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■売れたマーケティング、バカ売れトレーニング:売れたま!■
〜MBAの中小企業診断士がそっと教えるパワフルレッスン〜
━━━━━━━━━━━━━━対談編Vol.061(累計1142) 2014/07/31
購読者:30,762 (まぐまぐ:16,441 メルマ!:952 めろんぱん:13,369)
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■■■■__中学生にもマーケティングを! 前編__■■■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●マーケティングって何? 経済って、私たちの生活とどう関係があ
るの? 中学生の方にもわかるように説明してみよう!
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◆対談編:中学生にもマーケティングを!
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いよいよ夏休み!
お子さんと一緒にいる機会も増えますよね。
中学生以上のお子様がいらっしゃるあなた、ぜひ、お子さんとマーケ
ティングとか、経済、そして経営の話をしてみませんか?
意外にご興味を持ってもらえるかもしれませんよ。
「へー、お父さん(お母さん)すごいねー」なんて、親としての威厳
も増すかも?
「いや、中学生じゃさすがに早すぎるでしょ?」
実は私もそう思ってました……が、全然そんなことはありませんでし
た!
というのも、先日、ある中学生の方からメールをいただきました。
「佐藤さんのお話を卒業レポートに書きたいので、お目にかかって、
お話を伺いたいのですが」
とのこと。
お名前を「野原さん」としておきます(仮名、男性の方です)。
大学生、高校生くらいまでは今までもお話をさせていただいたことは
あったのですが、中学生の方は初めてです。
しかも、かなり遠方からいらっしゃるとのこと。
中学生のうちからこのようなお話に興味をお持ちになるのは素晴らし
いことですし、私の「マーケティング理論」というか、「表現」は、
中学生の方にも通じるのか、私にとってのチャレンジでもあると思い
二つ返事でお引き受けしました。
そして、当日、都心の某駅にて待ち合わせ。
どんな対談になるか……私にとっても、ドキドキでした
というわけで、久しぶりの「対談編」です。
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◆中学の卒業レポート
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駅にて待ち合わせ。私の方が時間ギリギリにつき、それらしき人影を
発見。
佐藤:こんにちは、野原さん……ですよね?
野原:あ、はい、佐藤さんですか? こんにちは!
佐藤:こんにちは〜。遠方からよくいらっしゃいました。無事来られ
たようで何より。
野原:今日はよろしくお願いします!!
佐藤:じゃあそこらへんのカフェに行きましょう。
野原:はい!
佐藤:それで、そもそもどんなレポートなんでしたっけ?
野原:はい、自分の会いたい著名人に会って、その話をまとめる、と
いうのが私の学校の卒業レポートなんです。
佐藤:ちょ、著名人?
野原:はい、有名なプロのアスリートの方とかに話を聞きにいかれた
先輩の方もいらっしゃいますよ。
佐藤:へー……私、著名人じゃないけど?
野原:い、いえいえ……佐藤さんの本が面白かったので……
佐藤:え? どの本?
野原:「ドリルを売るには穴を売れ」という本です。
佐藤:あーあれか! 良く見つけましたね!
野原:はい、ウェブとかで検索して見つけて、読んでみたらすごく面
白くて、それでお話を伺いたいなと思ったんです。
佐藤:確かにあの本なら、中学生さんでも読めるね。実は、高校生く
らいまではあの本の読者として想定したんだけど。
野原:僕でも面白いと思いました。
佐藤:それは光栄。あ、じゃあここのカフェで。
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◆マーケティングって何?
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カフェに入り、私はアイスコーヒーとソフトクリーム、野原さんは、
ジンジャーエールとミニケーキ(当然私のおごりです)を注文。
インタビュー始まり!!
野原:じゃあまずは、どんなお仕事をされていらっしゃるか、から、
教えていただけますか?
佐藤:んーと、じゃあ野原さん、好きなお菓子とかってある?
野原:え? あ、「じゃがりこ」好きですけど?
佐藤:あ、カルビーの「じゃがりこ」ね。なんで好きなの?
野原:サクサク感っていうか、そういうところですか……
佐藤:なるほど、食感か。でもさ、サクサク感だったら、ポテトチッ
プスでもいいよね? ポテトチップスもサクサクだよ。
野原:でもポテトチップスは外で食べにくいじゃないですか。じゃが
りこは、持って食べやすいんですよね。
佐藤:あ、外で食べるんですね。部活帰りとか?
野原:あ、はい。運動部やってまして。
佐藤:なるほど、じゃあ歩きながら食べるのにはじゃがりこか。ポテ
トチップスだと手がベトベトになるしね。
野原:そうなんです。あと値段も手頃ですし。
佐藤:いくらでしたっけ?
野原:確か150円くらいだったと思います。
佐藤:じゃあ次。どんな「人」がじゃがりこ買ってると思う?
野原:多分若い人じゃないですか?
佐藤:……気になる表現だね。野原さんでいう「若い」ってどれくら
い?
野原:20代、30代以下、というイメージですけど。
佐藤:……私はもう若くはない、と。で、なんでそう思ったの?
野原:結構食感がカタイので、年配の方だと食べにくそうで……
佐藤:なるほど。あとは?
野原:あと、じゃがりこはサラダとか、チーズ味が定番なんですけど
期間限定の味とかもあって、ついつい目が行っちゃうんです。
佐藤:でさ、逆にその年配の方に買ってもらうにはどうすればいいと
思う?
野原:カタイと厳しいと思うので、もっと柔らかくするとか、細くす
るとか?
佐藤:そうだよな。で、それができるかどうかを考えるよね。
野原:はい、そうなりますよね。
佐藤:オレの仕事ってそういうこと。
野原:え?
佐藤:「ドリルを売るには穴を売れ」って読んでくれたでしょ?
野原:え、あ、はい……あ、そういうことですか……
佐藤:そう。それがマーケティング。
野原:それで、僕のわかる「じゃがりこ」を例にして……
佐藤:うん。こんな感じだよね?
○ベネフィット:部活帰りに外で食べるおやつ
○ターゲット :部活帰りの中学男子
○強み :持ちやすくて、食べやすい
野原:僕の場合はそうですね。
佐藤:それで、まさにこういうことを調べて、どうすればじゃがりこ
をもう1個多く買っていただくのをお手伝いするのが……
野原:佐藤さんのお仕事なんですね。
佐藤:そう。
野原:こういうことを「調べる」っておっしゃいましたが、どうやっ
て調べるんですか?
佐藤:今やった通り。こうやって、いつ、どこでじゃがりこを食べる
のか、何でポテチじゃなくてじゃがりこなのかって……
野原:あ、お客様に聞くんですね。
佐藤:そう。今の情報は、じゃがりこのマーケティング担当者にとっ
てはすごい価値のある情報だったりするわけ。
野原:そうなんですね……
佐藤:それで、じゃがりこの売上は……ネットで調べてみよう。えっ
と……、あ、あった。
野原:いくらですか?
佐藤:317億円*。すごいな、ちょっと驚いた。こんな大きいんだ。
(*2014年3月期 カルビーグループ決算説明会 資料
www.calbee.co.jp/ir/pdf/2014/kessansetsumei_20140513.pdf)
野原:……?
佐藤:まあピンと来ないよな。オレも来ないけどさ。150円だとし
て……何個売れてる計算だ?
野原:えっと150円で317億円ですから……2億個?
佐藤:あ、150円は小売りベースだから、メーカー卸値は100円
とかじゃないか。メーカーから、お店への売上ね。
野原:どういうことですか?
佐藤:150円は、コンビニとかのお店の売上でしょ? カルビーは
店にはもっと安く売るよね。
野原:あ、お店の利益があるからですね。じゃあ100円だと……
3億個、ですか?
佐藤:そんな感じじゃないかな。3千万人がじゃがりこ買うとすると
年間いくつ買うことになる?
野原:3億÷3千万人ですから……10個?
佐藤:そうそう。3千万人の人が年間10個買うと、カルビーの、そ
してお店の売上になる。マーケティングってそういうこと。
野原:なるほど、僕もその一部なんですね。
佐藤:そう!! 大げさに言えば、日本経済ってそうやって動いてる
んだよね。しかし、野原さん、すごいね。
野原:何がですか?
佐藤:よくそんな返事がポンポン出てくるな、って思って。
野原:え?
佐藤:いや、普通何でじゃがりこ好きなの、っていうと「何となく」
とか「おいしいから……」で終わっちゃうんだけど。
野原:はい……
佐藤:「好きな理由」をきちんと言語化できる、って大したもの。す
ごいよ。
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◆「これからの日本経済の話をしよう」
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野原:では次の質問なんですが、経済状況によってマーケティングの
やり方は変わるのでしょうか?
佐藤:……
野原:どうされたんですか?
佐藤:す、すごい本質的っていうか、すごい質問するなあ、って……
答えづらい……
野原:そ、そうなんですか?
佐藤:うん。初心者って呼んだら申し訳ないけど、知らない人の方が
そういう、エグるような質問をするんだよね……
野原:は、はい……
佐藤:このインタビューを受けた理由の1つがそれで、中学生の学生
さんからどんな質問が来るのか、すごい興味があった。
野原:そうだったんですね。
佐藤:思った通り、こちらがあらためて考えなきゃいけないような質
問が来て、嬉しいよ。
野原:そ、それで?
佐藤:答えは、「本質的には変わらない」。国や人種、経済状況、な
どによって多少は変わるけど、根っこは同じ。
野原:「根っこ」というのは?
佐藤:読んでくれた「ドリルを……」に書いてあるみたいな、「ベネ
フィット」「ターゲット」「強み」みたいなところ。
野原:なるほど、考え方は変わらないんですね。
佐藤:ただ、その「中身」っていうか、何をベネフィットにすべきで
とか、そういうところは変わるよ。
野原:「中身」というのは、例えばどういうところですか?
佐藤:例えば、今は「ちょい高消費」とかって言われて、少し高級な
ものが売れてる、って言われてる。
野原:となると、少しやり方を変えるんですね?
佐藤:そうだね。
野原:うちの親からも「バブル経済」が昔はあって……といったよう
なことを聞くんですが……
佐藤:あー、あったねー、バブル経済。
野原:そのときはすごかった、と聞きますが……
佐藤:すごかった。大学生が20万円のスーツを買ったりしてた。そ
んな高いスーツ、オレ今でも買えないよ、あはは。
野原:そうなんですか? そんなに収入が増えたんですか?
佐藤:ホントいい質問だねー。野原さん、アタマいいね。
野原:いえ……
佐藤:せっかくだから、「これからの日本経済の話をしよう」。
野原:はい。
佐藤:バブル経済も含めて、日本の経済状況について説明しようか。
まずは数字で見るとこんな感じ。
年間平均 10年間平均
経済成長率 人口成長率
1970年代 4.9% 11.0%
1980年代 5.2% 5.6%
1990年代 1.3% 2.7%
2000年代 0.8% 0.9%
○年間平均経済成長率
実質暦年GDPのCAGR。内閣府のデータに基づき、筆者が計算
○10年間平均人口成長率
総人口の10年間の成長率。総務省統計局のデータに基づき、筆者
が計算。
佐藤:70年代がいわゆる高度成長期の後期もしくはその後。いわゆ
る「バブル経済」は、80年代後半がメインかな。
野原:経済成長率と人口成長率は、比例していますね。
佐藤:そうだよね。で、80年代だけみると?
野原:ええっと……人口成長率の割に経済成長率が高い?
佐藤:そう! 逆に、90年代は、人口成長率の割に、経済成長率が
ちょっと低い。
野原:なるほど、80年代は、90年代の成長の先取りだったという
ことですね。
佐藤:鋭いねえ……さっきの20万円のスーツの話だけどさ、言って
みれば、80年代に借金して買った様なもの。
野原:あ、だから、90年代はその借金を返して、新しいものは買わ
なくなった、ということですね。
佐藤:あくまでも例えではあるけど、例えていえばそういう感じ。そ
れで、少子高齢化、っていうのは聞いたことあるよね?
野原:もちろんです。
佐藤:人口減少のデータがあったはず……そうそう、こんな感じなん
だけど。
www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/suikei07/P_HP_H1812_A/
index2.html
野原:人口はこれからすっごく減りますね……
佐藤:うん。「高位」が楽観的で「低位」が悲観的な数字。「中位」
はその間だけど
野原:いずれにしても、人口は減るんですね。
佐藤:大胆な移民政策とかを取らない限り、そうなるね。というのは
20才の人を育てるには、20年かかるからね。
野原:将来がもう読めるわけですね。
佐藤:そうなんだよ。野原さんが社会に出るのは、7〜8年後、その
後、ずっと人口は減り続ける。
野原:……経済成長率と人口成長率は比例するんですよね……
佐藤:そうなんだよ……
野原:じゃあ……経済成長率は……
佐藤:昔みたいに5%の成長率はキビシイ。マイナスにならなくて良
かったね、って感じの年が続くように予想してる。
野原:……
佐藤:ツライ時代になるね。ホント申し訳ないわ。この通り。
野原:な、なんで佐藤さんが?
佐藤:だってさ、オレらの世代が子供をあんまり生んでないからそう
いうことになってるわけだからさ。
野原:ま、まあ……はい……
佐藤:あ、この数字、私の試算なので、レポートに書くときはちゃん
と計算してくださいね。
野原:あ、はい。
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◆企業が頑張れば、景気が良くなる!
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野原:じゃあ日本経済は、これからずっと厳しい時代なんですね。よ
く景気が悪くなるとか言いますが、そういうことですか?
佐藤:まあそういうことだね。「景気が良い」なんて景気が良い話は
そうそう来ないだろうね。
野原:そうですか……
佐藤:でも「景気」とか「経済」っていうと人ごとみたいだけど……
野原:違うんですか?
佐藤:最初にやったよね。じゃがりこの話。
野原:はい、しましたけど。
佐藤:経済って、お空の上の話じゃなくて、じゃがりこの話だから。
野原:はい?
佐藤:えっとね、GDPってわかるかな、国内総生産。経産省は、こ
ういう説明をしてる。
「GDP(国内総生産)とは、日本の国内で、1年間に新しく生みだ
された生産物やサービスの金額の総和のことです」
http://www.meti.go.jp/intro/kids/economy/02.html
野原:はい、なんとなく……
佐藤:じゃがりこも「新しく生み出された生産物」の一部だから、
GDPの一部だよ。
野原:じゃあ、じゃがりこがたくさん売れれば、GDPも増える、と
いうことですか? もちろんじゃがりこに限らず、ですが。
佐藤:すっごく粗っぽく言うと、そういうこと。だからさ、野原さん
が買いたくなるようなお菓子を作って、野原さん達が買えば?
野原:景気はよくなる!!
佐藤:そうなんだよ。で、野原さんが買いたくなるかどうか、に、景
気とか経済って関係ある?
野原:はい、お小遣いが増えるか減るか……
佐藤:あ、そうか。その意味では関係あるか。ただ、まだバイトでき
ないけど、もし野原さんが大学生で欲しいものがあったら……
野原:はい、バイトして買います。
佐藤:だよね? そうするとGDPが上がる。つまり、景気とか経済
っていうと大きな話だけど、細かく見ていくと……
野原:僕たちがどれだけ買いたくなるか、買うか、なんですね。
佐藤:そう! そしてそれは、じゃがりことも、ゲームでも、何でも
だけど、1社1社の企業努力の積み重ねなんだよね。
野原:なるほど……
佐藤:だから、野原さんも、もちろん私も、日本経済の一部。経済は
あくまで、私たち1人1人の消費行動の「積み重ね」。
野原:どこか遠いところにある話ではないんですね。
佐藤:そうなんだ。だから、野原さんが中3でこんな話に興味を持っ
てくれたことは、すっごく嬉しい。
野原:そうおっしゃっていただけると良かったです。
(次号に続きます!)
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◆今日のまとめ
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●マーケティングって何? 経済って、私たちの生活とどう関係があ
るの? 中学生の方にもわかるように説明してみよう!
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◆売れたま!を解除するには
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http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=010361
ご購読ありがとうございました! ご活躍をお祈りしております。
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▼今日の日記▲
前回のこのコーナーでは、かき氷マシンを買ったことを書きました。
その続きの「夏の冷たいおやつ」シリーズ。
「夏の冷たいおやつ」の定番が、シャービックとゼリエース。両方と
もハウス食品です。
シャービックは粉末で、水(お湯?)に混ぜて溶かして凍らせると、
シャーベットのような氷(表現しにくいんですよね……)になる、と
いうものです。
シャービックは、母親がたまに作ってくれたんですが、子供のときは
「こんなにおいしいモノがあるんだ!」というくらいに好きだったん
ですよね。でも、1回に1カケ分くらいしか食べさせてもらえなく
て、「いつか死ぬほど食べてみたい!」とか思っていたわけです。
で……スーパーでシャービックを見かけて、「うおぉ!!!」
「『シャービックをいつか死ぬほど食べてみたかった』を実現しよう
大作戦!!」 決行!
あの味は、美化されていた味なのか、それとも今でもおいしいのか?
ドキドキです。失敗(?)したら、子供のときの美しい思い出ごと、
葬り去られることになります。
作って、凍らせて……
どきどきどき……胸の高鳴りとともに数十年ぶり(多分)に食べた味
は……
「うまい! そうそう、これこれ!!」
やっぱりおいしかったんですね……味がそのときと全く同じではない
でしょうが(こういう製品は、少しずつ味を変えることが多いようで
すので)、あのときのおいしさそのものです。
大人が食べても(というか、私にとっては)おいしいです。
ということで、シャービック、実は結構定番化しています。私の好み
は「イチゴ」味なんですが、夏になると食べたくなる味です。
普通は夏になると「キンキンに冷えたビール!」ってなるんでしょう
が、私は夏になると「キンキンに冷えたシャービック!」(笑)
●今日のiPod Tune:夏に似合うホットな歌 2014
ついに関東地方も梅雨明け! 夏本番!
ということで、恒例のこのシリーズ!
これだけ暑いと、渚にでて泳ぎたくなりますね!
ということで、今日の1曲は……
○サマータイムブルース by 渡辺美里
1990年リリース、My Revolutionで一躍世に知られて以来、渡辺
さんが放った久々のスマッシュヒット。オリコン2位まで上がりまし
た。
ご本人の作詞作曲は、さわやかな夏らしい1曲。CMソングにも使
われていましたので、かなり耳にした記憶があります。
伸びやかなボーカルは、青空に響き渡る感じ。渚で聴きたい1曲♪
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<免責事項等>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●紹介した会社の各商標は各会社の登録商標です。紹介した会社・商
品等は、例であり、戦略や商品の良し悪しの評価ではありません。
●無断転載は禁じますが企画や会議のネタにぜひどうぞ。全文転送な
ら構いませんので、部下・上司・同僚など周囲の方にもお勧めを!
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BtoBマーケティング戦略の標準テキスト
日本能率協会マネジメントセンター
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マーケティング戦略実践:実行のためのチェックリスト
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◆次号予告:中学生にもマーケティングを! 後編
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●マーケティングの考え方は、中学生でも使う場面はある!
▼飲み会に、数部印刷して行こう。グチ大会より、前向きの話を!
▼彼氏・彼女・家族との、知的な話題づくりに!
▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう!
▼お客様訪問の際のおみやげに、プリントアウトして渡そう!
売れたま!があなたのお仕事に少しでも役立ちますように……
〓〓次号の売れたま!でお会いできるのを楽しみにしています!〓〓
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