日銀の金融政策と今後の株式市場、日本経済について

　　　日銀の金融政策と今後の株式市場、日本経済について


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　　　"日本株投資家「坂本彰」公式メールマガジン "

　　　　　　　　　　　　　　発行者　金融商品取引事業者　株式会社リーブル

　　　　　　　投資助言・代理業（投資顧問業）近畿財務局長（金商）第356号
　　　　　　　一般社団法人日本投資顧問業協会加入　会員番号　022-00264号

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　　　いつもメールを読んでいただきありがとうございます。


　　　株式会社リーブルの坂本彰です。


　　　前回のメルマガではたくさんのお祝いメール、Facebookへのいいね！
　　　など大きな反響がありました。


　　　お陰様でランキングも20位まで上昇いたしました。


　　　応援していただいた読者様、本当にありがとうございました。



　　■日銀の金融政策と今後の株式市場、日本経済について


　　　日銀は21日まで開いた金融政策決定会議で、新たに長期金利の目標
　　　を導入いたしました。


　　　今までは消費者物価指数2年で2％が目標でしたが、実現できないこ
　　　とを踏まえての決定だそうです。


　　　当初は物価を上げて景気をよくするのが狙いでしたが、人々のデフ
　　　レマインドが改善されないため、今度は金利を動かすそうです。


　　　具体的には長期国債を買い入れることで、短期金利よりも長期金利
　　　のほうが利回りが高くなるようオペレーションを行います。


　　　これを実施すると銀行の収益悪化対策になるため、金融株の回復と
　　　その他のセクターも回復。株高へ。


　　　というシナリオが描けます。


　　　異次元緩和という言葉がありますが、日銀は異次元と呼ばれるほど
　　　莫大な資金量があり、今度は金利を買い支えようとしているのです。


　　　日銀はこれまでにもETFの買い入れペースを増やし続けてきました。


　　　（2010年は年間4500億円でしたが、段階的に増額され、2016年7月
　　　29日の金融政策決定会合では、年間6兆円の買い入れ額へ。


　　　そのため、日銀が日経平均企業の9割で実質的な大株主になってい
　　　るという衝撃的なニュースもありました。）


　　　結局は株価の買い支え政策ではありますが、今回は長期金利を買い
　　　支える戦略のようです。


　　　実際、結果はやってみないとわからないと思います。


　　　1950年〜1980年は高成長、高金利時代でした。


　　　しかしバブル崩壊後は低成長、低金利時代へと突入。


　　　そして次は「マイナス成長、マイナス金利」時代です。


　　　数十年前なら金利操作だけで景気をコントロールできたのですが、
　　　日本は世界中を見ても過去に前例がない社会に突入しています。


　　　そのため政策も前例がないものを導入していくしかないでしょう。


　　　個人投資家は、機関投資家にはない強みがあります。


　　・大型株中心のポートフォリオを組む必要がない


　　・売買判断は自由、制約がない


　　・顧客や上司を意識する必要がない


　　　など、色んなメリットがあるので、日銀や政策金利をチェックしつ
　　　つも成長を続けている個別株に注目していきましょう。


　　　関連ブログ記事　　マイナス金利が株価に与える影響について


　　　http://saig.livedoor.biz/archives/2532848.html


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　　■出版決定いたしました！（動画版）


　　　https://youtu.be/OYvcp1vw8Rw


　　　動画内でチャンネル登録をお願いしますと発言したところ、登録し
　　　てくれた人が増えました。ありがとうございます。


　　　登録をすると動画の最新情報が通知されるなど、見逃しがありませ
　　　ん。


　　　当面の目標は500人ですが、現在499人。あと1人です。



　　■雑誌掲載されました


　　　先月出張時に新宿で取材を受けた雑誌が23日に発売されました。


　　　登場している部分は18、19ページと2ページに渡り紹介されました。


　　　内容は、株で儲ける法則について。


　　　具体的には、911テロやライブドアショックなどの株価急落時の強
　　　烈な体験と、その後の株価回復を繰り返しながら、下がった時にこ
　　　そ株を買う最大のチャンスだと気付いたこと。


　　　そして、それ以降のショック安、株価急落時に株を大量買いして大
　　　きく儲けた経験が掲載されています。


　　　19ページでは、次に上がる株、チャンスが訪れる投資先を載せてい
　　　ます。


　　　取材時間は約1時間ほどで、自分が言いたいことばかりをベラベラ
　　　しゃべっただけでしたが、読み応えのある内容に仕上がっています。


　　　記者の編集力は素晴らしいですね。


　　　ちなみに、年収は株の売却益と配当金を含んだ金額。


　　　ビフォアーアフターの写真は、ビフォアーがラーメン屋で働いてい
　　　た時代のもの、アフターは新婚旅行で行ったチェコスロバキアで撮
　　　影した1枚です。


　　　ラーメン屋時代は2週間に1日ぐらいしか休みがなく、自由な時間が
　　　ほとんどなかったため、坊主頭にしていました。


　　　それでも株を続けていたのは、我ながら凄い。


　　　ブログ版　　http://saig.livedoor.biz/archives/2573833.html


　　　動画版　　https://youtu.be/xaMf7xWhvP4


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