サービスが、今どんどん終了しています。
Webの世界にも不採算部門の整理が始まっているということです。
ただ、これはインターネットのビジネスが無理ということでもないのです。
おそらく、収益化のポリシーや、設計の差が出ていて、いわゆる、
勝ちのWeb負けのWebになっているものと思われます。
じゃ、勝ち組って何処?
ですよねー
ずばり、Googleがそうです。yahooなどもそうですが、
検索エンジンは無料のサービスで、収益モデルは広告ということになる
のですが、これらの広告を使うべきという理由の開発に
すべてを注いでいるからこそのもの。
国内では、モバゲーが収益を上げていますね。
ビッダーズとの連携の設計があればこそのものですが。
利用層とそれらの理由付けが大きい。
MIXiなどもなんとかなっているでしょうが、ユーザーの数の多さ
サービスの質、サイトの軽さ、そういう計画を見るに、かなり
つらい状況かもしれません、基本は広告と最近は思いますが。
Webサービスというものの、開発は、無から有を生むというもの
というよりは、オープン技術を使って24時間年中改良と、
ユーザーサービスを行うもの。なので、意外にコストがかかる。
これはシステム系の開発よりかかるかもしれませんよ。
昔、携帯のゲームプログラマが24時間バグつぶしのため、
会社で生活しているかもといわれたようなものです。
24時間動くということは、それが人ならすごいコストですから。
Webサイトが多くのユーザーを抱えすぎると、社会責任やら、なにやら
で常に稼動しなくてはならなくなり。
その維持にコストがかかるというわけです。
本来利益を生むはずのユーザー数が足かせとなって、大きな消費になる。
そんな図式が見え隠れします。
Googleやモバゲーの場合、システムの大きさと、サービスの質、ユーザーの
数の設計があるから。回るのかもしれません。
多くのWebサービスが設計などなくて、エイヤーで仕様もなく作られたろうし
そんなつくりをできるようなツールやフレームワークがあって、使われるけれど
作者は飽きれば、放り出し、残った者はメンテできず。
世界不況の波とどこかかぶるのかもしれません。
案外、個人で管理できる範囲のサービスが有効なのかもと思ってしまうのです。
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