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2016年11月4日金曜日

お金の基本は「マクドナルド」から学べ

   お金の基本は「マクドナルド」から学べ


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   "日本株投資家「坂本彰」公式メールマガジン "

              発行者 金融商品取引事業者 株式会社リーブル

       投資助言・代理業(投資顧問業)近畿財務局長(金商)第356号
       一般社団法人日本投資顧問業協会加入 会員番号 022-00264号

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   いつもメールを読んでいただきありがとうございます。


   株式会社リーブルの坂本彰です。


   前回のメルマガ(11月1日配信)は、いつもと違う時間帯(11時)
   に謝って送信予約してしまいました。


   まだ読んでおられない方がいましたら、メールをチェックしてい
   ただければ幸いです。



  ■金融リテラシーを上げよう


   金融リテラシーとは、金融に関する知識や情報を正しく理解して
   いるか?という能力のことを主に指します。


   金融リテラシーに関する調査データによると、日本は米国と比べ
   て正答率が10%ほど低く、ドイツや英国と比べても7〜9%下回っ
   ているそうです。


   金融リテラシー調査の属性別調査は下記画像の通りですが「金融
   取引の経験を積んだ人のほうが正答率は高い」という結果には、
   なるほどと思いました。


   http://livedoor.blogimg.jp/saig/imgs/4/c/4cf7d9e1.png


   (出典 金融広報中央委員会 金融リテラシー調査)


   金融リテラシー調査結果について詳しくはキーワード検索をして
   いただければと思いますが、私が思う金融リテラシーを上げる方
   法は、ズバリ投資を始めてみることです。


   そのための資金作りは収入を上げながら、倹約を継続してくこと
   です。


   まず収入を上げる方法については、今、現役で働いている世代で
   あれば、スキルアップや専門的知識を増やしながら出世街道を走
   る。


   満足できない収入であったり、嫌な仕事だった場合、転職や独立
   を考えてみてください。


   石の上にも3年ということわざがありますが、スピードがますます
   加速していく現代社会で3年も我慢する必要はありません。


   ちなみに私は後者(独立)を選択しましたが、決断して良かった
   と心から思います。


   転職に関しても、今は景気がいいですし、キャリアコンサルタン
   トなどを活用すれば、好条件の会社が見つかるはずです。


   大事なのは、早く決断して行動することです。


   続いて倹約について。


   家、車、保険、教育費、老後資金が人生における大きな支出先に
   なりますが、前者の3つは大幅に減らす、もしくは先送りするこ
   とが可能です。


   まず住宅については、若い時に購入するのではなく、まずは賃貸
   で暮らしながら、お金を貯める、投資資金をねん出していきまし
   ょう。


   住宅を購入すると、頭金と住宅ローンの支払いが優先となり、投
   資に回す資金が残りません。


   続いて車。これは「中古車を買う」もしくは「乗らない」という
   選択をするだけで、大幅カットできます。


   続いて生命保険。


   これについて詳しく書くと長くなるので割愛しますが、結論はズ
   バリ!入る必要はありません。


   「高額医療費補助制度」で検索すればほとんどのケースで解決で
   きますし、亡くなった時に受け取る保険金額は下がり続けていま
   す。


   http://livedoor.blogimg.jp/saig/imgs/a/0/a05eb837.png


   (出典 生命保険文化センター 生命保険に関する全国実態調査)


   日本の生命保険加入率は、約9割という驚きの状況ですが、高い
   保険金を払い続ける必要があるのか?検討してみましょう。


   「自分でイチイチ調べるのは面倒だ。」と思われたかもしれませ
   んが、そういった思考こそ、金融リテラシーが低下する要因です。


   興味を持った部分だけでも良いので、自分で調べることで金融知
   識が増え、投資のリターンも上がっていきます。


   関連ブログ記事  株式投資に向かない人はいるのか?


   http://saig.livedoor.biz/archives/2498605.html


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  ■金融リテラシーを上げる お勧め本4冊(動画版)
   

   金融リテラシーに関連した動画も作成いたしました。併せてご覧
   ください。


   https://youtu.be/1uuJLhT6hw8


   チャンネル登録者数は550人を超えました。500人を超えてからは
   増加ペースが加速していますね。


   当面の目標は1000人です。更新頑張ります。


   チャンネル登録もよろしくお願いいたします。



  ■お金の基本は「マクドナルド」から学べ


   普段、ブログにするネタを考えたり、執筆活動の構想などにも頻
   繁に使うお店がマクドナルドです。


   田舎街に住んでいるため、そこしか選択肢がないという理由もあ
   りますが、他の飲食店や喫茶店と比べても頻繁にマクドナルドを
   利用しています。


   駅前の一等地にありながらコーヒー1杯で100円という低価格です
   し、美味しい。


   アンケートやクーポンを活用すれば、さらに安く済ませることだ
   ってできます。


   こんなに安くて大丈夫なのかな?と疑問に思いつつ、店内を見回
   してみて、ふと「お金の基本はマクドナルドから学んだ」のだと
   感じました。


   お金の基本は貨幣と商品の等価交換になります。


   小学生くらいまでは100円を握りしめて駄菓子を買っていました
   が、中学生や高校生になるとハンバーガーに変わります。


   大学生時代はマクドナルドでアルバイトをした経験がありますが、
   今月のバイト代はいくらになるか?


   事前に計算したり、自分より経験の多い人、マネージャーの時給
   は100円以上高いなとか思ったりします。


   また、店舗では30分ごとの売上高が出るのですが、多い時は5万
   円を超えるのです。


   その一方で、自分の時給は700円ちょっとでしたから、商売をす
   ると稼げる金額が桁違いだなと感じたりしていました。


   働いた経験がある一方で、子供の頃から今まで、数十年に渡り同
   社の顧客でもあります。


   戦略にフォーカスしてみると、子供向けのおもちゃ(ハッピーセ
   ット)に始まり、学生時代は放課後に友達同士で会話する場所と
   して重宝されます。


   社会人になっても、忙しいサラリーマンにとって、すぐに食べら
   れて、どこでも味が統一されているため、選びやすいです。


   また、マクドナルドの価格は景気や為替レートで大きく変わるた
   め、経済の勉強にもなります。


   印象に残っているのが2000年に登場した65円のハンバーガー。


   当時は一人で3個とか5個とか注文する人が続出して、ハンバーガ
   ーばかりを機械のように作っていました。


   それ以降は徐々に値上げしており、中には400円を超える高単価
   商品もあります。


   関連ブログ記事  小売業の投資戦略 最新版


   http://saig.livedoor.biz/archives/2510457.html


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   今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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