アフィリエイト活動に役立つ優良ツールとマニュアルです。詳細説明

2016年10月19日水曜日

【生きる目的はすべてをありのままに受け入れる?】(仏教を現代へ)

こんばんは。中村僚です。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。


秋も深まり、だんだん寒くなってきました。

もうすぐ冬でしょうか。

今回も、人生の目的に対するよくある誤解です。


━━━━━━━━━━━━━━
10月14日315号
━━━━━━━━━━━━━━
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
■人生の目的を果たしたのに後悔する?
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞

あなたは、

「生きる目的は、すべてをありのままを受け入れることだ」

と聞いたことがありませんか?


そう聞くと、文章の意味は分からないようでいて、

論理を超える、ふところの深さや、心の広さが感じられて、

何とも否定できないオーラが伝わってきます。


確かに、できないことを無理にやろうとしたり、

もうどうしようもない過去の後悔し続けても

苦しいだけです。


人生に苦しいことは沢山ありますが、

それを受け入れて生きたほうが、

楽に生きられるようになります。


若い頃は、自惚れていますので、

頑張れば何でもできるように思いますよね。


大学に入ったくらいのときには、

これからの人生、無限の可能性があって、

気持ち一つでどんなことでも

実現できると思います。


それが実際に社会に出て、

色々な苦しいことに出会ったり、

何度も挫折を経験するうちに、

自分には、できることと、できないことがあるんだと

分かってきます。


人生行路をかなり進んだ人ならば、

振り返って見れば、無駄なこともたくさんしてきたし、

あの時、こうしておけばよかったという後悔も

たくさん出てきます。


そんなとき、何かの考えにとらわれず、

過去の苦しかったことも、

楽しかったことも受け入れて、

自分のできることもできないことも受け入れて、

その上でひたむきに生きるのが、

よりよい生き方だと言われます。


▼それは確かに、生き方としては良さそうですが、

冷静に考えると、生きる目的ではないですね。


なぜならそれは、生きることをマラソンにたとえると、

走っている途中には、楽しいこともあり、

苦しいこともある、

それらをありのままに受け入れて走るのが

いい走り方だというのと同じです。


そういう走り方と、ゴールとは別の話です。

もしゴールなしで、すべてをありのままに受け入れて

ひたすら走っていたらどうなるでしょうか。

だんだん苦しくなってきて、

最後は走り倒れあるのみです。


私たちが生きていくと、どんなに頑張っても、

最後は必ず死んでいきます。

まるで、マラソンの最後は崖になっていて、

そこへ落ちて行くようなものです。

なぜ苦労して走って、崖から落ちて行かなければならないのでしょうか。

それをありのままに受け入れて崖から落ちて行こう

というのはおかしな話です。

崖から落ちるまでに、何をすれば、

人間に生まれてよかったと大満足できるかが、

生きる目的です。

生まれてから死ぬまでに、何を果たさなければならないのか。

人生これ一つというものです。


生き方を生きる目的のように思ってしまうと、

目的なしに生きているのと同じですから、

苦しんで死ぬだけの人生になってしまいます。


本当の生きる目的も分からなくなってしまいますから、

生きる目的と生き方を混同しないよう、

よくよく気をつけてください。


∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
■編集後記
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞

この本当の生きる目的を描かれた

里見浩太朗さん主演の映画『なぜ生きる』が、

また明日15日から以下の映画館で始まります。

愛媛 アイシネマ今治
熊本 Denkikan
沖縄 桜坂劇場


他にも、

富山 TOHOシネマズ高岡
宮崎 宮崎キネマ館

で上映があります。

そして、来週22日からは、

奈良 イオンシネマ西大和
三重 109シネマズ明和

で始まります。

上映館情報
http://nazeikiru-eiga.com/pc/theater.html


5月に始まってから、ずっと続いている

ロングラン期間は、ゴジラを超えるすごさですが、

一つ一つの映画館では2週間程度で終わりますので

近くでやっているうちに観てみて下さい。


ご覧になられた方からは、

このようなご感想を頂いています。
------------------------------------------------------------
今日やっと観ることができました。
人は「なぜ生きる」のか、
板きれや丸太につかまっていては、
絶対の幸福にはなれない。
難度海を度する大船に乗らなければ!
------------------------------------------------------------
親鸞聖人の教えを、室町時代に正確に教えられた
蓮如上人の努力がなければ、今日の浄土真宗の
正確な教えはなかったかもしれないほど、
蓮如上人の功績は大変なものと感銘いたしました。
また、本光房了顕が守ってくれた教行信証が、
今も実在していることには、びっくりいたしました。
------------------------------------------------------------
感動的な内容で、もっともっと考えぬきたいと思いました。
------------------------------------------------------------
素敵な映画(アニメ)だと感じ、名古屋と豊川で見ました。
どうもストーリーの素晴しさに流された気がしたので、
パンフレットを購入し読んでみると、何と分かり易く
洗練された一字一句(台詞の一言一言)であることか、
改めて分かりました。また見たいですね。
------------------------------------------------------------

そういえば、北海道の方からこんなご感想を頂いています。
------------------------------------------------------------
先月、映画「なぜ生きる」のチラシが新聞に
入っていて、「あれ?メルマガで紹介されていた映画だ!」
と思い出し観て来ました。場所は函館市の
「ウイニングホテル」25日26日の2日間だけの
上映でしたが26日が偶然休みでラッキーでした。
------------------------------------------------------------

北海道でもたまにやっているみたいですね。

すばらしいご感想をどうもありがとうございました。


ご覧になられた方には、

映画の中に出てくる

仏教に教えられる本当の幸福に

どうしたらなれるのか、

音声プレゼントがあります。


プレゼント期間もそろそろ終了する可能性があります。

今回が最後かも知れません。


すでにご覧になられた方も、

以下のページからご感想をお送り下さい。
http://meaning.main.jp/modules/inquirysp/index.php?op=28

(最近サイトの調子がよくないので、もし画面が真っ白になった場合、
 サイト上の右上のお問い合わせを押して
 もう一度このURLをクリックしてやり直してみてください)


映画ではない仏教の講座は、

通信コースを受講しておられる方限定で

ご案内しています。

メンバーサイトの中に案内ページがありますので、

そちらからお申し込みください。

本当の人生の目的が分かる上に達成に近づきます。


それでは季節の変わり目ですので、

体調を崩されないよう、ご自愛くださいませ。


----------------------------
┌──┐
│\/│
└──┘
発行:中村僚(長南瑞生)
生きる意味は仏教に学びなさい
日本仏教アソシエーション株式会社
URL : http://japan-buddhism.co.jp
Email : support@all.buddhism.ne.jp
Youtube: http://www.youtube.com/user/RyoBuddhism
----------------------------
Copyright (c) '16 - Ryo Nakamura All rights reserved.

0 件のコメント:

コメントを投稿