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2016年1月7日木曜日

売れたま!特別編Vol.329 2016/01/07 年末年始特別号:料理上手は仕事上手! 3

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━━━━━━━━━━━━━━特別編Vol.329(累計1292) 2016/01/07
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 ■■■__年末年始特別号:料理上手は仕事上手! 3__■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●料理には「発想のモト」がたくさんある。料理から発想しよう!


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◆年末年始特別号!
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年末年始は恒例の「特別号」。お馴染みのこの2人。

我らがヒロイン「売多真子」(うれた・まこ)と、真子の親戚にして
そのメンター「売多勝」(うれた・まさる)の珍道中。


2人は拙著の登場人物です。お読みいただいているとは思いますが、
念のためご紹介いたします。2冊とも、小さくて軽いので荷物になら
ず、帰省の電車などでお読みいただくのにオススメです!


○「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」 佐藤義典著
http://ow.ly/89pSR

売多真子が、勝の助力を得てイタリアンレストランの新企画に奮闘!
マーケティングの最初の1冊としてオススメ。


○「新人OL、社長になって会社を立て直す」 佐藤義典著
http://ow.ly/6s63d

上の本の続編。真子が社長になり、ライバルと戦っていく! 戦略構
築から実行プロセスまで、社長の視点を物語で体感!


今回は短め、かつ、本当にお気楽にお読みいただけるテーマ。

テーマは……

料理上手は仕事上手! 

今回は、3回目にして最終回です!



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◆ここまでの復習
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売多真子・勝は、売多一族の年末年始の会に集合。道中の車中、食事
中とずっと勉強会……

だったが、年越しソバを食べた後くらいからは一族の大騒ぎに巻き込
まれ、さんざんいじられて就寝。


そして、1月1日の朝。売多家一同が朝食会場に集合し、ほぼ食べ終
えたところだ。

「真子ちゃん、勝ちゃんはまだかい? 起こして来ておあげよ」
「はーい……でも私が起こそうとすると起きてくるのがあの人……」

と真子が言うが早いか、ふすまが開き、勝が顔を出した。

「……おはよーございます……」
「勝さん、おっそーい! もー、顔くらい洗ってきなよー」
「洗ったぞ」
「だって目やについてるよ。取ってあ・げ・る」
「や・め・ろ、オマエにやられると爪が刺さって痛いんだ」


真子と勝が親戚におとそをつぎつつ挨拶回りをする。

一通り挨拶を終えると、勝は携帯用エスプレッソマシンにポットのお
湯を注ぎ、エスプレッソを作り始めた。

「真子にもちょーだい♪」
「しょーがねーな……これ作るの、結構大変なんだぞ……」

お屠蘇をいれるおちょこに黒い液体が注がれ、真子と勝は乾杯する。

「あけましておめでとうございます。今年もよ・ろ・し・く・ね♪」
「あーはいはい、おめでと」

勝が再度エスプレッソを作って飲むと、勝に目の光りが戻ってきた。

「あ、勝さんが覚醒した。朝ご飯は食べないんだよね?」
「ああ。真子は食べたのか?」
「うん。でもまだ食べられるよ。カフェ行く?」
「そうだな……カフェで例の続きやるか」
「うん!」

館内のカフェに席を取り、飲み物を注文し終えると2人は早速パソコ
ンやノートを取り出す。

勝 :じゃあ復習からな。

真子:今回のテーマは「料理上手は仕事上手!」だよね。

と言いながら、真子がノートを開く


●料理は「プロジェクトマネジメント」だ

・制約要因下で、ゴール達成のやり方を最適化する
・ゴール・完成形を明確にし、段取りを考える
・制約要因を外すと、やりやすくなる
・コツ=これだけは外してはいけないという勘所をおさえよう


●料理は「科学」だ

・キーワードは「再現性」:誰にでももう1回再現できるか
・料理は「化学」:ケーキのスポンジが膨らむのにも理由がある
・理論を学ぶと手順の「意味」がわかる:ペペロンチーノでパスタの
 ゆで汁を使うのは「乳化」を促進するため
・数値化して計測・記録することで「再現性」が高まる
・必要な「計測器」を準備する:水温計がなければ水温を測れない
・「味見」はテストマーケティング:少しずつ試しながら進める


勝 :OK。こうまとめちゃうと、何か味気ないよな。

真子:きゃはは、そーだけどそれはしょうがないよねー。



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◆料理から発想しよう!
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勝 :じゃあ、今回が最後のトピック。「料理から発想しよう!」

真子:面白そう! 何となくわかるけど、どういうこと?

勝 :料理のさ、新しいメニューとかってどうやって考える?

真子:んーと……REIさんに聞いたりシチリアで学んだり……

勝 :それ、自分で考えてないだろ。人に聞いてるだけじゃん。

真子:そーだけどさ、新しいメニューなんてそんなカンタンに……

勝 :そうでもないだろ。

真子:ど、どーやって?

勝 :他のメニューから持ってくれば、いくらでもあるだろ。

真子:例えば?

勝 :例えばさ、スパゲティカルボナーラって、「かまたま」うどん
   だよな? ダシとかは違うけどさ。

真子:あ、そーだねー、きゃははは。それで?

勝 :それで、って、だったらさ、例えば「めんたいかまたま」とか
   ってあるだろ? 某うどんチェーンのメニューに。

真子:あ、あるある! そっか、「めんたいカルボナーラ」作ってみ
   たら面白いかも! ってゆーか、おいしそうじゃん!

勝 :そうだよな? うどんから持ってくればいいんだよ。あとは、
   「釜揚げ」うどんとかも面白そうだよな。

真子:あーなるほど、ゆでたての麺をスープにつけて……って、それ
   スープスパゲティじゃん!

勝 :あ、そっか。もうあるのか。じゃあさ、トッピングの発想なん
   かどうだ?

真子:トッピングって?

勝 :うどんとかそばにのせる天ぷらとか、あげ、とか、もちとか。
   後からのせる発想って、パスタにあんまりないだろ?

真子:あ、確かに……うちの店でも唐辛子オイルくらいだもんね。

勝 :ピザのトッピングに使うものなんて、パスタに合いそうじゃな
   いか?

真子:なるほど……ソーセージ、サラミ、バジル、ガーリックとか、
   チーズもそうか……

勝 :それをお客様に自分でやってもらったっていいだろ?

真子:そういう発想か……そう言われてみれば、パスタって完成品と
   して出てくるよね? うどんはお客様と一緒に創っていく!

勝 :そう! そういう気づきがあるだろ? ソバとかうどんって、
   お客様が色々トッピングできる。一緒に作ってるんだよな。

真子:なーるほどねえ……これはビジネスではどうなるの?

勝 :これは、要は「他業界からアイディアを持ってこよう」ってい
   うことだよな。

真子:あ、そうなるんだ……

勝 :「入れ替えの発想」とも言える。

真子:パスタとうどんを入れ替えてみる、ってことだよね? ここま
   でやってるみたいな。

勝 :そう、ピザとパスタとか。あとさ、パスタとご飯を入れ替える
   っていう発想もあるかもよ。

真子:はいー?

勝 :だからさ、ご飯に納豆をかけておいしいなら、パスタに納豆を
   かけてもおいしいだろ、ってこと。実際あるよな、そういうの

真子:あーそーゆーこと……そう言われてみれば、卵かけご飯ってい
   うのは、カルボナーラだあ、きゃははは。

勝 :そうするとさ、丼ものから持ってこれる。うなぎ、牛丼、カツ
   丼、親子丼……具のところを「入れ替え」ればいいわけだ。

真子:なるほどねー、「入れ替えの発想」かあ……

勝 :ってやればさ、クックパッドで「丼」ってひいて、そこからパ
   スタに使えそうなものを探せば……

真子:無限にできそうだ!

勝 :だよな? 他業種の成功事例と「入れ替える」ことで、色んな
   発想が出てくるぜ。

真子:それも、料理とビジネスでおんなじなのかぁ……



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◆時間軸を考える「冷蔵庫理論」
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勝 :あと、料理からヒントを得た「理論」もあるぜ。

真子:なにそれ、おもしろーい!

勝 :2013年7月29日の売れたま!で紹介している「冷蔵庫理
   論」がそれだな。

真子:「冷蔵庫理論」って……何だっけ?

勝 :まあ大分前のだからな……真子が今日帰って、自炊するとする

真子:今夜は勝さんと一緒にご飯たべるんだもん。

勝 :そんな約束してないだろ。とにかく自炊するとしたら、だ。

真子:わかってるよ、きゃははは。自炊するとしたら、だよね。

勝 :コイツ……今日、元日*はスーパーが開いて無いよな。だった
   らどうする?

*物語の中では、今は1月1日です。


真子:うちにある「有りモノ」で何かつくるよ。

勝 :オマエ料理できるんだっけ?

真子:しっつれーな。インスタント味噌汁と、卵かけご飯! あ、パ
   スタ茹でて、買い置きのパスタソースかけるとかもできるよ。

勝 :それを料理と呼ぶかどうかはおいといて、そうだよな。でさ、
   明日2日になって、スーパーが開いたら、どうする?

真子:好きなものを買いに、スーパーに行く!

勝 :そうだよな。それとBASiCSの戦略の考え方は同じ。

真子:な、なんで? ってゆーか、どのように?

勝 :短期的には、新しい「独自資源」は作れないから、有りモノを
   使うしかない。今持ってる独自資源から何か考える。

真子:な、なるほど……「現有戦力」でなんか考えるのか……商品に
   しても、お店にしても……

勝 :そう。冷蔵庫に残ってる野菜とか、冷凍してある豚肉とかで、
   何とかおいしいものを作る。短期的には、な。

真子:長期的には……スーパーに買い物にいける、ってこと?

勝 :そうそう。新しい「独自資源」を作ればいい。だから、やりた
   いことが何でもできる。

真子:何でも食べたいものが作れる、ってことだよね。

勝 :ああ。長期的には、戦略の選択肢が広がるよな。

真子:そっか……「独自資源」を作るのに時間がかかるからか……

勝 :そう! それがポイント。「独自資源」を作るのは数年がかり
   になるから、それが時間的制約要因になる。

真子:なるほどねー。

勝 :でさ、冷蔵庫の中に材料があると思ってても、腐ってることっ
   て結構あるわけだ。野菜とかさ。玉ねぎだって傷むからな。

真子:あー、あるあるー。

勝 :「独自資源」も同じでさ、あると思ってても、腐ってることが
   あるんだよ。技術とかがもう全然「独自」じゃないとか。

真子:あーなるほどー。だから冷蔵庫の中に何があるか、っていうの
   を知っておけ、ってことだー。

勝 :そうなるよな。「独自資源」の棚卸しを定期的にしておかない
   といけないな。

真子:冷蔵庫理論かあ……料理と戦略作りが同じとはねー。

勝 :戦略作り、特に「強み」を作ることは、「食材」すなわち会社
   にある「独自資源」をどう料理するか、なんだよな。

真子:そっか! 料理人の腕が問われるね! 私、料理ダメだからな
   あ……

勝 :そういう問題じゃねーだろ。オレだって別に料理がうまいわけ
   じゃないぞ。

真子:リアル料理はダメでも、経営の料理は頑張ろうっと。



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◆「外注」を分析する「トンカツ理論」
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勝 :料理から発想した理論はまだあるぜ。真子、「トンカツ」好き
   だよな?

真子:好きだけどさー、勝さんの方が好きじゃん、きゃははは。

勝 :で、オレはいつもトンカツをスーパーで買うんだけど……トン
   カツはスーパーで売ってるよな。

真子:当たり前じゃん。

勝 :そうでもないぜ。「野菜炒め」はスーパーで売ってないぞ。

真子:あれれ? そう言われれば……

勝 :だよな? スーパーの総菜コーナーにあるのは、トンカツ、天
   ぷら、コロッケ……共通点は?

真子:みんな揚げ物だ……わかった! 揚げ物は自分で作るのが大変
   だからだ! だからスーパーで買うんだ。

勝 :そう! 野菜炒めは、自分でカンタンに作れるから売ってない

真子:なーるほどねー。で、それがどうかしたの?

勝 :「トンカツを買う理由」っていうのはさ、ビジネスで、誰かに
   何かを「外注する理由」と同じなんだよな。

真子:?

勝 :まずは、トンカツをスーパーで買う理由を考えてみよう。自分
   で作らないで、スーパーで買う理由。

真子:んーとね、まず、真子は作れない。揚げる鍋とかの作る用具が
   ないし、家のコンロじゃムリ。作り方もわかんない。

勝 :そうそう、まずはそれ。1)道具・スキルが無いために、自分
   ではできない。だから他から買うしか無い。あとは?

真子:んー……できたとしても、自分で作るのは面倒だなあ……油は
   危ないし、後片付けも面倒だし……

勝 :そうだな。2)スーパーから買った方が、ラクだし早い。その
   調子でどんどん行こう。まだあるよな?

真子:あと、スーパーの方が安くできると思う。自分で油を用意して
   材料買ってくると、結構高くつくよね。

勝 :スーパーはたくさん作ってるから、規模の経済が効くよな。だ
   から3)スーパーから買った方が安い。

真子:あと自分の「人件費」もあるよね。時給千円としても、30分
   かかったら500円かかるわけだし……

勝 :そうそう、そうだよな。それ意外と見過ごされる。あとは?

真子:あとさー、スーパーで買った方がおいしいよね……身もフタた
   もないけど。自分で作っても失敗するかもしれないし……

勝 :そうだよな。4)スーパーの方が上手にできる。まだあるか?

真子:そんなもんかな?

勝 :まだある。5)他から買う方が選択肢が増える。自分で作ると
   1通りでも、三元豚のトンカツ、ヒレカツ、とか色々売ってる

真子:あーそっか。トンカツ弁当とかの選択肢もあるしね。ご飯炊い
   てないときには便利だよね。

勝 :そう。ちょっとここまでをまとめてみ。

真子:うん。


●自分で作らず、スーパーでトンカツを買う理由

1)道具・スキルが無いために、そもそも自分では作れないから

2)スーパーで買った方がラクで早いから

3)スーパーで買った方が低コストだから

4)スーパーの方が自分より上手に作れるから

5)スーパーで買った方が選択肢が多いから


勝 :そうだな。ここで、「スーパーで買う」を「他社に外注する」
   って言い換えると、外注する理由を的確に説明できる。

真子:ええっと……?

勝 :真子の会社の店はやらないにしても、ファミレスがメニュー作
   りを食品メーカーに外注する場合、こんな理由になるだろ?

真子:んーと……まず「1)自分で作れないから」の場合は……あ、
   セントラルキッチンとか持ってなければ、自分では作れないね

勝 :そうだよな。その場合はメーカーに外注するしかない。次は?

真子:「2)ラクで早いから」はそうだよね。メーカーに外注すれば
   メーカーの人とか時間を使えるわけだからね。

勝 :よし、次。「3)低コストだから」

真子:場合にもよるだろうけど、メーカーが大量生産してるのなら、
   自分で作るより、買った方が安いよね。

勝 :そうだよな。じゃあ次「4)自分より上手に作れるから」は?

真子:メーカーは、最新の生産技術とか知ってるから、メーカーの方
   が上手に作れることはあるだろうね。餅は餅屋。

勝 :じゃあ最後。「5)選択肢が多いから」。

真子:そりゃそーだよ。色んなメーカーから色んな提案を受けた方が
   自分達だけでやるよりは選択肢が広がるよ。

勝 :だよな? この「トンカツを外で買う理由」は、「企業が外注
   する理由」をすごくうまく説明できるだろ?

真子:ほ、ホントだ……

勝 :例えばITサービスも同じ。ITを自社で賄うことはできるけ
   ど、専門会社に外注する理由は、これで説明できる。

真子:ITを外で買う理由と、トンカツを外で買う理由は同じなんだ
   ねー、きゃははは

勝 :さらに言えば、お客様がモノを買う、っていう場合はすべてそ
   う。自分で作らずに買う、っていう場合。野菜でも車でも。

真子:えっと……あ、そうか。野菜にしても、自分で作れないことは
   ないからねー。

勝 :BtoBで外注する、という場合は特に良くあてはまる。これ
   を「トンカツ理論」と名付けよう。

真子:きゃははは、「トンカツ理論」! 面白いねー。

勝 :わかりやすいだろ。BtoBの場合は特に、トンカツ理論が
   「強み」に直結するから、ちゃんと考えておいが方がいい。

真子:え……あ! そっか、「お客様が自社から買う理由」になるん
   だね!

勝 :そうなんだよ。「強み」の定義って何だっけ?

真子:「強み」は、「お客様が競合ではなく自社を選ぶ理由」

勝 :そうだよな。お客様が「自分」でやらないで、他から買う理由
   がトンカツ理論だから、ある意味で自社の「強み」と言える。

真子:そっかあ……お客様が、おうちでイタリアンパーティやらない
   で、そーれ・しちりあーのに来る理由って何だろう?

勝 :それを考えるのが経営者たる真子の仕事だろうが。

真子:うーん、「2)ラクで早い」はあるよね。自分でパーティ料理
   作るのは大変だし。

勝 :そりゃ外食なら当たり前だ。

真子:うん、だから「4)自分より上手に作れるから」を磨きたい。
   料理もそうだけど、「楽しさ」という意味で。

勝 :あと「1)自分で作れない」も大事だろ。料理も楽しさも。

真子:あ、そうだねー。うちにしかない料理、うちにしかない楽しさ
   を磨かないとね!

勝 :そうそう、そう考えて行く。これなら、トンカツ買う度に、自
   分の戦略を考えるよな。実際オレそうだぜ。

真子:イヤな理論だねー、きゃははは。

勝 :こうやって考えて行くと、料理からいろんな理論ができそうだ
   よな。「料理は発想のモト」なんだよな。

真子:トンカツ買うのは料理じゃないじゃん。

勝 :トンカツを自分で料理しないで、買う、ってことだからいいん
   だよ!

真子:なんか強引だなあ……まあいいや。でもさ、「料理から学ぶマ
   ーケティング」とかって本、書けそうだね、きゃははは!

勝 :「料理上手は仕事上手」っていう本なら、プロジェクトマネジ
   メントで書けそうだろ? オレはやらないけど。



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◆「道具」を上手に使おう!
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真子:この話を聞いて思ったけど、何でも発想のモトになるんだねー

勝 :料理に限らず、そうだな。何でも発想のモトになる。異分野の
   もので得意なものは、「発想のモト」として使えたいい。

真子:料理は?

勝 :オレはいいと思うけど?

真子:でもなー……ニンジンの皮むきとか、イヤだしなー。

勝 :「ピーラー」使えよ。ピーラー使う新人主婦と、包丁使うベテ
    ラン主婦の皮むきのスピードは同じってTVでやってたぞ。

真子:……それに煮込み料理なんて時間かかるしねー……

勝 :圧力鍋使えよ。オレだって5時間煮込むとかできねーよ。30
   分圧力鍋で煮込めば大抵のものは煮込めるぞ。

真子:そっか……道具を使えばいいのか。

勝 :そう。BASiCSやマインドフローも、そういう「道具」な
   んだよな、結局は。自分を助けてくれる「道具」。

真子:あー……誰でも戦略が作れるようになる「道具」なんだ。

勝 :そういうこと。

真子:じゃあ、今年もその「道具」のうまい使い方を教えてくださー
   い!

勝 :言われなくとも、売れたま!とか本で、そうしていくよ。

真子:楽しみにしてまーす。

勝 :じゃあ、これにてこのシリーズはおしまい!

真子:え? もう終わり? 今回は早いんだ?

勝 :最初からそのつもりだったしな。


2人の気づかないうちに、目の前にコーヒーが2人分供されていた。

「あれ? コーヒーいつの間に来てた?」
「全然気づかなかったねー、きゃははは」
「ホントそーだな」
「もー、勝さんってば、真子と話すのにむ・ちゅ・う、はーと」
「もうこんな時間か……腹減ったな」
「無視しないでよ……ね、じゃあ昼ご飯食べに行く? あと初詣!」
「そうだな……そうするか。トンカツ食いに行こうぜ」
「きゃははは、確かに食べたくなったねー」

2人が冷めたコーヒーを飲みながら、荷物を片付けていく。

「よし、じゃあ行くか」
「うん!」
「ほら、寄るなよ……もっと離れろ」
「いーじゃん、お正月くらい」

2人の正月は、これから始まろうとしていた。


<このシリーズ、終了! ありがとうございました>



★今日の「アタマに問いかけるべき適切な質問」

あなたは、料理など、異分野のものを「発想のモト」としてうまく使
っていますか?


ぜひお考えになってみてください!


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◆今日のまとめ
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●料理には「発想のモト」がたくさんある。料理から発想しよう!


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▼今日の日記▲

10年以上愛用していたインクジェットプリンターがついに寿命とな
りました。動作部は大丈夫なんですが、「廃インク吸収体が……」の
ような表示が出て、動かなくなってしまいました……

さすがに寿命か、と思い、新しいインクジェットを買うことにしまし
た。

で……同じモノが欲しかったんですが、10年前の機種なんて、もう
ないんですよね……

スキャナやらFAXやらは、レーザー複合機についているので、単純
に年賀状などのカラー印刷ができれば良かったんです。

前面給紙はつまると面倒なので、背面給紙のものが良かったんですが
それもほとんどないんですよね。

アマゾンで調べていざ買おうとしたら、来るのがちょっと遅くなりそ
うということで、ビックカメラに行きました。

で、買おうとした機種を実際に見てみると、思っていた以上に大きい
んですね。

丁度店員さんが話しかけてくれたので、よくよく店員さんに聞いてみ
ると、違うメーカーなら、前に使っていたのとほぼ同じ機能をもった
もの(というか、機能がほとんどない機種)があるとのこと。しかも
背面給紙、かつかなり安い!

ということで、そちらにしました。お店ならすぐ持って帰れますし。

持って帰って使ってみると、今のところは期待通りです。

アマゾンなどのネットショップはよく使いますが、お店で実物を見て
店員さんの話を聞いて、というのもいいものですね。

その店員さんはかなり詳しい方で、10年前の私の機種もご存じでし
た。「よくご存じですね……」と驚くと、「この仕事、10年以上も
やってますのでー」とこともなげにお応えされました。

こういうベテランさんで、かつ気持ちの良い接客をしていただけると
やっぱり店で買うのもいいなあ、と思います。



●今日のiPod Tune:2016 初日の出! 太陽がいっぱい!

今年の正月は、好天でしたね。初日の出も見られたようで、幸先の良
いスタートとなりました。

ということで……「太陽の歌」特集、題して「太陽がいっぱい」!

次の曲も……「太陽がいっぱい」


○太陽がいっぱい by 松本伊代


1983年リリース、彼女の7枚目のシングル。前回紹介した
光GENJIの曲よりも前ですね。

大ヒットした曲とは言えないかもしれませんが、当時彼女はトップア
イドルの1人だったので、よくTVなどで聴いた記憶があります。

アイドルポップスらしくない、ちょっと大人っぽいメロディ。

暖冬の継続を願って、明るい気分で聴きたい曲♪




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経営のすべてを顧客視点で貫く<社長の最強武器>戦略BASiCS
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●「経営戦略立案シナリオ」 佐藤義典 著 かんき出版
経営戦略のガイドブック:経営者は必読!
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──────< 物語でわかるマーケティング >────────

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●「図解 実戦マーケティング戦略」 佐藤義典 著
 マーケティング戦略入門:戦略はここから
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●「事例でわかる 実戦BtoBマーケティング」 佐藤義典著
 BtoBマーケティング戦略の標準テキスト
 日本能率協会マネジメントセンター
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●「マーケティング戦略実行チェック99」 佐藤義典 著
 マーケティング戦略実践:実行のためのチェックリスト
 日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/check.htm

●「ことわざで鍛えるマーケティング脳」 佐藤義典著 毎コミ新書
 ことわざだからわかりやすい、伝えやすい、マーケティング戦略
http://www.sandt.co.jp/kotowaza.htm

────────< マーケティングの思考法 >────────

●「実戦マーケティング思考」 佐藤義典著
 日本能率協会マネジメントセンター
 右脳と左脳をフル活用、売れる思考・発想ができるようになる!
http://www.sandt.co.jp/shiko.htm


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◆次号予告:おいしく焼ける魔法のお好み焼き粉
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●昭和産業の「おいしく焼ける魔法のお好み焼き粉」が人気。このヒ
 ット商品は、実は意外な気づきから産まれたのですが、それは……
 

▼飲み会に、数部印刷して行こう。グチ大会より、前向きの話を!

▼彼氏・彼女・家族との、知的な話題づくりに!

▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう!

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売れたま!があなたのお仕事に少しでも役立ちますように……

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