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2010年2月5日金曜日

売れたま!特別編Vol.078 2010/02/04 新春特別号:ボロが教える戦略BASiCS 9

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━特別編Vol.078 2010/02/04
購読者:21,215 (まぐまぐ:15,571 メルマ!:674 めろんぱん:5,098)

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「白いネコは何をくれた?」のメンター、白いネコのボロが教える、
戦略BASiCSの奥義。

希代の戦略家、ボロが教えるBASiCS実戦講座!

白いネコは何をくれた 「あれから3ヶ月後」

です。

今回は連載9回目!


●これまでのあらすじ


広告代理店、サンデー広告社は、大口取引先の化粧品会社を失うとい
うピンチを、営業担当(当時)の日向実直(ひなたさねなお)、制作
担当(当時)の鳥野智子(とりのともこ)、高見理香(たかみりか)
の活躍で何とか乗り越えた。

そのときのメンターが、言葉を話す白いネコ、「ボロ」。

(この活躍は、拙著「白いネコは何をくれた」でどうぞ)。


その活躍により、日向実直は初代戦略プランナー、鳥野智子は初代ク
リエイティブプランナーに就任。高見理香はアートディレクターに昇
進。3人で仕事を進めるようになった。

同時に、危機を乗り越えて共鳴しあった実直と智子は恋人同士として
その仲を深めていった。

実直は、あらたなクライアント、サンライズビルからの発注を得た。
サンデー広告が入居する超高層オフィスビルだ。その営業戦略と営業
ツールを見直して欲しい、という。

早速、実直と智子は戦略BASiCSで営業戦略を考えて行くことに
した。クライアントはオフィスビルなので、その顧客であるテナント
は法人。BtoCである化粧品と違い、BtoBの営業戦略の戦略提
案には戸惑いを感じた。

実直と智子は深夜まで会社の会議室で2人は議論を重ねるが、行き詰
まり、いつしか深い眠りへと落ちると、いつの間にか白いネコ、ボロ
が目の前に現れ、教えを授けると、消えてしまった。ボロの教えは、
やはりBASiCS。


それをヒントに、クライアントのサンライズビルにとっては顧客とな
る自分の会社の三出社長に、オフィスビルのニーズをヒアリング。つ
いに切り口が見えた!

その切り口に基づき、他のテナントさんにもヒアリングをついに開始
した……

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◆「3つの魔法の質問」のヒアリング、開始!
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実直たちは、「3つの魔法の質問」を、色々と聞き方を試しながら、
既存テナントへのヒアリングを進めていった。


●質問1 B:競合
・前にどんなビルにいたのか、どこから引っ越してきたのか
・サンライズビル以外にどんな候補があったのか


●質問2 S:強み
・前にいたビルからサンライズビルに引っ越してきた理由は何か
・サンライズ以外の候補ではなく、サンライズに決めた理由は何か


●質問3 C:顧客
・サンライズビルに入っているのは、本社か、営業部などの部署か、
 「使い方」は何か
・意思決定者は誰だったのか、社長か


ヒアリングも終盤にさしかかった。次は、外資系のメーカー、C社に
実直と智子がヒアリングに行くことになっていた。

2人は、いかにも外資系というオフィスを訪れ、挨拶を交わしてヒア
リングを始めた。


実直はセオリー通り、質問1 B:競合の質問から始める。


実直:御社は日本進出時からこのビルにご入居されてらっしゃいまし
   たか?

C社:最初は小さいビルで数人で立ち上げ準備室を作ったようですが
   そこから引っ越してきました。

実直:なるほど、では大きいオフィスとしては、ここが最初、という
   ことですね。

C社:そうなりますね。

実直:その移転の際の選択肢には、他にどんなビルがありましたか?

C社:最後まで検討したのは、六本木ヨルズだったようです。

実直:あ、あの超ハイグレードビルの……


実直と智子は、競合:六本木ヨルズ、とメモをすかさず取っていく。


智子:では、六本木ヨルズとサンライズが最後まで検討に残った理由
   と申しますか、基準みたいのはありますか?

C社:日本の本社ですので、それなりのグレードのビルに入りたかっ
   たというのと、うちの社長が、眺めが良いところがいい、と…

実直:えっと……その社長の方は、今でもいらっしゃいますか?

C社:ええ、本国から派遣されたアメリカ人の社長です。まあかなり
   個人的な好みもあったようですが……

実直:他にはありませんか??

C社:そんなものだったと思いますが……

智子:海外への出張や、海外からのお客様を迎えられるということは
   ありませんか?

C社:あ、そうそう。そうですね、それもあります。ここは成田への
   リムジンバスが結構出ているので、それも便利ですね。

智子:なるほど……空港へのアクセスですね……

C社:お客様を迎えるということでいえば、便利なのはプリンセスホ
   テルですね。同じ敷地内にホテルがあると、何かと便利です。

実直:米国本社のお客様がお泊まりになったりされるわけですよね?

C社:そうです。こちらに成田からリムジンバスでいらしていただき
   お迎えし、そのままホテルに案内できるので、ラクですよ。

智子:食事なんかもこのビルで取られます?

C社:そういうことが多いですね。時差なんかで結構疲れていらっし
   ゃると、食事、宿泊が全部ここで済んでしまうのはいいですよ

実直:確かにホテルや飲食施設が揃ってるオフィスビルって都心の超
   ハイグレードビルばかりですよね……


実直と智子はうなずきあい、次の質問へと移っていく。次は「強み」
についての質問だ。


実直:では、六本木ヨルズではなく、サンライズビルにご入居を決め
   られた理由は何でしょうか?


この質問の仕方に、実直たちは自信をつけていた。「●●ではなく、
サンライズにお決めいただいた理由は何ですか」と、比較対象を明確
にした上で質問すると、対競合の強みが明らかになる。●●には、も
ちろん最初の質問で確認した「競合」が入ることになる。

漠然と「なぜサンライズに入居したんですか?」と聞くと、とりとめ
も無い答えが返ってきてしまうのだ。


つまり、実直たちは、自分たちがBASiCSを考えるのと同じよう
に、お客様にBASiCSを尋ねればいいんだ、ということをようや
く理解したのだ。感覚としては、お客様に「BASiCS」という言
葉を使わずに、お客様の中にあるBASiCSをひきずりだしていく
感覚だ。


気づいてみれば当たり前だが、それはそれで難しい芸当だった。
BASiCSという言葉を使わずにBASiCSを説明するには、
BASiCSを120%理解している必要があるからだ。

C社:えっと……まあ一言で言えば、価格、ですね。

智子:低価格、ということでしょうか?

C社:まあそうです。こう言ってはなんですが、入れるのならヨルズ
   の方がいいと言えばいいのですが、予算的に厳しく……

実直:な、なるほど……ヨルズに比べるとかなり賃料が違いますよね

C社:そうですね……数割は違いますし、毎月、毎年発生するもので
   すから、その違いは結構大きな金額になりますよ。

実直:逆に言うと、ヨルズには、その価格差ほどにはメリットを感じ
   なかったということですか?

C社:そうも言えますね。外資系の金融機関さんなんかはああいうビ
   ルに入れるでしょうが、私どもはそういうわけでもないので。

智子:なるほど……お手頃な価格の割にはいいビルだった、という感
   じですか?

C社:あ、そういう言い方、いいですね。そうですね、これだけのビ
   ルの割には、結構リーズナブルですよ。


実直と智子のノートには、「強み:低価格」とはっきり書かれた。


最後に、C:顧客についての質問だ。


実直:ここは日本の本社ですから、全ての機能がここにありますよね

C社:そうですね。営業なんかも全てここからです。

智子:ということは、九州や北海道への営業もここからですか?

C社:そうですよ。あ、その意味では、羽田に行くのが便利っていう
   のもありますね。ここからリムジンが出てますから。

実直:そうなんですよね、池袋って不便なようで意外と便利なんです
   よね……

C社:プリンセスホテルがここにある、っていうのは大きいですね。
   だからここからリムジンバスが出るんでしょうし……

実直たちは、「強み」のところに、「全国的に営業をするためには、
羽田へのアクセスが便利」と付け加えた。

「顧客」について確認しながら、「強み」についての答えがでてくる
ことは少なくない。


智子:最後の質問ですが、このビルにお決めになられたのは社長さん
   ですか?

C社:そうです。もちろん色々な情報を見た上で、ですが、ここから
   の眺めが気に入って、それで決めたみたいです。

実直:そ、そうなんですか?

C社:お恥ずかしいですが、そうです……夜景がいたく気に入ったよ
   うで……まあ個人の好みと言ってしまえばそうですが

智子:いえいえ、確かにキレイですよね〜。

実直:失礼に聞こえたら申し訳ないのですが……

C社:いえ、どうぞ

実直:外資系の会社さんですと、そういう鶴の一声で決まることって
   多いのでしょうか?

C社:ははは、そんなのばっかりですよ。でも、このビルは社員にも
   評判は悪くないので、結果オーライですね。

実直:はい、ありがとうございました!

実直と智子は、手厚くお礼を言って、退出した。

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◆「顔が見える」マーケティング:ミクロはマクロ、マクロはミクロ
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2人はヒアリングをまとめる時間をとるためにも、、エレベーターに
乗ると、最上階のレストランに向かった。

2人は窓際の席に着くと、眼下に広がる眺望をしばらく見つめた。

智子:確かに、この眺めがいいからサンライズに決めた、っていうC
   社の社長さんの気持ち、わかるね……

実直:うん……地平線が丸くって……

智子:高いところにいるんだな、っていうのがわかるよね。

実直:そう……視点が高くなった感じ……今回、BASiCSでヒア
   リングして、それ思った。

智子:あ、わたしも! その視点が高くなった感じ、わかる。

実直:ヒアリングしながら、全部を俯瞰できる感じがしたんだよね。

智子:俯瞰、って?

実直:なんていうか、お客様がたくさんいて、その個別の顔が見えな
   がら、それらが集まってサンライズビルになってる……

智子:あ……ほら、あの、写真をたくさん集めて、遠くから見ると別
   の絵になってる、アレみたいな感じ?

実直:あ、そうそう。始める前は、「どうすればいいんだろう」って
   思ってたけど、見えてきた。

智子:結局聞いてみないとわからない、ってことだよね。答えはお客
   様が持ってる……

実直:うん、そうなんだと思う。僕の失敗は、紙のデータを見て、結
   論を出そうとしまったこと。お客様の「顔」が見えてなかった

智子:ううん、それは私も。業種業態とか、企業規模とかは、目に見
   えるだけの違いでしかないんだよね。

実直:うん。結局は「会社」じゃなくって、やっぱり「人間」だった
   ね。BtoBでもね。

智子:そういう意味ではBtoCもBtoBもおんなじだね!

実直:今回思ったけど、BtoBって楽しいね。お客様の顔が本当に
   見えるからね。実際に話せるわけだから。

智子:そうそう! 眺めがいいからサンライズビルにするなんて、面
   白いよね。外資系の社長でも、人間くさくって……

実直:そう! 社長が「エイヤ」で決めるっていう意味では、外資系
   も中小企業も同じなんだよね。

智子:うん。日本の伝統的大企業だと、プロジェクトチームとかそう
   いうことになるけど、そうならないこともあるんだね。

実直:ボロが、BASiCSのCでは、顧客の意思決定プロセスを考
   えろ、って僕らの夢の中で言っていたよね……

智子:あ……そうか、それってこういう意味だったんだ! 誰がどの
   ように意思決定するのか……

実直:うん。それによって営業プロセスも変わるよね。

智子:そ、そうだわ……社長が決めるんなら、社長にアプローチしな
   いといけないわ……

実直:当たり前なんだけどね……それは、「顔が見える」からわかっ
   たことだよね。

智子:そうだわ……顔が見えて、かつ全体が見えるから俯瞰できる…
   そして、顔が見えれば、ニーズがわかる……

実直:うん……顔が見えないまま、マクロの業種業態とか、企業規模
   とか、そういう無機質なところから入っちゃったのは反省。

智子:うん……データには「お客様の顔」が無かった……結局は、お
   客様一人一人の積み重ねが「マクロ」(全体)だもんね……

実直:ミクロが見えないとマクロが見えないんだよね……本当に痛感
   した。やっぱりお客様の「顔」を見ないと……

智子:そうだよね……だって、お客様によって競合が全然違うわけじ
   ゃない? C社の競合は六本木ヨルズだったし……

実直:そう! サンライズビルが「安い」って言われたときはちょっ
   と驚いた。

智子:競合がヨルズだから、当たり前と言えばそうなんだけどね。

実直:うちの会社の場合は、奮発してサンライズに入ったわけだけど
   結構違うよね。お財布の状況によっても。

智子:順番として逆だったね。最初にうちの社長にヒアリングして、
   それから考え始めればよかった。

実直:うん。それ、大きい収穫だね。BASiCSを考えるプロセス
   がやっとわかってきた感じがする

智子:うん……私たち、まだまだだね……

実直:ううん、そんなことないよ。強みは弱み、弱みは強み。

智子:あ、そっか。さすがなおくん。まだできてないってことは、こ
   れから伸びしろがあるってことだね!

実直:そうそう。そもそもBASiCSみたいな思考方法があること
   を知らない人の方がはるかに多いわけだからさ。

智子:そっか……こうやって色々経験して、BASiCSの使い方が
   うまくなっていけば、それが「独自資源」になるんだね!

実直:あ、そうか……そういうことだね! 経験すれば、それがその
   まま独自資源になる!

智子:うん! あ、あの……なおくん……

実直:??

智子:これからもよろしくね……私、なおくんと仕事できて、本当に
   嬉しい。自分が高みに上っていってる実感があって……

実直:そ、そんな……僕の方こそ……ともちゃんがいるからこそ、こ
   んなに頑張れて……


智子の瞳には、夕日に照らされた実直の顔が映りこんでいた。実直の
顔が赤くなっているのは、夕日のせいか、それとも……

智子が視線を窓へと動かすと、夕日が眼下の米粒のように小さい建物
を照らしていた。


智子:キレイな夕日……

実直:う、うん……とってもキレイ……

そう言った実直は、夕日ではなく、智子の顔を見つめていた。

<次号に続く>

ついに1ヶ月以上続いてしまったこの連載……いただいている感想で
は結構評判がいいのが何よりです。


さて……お気づきかもしれませんが、この「外伝」にはモデルがあり
ます。そうです……拙著「経営戦略立案シナリオ」のZビルの事例で
す。


●「経営戦略立案シナリオ」 佐藤義典 著 かんき出版
経営戦略のガイドブック:経営者は必読!
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本には結果だけを載せていますが、実際には私が悩み苦しみながら、
考えていきました。

もちろんボロはいませんでしたし、彼女とこんなに楽しそうに打ち合
わせしながら進めたわけでもありませんが、考え方のプロセスは割と
リアルにシミュレーションしています。


経営戦略立案シナリオのケースの背景にある考えるプロセスとしても
この「外伝」はお楽しみいただけます。お持ちの方、今一度経営戦略
立案シナリオを読み返してみてください。


サエナイ主人公、日向実直と、アイスドール 鳥野智子、アイアンレ
ディー 高見理香の3人が織りなす珠玉のラブロマンス……ではなく
て人生戦略物語!


「白いネコは何をくれた?」 佐藤義典著 フォレスト出版
 物語形式でわかりやすいマーケティング戦略と人生戦略
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▼今日の日記▲

ようやく、カラダの方がほぼ全快しました。肉離れも、まだ痛みはあ
るものの、普通に歩けるようになりました。おなかの方も、普通のも
のが普通に食べられるようになりました。歩ける、食べられる、とい
うことがこんなにありがたいモノだとは……


ところで、「売れる会社のすごい仕組み」がまた増刷! これもお買
い上げいただいたアナタのお陰です。ありがとうございます! 発売
半年で2回増刷、というのは結構早いペースです。BASiCSを中
核にした、「売れる仕組み」のサイクルが世の中に広がって、不況脱
出のお役に立てればいいな、と思います。


売多真子シリーズはこれで最後にしようと思っていたのですが、もし
また「外伝」みたいなものが、今回みたいな連載で書けるようだった
ら書きたいな、と思います。ニーズあります??

●今日のiPod Tune:ココロあたたまるポップスソング!


もう立春とはいえ、まだまだ寒いです。気候が寒くても、お財布の中
が寒くても、ココロの中さえあたたかければ幸せ!


ということで、ココロあたたまるポップスソング特集! 和洋問わず
ココロあたたまる曲(例によって独断と偏見で)をとりあげていきま
す!


今日の曲は……


Kiss On My List by Hall&Oates


1980年の大ヒット曲。彼らにとっては、久しぶりの全米1位の曲
で、復活の狼煙をあげた曲。

「君のキスは僕の人生の中で最高なことのリストに入る」と高らかに
歌い上げます。

最初、「list」ではなく wrist(手首)かと思ってしまいました……

80s中頃、華麗な曲がヒットチャートを彩りますが、その前兆とい
うかそれを予感させる良質なポップソングです。

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