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2010年7月6日火曜日

売れたま!戦略編Vol.149 2010/07/05 アツギのソックス:好みの多様化の時代 中編

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━戦略編Vol.149 2010/07/05
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 ■■__アツギのソックス:好みの多様化の時代 中編__■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●消費の場面を知り、人×TPOで用途提案をしよう!


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◆前号の復習
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「アツギのソックス」の号だったのですが、前号はそこまで行けずに
終わってしまいました……

ということで、復習しておきましょう。


●90年頃に構造変化が起きた

80年代後半〜90年頃の日本の社会が転換期を迎えました。どのよ
うな変化かというと……


○景気動向・人口統計的要因

・91年以降、日本は「売れない時代」に突入
・女性の社会進出による女性のライフスタイルの多様化
・晩婚化・未婚化の進展
・世帯人員の減少


70年代〜80年代前半にかけての、サザエさん家族的「わかりやす
い」安定したライフスタイルの前提条件が、崩れ始めたわけです。


その「典型的」ライフスタイルが崩れ、「好みの多様化」の時代に入
りました。

○「人」だけではニーズが括れない時代に

同じ30代でも、

・結婚か未婚
・働くか働かないか
・親と同居するかしないか

などの選択肢があり、それによってニーズが違うため、性別・年代な
どで括るのが難しくなりました。

さらに、社会の色々な選択肢の増大に連れて、「同じ人でも時と場合
(TPO)によってニーズが違う」という状況も頻繁にみられるよう
になりました。

今までよく使われてきた、「性別・年代」によるセグメンテーション
では不十分な時代になったのです。

○ニーズによるセグメンテーションの時代に

人で括れなければ、ニーズで括ることになります。いわゆる「ベネフ
ィット・セグメンテーション」です。

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◆アツギのソックスがリニューアル
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●アツギのソックスが、白から多様化!


ということで、前号も載せましたが、忘れていると思いますので再掲
しますね。


-----------------------< 記事要約 >-----------------------

○アツギは2010年秋冬物で、主力商品の一つであるリブ編みソッ
 クスの品ぞろえを強化。


○アツギは無地のソックスを「フルサポーティ」ブランドで展開し、
 学生やスポーツ用を中心に長年高いシェアを誇ってきた。だが、最
 近はこうした用途でも黒や柄物が好まれる。


○長さの好みも代わり、スニーカーの中に収まる足首までのタイプな
 ども登場した。


○このため今秋にフルサポーティの商品構成をビジネスとカジュアル
 に兼用できる「デイリータイム」、ランニングやジム、体育用の
 「スポーツタイム」、小学生から中高生向けの「スクールタイム」
 と、目的別の3タイプに再編。従来の白リブは丈夫さを追求した作
 業着や制服用として位置づける。

○3タイプとも黒やグレー、紺などの色やチェック、花柄、ショート
 ロング丈などをそろえ、商品の選択肢を増やす。用途に合わせ、遠
 赤素材による発熱効果や底のクッション性、ずり落ちにくい着圧
 といった機能性も盛り込む。


○帯パッケージもデイリーは家でくつろぐ様子、スポーツはランニン
 グ、スクールは制服を着ているイラストを紳士、婦人、子供別に分
 かりやすく示し、店頭での訴求力を高める。デイリータイムなど刷
 新後の3タイプは同じ用途の現行品の約6倍の23型に拡大。

2010/05/24, 日経MJ(流通新聞), 6ページ

-----------------------< 記事要約 >-----------------------


思い出していただけましたでしょうか?

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◆価値は使い方に現れる
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●靴下の価値は??

ベネフィット、というのは、「お客様にとっての価値」です。お客様
にとってどう嬉しいのか、良いのか、ですね。

ただ、これを把握するのは意外に難しいです。

「靴下の価値って何ですか?」

と聞くと、きっと

・足の保護
・足の保温
・デザイン・おしゃれ

というような答えが返ってくるでしょう。それはそれで間違ってはい
ませんが、「売れる」答えではないですよね。

「靴下で足の保護をしよう!」と言っても、「当たり前じゃん」と言
われて見向きもされないでしょう。

●価値は使い方に現れる

価値を具体化する方法の1つが、お客様の「使い方」を知る、考える
ことです。

サービス業の場合は、消費はその場で行われますので、使い方は見れ
ばわかります。

だから、「ドリルを売るには穴を売れ」でも、売多勝は、真子に

・どれくらいイタリアンレストランに行った?
・どれくらい自分の店にいた?
・イタリアに行け

という「現場を見ろ」という指示を徹底的にしたわけですね。


○「ドリルを売るには穴を売れ」 佐藤義典著 青春出版社
http://www.sandt.co.jp/drill.htm

●使い方=TPO

使い方は、TPOに分解できます。売れたま!でも何回か提唱してい
ますが、あのTPOです。


Time:いつ

Place:どこで

Occasion:誰と、どのように

ですね。


いつどこでどう使うか、に価値は現れます。

何かを買ったら使います。その「使うとき」がわかれば、価値が具体
的に推測しやすくなるんですね。


昨日、あるカフェで執筆していました。執筆している私(中年男性)
の左では、白髪の年配男性が英語の勉強らしきことをしていました。
私の右では、制服を着た女子高生が、受験勉強らしきことをしていま
した。みんな、性別・年代が違います。性別・年代が違っても、「静
かに集中したい」というニーズは同じだったわけです。

ニーズが同じだから、同じカフェで、同じ時間に(Time)、同じ
場所で(Place)、同じような使い方(Occassion)を
していたわけですね。

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◆人×TPOで考えて、伝えよう!
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●人×TPOで考えよう!

前号では、「多様化」を、

○人の多様化
○好みの多様化

という2つの切り口で考えてきました。

ということは、価値の多様化、と言った場合、両面から見ることにな
ります。

好みの多様化=価値の多様化=使い方・TPOの多様化

です。


ということは、

○人×TPO

の組み合わせで考えればいい、ということになります。

80年代からの構造変化、などとマクロなことを言い出しておいて、
これか、と思われるかもしれませんが(笑)、そうです。結局、こう
いう「ミクロ」なところに落ち着くんですよ。

●アツギの人×TPOは?

ということで、やっとアツギのソックスを見るてみましょう。


○スクールタイム:小・中・高生 × 通学

○デイリータイム:紳士・婦人 × 通勤・カジュアル

○スポーツタイム:色々な人 × スポーツ・体育

○白リブ:色々な人 × 作業


今現存しているのは、スクールタイムだけのようですね。スクールタ
イムは、32cm、38cmなどと丈が長いので、着圧ずり落ち防止
機能などがついているようです。

「色々な人」は、まだ商品が出てきてないのでわかりませんが、おそ
らくそこに「紳士、婦人、子供」などが入ってきて、「人×TPO」
の組み合わせを構成すると思われます。


スクールタイムは、学生、という人で切っていいですよね。もちろん
TPOは「通学」です。


スポーツは、学生×体育、社会人×ジム、という「人×TPO」が同
じニーズとして括れますね。サイズやデザインは違っても、求められ
る「機能」は同じですね。


デイリータイムは、一般用なのでしょうが、デザインやサイズの違い
は「人」によって違います。


このように、人×TPOの組み合わせできると、どちらの軸がメイン
になるにせよ、意外に切りやすいんです。

●分解すると、開発がしやすくなる

こう見てくると、ソックスの 人×TPOは、

○デザイン・丈 × 機能

と置き換えて良さそうなことがわかります。こう分解できればしめた
もので、商品展開が一気にラクになりますね。

例えば、「主婦 × ジム」 なら(平日の昼間のジムは、マダムば
かりですからニーズはあるでしょう)


○主婦向けのデザイン
   ×
○スポーツ向け機能(底のクッション性)など

と分けて考えればいいわけです。

これが、「ビジネスマン × ジム」(例えば私)の場合、スポーツ
向けの機能、という部分は人によらず同じです。ですから、デザイン
だけ男性用にすればいい、ということになります。


23タイプに増える、というと考えるのが大変なように見えて、実は
組み合わせの問題であって、意外にシンプルなように思えます。

●人×TPOをわかりやすく伝える

あとは、この人×TPOをわかりやすく伝えることが大事になってき
ます。

○スクールタイム
○デイリータイム
○スポーツタイム

と分けることによって、「伝えやすさ」も向上しそうです。

記事によると、帯のパッケージで、

人  :紳士、婦人、子供別に
 ×
TPO:
・デイリーは家でくつろぐ様子、
・スポーツはランニング
・スクールは制服を着ているイラスト

をわかりやすく伝える、ということです。

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◆「自分向け」のものが欲しい!
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●人は「自分向け」のものが欲しい!

なぜここまでしなければならないかと言うと……

「人は自分向けのものが欲しい!」

からです。

学生は学生向けのものが、スポーツするときはスポーツ向けのソック
スが欲しいからですね。

すると、「万人向け」の白ソックスよりも、「自分向け」になります
から、より欲しい、ということになります。

さらに、同じ「人」でも、「TPO」によってニーズが違います。

私が買うとすれば、通勤用に「デイリータイム」、ジムに行くとき用
に「スポーツタイム」を買うことになります。すると、今まで1足で
すませていたときよりも、使い分けのために、より多く買うかもしれ
ないですよね。また、今まで「スポーツ用ソックス」を別のブランド
で買っていたところから、こちらに変えるかもしれません。

「万人向け」よりも、むしろ「人×TPO」で分けて、それぞれに特
化させることにより、売上は高めやすくなるわけです。

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◆消費の現場をみよう!
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●人×TPOを知るには、消費の現場をみよう!

では、どうやって、「人×TPO」を知ればいいのか、という疑問が
わきますよね。

人×TPO、すなわち「利用場面」を知るには、「消費の現場」を見
ることが大切です。

当たり前じゃん、と言われるかもしれませんが、よく社長が「オレは
現場を見てるよ」と言うときの現場は「購買の現場」なんですよね。
店を回ってるよ、ということなんですよ。百貨店の社長が、「オレは
現場を見てるよ」というと、百貨店を回ってる、ということを意味す
るでしょう。


しかししかし、「購買の現場」と「消費の現場」は違います。

人×TPOは、購買ではなく、「消費の現場」です。

ソックスを売ってるなら、その現場は、「売り場を回る」ことではな
くて、ソックスを履いている場面(通勤、通学、家の中など)を見る
ことです。

洗剤なら、「お客さんが洗濯しているところ」を見ることです。

カメラを売ってるなら、その現場はビックカメラなどの量販店ではな
くて、「写真を撮ってる場面」です。富士山の頂上かもしれませんし
卒業旅行かもしれません。

●消費の現場を見て、人×TPOを知ろう!

店頭の、「購買の現場」に行くことが無意味とは言いません。誰が買
っているか(買っていないか)などがわかります。社員や取引先への
激励にもなるでしょう。

しかし、購買の現場に行っても、「人×TPO」はわかりません。本
当の顧客ニーズはわからないわけです。価値は使い方に現れます。だ
から、「使い方」=TPOを見ないといけないわけです。


単純な話、カレー売り場を見ても、カレーの「人×TPO」はわかり
ません。1人で食べるのか、子供と食べるのか、夫婦・子供で食べる
のか、などはわからないですよね? 実際にカレーを食べている場面
を見ないとわからないんですよ。

お酒売り場に行っても、お酒の「人×TPO」はわかりません。代理
購買で、ママがパパのためにビールを買っているかもしれないからで
す。代理購買である、ということを知るためには、購買の現場と消費
の現場の両方を知る必要がありますよね?

最近「エスノグラフィ」という手法が盛んに取りざたされていますが
要はこの「消費の現場」を見よう、ということです。別に新しい手法
ではなく、気の利いたマーケターが昔からやっていたことです。

拙著、「実戦マーケティング思考」では、「静止画イメージ」「動画
イメージ」という言い方でこの「消費の現場」をイメージする、とい
うことを薦めています。

○「実戦マーケティング思考」 佐藤義典著
http://www.sandt.co.jp/shiko.htm

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◆人×TPOで、用途提案をしよう!
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●人×TPOで、「用途提案」をしよう!

消費の現場を見て、「人×TPO」がわかれば、その「利用場面」を
お客様に提案していくことができます。いわゆる用途提案です。

アツギのソックスも、広い意味では用途提案ですよね。「スポーツタ
イム」は、「スポーツに使おう」という用途提案です。

レンタルビデオの場合も、購買の現場(借りる時間)と、消費の現場
(人×TPO)がうまくつなげられれば、平日・休日×時間帯、によ
って、販促の方法を変える、などのこともできます。


・日曜日の昼下がりに、彼・彼女と見るのか? その場合は前日の夜
 に借りに来るのか?

・平日の夕方に、子供と一緒に見るのか? その場合は、平日の朝か
 昼に借りに来るのか?

・平日の夜に、一人でビールを飲みながら見るのか? その場合は、
 平日の夜に借りて、すぐ見るのか?


など、「購買の現場」と「消費の現場」をつなげていき、「消費の現
場」に合わせた提案を、「購買の現場」で行えばいいんです。

平日の夜に借りる場合は1人でビデオを見るなら、それに適したビデ
オをお勧めすればいいわけですね。

あ、「ビデオ」と言ってますが、DVDとかBDに置き換えてくださ
いね。うちはまだ「ビデオ」プレーヤーでアナログTVを見てますの
で、つい……(DVDプレーヤーもありますけどね、さすがに)。

こういうと、

「個別具体的な用途提案をしたって大きな市場は産まれないよ」

という反論が来そうですね。


それはやり方のうまいヘタの問題であって、用途提案というやり方自
体の問題ではありません。


例えば、ソニーのハンディカムは、市場導入期にある非常に個別具体
的な用途提案をしましたが、覚えていらっしゃいますか?

そうです、「運動会」です。

ハンディカムは、「運動会をビデオに撮ろう!」という提案をしまし
た。

・運動会なんて、年2回しかありませんよ?
・子供が幼稚園や小学校低学年じゃないとやりませんよ?


用途=TPOをものすごく「絞って」いますよね?


それでも、あの提案は、「なるほど!」と多くの人に刺さったわけで
す。それは、「記念の瞬間をビデオに撮ろう!」という普遍的なニー
ズがあったからですね。

まさにこれは、人ではなく、「ニーズ」を訴求したCMだったわけで
す。「運動会」は、「記念の瞬間を撮ろう」というメッセージが、刺
さりやすいTPOなんですよね。


逆に、これが「記念の瞬間を記録しよう」というような、曖昧なメッ
セージだったら、お客様に刺さらない、と思います。

「運動会を撮ろう!」という、ピンポイントの用途提案だったとして
も、運動会にしか使わない、ということではありませんよね? 子供
が始めてハイハイから立った、という記念の瞬間を撮ることにも使わ
れますよね。

要は「記念の瞬間をビデオに撮る」ニーズに刺さればいいわけです。

その、「人×TPO」の選び方のうまさですね。


今では、ビデオカメラの用途(=人×TPO)が無限に広く使われて
いることはご存じの通りです。

いかに「価値」が共有できるTPOを選ぶか、そしてどんなTPOを
選べば「刺さる」か、という「やり方」がよければ、用途提案で、大
きな市場も生み出せます。

で……意外なことに、このシリーズ、まだ続きます(笑)。

実は、「人×TPO」に加えて、売れるためには、もう1つ要素があ
るといいんです。

それは、一体……??

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◆今日のまとめ
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●「消費の現場」を見て、人×TPOを把握し、具体的な用途提案を
しよう!


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▼今日の日記▲

今、ドリル本のリニューアルプロジェクトが進んでいます。これを言
ったのは売れたま!では初めてですよね。

特に理論部分が若干古くなったのと、私の説明の仕方も進化している
ために、理論部分は大幅に書き直し、ほとんど書き下ろしに近い状態
になりました。

物語編の内容自体はほぼそのままですが、ある方向で、リニューアル
します。どうするかはまだ内緒です。

でも改めて読んでみると、この物語、よくできてますね……(すみま
せん、自画自賛です)。つまるつまらない、という部分ではなくて、
マーケティングへの洞察という意味で、です。

例えば、今回の「人×TPO」とか「消費の現場」という視点を持っ
てこの物語を読むと、なるほど、勝さんが言っているのはそういう意
味か、という部分が結構あるんですよ。勝さんの言葉、一言一言に、
結構深い意味があるんだなあ、と……

ということで、ドリル本お持ちの方は、ぜひ再読してみてください。
「高速大量回転」できますよね?

●今日のiPod Tune:雨に似合う歌2010

蒸し暑く、梅雨というか初夏というか、あーまたこの季節が来た、と
いう感じの天気ですね。

今日はあまりに暑くて、初めてオフィスの冷房を入れました。

ということで……毎年この季節にはこれ! 雨の季節に似合う歌!

雨の日でも、そんな日に似合う歌もあります! それを楽しみに、元
気よくいきましょう。


○はじまりはいつも雨 by ASKA


1991年、ミリオンを記録した大ヒットソング。ASKAさんのソ
ロシングルで、彼の代表曲の1つですね。この年はCHAGE 
and ASKAとして、SAY YESが大ヒットした年でもあり
まさに絶頂期と言っていい1年だったと思います。

はじまりは……も、ASKAさん得意のスローバラード。こういう名
曲は、時代というか古さを感じさせないですね。

「雨」をはじまり、とする曲は珍しいですね。雨をうっとうしがるの
ではなく、「はじまり」だと思えれば、それもまたいいですね!

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