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■売れたマーケティング、バカ売れトレーニング:売れたま!■
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━━━━━━━━━━━━━━戦略編Vol.414(累計1298) 2016/01/28
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■■__富士フイルムの化粧品:マインドフローの数値化__■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●商品・サービスの課題をマインドフローで「数値化」して把握し、
「課題」関門に打ち手を集中しよう!
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◆富士フイルムの化粧品が「試用」イベントを強化
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●富士フイルムの化粧品「アスタリフト」が試用イベントを強化中!
当初は驚きをもって迎えられた富士フイルム(フィルムではなく、フ
イルムです。キヤノンなどと同じですね)の化粧品デビュー。
それも、もうすっかり受け入れられ、「認知」も高まってきました。
そこで、富士フイルムがとった、次の打ち手は……?
−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−
◇『富士フイルムの化粧品「アスタリフト」シリーズの人気が高まっ
ている。代表的な製品である「ジェリー」を9月にリニューアル』
『中でも最も人気の高い「アスタリフト ジェリー アクアリス
タ」を9月にリニューアルした。化粧水の前に使うもので基礎化粧
品を変えることに抵抗がある人でも入り口として使いやすい』
◇『富士フイルムが化粧品に参入したのは07年。同社によればブラ
ンドの認知度は8割を超えた。その中でもジェリーは6割の認知度
を持つ。ただ使ったことがある人は2割とまだ低い。
◇『そこで9月から東京、大阪など全国の都市部で実際に使ってもら
うイベントを開催している。顧客とのリアルな接触を増やして、利
用を後押しする戦略だ。東京ミッドタウン(東京・港)で開催した
イベントでは「気になっていた」「使ってみたかった」と話しなが
ら多くの女性が立ち寄った。試してその場で買っていく人も多くい
た。顧客との直接的な接触の効果が見え、既に追加イベントが決ま
っている』
◇『「アスタリフトといえば写真フィルムの開発・製造で培った技術
力が生んだ化粧品。まずは化粧品に機能を求める層に振り向いても
らうことを狙った」と富士フイルムのブランドマネージメント部の
武田靖子マネジャー。機能に注目する意識の高い層を振り向かせる
ため、CMなどでも「技術」「サイエンス」といった言葉を押し出
してきた。ただ、認知度が高まったところでターゲットを広げる必
要がある』
◇『新しいCMでは「つるん、ぷるん」とジェリーの見た目や感触と
つけ心地を擬態語で表現。イメージをかき立てるようにした。ブラ
ンドを認知している8割のうち7割は使ってみたいとしている』
2015/11/13 日経MJ P.9
−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−
ブランドの認知は、8割以上なのですね。
となると、これ以上「認知」を上げるのも大変でしょうし、そもそも
ブランドの課題は「知られていない」ことではない、ということにな
ります。
そこで「実際に使ってもらおう」という打ち手を強化しているわけで
すね。
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◆復習:マインドフロー
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●復習:マインドフロー
ビジネスの大きな目的の一つは、お客様にファンになっていただくこ
と。でも、いきなりファンにはなってもらえません。
認知: 商品・サービスの存在を認知する
興味: ニーズを感じて興味をひかれる
行動: 手に取る、HPを見る、などの行動を取る
比較: 競合商品と比較する
購買: お金を払って購買する
利用: 実際に使ってみる
愛情: 満足してファンになる
という、7つの関門を通るのが一般的です。
私は、この7つの関門を超えていく「ココロの流れ」をマインドフロ
ーと命名しました。
●「数値化」して課題発見ができるマインドフロー
マインドフローの「強み」の1つが、課題を「数値化」して、客観的
に把握できることです。
マインドフローはもともと「お客様のココロの動き」をシミュレート
しているツールですから、マインドフローを数値化してわかった課題
は、そのまま「お客様のココロがどこで止まっているのか」という、
「打ち手」に直結した課題把握方法となります。
しかも、非常にシンプルなカタチで、です。
色々な意味で極めて強力なツールで、「打ち手」を考えるという意味
では私は「最強」だと思っています(戦略を考えるという意味では、
もちろんBASiCSが最強です)。
が、実際には、世の中にある他のツールと比べてあまり使われていま
せん。世界的に「マーケティングカンパニー」として知られている某
社でも、ここ数年でようやく取り入れられた程度です
ですので、マインドフローが使いこなせれば強力な「自分の強み」に
できますね。
*マインドフローの詳細は、「実戦 顧客倍増マーケティング戦略」
でどうぞ。マインドフローの最高峰の本です。
http://ow.ly/LncLt
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◆「課題」を数値で把握し、「課題関門」を定義しよう!
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●マインドフローの「数値」を計測しよう
富士フイルムが「マインドフロー」をご存じかどうかはわかりません
が、マインドフロー「的」な考え方をしていることは記事からわかり
ますね。
まず、富士フイルムはマインドフローの「数値」を把握しています。
記事のこの部分です。
『富士フイルムが化粧品に参入したのは07年。同社によればブラン
ドの認知度は8割を超えた。その中でもジェリーは6割の認知度を
持つ。ただ使ったことがある人は2割とまだ低い』
アスタリフト全体としては8割の認知度、その中の「ジェリー」につ
いては、6割の認知度があります。
つまり、お客様の「認知」はそれなりにあるわけです。
しかし、『使ったことがある人は2割』です。
マインドフローでは、こう整理できます。
認知: 6割
興味: ?
行動: ?
比較: ?
購買: 2割
利用: ?
愛情: ?
マインドフローの各関門を「通過」している人を計測することで、こ
のように「数値」で把握できるわけです。
「使ったことがある」という言葉としては「利用」関門のようにも聞
こえます。が、化粧品は通常は「買えば使う」(=購買関門を越えれ
ば利用関門も越える)商品ですので、「購買」関門としています。
●「課題関門」を定義しよう!
「数値化」したら、お客様が「どの関門で止まっているのか」、とい
う「課題」関門を考えます。
マインドフローの「数値」がガクっと下がっているところが、「課題
関門」です。お客様が「止まっている」ところですね。
認知: 6割
興味: ? ← ここが課題?
行動: ? ← ここが課題?
比較: ? ← ここが課題?
購買: 2割
利用: ?
愛情: ?
「6割」は知っているが、「2割」しか買っていない、ということは
「認知している人」の33%(=20%/60%)は買っているが、
残りの67%、約7割は「知っているのに、買っていない」というこ
とになります。
この「興味」「行動」「比較」関門のどこかで、「モレ」が発生して
いる、ということになります。
なお、「6割」という認知率が、「高い」か「低い」か、という判断
は難しいところです。
このあたりは、他ブランドとの比較、および経験によって判断してい
きます。
この「認知率」の母集団はわかりませんが、一般論としては、6割と
いう数値は「かなりある」という感覚です。
「6割」の認知率があれば、「認知がないことが最大の課題」とは言
えないでしょう。
この数字を見て、「認知が低すぎる! CM増やせ!」とはなりにく
いと思います。
目安としては、「2〜3割」は「かなり低い」、「9割」だと「みん
な知っている」という感じでしょうか。
新商品・サービスではないにも関わらず認知率が「1割」を切るよう
な場合は、母集団の設定が広すぎますので、母集団を狭めた方が良い
でしょうね。
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◆「課題関門」の「打ち手」を打とう!
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●「渋滞」が起きている部分の道を広げよう
「課題関門」すなわち「お客様が止まっているところ」に対する打ち
手は、効果的な打ち手です。
例えば「認知」が高いときに、認知させる手を打っても効果的ではあ
りません。「みんな知っている」状態で、「知らせる」打ち手は意味
がないわけです。
高速道路の「渋滞」を解消する、というときも同じです。
「渋滞」を減らして車の流れをスムーズにしたい、というときに、車
が流れている部分の拡幅工事をしても、渋滞は減りませんよね。
「車が詰まっているところ」
を拡幅することで渋滞が減るわけです。
当たり前です。
しかし、マーケティングにおいては全く当たり前ではありません。
そもそも、「マインドフローの数値化」をきちんとしている企業は、
おそらく全体の1割あるかどうか、ではないでしょうか?
数値化ができていなければ、「どこが課題か」は、「カンと経験」で
判断され、「声の大きい人」の意見が通ることになります。
そうなると、ビジネスが「論理的な課題解決」ではなく、「カンと経
験に基づくギャンブル」になってしまいます。
「渋滞がどこで起きているのか」を把握することで、「拡幅工事をす
るべき場所」がわかるようになるのです。
●「関門」によって打ち手が変わる!
マインドフローの関門のうち、「お客様が止まっているところ」が
「課題」関門です。
どの関門が「課題」となっているか、で「打ち手」が変わります。
例えば以下のような「打ち手」がそれぞれ関門ごとに考えられます。
「認知」関門 → 認知向上:広告媒体を増やす・変える など
「興味」関門 → 興味喚起:刺さるメッセージ・ニーズ訴求 など
「行動」関門 → 行動喚起:顧客接点拡大・接触しやすく など
「比較」関門 → 強み強化:商品の強みを強化する・伝える など
「購買」関門 → 買いやすさ:売り場を増やす・支払い方法 など
「利用」関門 → 使いやすさ:インターフェース・用途提案 など
「愛情」関門 → 忘却防止:継続的コミュニケーション など
これで全部ではありませんが、ポイントは「どの関門を強化するか」
によって、「打ち手が全く違う」ということです。
●「買う前」には「売り方」が、「買った後」は「売り方」が重要
特に、マインドフローの「購買」関門より「上」と「下」では、打ち
手が変わります。
「購買」関門より「上」の関門(認知〜比較)では、「売り方」が主
要な役割を果たします。
「買う前」には、お客様はまだ使っていませんから、「モノの良さ」
はわかりません。
「モノが良い悪い」というよりも、「良さそうに感じるかどうか」が
重要です。
「購買」関門より「下」の関門(利用〜愛情)では、「売り物」が主
要な役割を果たします。
「買った後」には、お客様は実際に使います。すると「モノの良さ」
が重要になります。
従って、
・買う前 :売り方で魅力的に魅せる
・買った後:売り物で実際に良さを感じていただく
ということが重要になります。
このことから、
「うまいものを作りさえすれば客は来る」
「良いモノを作りさえすれば売れる」
というのは、明確に「誤り」であることがわかります。
お客様が初めて買うとき(=新規顧客)には、買う前・食べる前に、
それが「良い」か「おいしい」かは、買っていませんからわからない
わけです。
初めてのときには、「良い」ことではなく、「良さそうだと感じてい
ただく」ことが重要なのです。
・買う前:「良さそうに見える」
・買った後:「実際に良い」
ことが重要なんです。
●BASiCSの「Sm:メッセージ」の重要性
戦略BASiCSの、「Sm:メッセージ」の重要性がここに(も)
あります。
お客様が買う前には、実際にモノが良い・悪い、ではなく、良さそう
に見えることが重要です。
それこそがまさに「Sm:メッセージ」の役割です。
○強み(お客様が競合ではなく自社を選ぶ理由)は何か
ということが重要なのはもちろんですが、それだけではなく、
○その強みをお客様にどう伝えて、どう良さそうに魅せるか
ということまで考えないと、売れないわけですね。
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◆「課題関門」の「打ち手」を打とう!
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●「課題」関門の「打ち手」を打つ
ブランドの課題を再掲します。
認知: 6割
興味: ? ← ここが課題?
行動: ? ← ここが課題?
比較: ? ← ここが課題?
購買: 2割
利用: ?
愛情: ?
この「興味」「行動」「比較」関門にモレがある、ということは数値
でわかっています。
この間の「課題」関門(=大きな「モレ」が生じている関門)に対す
る打ち手を打てば、その間での「モレ」が減り、「購買」関門の数字
が上がる(=売上が上がる)ということになります。
では、ここで富士フイルムの打ち手を見ていきましょう。
●富士フイルムの「興味」関門の「打ち手」
まずは「興味」関門の打ち手です。
記事によれば、それまでは、
『CMなどでも「技術」「サイエンス」といった言葉を押し出してき
た』
のですが、CMを変えました。
『新しいCMでは「つるん、ぷるん」とジェリーの見た目や感触とつ
け心地を擬態語で表現。イメージをかき立てるようにした』
まさに「興味」をもっていただけるようなCMにしたわけです。
その結果、
『ブランドを認知している8割のうち7割は使ってみたいとしてい
る』
となりました。この「使ってみたいと思う」というのが、まさに「興
味」関門を越えた、ということですね。
●富士フイルムの「行動」関門の「打ち手」
次に「行動」関門の打ち手を見てみましょう。記事から抜粋します。
◇『そこで9月から東京、大阪など全国の都市部で実際に使ってもら
うイベントを開催している』
◇『東京ミッドタウン(東京・港)で開催したイベントでは「気にな
っていた」「使ってみたかった」と話しながら多くの女性が立ち寄
った。試してその場で買っていく人も多くいた。顧客との直接的な
接触の効果が見え、既に追加イベントが決まっている』
「気になっていた」お客様(=「興味」関門を越えているが「行動」
関門は越えていないお客様)が、実際にこのイベントに来て、試用さ
れた(=「行動」関門を越えた)わけです。
●「使えばわかる」なら、使っていただければ「比較」関門を越える
実際に、製品上の差異が明確な、「使えばわかる」商品の場合、この
ように「使っていただく」ことで購買につながりやすくなります。
「使えばわかる」というのは、試してみれば「比較」関門は越えられ
る、ということです。
そのような場合、「試用していただく」という「行動関門」の打ち手
が非常に効果的です。
この場合も
『その場で買っていく人も多くいた』
と、一気に「購買」関門を越えた方が多かった、という結果につなが
っていますね。
●打ち手をマインドフロー上で整理しよう
では、ここまでの「打ち手」を整理してみましょう。
認知: 6割
興味: ←CMを変えて興味を喚起
行動: ←試用イベントで試用を喚起
比較: ←もともと「使えばわかる」製品だった?
購買: 2割
「モレ」が生じていた、「興味」「行動」「比較」関門に対しての打
ち手がきちんと打たれていることがわかります。
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◆再度「計測」して、改善サイクルを回そう!
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●「数値化」して、改善サイクルを回そう!
このあとどうなったか、ということまでは今回はわかりません。
しかし、このマインドフローの図式が見えていれば、あとは、また
「数値」を計測して、効果の有無を検証していけることになります。
大事なことなので繰り返します。
再度「数値を計測」すれば、自律的な改善サイクルが回せるのです。
これは極めて重要なポイントです。
「カンと経験」だけに頼らず(カンと経験は否定していません。重要
です)、「数値」を中核にした改善サイクルが回せるのです。
まさに
「マーケティングを科学する」
と言ったところでしょうか。
しかも、「知って、買って、使って、ファンになる」という当たり前
の「購買プロセス」に基づいた、こんなに単純な手法で、です。
マインドフローは本当に強力なツールです。
「数値化」などは実際にやってみると、色々な問題に直面しますが、
やってみる価値は十分にあると思います
なお、マインドフローの詳細は、「実戦 顧客倍増マーケティング戦
略」でどうぞ。
マインドフローだけに絞って書かれた本です。
http://ow.ly/LncLt
★今日の「アタマに問いかけるべき適切な質問」
あなたは、あなたの商品・サービスの課題を「数値化」して把握し、
課題関門に打ち手を打っていますか?
ぜひお考えになってみてください!
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◆今日のまとめ
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●商品・サービスの課題をマインドフローで「数値化」して把握し、
「課題」関門に打ち手を集中しよう!
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◆売れたま!を解除するには
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売れたま!は、以下の3つの配信会社から配信されています。下記の
ページの中段、青色の部分からご自身にて解除下さい
http://sandt.co.jp/uretama.htm
ご購読ありがとうございました! ご活躍をお祈りしております。
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▼今日の日記▲
先日は高知、今日は長野、と今週は移動が多い週です。
今日は新宿〜長野をバスで日帰りで往復。ホント、温泉旅館にでも泊
まって、のんびりとしたいのですが、スケジュールの都合でそうも行
きません。全部日帰り弾丸ツアー。
というわけで、今日はバスの中にいた時間がほとんど。
この売れたま!も、移動中のバスの中で書いた部分も少なからずあり
ます。
ビジネスでバスの移動、というのは国内では初めてです。不安だった
のは、
・お手洗い(私、近いんですよ……)
・酔わないか(乗り物酔いするんですよ……)
だったんですが、意外に大丈夫でした。
羽田から都心に向かうバスでパソコンやると、まず酔いますが、今日
はパソコンの作業でも、意外に酔いませんでした。
多分、ずっと直線だったからだと思います。
1日7時間くらいバスの中にいたのですが、結構快適でした。
ちょっと困ったのは電源。7時間はPCもスマホももたないので、対
策をしっかりとっておく必要がありますね。
次回は、電源対策を強化して臨むことにします!
●今日のiPod Tune:2016 初日の出! 太陽がいっぱい!
今年の正月は、好天でしたね。初日の出も見られたようで、幸先の良
いスタートとなりました。
ということで……「太陽の歌」特集、題して「太陽がいっぱい」!
今日の曲は、ちょっと懐かしい、でも誰でも知ってる曲
○太陽がくれた季節 by 青い三角定規
1972年リリース、デビュー2曲目にしてミリオンを越えると言わ
れる大ヒット。紅白出場も果たします。
既に記憶がある年齢にはなっていましたが(当時人気だった天地真理
さんとかは覚えているので)、この曲はリアルタイムで聞いた記憶は
正直ありません。
でも……もちろん、音楽の時間の「合唱曲」として超有名ですよね。
今は存じませんが、近い世代の方々は歌っているはずです。
今聴くと、年齢的に、切なくなってしまう歌詞ですね……その意味で
は森田公一とトップギャランの「青春時代」と同じものを感じます。
この曲のテンポが良い素晴らしいメロディは、アレンジを今風にすれ
ば、全然大丈夫そうですね。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<免責事項等>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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品等は、例であり、戦略や商品の良し悪しの評価ではありません。
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●「事例でわかる 実戦BtoBマーケティング」 佐藤義典著
BtoBマーケティング戦略の標準テキスト
日本能率協会マネジメントセンター
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●「マーケティング戦略実行チェック99」 佐藤義典 著
マーケティング戦略実践:実行のためのチェックリスト
日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/check.htm
●「ことわざで鍛えるマーケティング脳」 佐藤義典著 毎コミ新書
ことわざだからわかりやすい、伝えやすい、マーケティング戦略
http://www.sandt.co.jp/kotowaza.htm
────────< マーケティングの思考法 >────────
●「実戦マーケティング思考」 佐藤義典著
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http://www.sandt.co.jp/shiko.htm
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◆次号予告:Yahoo!の「戦場」はどこ?
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●Yahoo!が、高級旅館予約サイトの「一休」を買収、というニュース
が昨年末に流れました。Yahoo!がなぜ一休を?
▼飲み会に、数部印刷して行こう。グチ大会より、前向きの話を!
▼彼氏・彼女・家族との、知的な話題づくりに!
▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう!
▼お客様訪問の際のおみやげに、プリントアウトして渡そう!
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