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2017年2月7日火曜日

企業の本質的価値の算出方法について

   企業の本質的価値の算出方法について


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   "日本株投資家「坂本彰」公式メールマガジン "

              発行者 金融商品取引事業者 株式会社リーブル

       投資助言・代理業(投資顧問業)近畿財務局長(金商)第356号
       一般社団法人日本投資顧問業協会加入 会員番号 022-00264号

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   いつもメールを読んでいただきありがとうございます。


   株式会社リーブルの坂本彰です。


   読者様から以下の質問をいただきました。


初めまして、☆☆と申します。

坂本先生の書籍を読み初めまして、大変勉強になり
お礼のメールをとおもいメールしました。

このような素晴らしい本を書いてくださいまして、
これからの株投資の励みとなりそうです、

そこで質問なのですが、
私もファンダメンタルはすこしはわかるのですが
企業の本質的価値の算出方法がこの書籍には載っていませんでした。

きっと多くの情報量となるためだと思われますが、
先生のおっしゃいます企業の本質的価値の算出方法を
ざっくりと教えていただけないでしょうか。

突然のメールご容赦ください。


   とのことでした。


   返信させていただいたのですが、同じように考えていた読者様が
   いるかなと思い、返信した文面を加筆修正して下記に添付いたし
   ます。


   ご連絡いただきました件ですが、本質的価値の算出方法で通常使
   う方法はDCF法(ディスカウントキャッシュフロー法)というや
   り方なのですが、正直非常にややこしいです。


   DCF法では、お金の時間的価値を考慮して投資とキャッシュフロ
   ーの関係を考えます。


   100万円を今すぐもらい、それを即座に銀行に預ければ、1年後に
   は利子がついて返ってきます。銀行の利子が1%だとすれば、1年
   後には今の100万円は101万円になります。


   では、1年後の100万円は今の価値ではいくらになるでしょうか?


   それを計算する方法がDCF法です。計算方法は、


   100/(1+0.01)=約99.01万円 となります。


   この例で使った利子のことをDCF法では割引率といいます。


   2年後、3年後の100万円を知りたい場合、分母を2乗、3乗するこ
   とで計算できます。


   しかし、ご存知の通り配当金や企業の収益率は毎年変動します。


   定期的にに計算しなおす必要があるため、個人投資家向けではあ
   りません。


   そのため、本書では企業の割安度を図る指標を中心に採り上げて
   います。


   また、企業の本質的価値に関しては「バフェットの財務諸表を読
   む」に書かれている内容をチェックするのが、一番しっくりくる
   かなと思いました。


   この本では損益計算書、貸借対照表、CF計算書など、決算短信の
   読み方についても書かれているため、役に立つかなと思います。


   以前、決算短信の読み方について下記の動画を作ったことがあり
   ます。


   参考になりましたら。


   https://youtu.be/AAZH-KaUYqY
   

   関連ブログ記事


   市況と業績、2つの要素からくる最も上昇する株


   http://saig.livedoor.biz/archives/2530214.html


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   投資が長続きする人、しない人の違いとは?

   https://youtu.be/FfEL6CDpSQE


   NISA口座は作ったほうがいいですか?

   https://youtu.be/sp1OwkYIFmQ


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   1か月前は600人ほどでしたが、早くも700人を超えました。


   今年は1000人目指して頑張ります。



  ■ファイナンシャルプランナー(FP)とプライベートバンカー(PB)
   の違いとは?


   2月1日、証券アナリスト協会主催のプライベートバンカーセミナ
   ーに参加してきました。


   プライベートバンカー(以下PB)とは、富裕層やマス層を対象に、
   資産保全や事業継承などの支援や金融サービスの提案、実行をす
   るプロフェッショナルです。


   (富裕層とは純金融資産が1億円以上、マス層とは5000万円以上
   〜1億円以下の方となります。)


   プライベートバンカーと言えば、スイスのピクテが有名ですが、
   (ピクテ銀行はスイスにおける老舗にして最大手の名門プライベ
   ートバンク。)


   日本も高齢化により事業継承、相続などのニーズが増えており、
   近年新たに作られた資格です。


   お金に関する相談は、ファイナンシャルプランナーが先駆けです
   が、ファイナンシャルプランナー(以下FP)との違いは以下の通
   りです。


   http://livedoor.blogimg.jp/saig/imgs/9/4/949650e8.png


   FPは主に家計を診断し、アドバイスしますが、PBは家業や事業を
   診断し、資産運用だけではなく事業の拡大やファミリー全体の資
   産保全についても提案します。


   提案内容についても、FPはライフプラン表ですが、PBは投資政策
   書となっています。


   最後、対象者について。ここが一番大きな違いでしょうか。


   FPはこれから資産形成を目指す人が対象なのに対し、PBはすでに
   お金持ちの人が対象です。


   PBは対象者が限定的で、ちょっと高慢でな印象を感じますね。


   現在、PB資格取得者は銀行や証券会社が多く、包括的な投資や資
   産保全の提案ができるような知識が取得できそうです。


   しかし、金融機関が力を入れているラップ口座(別名ファンドラ
   ップ)は、表向きは運用がお任せなのでPBのような印象ですが、
   投資信託の抱き合わせ販売という実態もあります。


   (ラップ口座とは、資産の運用管理を証券会社に任せる口座です。
   売買の都度手数料が掛かるのではなく、資産残高に対して手数料
   がかかる点が特徴です。)


   ラップ口座は300〜500万円という金額から始められますが、本当
   のPBとはかけ離れています。


   また、本格的なPBはかなり敷居が高いですが、資産形成を一人で
   やり続けるのは非常に大変です。


  ・投資商品の選択


  ・定期的なポートフォリオの見直し


  ・欲と恐怖にどう打ち勝つか


   など、資産を運用する上で、一人では判断に悩むことが度々発生
   します。


   そのため、資産形成のアドバイザーであったり、一緒に走ってく
   れる伴走者が必要ですね。


   読者様から「坂本さんにお会いしたい。」という意見を定期的に
   いただいてきました。


   この10年は主にインターネット上での活動が中心でしたが、出版
   を機に実際にお会いする機会を作ろうと模索してきましたが、


   今月中に、読者様に向けて新たな提案ができそうです。


   詳細は決定次第、改めてメールマガジンを通じてご連絡させてい
   ただきますので、楽しみに待っていてください。


   関連ブログ記事  2017年の抱負


   http://saig.livedoor.biz/archives/2588855.html


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