■売れたマーケティング、バカ売れトレーニング:売れたま!■
〜MBAの中小企業診断士がそっと教えるパワフルレッスン〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━特別編Vol.062 2009/09/14
購読者:19,907 (まぐまぐ:14,923 メルマ!:610 めろんぱん:4,374)
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■■_実戦マーケティング思考4:「秋味」と「味ぽん」_■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●自社商品の「ホールプロダクト」を「静止画イメージ」で考えてみ
よう!
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◆「秋味」と「味ぽん」の共同販促」
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●キリンの秋味と、ミツカンの味ぽんが共同で販促を!
秋と言えば食欲の秋!
こんな販促がされているようです。
-----------------------< 記事要約 >-----------------------
○キリンビールが8月に発売した秋季限定ビール「秋味」。スーパー
の店頭ではミツカンのポン酢「味ぽん」と陳列し、鮮魚売り場は両
商品が旬のサンマの横に並ぶ。「秋」をテーマに全国約2000店
で9月中旬まで1カ月間、共同で売り場を盛り上げる。
○効果は大きく、東北のあるスーパーではサンマの売上高が前年比
11%増。秋味の売上も14%伸びた。秋味登場から今年で19年
目。知名度は高いが、売り上げは伸び悩んでいる。「ミツカンのよ
うな強いNBとの連携が消費者の目を引き、売り場の活性化につな
がる」と小売り側
に訴えた。
2009/09/04, 日経MJ(流通新聞), 1ページ
-----------------------< 記事要約 >-----------------------
「秋味」が出ると、秋なんだなあ、と季節を感じますね。ホントは赤
とんぼとか虫の声で秋だなあ、と感じる方がいいんでしょうけど。
秋と言えばそりゃあサンマ、サンマには味ぽん、ですよね。ビールに
サンマ、おいしそうです♪
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◆復習:実戦マーケティング思考
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●実戦マーケティング思考 7つのスキル
前号に続いて、マーケティング思考編です。
マーケティングの思考法は、以下の7つ。
1)論理スキル1:要素分解
2)イメージスキル1:静止画イメージ
3)イメージスキル2:つぶやきイメージ
4)イメージスキル3:動画イメージ
5)論理スキル2:プロセス分解
6)論理+イメージ1:モーフォロジカル・アプローチ
7)論理+イメージ2:数値化&グラフ
そして、この背後に流れるのが
一貫性:論理スキル
具体性:イメージスキル
の2つでした。
今回は、
1)論理スキル1:要素分解
2)イメージスキル1:静止画イメージ
の、2つのスキルの「やりとり」をしていきましょう。
この「論理」と「イメージ」の「やりとり」が、実戦マーケティング
思考の本質です。
人によって論理的思考(左脳)と、イメージ発想(右脳)には得手不
得手があることが多いです。だからこそ、その両方をある程度のレベ
ルまで引き上げると、個人として大きな差別化になるんです。
では今日のネタを見ていきましょう!
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◆復習:ホールプロダクト
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●ホールプロダクト
「ホールプロダクト」は、久しぶりですね。
「お客様にとっての全体」という意味です。
私たちが売っている製品は、通常、お客様にとっての価値(ベネフィ
ット)を構成する一部であって、全部ではありません。
お客様にとっての「全体」(Whole ホール)を実現する製品・サー
ビスの組み合わせですね。
●ホールプロダクトは、商品の「上位概念」
ホールプロダクトは、「全体」です。「全体」というからには、
「部分」があります。「部分」は、「下位概念」になりますね。
さて、逆に、「部分」から「全体」を見ることもできます。その場合
は、「部分」にとって「全体」が上位概念になります。
A=a+b+c
であるとき、Aは全体、a、b、cはその部分集合になります。
これは、よく論理的思考とかロジカルシンキングとか呼ばれる考え方
に出てくる、「モレもダブりもない」関係ですね(MECE)。
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◆「秋味」と「味ぽん」
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●「秋味」の上位概念は何か?
では、「秋味」の上位概念は何でしょうか?
論理的な関係では、
秋味 → ビール → 酒類 → 飲料
という上位概念が続くかもしれません。商品分類(カテゴリー)では
こうなるでしょう。
スーパーの売場もこうなっていますね。カテゴリー別の陳列です。
さて……では、お客様にとっての上位概念は何でしょうか?
特に「ベネフィット」という意味ではどうなりますか?
「秋味」の上位概念は……
「秋の味覚が並んだ食卓」
です。
これが「ホールプロダクト」です。
「秋味」、という商品は単体では完結しません。特にお酒はそうなの
ですが、横にあるものと一緒になって、「全体」として価値を構成し
ます。
ビールにはグラスが必要なのはもちろんですが、さらにその隣にある
「食事」とセットになって、「全体」を構成するわけです。
「秋味」は、「秋の味覚が並んだ食卓」というお客様にとっての「全
体」(=ホールプロダクト)の中の「一部」でしか無いのです。
「秋味」の論理的な上位概念は「ビール」でも、お客様にとっての価
値という意味での上位概念は、「秋の味覚が並んだ食卓」なんです。
もちろん人と場合(TPO)によって違うかもしれません。中華料理
店においては、餃子定食かもしれません。
マーケティングにおいて重要なのは、言うまでもなく、こちらの関係
です。
「利用場面において、隣にあるものは何か? 他に一緒に使われるも
のは何か?」
というのが、「ホールプロダクト」ですね。
●「味ぽん」の上位概念は?
そうなると、「味ぽん」の場合はどうなるでしょうか?
論理的には(商品カテゴリーという意味で)
味ぽん → 調味料
という分類になるかもしれません。
しかし、ホールプロダクトという意味では……
そうです。
「脂ののったおいしいサンマ」
になります。味ぽんは、「おいしいサンマ」という全体の一部分なん
ですね。味ぽんだけで食べる(飲む?)ということはまず無いでしょ
うから。
そう考えると、結局は
「秋の味覚が並んだ食卓」
と、ビールと同じになります。白米、醤油、みそ汁……などが一緒に
使われる商品ですね。
スーパーの用語で言うと「クロスマーチャンダイジング」などと言わ
れますが、要は「一緒に使われるものは何か?」ということです。
この「ホールプロダクト」が同じだからこそ、秋味の売上も、サンマ
の売上も上がる、という、「言われてみれば当たり前」のことが起き
るわけです。
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◆ホールプロダクト=ベネフィット=TPO
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●商品の上位概念は「ベネフィット」
マーケティングにおける「論理発想」というのは、こういうことなん
です。
実戦マーケティング思考7つのスキルで、最初に出てくるのが
1)論理スキル1:要素分解
です。
が、マーケティングにおいては、いわゆるロジカルシンキングの
「要素分解」とは使い方が違います。
ここでは、
A=a+b+c
という「全体」と「部分」の関係を整理します。
ここでいう「全体」が「ベネフィット」になるんです。
ビール系飲料=ビール+発泡酒+第三のビール
という商品分類ではなく、
秋の味覚が並んだ食卓=サンマ(+味ぽん)+ご飯+ビール
という関係になるんです。
商品カテゴリーでの上位・下位概念の整理は簡単です。しかし、ベネ
フィットというお客様起点での考え方では結構難しいです。
ちなみに、キリンのHPでも「秋味と楽しむ!秋の味覚レシピ」を紹
介しています。
http://www.kirin.co.jp/brands/akiaji/recipe.html
サンマ、しいたけ、なす……おいしそうです。
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◆ホールプロダクトを「静止画イメージ」で考える
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●ホールプロダクトは論理ではなく「イメージ」する
では、その「ホールプロダクト」はどうやって考えればよいのでしょ
うか?
それは、いわゆる「論理思考」ではダメです。
秋味→味ぽん
という発想にはなりません。
秋味 → ベネフィット=TPO →サンマ → 味ぽん
という発想にします。
秋味のベネフィットは、利用場面=TPOで具現化されます。
秋味の上位概念(の1つ)は、「秋の味覚が並んだ食卓」ですが、こ
れは、論理的には導き出されません。
ですから、「イメージ」で発想します。
「秋味を飲むシーンってどんなときだろう? 誰が飲むんだろう?」
と、アタマの中にイキイキを静止画で、色つき・においつきでイメー
ジしていくんです。
・部屋は和室・洋室?
・一緒に飲んでいる人数は? 一人? 二人? 仲間?
・隣にあるものは、魚? 肉? 野菜は?
と、精密に、細かく、具体的にイメージしていきます。
「静止画」は「写真」ですから、空白はありません。ビールの入った
グラスの大きさや柄、テーブルクロスの色までがイメージされること
になります。
●静止画イメージを蓄積する
前号でもやった通り、このような「イメージ発想」を行うには、ユー
ザーの実際の利用場面を見るのが一番です。
秋味を家庭で飲む場合と定食屋などの店で飲む場合ではイメージは違
います。とにかくたくさん利用場面(=TPO)をアタマの中に蓄積
するわけです。
ちなみに今、京都に移動する新幹線の中でこの部分を書いています。
隣の席では、出張帰りと思われるビジネスパーソン(恐らく30代男
性)さんが、プレミアムビールで一杯やっています。つまみは、ミッ
クスナッツ。小説を読みながら、です。
ベネフィット:「一仕事終えてほっと一息」
ホールプロダクト:
・プレミアムビール、
・ミックスナッツ
・お気に入りの小説
ということですね。
こういう場面を、アタマの中で「カシャ」と言って、蓄積します。例
えば、帰りなのでネクタイはゆるめている、とか、そういうことです
ね。
カバンの大きさを見れば、日帰りかどうかもわかります。すると、こ
の人の今日という1日がイメージできそうです。そうやって今度は、
「動画」にして動かしていくんです。
ちなみに私は何をやっているかというと
ベネフィット:移動中に売れたま!を発信
ホールプロダクト
・愛用のノートパソコン(Let'sNote)
・新幹線の中でもネット接続できる端末(ドコモ)
・スタバのカプチーノ
だから、新幹線は電源が取れるようになったわけですね。
(なんかこう書くと優雅な移動のように見えますね。実際には結構あ
わただしいですけど)
●ホールプロダクトは無限にある
そう考えると、ホールプロダクトは無限にあることがわかります。
秋の食卓は、サンマ+ビールだけではありませんね。
・しいたけご飯としいたけのお吸い物
など、無限にできます。
平日の夜ならサンマに味ぽんでも、休日の昼ならバーニャカウダ(イ
タリアン)かもしれません。そうすると、今度は野菜と共同販促がで
きます。
そうやっていくと、提案のネタなんて無限にあることがわかります。
よく、佐藤さんはなんでそんなにアイディアが出るんですか、と言わ
れますが、別に私がアイディアマンなんではなく、このような体系的
に考える手法を使っているだけです。
●無限にあるからこそ絞る
すると、今度は「無限にあるんなら一体どうすればいいのか?」とい
うことになります。
ですから、ターゲット顧客を絞るわけですね。
25才 男性一人暮らし
42才の夫婦+小学生5年生の子供
63才の夫婦
では、利用場面=一緒に食べるもの、が相当違ってくるはずです。
○自分が狙いたい顧客は誰か?
さらに、
○自分の商品の強みが活きる利用場面はどこか?
と、顧客(BASiCSのC)、強み(BASiCSのS)へとつな
がり、BASiCSを構成していきます。
逆に言うと、BASiCSの「B」、戦場・競合を考える際には、
「サンマの隣にある飲み物として、一番似合うモノは何か?」
と静止画で考えても良いです。すると、別にビールとは限らないとい
うことがよくわかります。
このように、理論間をやりとりさせて思考の質を高めていくのが、
「実戦マーケティング思考」の本質です。
私の理論は、このように全てつながってくるんです。
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◆ホールプロダクトは組織を越える
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●お客様には、商品分類上のカテゴリーはどうでもいい
お客様の買い物は、「サンマ、秋味、味ぽん」ですが、本当に買って
いるものは、「秋の味覚」です。
つまり、お客様は、商品分類はどうでもいいわけです。
例えば、
「秋の夜長の読書」
という「全体」を構成する「部分」は、
・本
・ハーブティ
・音楽(CD、プレーヤー、スピーカー)
・アロマ
など、色々と考えられますね。
BtoBでも同じです。法人顧客の場合には、
・商品
・アフターサービス
・使い方説明
・請求書
などがセットになるでしょう。
こうなると、組織を越えた連携が重要になります。
スーパーマーケットの一つの問題は、このような連携が組織上難しい
ことです。わかりやすく言うと、サンマ担当(鮮魚・生鮮)と、秋味
担当(酒類・飲料)が別の組織(担当者)になっているわけです。で
すので、こういう商品カテゴリーを超えた連携がしづらいのです。
これをどうするか、というのは、スーパーマーケットの大変大きな課
題だと個人的に思っています。
BtoBの場合でも、
・販売:営業部
・請求書送付:経理部
・アフターサービス:お客様窓口
などは、お客様にとってはワンセットなはずです。よくあるのは
「私は営業部門ですのでアフターサービスは別の担当が……」
「いや、うちにとってはあなたの会社は1つだから」
というやりとりですよね(いわゆる「たらい回し」)。
●組織全体で「ホールプロダクト」をサポートしよう
かと言って、組織をいじるというのも大変です。
だからこそ、組織全体で「静止画イメージ」を共有する必要があるの
です。
スーパーマーケットなら、生鮮・日配(にっぱい)・雑貨などの部門
を越えて、「秋のおいしい食卓」という「ホールプロダクト」を実現
することになります。
BtoBなら、営業、顧客サービス、経理、などの部門を越えて、
「お客様の生産性向上」(本当はもう少し具体的である必要がありま
すが)という「ホールプロダクト」を実現します。
「TPOの絵を描こう」という「静止画イメージ」は、実はここまで
全社に関わることなんですね。
なぜかというと単純で、「静止画イメージ」はお客様起点の考え方だ
からで、「組織をお客様ニーズに合わせよう」と言っているだけのこ
とです。
さて、あなたの商品の「上位概念」は何ですか?
秋の夜長、ビールと一緒にホールプロダクトを考えてみませんか?
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◆まとめ:お客様のホールプロダクトを考えよう
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自社商品の「上位概念」は「ホールプロダクト」。具体的なTPOを
考えてみよう!
ちなみに、今回の「売れたま!」のホールプロダクトは……
拙著「実戦マーケティング思考」です(笑)。本と売れたま!がセッ
トになって、あなたの「マーケティング力アップ」という全体を構成
しているわけですね。
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▼今日の日記▲
祝、イチロー9年連続200本安打! メジャー記録! 継続は力な
り、と言いますが、そう簡単にはできないですよね、これは……毎年
ケガしない、っていうのは相当カラダをケアしていないとできません
から……一応売れたま!も毎年100号は出してますが(レベルが全
然違う話ですけど)、私も頑張ろうっと。
で、今週末から「シルバーウィーク」ですね。しかし、このネーミン
グ何とかなりませんかね……敬老の日ですし、ゴールデンウィークと
対比させて、というのはわからないでも無いですが、あまりに安易…
個人的には、「シバーウィーク」って言われると、あんまり出かける
気分にはならないんですけど……
「消費喚起」が狙いなら、
「おでかけウィーク」
「アウトドアウィーク」
とか? そうすれば家族で出かけたくなりますよね。
お子さんが、
「ねーパパ、おでかけウィークだよ、どっかおでかけしよーよ」とか
言うシーンが動画思考でイメージできますね(笑)。
ゴージャス感を出すのなら、シルバーじゃなくて、「プラチナウィー
ク」とか? その方がシニア世代の方も嬉しいですよね……
来年はネーミングの公募とかしないかな?
ちなみに私はど真ん中の日に仕事があります……まあどこにいても仕
事をするので関係ないといえばそうなんですけど。
●今日のiPod Tune:「売れる会社のすごい仕組み」BGM特集!
9月は読書の秋! ということで、この秋は新刊「売れる会社のすご
い仕組み」で、戦略構築力をパワーアップ!
ヒロイン売多真子が活躍するマーケティング小説、売れる会社のすご
い仕組みを盛り上げるBGM特集!
序章 君には戦略がないんだよ
泣き出しそうな望 P.36
ライバル店に取られた売上を取り戻すべく、真子と望は協力して割引
チラシを作成。
しかし、その内容は、「味で勝負のメニューを割引する」という一貫
性に欠ける内容。案の定失敗に終わり……発案者の望は、今にも泣き
出しそうな、切ない表情に……
そのときのBGMは……
2009-09-14 Make It Real by The Jets
恋人との別れを切々と歌い上げる、とっても切ないラヴバラード。
スローテンポの切ない曲調の女性ボーカルが静かに始まり、踏まれて
汚れたチラシと、望の顔が順々にアップに。哀しさを静かに曲が彩り
ます。
しかし、打つ手が次々に裏目に……悪いときには悪いときが重なり…
ついには……
この本は、5〜6回読んでいただいても、そのたびに新しい気づきが
あるはずです。ぜひBGMを聞きながら再読してみてください!
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す。
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品等は、例であり、戦略や商品の良し悪しの評価ではありません。
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▼飲み会に、数部印刷して行こう。グチ大会より、前向きの話を!
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▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう!
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