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2016年10月29日土曜日

◆ 医師との結婚 ◆ ドクター交際にお勧めクラシック♪42

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■□2016.10.25□■□■□■□■□■□

★医師と結婚する方法教えます★第3275号

☆発行元 セレブメーカーズ.com  
☆発行者 川島義幸
☆mailto: info@celebmakers.com

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▼目次
----------------------------------- 
1. あいさつ
2. ドクター交際にお勧めクラシック♪42
【名前を知られていない超名曲】
3. 編集後記

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1. あいさつ
------------------------------------ 

◇みなさん、こんにちは。
いつもこのメールマガジンを購読くださり、
ありがとうございます。
セレブメーカーズ.comの川島です。

◇今日は3か月ぶりの、
クラシック音楽のご紹介でーすb( ゚ω^ )
記事をご覧ください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━
2. ドクター交際にお勧めクラシック♪
【名前を知られていない超名曲】
------------------------------------ 

■このメルマガでは2013年以降、
クラシック音楽オタク(クラオタ)の、
ドクターに確実にヒットする、
ディープでコアな、
これぞクラシック音楽の、
神髄と言えるような、
難曲・大曲を紹介してほしいっ!p(*`へ´*)q
こういったリクエストに基づき、
マーラー:交響曲第3番とか、
R・シュトラウス:交響詩
「ツァラトゥストゥラかく語りき」
なんて誰も知らない曲を、
このコーナーで取り上げてきました( ̄─ ̄)σ

でも、やっぱり良くわからん(´-ω-`)
もうちょっと親しみやすい、
ポピュラーな曲にしてほしい。
こういうリクエストをいただき、
方針を転換する事に。
音楽は音を楽しむわけで、
難行苦行じゃありませんからね(*^。^*)

それで前回はバッハの、
「G線上のアリア」をご紹介(^─^)
この「G線上のアリア」は、
メロディとともに曲名も、
大抵の人はご存知でしょう。
しかし今日ご紹介する、
モーツァルトの作曲した、
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
これは判らないのでは?(・ω・)

「あ、あいね、くらいね、はあ?( ̄。 ̄;)」
戸惑う人も相当多いと思いかと。
しかしですね〜。
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、
全人類が作った音楽の中でも、
最もポピュラーな曲でして。
百聞は一見、じゃなくて一聴にしかず!
これですよこれ!d(゚∀゚d)


【「Youtube」より
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
第一楽章】
https://goo.gl/ZYNqw9


「アイネ・クライネ・・・」の、
第1楽章第一主題。
全人類70億人のうち、
このメロディーを知らない人の方が、
絶対的にマイナーのはず!o(^∀^)o
因みに上記の演奏は、
70〜80年かけて、
日本で絶大な人気を誇った、
ドイツの名指揮者カール・べームと、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団!
絶品ですな(^ω^)

で、ヴォルフガング・アマデウス・
モーツァルトは、
1756年1月27日 に生まれ、
1791年12月5日に亡くなります。
享年34歳!
しかしこの34年間に、
モーツァルトはクラシック音楽史上、
最大級の業績を遺しました(>∇<)

なんと5歳の頃から作曲を手掛け、
41曲の交響曲をはじめ、
27曲のピアノ協奏曲、
歌劇「フィガロの結婚」・
「ドン・ジョヴァンニ」・「魔笛」から、
ピアノソナタ「トルコ行進曲」等、
あらゆるジャンルの作品を、
900曲以上創出しています(゚Д゚;)

親しみやすく誰が聞いても、
一度で口ずさめるような、
チャーミングな音楽を、
泉が湧き出るように量産b( ゚ω^ )
しかもどの作品も音楽的に、
完璧と言える出来栄え。
まさに天才というしかありません。

そして彼の膨大な作品の中でも
最も人口に膾炙しているのが、
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」!
全クラシック音楽中、
最も知られているメロディー!d(゚∀゚d)
そう言っても過言じゃない程、
誰もが知っている超有名曲。
なんですがぁ・・・(´_`;)

メロディーだけは超有名でも、
曲名はあまり知られていない(;>ω<)
これ程の曲の名前が、
世に広まっていないのは、
どんなわけがあるのか?
考えられるのはこんな感じ( ̄。 ̄;)
曲名が長い。
曲名が判りにくい。
曲名を日本語に直しにくい。
曲名の意味が印象的ではない。
曲のジャンルが明確でない。

「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
確かに長いです。
意味は「一つの小さな夜曲」(^_^;)
曲名「一つの小さな夜曲」じゃあ、
言いにくい上にです、
今ひとつピンときませんわね。

この「アイネ・クライネ・・・」、
ジャンルとしては、
セレナード(夜曲)という分野の曲。
え、夜曲って何?
「アイネ・クライネ・・・」の、
成り立ちに深く関わるのが、
この夜曲・セレナードという、
音楽のジャンルでして(^∀^)

モーツァルトが活躍した、
18世紀後半のヨーロッパは、
封建主義社会の末期で、
階級社会のトップに、
王侯貴族・教会が君臨していました。
産業革命前で生産性も低く、
庶民は食べるのに精一杯。
音楽を聴く余裕などありません(´ヘ`)=з

またメディアは新聞程度ですから、
音楽と言えば生演奏しかない時代( ̄. ̄;)
さらに当時は著作権も無く、
ネットは勿論CD等の媒体も無い。
なのでモーツァルトのような、
職業音楽家は独立できず、
王侯貴族や教会に雇われていました。
そして王侯貴族のために、
彼等のニーズに合った音楽を、
作って演奏するしかなかったと(; ̄。 ̄)σ

実際にモーツァルトも、
小さい頃からヨーロッパ各地の、
王侯貴族に雇われて、
作曲し演奏していました。
当時はモーツァルトは、
作曲家としてではなく、
チェンバロやバイオリンの名手で、
楽団指揮者として著名だったんですo(*^◇^*)o

1984年に作られた、
モーツァルトの生涯を描く、
映画「アマデウス」の中でも、
幼少のモーツァルトが、
皇帝の前で演奏を披露したり、
成人して貴族の園遊会で、
楽団を指揮して音楽を聞かせたり、
王侯貴族のために歌劇等、
作品を提案する場面が描かれます(´-ω-`)
因みにこの「アマデウス」で、
モーツァルトを演じた、
俳優トム・ハルスは猛特訓の末、
鍵盤に背中向きになって弾く、
難易度が高いピアノ演奏まで、
全て吹替え無しでこなしたんですと(*゚◇゚*)

で、前述の「夜曲・セレナード」。
これは言ってみれば、
王侯貴族の夜のBGM(´・ω・`)
彼等が夜な夜な行う、
舞踏会等の合間に演奏され、
場を和ませるのが目的です。
電気の無い時代ですから、
スピーカーなどの音響装置も無いし、
音楽は生演奏しかなく、
生演奏がBGMだったと。
なんちゅう贅沢!(゜□゜;)

モーツァルトも例外ではなく、
雇い主である王侯貴族のために、
13曲ものセレナードを作曲しました。
その最後に作られたのが、
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。
この曲は1787年8月に作曲されました。
モーツァルトが亡くなる4年前、
31歳の時の作品です(≧∀≦)

この曲が作曲された1787年というと、
今から229年前!(*゚◇゚*)
この年がどんな時代かというと。
日本では天明7年。
4年前に浅間山が大噴火(x_x;)
天明の飢饉の真っ最中で、
11代将軍・徳川家斉誕生とともに、
徳川吉宗の孫・松平定信が、
老中に就任し寛政の改革に、
着手しようとしていましたd(^─^*)

中国では清国の第6代皇帝・
乾隆帝(けんりゅうてい)の時代。
遠征三昧で清朝が最大領土となりますが、
豪奢好きの皇帝のおかげで、
内情は火の車になってしまい、
そこをイギリスが狙っていた頃(-_-;)

2年後に革命が起きるフランスでは、
ルイ16世やマリー・アントワネットが、
重税にあえぐ国民そっちのけで、
呑気に豪奢な宮廷生活に、
ふけっとった時期ですな(´ヘ`)〜3

アメリカは5年前にパリ条約で、
ようやく独立戦争が終わり、
合衆国憲法案が議会で可決。
各州が形作られて
国家としての体裁を整備中(o^-^o)

そんな時代に作られた、
「アイネ・クライネ・・・」が、
今も人々に親しまれている〜っ!v(^ω^)
現代日本の音楽で230年も未来に、
広く親しまれるだろう音楽は・・・
まあ、無いでしょうねえ_| ̄|●

おっと余談が過ぎました。
「アイネ・クライネ・・・」
に話を戻しましょう。
前述のとおりこの曲は、
セレナードというジャンルです。

本来セレナードは、
5楽章形式が基本なのですが、
「アイネ・クライネ・・・」は、
第2楽章の楽譜が散逸してしまい、
4楽章構成となってしまいました(・ε・`*)
しかしそんな事は枝葉末節。
曲の持つ親しみやすさや美しさは、
他の曲から冠絶しており、
クラシックに興味がない人でも、
知らない人がいない位、
無数にあるクラシック音楽の中でも、
トップの知名度を誇ります(≧∀≦)

「アイネ・クライネ・・・」の、
第1楽章は例の、
有名なメロディーから始まります。
曲の長さは約5分程度。

第2楽章はアンダンテ。
穏やかで優しい旋律と、
メランコリックな旋律が、
絶妙に絡み合い、
聴く者を魅了してやみません。
曲の長さは4〜5分。


【「Youtube」より
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
第二楽章】
https://goo.gl/l8nIvV


第3楽章はメヌエット。
第2楽章からガラッと変わり、
4分の3拍子の、
明るく弾むような旋律で、
気分を高めてくれます。
長さは2分前後。


【「Youtube」より
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
第三楽章】
https://goo.gl/VtPKD9


第4楽章はロンド。
ソナタ形式に近い音楽で、
細かいリズムが刻まれる中に、
華やかな軽快さを持ち、
モーツァルトらしさが横溢。
曲の長さは3分前後。


【「Youtube」より
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
第三楽章】
https://goo.gl/niX32e


「アイネ・クライネ・・・」の楽章は、
全て弦楽器のみで演奏されます。
全曲を通し演奏時間は、
約15〜17分程度(^_^;)
親しみやすいメロディーが、
次から次へと現れ、
しかも完璧な構成で、
堪らない魅力を発散しているのが、
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
ぜひ一度全曲をお聞ききあれ!( ̄∇ ̄)σ

前述のとおり
「アイネ・クライネ・・・」は、
曲名が普及していないので、
「あのメロディー、なんて曲?」
の筆頭になってしまっているんですね(・ω・)
実はモーツァルトときたら、
名前は判らなくても、
世の中の誰もが知っている、
超有名なメロディーの曲が、
他にいくつもありまして(^∀^)σ
例えばこういうの。


【「Youtube」より・
モーツァルト:交響曲第40番
第1楽章冒頭部】
https://goo.gl/Gol9q5


哀しみの交響曲と呼ばれる、
モーツァルトが最後に書いた、
傑作交響曲3曲のうちの一つ。
この物悲しいメロディーも、
全人類に浸透してますよね。
ではもう一つ。これは?


【「Youtube」より・
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番
第2楽章冒頭部】
https://goo.gl/MufMbB


繊細で優雅で透き通った旋律。
冒頭の3連符を基底に置きながら、
ピアノの美しさを極限まで引き出し、
素晴らしい完成度を持つ名曲ですo(*^◇^*)o
これも知らない人はいないでしょう。
ちなみに上記の動画、
一世を風靡した名指揮者にして、
稀代の名プロデューサーでもあった、
カラヤンの弾き振り。
いやあ、モーツァルト同様、天はこの人に、
幾つの才能を与えたんでしょうねえ(^─^;)

一般的に世の人に知られる曲を、
1曲も作れない作曲家がほとんど。
その中で曲名が知られなくても、
旋律は知らない人がいない曲を、
複数作ってしまうモーツァルトは、
やっぱり天才というしかありませんよね(^ω^)

「アイネ・クライネ・・・」をはじめ、
上記の「交響曲第40番」とか、
「ピアノ協奏曲第21番」等の、
メロディーが流れたら曲名を、
サラ〜っと口にできると、
相手の先生も見る目が変わるかも(*^。^*)

という事で今日の、
ドクター交際にお勧めクラシック♪は、
モーツァルトが作った名曲、
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を、
ご紹介しましたd(゚∀゚d)
またそのうちクラシックの名曲を、
じっくり紹介しますので、お楽しみに〜<(;_ _)>


━━━━━━━━━━━━━━━━━
3. 編集後記
----------------------------------- 

■「アイネ・クライネ・・・」を、
最初に聴いたのは中学生の頃、
誕生プレゼントに買ってもらった、
レコードでござった(・ε・`*)
ところが今じゃ音楽視聴は、
ネットダウンロードが主流で、
しかもイヤフォンで聴く人が、
ほとんどではないかと(´-ω-`)
音楽はモーツァルトの時代の如く、
生で聞くのが一番b( ゚ω^ )
それがダメならせめて、
スピーカーで聴きたいもんです(^_^;)
わたしゃこの記事を書きながら、
PCと外付けスピーカーで、
「アイネ・クライネ・・・」を、
BGMで流しとりますですo(*^◇^*)o
PCは音楽面でも高機能ですからね。
使いこめばドクターへの、
差別化アピールにもなるしd(゚∀゚d)
5000円以上の外付けスピーカーなら、
仰天するようなご機嫌なサウンドが、
幾らでも聴けますばいっ!\(*^^*)/
これもぜひお試しあれ( ̄∇ ̄)σ


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