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2016年1月26日火曜日

日本の高齢化社会に備える

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【海外投資バイブル】
2016年1月26日発行
Global Asia Investment Group

〜今週のコンテンツ〜
1)日本の高齢化社会に備える
2)<最新版>バンコクのコンドミニアム市場の状況
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こんにちは。チャーリーです。

今週はマカオにいます。

世界経済が混乱していますね。

中国経済の先行きの不透明さが根本の問題にありますが、

中国経済悪化の影響はマカオにはモロにやってきています。

現在のマカオの大きな成長は、中国経済に支えられてきた面が大きいですから。

一昨年からVIPカジノの売上が減少し始め、

昨年は更に大きく売上が減少しました。

多くのVIPカジノテーブルが閉じられましたし、

タクシーを並ばず乗ることができますし、

ホテル価格も下がっています。

この影響が何処まで続くか? 

これはまだまだ見守る必要もありますが、

マカオ不動産投資に関してはチャンスが近づいていると感じていますし、
 
今後の中国経済を予測する上でも、マカオの様々な経済数字に注目していくことは、

非常に役立つのではないかと思っています。

メルマガの中でもマカオ経済の動向については定期的にアップしたいと思います。


さて"日本人の未来のために"というテーマで

お話しさせていただき、今回が8回目、最終話になります。

自分には今年72歳を迎えた母親がいます。

現在は静岡で、弟夫妻と一緒に暮らしています。

父親は自分が29歳の時に他界をしており、

残った母親には、出来るだけの親孝行をしてあげたいと思っています。

自分は5人兄弟の長男として静岡県の島田市に育ちましたが、

兄弟たちが、更には弟夫妻がいなければ、

今のように、自由に世界中を飛び回るような生活をすることはできておらず、

これには素直に、感謝の気持でいっぱいです。

そして母親が元気だからこそ、弟夫妻の負担も小さく、

そういう意味でも、健康でいてくれる母親にはあわせて感謝しています。


急速な高齢化が進むこれからの日本。

介護、医療の問題は本当に深刻だと感じます。

実は自分の家系は母親、妹も含め、看護師の仕事に従事しており、

父親も自分も、休日は病院で、患者さんの頭髪をカットしたり、

脳外科の手術の患者さんの剃毛処理をしたりと、

直接的、間接的に、医療に関わってきました。


そして、父方の祖父母は、それぞれ70代、60代で、

脳梗塞、脳溢血を患い、介護が必要な生活が続きました。

その時は、母親や父親の兄弟が交代でその面倒を見ていましたが、

本家であるうちの母親の負担が大きく、

最期は介護をする周りが、

どんどん介護疲れから病んでいく姿をみていました。

既に現在の日本は600万人以上のお年寄りが、介護の必要な状態と言われ、

先々はこの数は、今よりも大きく増していくことが予想されています。

そして痴呆老人は2025年には700万人を超え、

65歳以上の、5人に1人は痴呆になると予想されています。

これは本当に将来の日本の脅威であり、

全就労者の1/4以上が、医療、介護に従事しなければ、

それをまかなうことができず、

これは、日本の産業毎の雇用バランスを崩すことになり、

日本という国の、稼ぐという意味での、産業の弱体化に繋がることになります。

更には、医療、介護業界の所得は決して高い水準とはいえず、

ここに多くの就業者が従事するということは、

税収の減少、社会保障積上の減少に繋がるということなのです。


グローバル・グループとして、この問題に対して提案すること、

新しい発想として投げかけることはできないか?

そんな気持ちでスタートをさせたのが、フィリピンのセブでの取組みです。

フィリピンのセブで、日本人の為のお手伝いさんの教育を行っているのです。

片言の日本語を話すことができ、

日本食を作ることができ、日本のマナーを理解するお手伝いさんを教育する。

そう考え、この取組をスタートさせています。

しかし、現実的には、これが本当に苦労の連続です。

正直言って、全く思うようには進んでいないのが現状です。

日本の国内に、ここで教育を受けたお手伝いさんを連れていきたいと思っても、

現在の日本の法律、一部認めていこうという特区の話も出ておりますが

基本的にはビザを取ることができません。

日本で就労することができないのです。


日本語を話すことができ、

日本食を作ることができ、

日本人のマナーを理解するお手伝いさんを格安で利用することができるとすれば??

更にはお手伝いさんだけではなく、介護士さんも同様に、

日本語が理解でき、日本人のマナーが理解できている人を利用できるとすれば??

フィリピ人のお手伝いさんの給与はせいぜい月1万円程度です。

日本語という付加価値を付けても、フィリピン国内であれば2万円以下で採用できるでしょう。

介護士、看護師であっても、そこに1万円を加える程度で採用できるでしょう。

日本で働いてもらうためには、日本の労働法のルールに準ずる事になりますが、

それであっても、日本人と比較すれば、格安にそのサービスを提供できると考えています。

ここには大きな需要があり、誰からも喜ばれるサービスになると考えています。

この取組は、日本の将来にはなくてはならない仕組みだと考えています。


日本に派遣をするということは長期的な視野で取り組むこととし、

まずはできることからスタートします。

フィリピンのセブで昨年完成した、

" エイト・ニュー・タウン " という、

日本人のために創りあげた街で、彼女たちには活躍してもらいます。

高齢化社会がどんどん進む中、既に日本の医療・介護産業は許容を大幅に超え、

様々な問題も起こっています。

自らが、両親が高齢者になったとき、日本という国に住むのではなく、

フィリピンのセブをはじめとした、物価の安いアジアに住むことを選択すれば、

まだまだ、介護や老後の世話という面で

安心出来る仕組みは安価で作ることが可能なのです。

アジアの物価は上昇していますし、円安傾向になっていますが、

人件費そのものは、日本の1/5〜1/10といった水準ですので、

マンツーマンでの介護を月:数万円という、格安な金額で受けることもできます。


セブで創りあげる " エイト・ニュー・タウン "

アユタヤに出来上がった " ウエルネス・パーク・レジデンス "

ジョホールバルに出来上がった " モレックパイン3.モレックパイン4,ポン・デロサ "

フィリピン・マカティに出来上がった "ワンセントラル、ツーセントラル "

それぞれの街造りに意味があります。目的があります。

それぞれが、日本人の為の街造りになっているのです。


自分たちが目指すところには、常に様々なハードルがあります。

新しいこと、誰も手がけたことがないことにチャレンジをし続けていますので、

これは当然のことだと考えています。

今回の取り組みでのハードルはまだまだ高く、

まだまだこれから苦労の連続となるでしょう。

しかし、これも

" 日本人の未来を守る !! "

このために行っていることであり、

決して利益を求めての行為ではないのです。

日本人の将来、老後が崩壊するのが目に見えている中で、

" 自分たち、グローバル・グループであれば何ができるのか? "

" グローバル・グループでなければできないことは何なのか? "

そう考え、その中でできることをひとつずつ実践しているのです。


海外でビジネス、事業を展開するということは、

それぞれの国のルールがそれぞれで全く違い、

本当に日々、苦労の連続です。

お客様からもお叱りの声を日々受けています。

しかし、それを乗り越えられてきているのも、

根本にある 

"日本人の未来を守る!! "

その気持があるからこそなのです。

それがあるからこそ、今日まで続けてくることもできました。

そしてこれからも継続していくことができると思っています。


" 投資をして儲けたい!! "

" できれば楽をして儲けたい・・・・ "

その気持は当然、自分にもわかります。

しかし、そうではなく、

まずは生涯の安心を創りあげることから考え、実践してほしいと思うのです。

自分や家族だけのこととしてではなく、

できるだけ多くの、同じ日本人が、将来に安心を持てるようになる。

それを一緒に創りあげてほしいと思っているのです。

同じ仲間として、

一緒に進んでくれる人と、

是非これからも、

一緒に行動をしていきたい。

そう思っているのです。

自分自身のお金、会社としての利益を考えれば、

今のような行動はとてもできません。

自分たちが考えていることは、

そんなレベルの低い話ではないのです。

何度も挫けそうになり、何度も挫折しそうになり、

それを自分だけではなく、スタッフみんなが乗り越えてきました。

" 日本人の未来を守りたい !! "

そういう気持ちがあるからこそ、ここまでこれたのだと思いますし、

これからもそうありたいと考え、行動・実践を続けたいと思っているのです。


この2ヶ月間、火曜日お届けしているメルマガで、自分たちが思っていること、

そして実践をしていることをお話させて頂きました。

是非、共感して頂ける方とともに、これからも更に、

すべての日本人にとって、安心した未来をおくれる仕組み、形を作り上げていきたいと思います。

あなたにも、是非、一緒に参加頂ければ、嬉しく思います。

参加することは簡単です。

まずは、今までのメールの中で、

気付けたこと、共感できたことを、

簡単なこと、できることから、ひとつずつ実践して頂ければいいのですから。


そして前回もご案内いたしましたが、

Facebookの中で、

" チャーリー・タカの秘密のグループ "
→ https://www.facebook.com/groups/518750324829475/

というページの中で、日々、

" 強く賢く生きる知恵 " を公開しています。

参加がまだの方は、是非こちらからご参加下さい。

当然無料で日々更新されるコンテンツで学ぶことができますので!!


最期までお付き合い頂きましてありがとうございました。


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▼<最新版>バンコクのコンドミニアム市場の状況
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