は?
市川:リンク先を作ります。例えばアンケート結果、とかですね
佐藤:なるほど……そうやって、コアのメッセージは変えずに、PR
会社がニュースバリューをつけていくわけですね。
市川:そうです。「しもやけ」じゃなくて、「遠距離通勤の温度差で
痒くなったらご注意」にすると、ニュースになります
佐藤:それがニュースバリューを作る「日常感・季節感・意外感」で
すね。
市川:PRは、シンプルなメッセージから、「あ、そうなんだ」をい
かに作れるか、ですね。
佐藤:「あ、そうなんだ」をターゲットに合わせて発信する、という
ことかと思います。だから「人×TPO」ですね。
市川:なるほど。
佐藤:しもやけでも、ターゲットがスキーヤーなら、「ゲレンデから
暖かい部屋に戻ってきて、痒くなったらご注意を!」ですね
市川:それならスキーヤーには刺さりますね。まさに「人×TPO」
のメッセージですよね。
佐藤:ピンポイントで具体的じゃないとメッセージが刺さらないんで
すよね。
市川:そうなんですよ! 化粧品でも、今時「お肌つやつや」みたい
な漠としたメッセージでは人は動かないんですよ。
佐藤:だから、いかに「へえ、なるほど」というニュース性を作って
いくPRが大事ですよね。
佐藤:で、クライアントであるメーカーさんがシンプルでブレないメ
ッセージを決めたら……?
市川:私たちPRの仕事は、そのメッセージにニュースバリューをつ
けて、情報発信することです。
佐藤:そういう役割分担ですね。まさに「共同作業」
市川:あ、そうです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆クライアントとエージェンシーの理想的な関係とは?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
佐藤:私は、BASiCSの、最初のBASCまではクライアントが
明確に決めて代理店などにオリエンすべきだと思います。
市川:そこは会社としての戦略ですし、ブレてはいけないところです
よね。でも私たちともディスカッションして欲しいです。
佐藤:もちろん広告代理店などからのインプットはあるべきですが、
ベースのBASCがブレては、お話になりません。
市川:そうですよね。逆に、PR会社としては、クライアントのオリ
エンだけに頼っちゃダメなんです
佐藤:そこからさらに突っ込んで行くのが、PR会社の役割、と。
市川:そうなんですよ。クライアントと戦略を共有した上で、こちら
から積極的に深掘りしていかないと。
佐藤:そりゃそうですね。私もクライアント側にいましたが、クライ
アントとしても、色々聞いて欲しいですよ。
市川:クライアントにも、PR会社の人材を、ディスカッションパー
トナーとしてご活用いただければと思います
佐藤:それが、「戦略」であるBASCをぶらさないクライアントと
最後のS:メッセージを考えるエージェンシーの役割分担。
市川:で、最後のメッセージを「伝わる」ものにするのが、私たちの
役割ですね。
佐藤:ただ、それって誰でもできるわけじゃないですよね?
市川:ですから、こういったことを相談できる相手を持っておかれる
といいと思います。
佐藤:J&Tとお客様って、いい関係ができてますね。戦略的ディス
カッションパートナーシップというか……
市川:そうなんですよ。これも良いお客様に恵まれたからで、お客様
には本当に感謝しています
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆変わって来たPRの位置づけ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
市川:その「戦略的ディスカッションパートナーシップ」という佐藤
さんの言葉で思い出したんですが……
佐藤:?
市川:最近、PRの位置づけ、というか、J&Tの位置づけ、という
のも変わって来たように思います。
佐藤:どう変わって来たんですか?
市川:昔は、PRは広告代理店の一部門というか、下にあるっていう
感じだったんですよね。
佐藤:そうですね。広告代理店も、○○PRというような会社を傘下
に持ってますよね。
市川:それが、J&Tのお客様は、マーケティング課題を最初にPR
会社に出して、それに広告代理店が乗ってくることもあります
佐藤:なるほど、まさに戦略的パートナーシップですね
市川:そうなんですよ。私のお客様はPR主導で売り場を作って売上
が上がるというご経験をされているからですね
佐藤:なるほど。MtoBtoCの連動ができているからですね。
市川:極端な話、PRで売れるから、広告しようか、というような逆
の発想も出てきました。
佐藤:前回も考えて来ましたが、「強みを価値として伝える」という
戦略の本質は、PRでも広告でも同じです。
市川:だからこそ、PR会社を戦略パートナーとお考えいただきたい
んですよ。新聞に載って終わり、じゃないんですよ。
佐藤:売上につながってナンボ、ですからね。
市川:ええ、媒体に載るのは大事ですが、載った後も大事で、POP
とか店頭展開に落とし込まないと売りにつながりません。
佐藤:なるほどね……それがMtoBtoCですよね。そこまででき
るPR会社なんてすごいじゃないですか。
市川:いえいえ、お世辞じゃないですけど、佐藤さんの本を一番実戦
しているのは私じゃないかと思いますよ。
佐藤:PR分野ではそうかもしれませんね。
市川:売れたま!で書いてらっしゃることはシンプルで簡単だけど、
それをやるのは本当に大変ですよ。
佐藤:そうなんですよ。私はいかにもカンタンそうに書いてますけど
やってみると結構大変(笑)
市川:ずるい(笑)
佐藤:だって、難しそうに書いたら、誰もやらないじゃないですか
市川:なるほど(笑) でも、PRでも、佐藤さんがよく書いてる、
「当たり前のことを当たり前に」やれば売れるんですよ
佐藤:そうなんです。物事の本質は何でも単純です。単純に言えない
ものは、理解していないか、本質ではないかのどちらかです
市川:「ナンバーツーなんて覚えちゃいない」っていう佐藤さんの本
のメッセージはすっごい強烈だったんですよ。
佐藤:あ、「実戦マーケティング戦略」の、日本で2番目に高い山は
誰も知らない、っていうアレですよね。
市川:それで、一番になるための「つまみ方」がマーケティングだっ
ていうのは、すごくシンプルで納得感がありました。
佐藤:何でも「切り口」なんですよね。
市川:私、佐藤さんの一番弟子だと思ってますから
佐藤:弟子はとってません(笑)っていうか、私より年上じゃないで
すか
市川:それは関係ないでしょ(笑)
佐藤:すみません(笑)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆自分を常に進化させよう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
市川:PR主導で売れる売り場が作れるっていう実証ができたことは
J&Tにとっても大きい一歩なんですよね。
佐藤:そうですよね。
市川:その意味で、J&Tも、次のステージに来たのかな、と思って
ます。
佐藤:やっぱり、そういう理論の進化、手法の進化って大事ですよ。
そうしないと競合が追いついてきますしね。
市川:やっぱり私は現場にいたいんですよね。マーケティングの手法
が変わっていくので、そうしないと先端にいられません
佐藤:私のことで僭越ですけど、「売れる数字」なんかは、私にとっ
てはかなりのブレークスルーだったんですよ
市川:あれ、実戦マーケティング戦略から「戦略を数値化せよ」って
おっしゃってましたよね?
佐藤:そうなんですけど、そのプロセスを精緻化・体系化できたって
ことがやっぱり大きな進化なんですよ。手法の。
市川:佐藤さんでもそうなんですね……
佐藤:そうですよ。マーケティングの指標をどうするか、なんて、世
界の最先端の研究課題ですよ。
市川:そうなんですか!?
佐藤:そうですよ。MBAの教授とか世界のトップカンパニーの社長
がアタマを悩ましているところです。
市川:そうなんですかあ……
佐藤:ええ。バランストスコアカードとか、KPIとか今までにも色
々あるはありましたが……正直、微妙でした。
市川:「売れる数字」は、その世界の最先端課題に対する、佐藤さん
からの回答、なんですね
佐藤:そうなんです。非常に柔らかい、平易な表現にしていますが、
内容そのものについては非常に高度なんです。
市川:それ、佐藤さん「らしい」ですよね。
佐藤:私も、自分のコアをぶらしてないですよ。
市川:へえ。それは?
佐藤:私のコアは「難しいことをわかりやすく、わかりやすいもの
を使いやすく」という「理論に裏打ちされた実戦性」ですね
市川:確かにそうですね。やっぱりシンプルでぶれないメッセージ
が大切なんですよね。
ということで、今日はここまで!
次号が最終回です!! お楽しみに!
次は1月3日配信です!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今日のまとめ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●シンプルでブレないメッセージを戦略的に考え、それにニュースバ
リューをつけてPRとして発信しよう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!を解除するには
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
売れたま!は、以下の3つの配信会社さんから配信されています。
こちらには読者様のアドレスはわかりません。配信会社さんをご確認
の上、以下から解除をご自身にてお手続き下さい
○まぐまぐ
http://www.mag2.com/m/0000111700.html
○melma!
http://www.melma.com/backnumber_92209/
○めろんぱん
http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=010361
ご購読ありがとうございました! ご活躍をお祈りしております。
**************************************************************
▼今日の日記▲
クリスマスがあっという間に終わって、もう年末になってしまいまし
た……というか、今年のお正月を迎えたかと思ったら、いつの間にか
年末になった感じです。
この号が、2010年最後の号となります。1年間、どうもありがと
うございました! 売れたま!が少しでもお仕事の、もしくは生活の
お役に立てたのであれば嬉しいです。
今年は、「自分らしく」生きられた年だったでしょうか?
BASiCSは、この問いに対して「うん、今年もオレは良く頑張っ
たよ!」と言えるようになれるためのツールです。
素直に自分のココロに聞いてみて下さい。
今年は、「自分らしく」生きられた年だったでしょうか?
Yesなら、来年はさらに自分らしく、
NOなら、来年からと言わずに今日から自分らしく
生きられるように頑張っていきましょう!
私は、私自身の戦略指標、「ベーシックス」を増やすべく、例年同様
頑張って来た年でした。年末に自分の人生の戦略指標を考えてみるの
もいいかもしれませんね。自分の戦略指標を考えてあると、先ほどの
問いに自身をもって答えられるでしょう。
では良いお年を! また新年号でお会いしましょう!
●今日のiPod Tune:冬のポップソング特集!
クリスマスも終わり、いよいよ冬本番!
というわけで、冬のポップソング特集!
ヨーロッパなどで年末を過ごされる方は、きっとCountdownをされる
んでしょうね。
ということで、それにふさわしいのはもちろん、この曲、
The Final Countdown by Europe
1986年、ヨーロッパ諸国のチャートを1位総なめにし、全米でも
8位まで上った大ヒット曲。
同時代を生きた方なら、このイントロは絶対にお聴きになられたこと
があるはずです。いや、絶対この曲で盛り上がったことがあるはずで
すよね!? 今でもYoutubeにかなりのバージョンが上がってるのは
未だ根強い人気がある証拠でしょう。
では今年のCountdown、この曲でお楽しみください!
**************************************************************
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<免責事項等>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●紹介した会社の各商標は各会社の登録商標です。紹介した会社・商
品等は、例であり、戦略や商品の良し悪しの評価ではありません。
●無断転載は禁じますが企画や会議のネタにぜひどうぞ。全文転送な
ら構いませんので、部下・上司・同僚など周囲の方にもお勧めを!
●メルマガの内容の実行は、読者さんの責任でお願いします。
●自社の売上向上のために使うのは歓迎ですが、このメルマガの内容
の販売・コンサルティングへの利用で利益を得る行為は禁じます。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<発行者情報>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●発行者:佐藤義典 ●発行頻度:月・木の週2回目標
●感想、質問、実行の結果などは uretama@mpara.com へどうぞ!
●http://www.mpara.com(マーケティングパラダイス)
マーケティングパラダイスはエルパラ(www.Lpara.com)傘下サイト
●購読の登録・解除はまぐまぐ、メルマ!、Macky! の各サイトか、
http://www.mpara.com/mag.htm (マーケティングパラダイス)で
●バックナンバー抜粋 http://www.mpara.com/backno.htm
マーケティングコンサルティング・研修・セミナーは
ストラテジー&タクティクス株式会社へ
http://www.sandt.co.jp/index.htm
Copyright 2003-2010 Yoshinori Sato
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!提携メルマガ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下は、売れたま!独自の基準で厳選している提携メルマガです。
●あなたは一国一城の主!小さな会社を成功させる方法
http://www.mag2.com/m/0000111010.html
お奨め書 「売りこむな!期待をくすぐれ!!」
http://tinyurl.com/4vyk4
●行列のできるお店のためのマーケティング戦略
http://www.mag2.com/m/0000122871.html
●エンジニアがビジネス書を斬る!
http://www.mag2.com/m/0000132223.html
●後悔しないための読書【ビジネス書の本格的書評】
http://www.mag2.com/m/0000125885.html
───────────────────────────────
ご参加希望のメルマガ発行者は売れたま!にご返信ください。
提携メルマガオーナーに声をかけます。提携基準は厳しいので、提携
できるとは限らないこと、あらかじめご了承ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!発行者 佐藤義典 の本 : 合わせて読めば最強!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●最新刊 「売れる数字 〜組織を動かすマーケティング〜」
佐藤義典著 朝日新聞出版
戦略を実行に落とし込み、組織を動かそう!
http://ow.ly/32zKP
─────────< 経営戦略の最高峰 >──────────
●「経営戦略立案シナリオ」 佐藤義典 著 かんき出版
経営戦略のガイドブック:経営者は必読!
http://www.sandt.co.jp/scenario.htm
─────< マーケティング戦略のベストセラー >──────
●「図解 実戦マーケティング戦略」 佐藤義典 著
マーケティング戦略入門:戦略はここから
日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/jissen.htm
●「マーケティング戦略実行チェック99」 佐藤義典 著
マーケティング戦略実践:実行のためのチェックリスト
日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/check.htm
●「ことわざで鍛えるマーケティング脳」 佐藤義典著 毎コミ新書
ことわざだからわかりやすい、伝えやすい、マーケティング戦略
http://www.sandt.co.jp/kotowaza.htm
────────< マーケティングの思考法 >────────
●「実戦マーケティング思考」 佐藤義典著
日本能率協会マネジメントセンター
右脳と左脳をフル活用、売れる思考・発想ができるようになる!
http://www.sandt.co.jp/shiko.htm
──────< 物語でわかるマーケティング >────────
●「白いネコは何をくれた?」 佐藤義典著 フォレスト出版
物語形式でわかりやすいマーケティング戦略と人生戦略
http://www.sandt.co.jp/shiroineko.htm
●「ドリルを売るには穴を売れ」 佐藤義典著 青春出版社
マーケティング入門:読みやすい小説
http://www.sandt.co.jp/drill.htm
●「売れる会社のすごい仕組み」 佐藤義典著
青春出版社
売れる戦略構築から実行プロセスまでを物語で体感!
http://www.sandt.co.jp/shikumi.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆次号予告:年末特別号 市川さんとの対談・その5 最終回
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●次回、ついに最終回。市川さんが語る「PRの本質」とは?
次回配信は1月3日(月)、売れたま!は、年末・正月休みもなく、
月・木のカレンダー通りに配信します!
▼飲み会に、数部印刷して行こう。グチ大会より、前向きの話を!
▼彼氏・彼女との、知的な話題づくりに!
▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう!
▼お客様訪問の際のおみやげに、プリントアウトして渡そう!
売れたま!があなたのお仕事に少しでも役立ちますように……
〓〓次号の売れたま!でお会いできるのを楽しみにしています!〓〓
◎売れたマーケティング バカ売れトレーニング:売れたま
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/0000111700/index.html