■売れたマーケティング、バカ売れトレーニング:売れたま!■
〜MBAの中小企業診断士がそっと教えるパワフルレッスン〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━特別編Vol.057 2010/12/23
購読者:23,645 (まぐまぐ:16,227 メルマ!:843 めろんぱん:6,575)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■__J&Tプランニング 市川純子さん 2__■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●PRと店頭を連動させると「売れるPR」になる! それはマイン
ドフローで考えよう!
┃売れたま!は、実戦マーケティング戦略の副教材です。売れたま!
┃単独でもお役に立てますし、本と併用されれば効果倍増!
┃
┃図解 実戦マーケティング戦略 → http://tinyurl.com/a6ul5
◆◆◆◆ 戦略BASiCS 少人数集中セミナー! ◆◆◆◆◆◆
●第2回 戦略BASiCS集中セミナー 開催決定!
前回大好評をいただいた、戦略BASiCS集中セミナー、第2回の
開催が決まりました!
○日程:2011年2月11日(金)〜12日(土)
○場所:東京・青山(最寄り駅は東京メトロ銀座線外苑前駅)
2月の建国記念日の3連休の最初の2日間を使って、戦略を徹底的に
考えてみませんか?
●セミナー詳細
2月11日(金)13〜19時 + 懇親会*
2月12日(土) 9:30〜16:30
場所:東京・青山
価格:9万5千円(税込) (懇親会は別途実費)
1日のセミナーでも5万円弱くらいになります。さらに今回は少人数
ですので、1日6時間×2日間みっちりやって、かなりオトクかと思
います。
セミナーの詳細は↓
http://sandt.co.jp/seminar.htm
をどうぞ!
●戦略「だけ」を考える2日間をつくろう!
戦略のポイントは、「絞り」です。戦略を考えるポイントも同じなん
です。2日間、アタマを戦略「だけ」に、「漬かる」状態にして、戦
略を極めよう!
売多真子に、そして日向実直になってみませんか?
3連休ですから、次の日はゆっくり休めて安心です。
●徹底的にアタマ、口、手を動かしていただきます!
2日間、アタマをぎちぎちにお使いいただきます!
アタマはいい悪いではなく、使い方のうまいヘタなんです。アタマを
使うにはコツが2つあります。それは……
「アタマに適切な質問を投げかけること」
です。間違った質問を投げかけると間違った答えが返ってきます。
「適切な質問」が私から、これでもか、これでもか、と投げかけられ
あなたのアタマがグルグル回転します。
もう1つのコツは……
「口と手を動かすこと」
です。アタマの中にあるモノと、言葉として実体化された思考では、
エネルギー量が全く違います。
そのためには、ディスカッションし、書き出すことです。
意識の高い方が集まります。前回お集まりいただいた方々も、それな
りの規模の会社の経営トップ層さん、コンサルタントさん、税理士さ
んなど「すごいな」と言うメンバーが集まりました。
あ、だからと言って「気負う」必要はありませんよ。
「とにかくBASiCSを知りたい、使いたい」
という方であればぜひ!
●人数は 1 6 人 限 定!
この集中セミナーの最大の売りは、「人数制限」です。公開セミナー
はどうしてもある程度規模が大きくなってしまいますが、集中セミナ
ーは密着感を高めてやりたいんです。
前回も16人で打ち切らせていただき、それ以降にお申し込みいただ
いた方は、ご遠慮いただきました(申し訳ございませんでした)。
この人数が、私が個々の方にある程度のアドバイスができる適正規模
ですので、今回も16人限定とさせていただきます。
●お申し込み方法
この売れたま!にそのままご返信いただければ、私にメールが届きま
す。
メールの件名を「戦略BASiCS集中セミナー申し込み」としてい
ただき、
・会社名
・役職・所属
・お名前
は必須で、あとはできれば、
・セミナーへのリクエスト
・売れたま!への一言
をメールしてください。この売れたま!にそのままご返信いただけれ
ば私に届きます。
追って詳細をお知らせします。3日以上たってもメールが来ない場合
は、お手数ですが再度メールいただけますでしょうか?
ではお申し込みお待ちしております!
セミナーの詳細は↓
http://sandt.co.jp/seminar.htm
をどうぞ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆対談編:J&Tプランニング 代表取締役 市川純子さん その2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●化粧品PRのエキスパート、市川 純子さん
シルク・ドゥ・ソレイユシリーズもついに終わり、年末は、特別号と
いう意味も含めて、対談編です。
対談のお相手は……化粧品PRのエキスパート、市川純子さんです。
市川さんとは、2006年4〜5月に対談編でご登場いただいて以来
久しぶりの対談です。
市川さんは化粧品のPRを10年以上やっている、その道のプロ。広
告代理店、大手PR会社などを経て、現在はPRコンサルティング会
社J&Tプランニングの代表取締役として、ご活躍されています。
定期的にコンタクトはあったのですが、たまにはお会いしましょうと
言うことで、いつものスタバでの対談となりました。
今回はその2回目です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆前回のまとめ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○PRは、計画的に仕込む
○「インフルエンザで手荒れ」などの日常感・季節感・意外感がある
とニュースバリューがあり、はメディアに取り上げてもらいやすい
○データなどの裏付けを取ると、記者さんも取り上げやすい
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「売れるPR」は店頭と連動させよ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
佐藤:前回の対談は5年近く前ですが、そのときとの変化はあります
か?
市川:数年前までは、化粧品のPRは女性誌に取り上げてもらえれば
売れる、という感じでしたが、最近は変わりましたね。
佐藤:どう変わったんですか?
市川:売り場まで考えて、生活に根ざした提案をするっていう、もっ
と突っ込んだPRじゃないと売れないんですよ。
佐藤:っていうか、むしろ女性誌に載って売れる時代がラッキーだっ
たような気もしますが……
市川:いや、それを言われると……(笑) 化粧品でもきちんと考え
ないといけない、ということですね。
佐藤:で、PRと店頭が連動すべき、ってことですね。
市川:店頭と連動しないPRは売れませんよ。お客様が買うのは、お
店ですからね。
佐藤:新聞やTVで取り上げられただけじゃ売れない、ってことです
よね。
市川:そうなんですよ。最近ようやくその手法が体系的になってきた
んですよ。
佐藤:前回の「新型インフルエンザで手荒れ」っていうときには、店
頭との連動はどうされたんですか?
市川:店頭用に「手洗い、うがい、ハンドクリーム」っていうPOP
を作りました。
佐藤:なるほど! そういう売り場を作る、っていうことですね!
市川:そうなんです。PRと店頭をPOPで連動させるんです。
佐藤:消毒用ハンドソープ、うがい薬、それにハンドクリーム、って
いう売り場の提案ですね。
市川:お店側も、マスクの大量陳列以外に変化が欲しかったところだ
ったので、ちょうどぴったりはまったんです。
佐藤:すると、ハンドクリームも当然新しい売り場が取れる、と……
よく考えていらっしゃいますね……
市川:やっていることを見るとリリース流してPOP作る、というこ
とになりますが、その中身はすごく考えてるんです。
佐藤:そうですね、やることはPOP1枚でも、その背景には戦略性
があるわけですね……
市川:そういう、PRと店頭の連動、というのが近年さらに重要にな
ってきたと思います。
佐藤:その意味では、店の方との共通認識というか、ご協力いただく
というか、店との連携も重要ですよね。
市川:はい、やっぱり売り場を作るのはお店の方ですかた、お店の方
の役割も大変重要なんですよ。
佐藤:そのあたりが、PRの変化ということですね
市川:というか、そうしないと売れなくなってきた、ということだと
思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れるPRの3つのポイント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
佐藤:では、その店頭と連動するPRのコツを教えてください
市川:当たり前のことではありますが、売りやすい提案をするという
ことですね。
佐藤:その「売りやすい提案」とは?
市川:売り場を作りやすい提案、で、具体的には、
1)日常の生活課題
2)季節・タイミング
3)商品の選び方・使い方
をセットで提案するんですよ。
佐藤:なるほど、それが「売れるPRの3つのポイント」とも言うべ
きものですね。
市川:そう言っていいかと思います。
佐藤:最初の2つはニュースバリューを高める、日常感、季節感、と
一貫性がありますね。
市川:そうなんですよ。そうるとPRがニュース媒体に取り上げても
らいやすくなると同時に……
佐藤:売り場に落ち込んできますよね。商品の選び方、使い方、とい
うところで売り場に落とし込める。
市川:そのとおりです
佐藤:で、「選び方」というのがいいですよね。複数商品を店頭展開
して、売り場自体を広げる提案にする。
市川:ええ、バイヤーさんは、どこかのメーカーの商品を売りたいわ
けではなく、トータルの売上を上げたいわけです。
佐藤:商品を入れ替えるだけでは、新しく商品が入ったメーカーさん
は嬉しいかもしれませんが、店の売上は上がらないですから
市川:そうなんです。「他のを落としてうちの商品」ではバイヤーさ
んのメリットがありません。
佐藤:確かに。
市川:そうではなく、売り場を活性化する提案ならバイヤーさんも乗
りやすいですよね。
佐藤:それが、先ほどの生活課題、季節、選び方・使い方、と……
市川:そうなんです。
佐藤:選び方提案なら、「こういうときにはA商品、ああいうときに
はB商品」と、複数商品を並べた、意味のある陳列ができる…
市川:他を落としてうちを入れる売り方ではなく、お客様に「使い分
け」をする提案ができますよね。
佐藤:すると、ゼロサムではなく、売り場全体の売上が上がる……
市川:それが、「売れるPR」ですよね。
佐藤:売れたま!的に言うと、MtoBtoCでもありますね。
市川:??
佐藤:メディア→店→エンドユーザー、という流れを考えて、最後ま
でスムーズに通していく情報を考えるわけですよね?
市川:あ、MtoBtoCのMはメディアのM! そうかあ、そう整
理すればいいんですね……
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Media to B to C
メーカー& → ニュース媒体 → 店頭 → 消費者
PR会社
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
佐藤:「流れ」で考えると、論理的に整理しやすくなるんです
市川:私、これ四苦八苦しながら考えてきたのに、そう一言で言われ
ると悔しいんですが(笑)
佐藤:ですから、私だって四苦八苦してこういう考え方を身につけて
来たんですってば(笑)。
市川:ふふふ、お互いそうですよね。それが独自資源になっている、
と。で、「流れ」というと……
佐藤:そうです、お得意のマインドフローになるんですが、その前に
MtoBtoCで整理してみましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆MtoBtoC:3者のWinを作ろう
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
佐藤:では、MtoBtoCの流れでそれぞれのニーズを整理してみ
ましょう。メディア→店→消費者、ですね。
市川:まず、メディアのニーズは「読者の役に立つ情報を載せたい」
ですね。
佐藤:そこはわかりますが、医薬品とか化粧品の場合は、具体的には
どういうことですか?
市川:例えばスキンケア商品なんかの場合には、「お医者さんに行く
前のホームケア」なんですよね。
佐藤:なるほど。「生活課題の解決」を具体化すると、「おうちでで
きるケア」みたいなことですね。
市川:そうなんですよ。それが読者さんのお役に立つ情報なわけで、
だからこそ身近な「生活課題」じゃないとダメなんです。
佐藤:売れるPRの3つのポイントは、
1)日常の生活課題
2)季節・タイミング
3)商品の選び方・使い方
でしたよね。1)がそれですね。
市川:そうです。で、当然ニュースにおいては、2)の季節・タイミ
ングも重要ですよね。
佐藤:メディアでは「季節にあった生活課題」なら取り上げやすいで
すよね。特定の商品のPRではなくて、生活課題の解決。
市川:そうです。それが例えば、「新型インフルエンザで肌荒れ」と
いう生活課題ですね。これが、読者にとって役立つ情報になる
佐藤:それが、「生活課題」と「季節・タイミング」ですね。必ずし
も「季節」だけではないのは、O−157みたいな話題性?
市川:そうですね。そのときどきで話題になっているものは、読者の
感心も高いので取り上げられやすいですよね。
佐藤:私の言葉で言うと「Timeliness」ですね。季節など
含めて、関心度が高いトピック、ですよね。
市川:そうですそうです。
佐藤:それが、MtoBtoCの、M(媒体)とC(消費者)のニー
ズですね。季節にあった生活課題の解決、と。
市川:それが、「インフルエンザの手洗いで肌荒れ」みたいな切り口
ですね。ホームケア。
佐藤:では次、MtoBtoCの、M(メディア)の次は中間のB、
店頭ですが、店のニーズは「売上を上げたい」ですよね。
市川:MtoBtoCの真ん中のB、お店のニーズに落とし込むのが
「商品の選び方・使い方」ですね。
佐藤:さっきの、「うちの商品」ではなくて、その店の商品の「カテ
ゴリー」の売上を上げる、わけですね。
市川:そうなんです。店頭の活性化、ですね。その意味では、やはり
お店からの積極的な情報発信も重要ですね。
佐藤:そうですね、メーカーのからの情報に加えて店からの情報があ
ると、信頼性が増しますしね。
市川:そうなんですよ。お店と一体になったPRですね。その連動性
も重要です。売上を作る現場がお店ですからね。
佐藤:店からの自主的な情報発信は比較的自由度が高いですよね。
市川:それもありますね。
佐藤:活性化、という意味では、「季節にあった」というのも活性化
ですね。店頭に変化が出ますし、売り場の提案力もある。
市川:すると、さっきの「3つのポイント」になるんですよ。
佐藤:なるほど……よく考えてありますね……
市川:考えたっていうか、お客様と相談しながら色々やってみて、こ
こまで「たどり着いた」って感じですけど。
佐藤:インフルエンザで手荒れ、っていうニュースを出して、店頭で
は「手洗い、うがい、ハンドクリーム」っていうPOPが……
市川:で、店頭に「商品の選び方・使い方」などの提案があれば、お
客様も買いたくなりますよね。
佐藤:素晴らしい! M→Bという「流れ」ができるわけですね。
市川:そうです。それが「売れるPR」なんですよ。
佐藤:M→Bでの落とし込みが「商品の選び方・使い方」になるんで
すね。店頭に新聞記事のコピーでもあればさらにいいですね。
市川:そうなんです。すると、ニュース→店頭がつながる、すなわち
店頭と連動するPRができるわけです。
佐藤:MtoBtoCの全てのプレーヤーにWinがありますよね。
市川:どういうことですか?
佐藤:M(媒体)は、生活課題の解決という、読者に役立つ情報提供
ができて、C(消費者)はそれを読んで嬉しい、と。
市川:あ、なるほど、そういう意味ですか。で、B(店)は、売上が
上げられて嬉しいですよね。
佐藤:まとめるとこうなりますね
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Media to B to C
メーカー& → ニュース媒体 → 店頭 → 消費者
PR会社
売れるPR 読者に役立つ情報 生活課題の提案 生活課題の解決
生活課題の解決 で店頭活性化
Win! Win! Win! Win!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
市川:これ、わかりやすい! さすがですね〜。そうです、みんな嬉
しいから、効果的なPRになるんですよねぇ……
佐藤:この中核が「生活課題の解決」についてのニュースバリューで
すよね。「始まりはいつもPR」by ASKAって感じ
市川:でたぁ、オヤジ……ともかく(笑)、その意味では、ビタミン
E○○gじゃなくて、どういいか、っていう価値提案が大事
佐藤:ドリルを売るには穴を売れ、ですよね。ベネフィット。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆PRもマインドフローで考えよう
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
佐藤:この「流れ」を作れるのが、マインドフロー*ですね。
*マインドフロー:お客様が自社のファンになるまでの7つの関門
認知
興味
行動
比較
購買
利用
愛情
マインドフローの詳細は、図解 実戦マーケティング戦略をどうぞ
市川:と言うと? もちろんマインドフローは存じてますが……
佐藤:市川さん流の「売り場を作りやすいPR」は、
1)日常の生活課題
2)季節・タイミング
3)商品の選び方・使い方
でしたよね?
市川:ええ、そうです。
佐藤:まず、認知、興味、行動まではニュース媒体で作りますよね?
それが、最初の2つ、1)と2)で媒体に取り上げてもらう。
市川:あ、はい、そのためのマス媒体ですから。広く認知してほしい
わけです。
佐藤:そして、比較、購買は店頭で、っていう役割分担ですね。3)
の「商品の選び方」ってそこですよね?
市川:あ、そうか! 「比較」してもらうんだ! 確かにそうなりま
す!
佐藤:この「売り場を作りやすいPR」の3つのコツ、ってマインド
フローで見ても理に適ってるんですよ。
市川:なるほど……
佐藤:要は媒体間の役割分担です。メディア→店という「フロー」を
作る、メッセージと媒体の役割分担です。
市川:そうスパッと切られちゃうと、何かもう……(笑)
佐藤:いえ、言うのは簡単ですが、やるのは大変ですよね。
市川:そうなんですよ。
佐藤:で、「購買」関門を越える提案がPOPですよね。「利用」関
門を越えるのが3)商品の「使い方」です。
市川:おお! マインドフローを全部越えてるじゃないですか!
佐藤:そうなんですよ。すごいですよ。
市川:いやあ、さすがです。私のやってきたことが理論的にも裏付け
られて、何か嬉しいです。
佐藤:媒体と店頭の連動、なんていう場合には、マインドフローで考
えると、媒体間の役割分担がしやすいんです。
市川:そうかあ……そういう切り口で考えると整理しやすいし、社員
にも説明しやすいですね……ありがとうございました。
佐藤:いえいえ、こちらこそ、マインドフローの具体的展開例として
の「PR」というネタが増えて、嬉しいです
市川さんの会社、J&Tプランニングは、随時人材を募集中とのこと
です。会社の詳細は、こちらからどうぞ↓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今日のまとめ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●PRはMtoBtoCとマインドフローの組み合わせで考えよう!
カギは各関門を越えるための媒体とメッセージの役割分担。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!を解除するには
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
売れたま!は、以下の3つの配信会社さんから配信されています。
こちらには読者様のアドレスはわかりません。配信会社さんをご確認
の上、以下から解除をご自身にてお手続き下さい
○まぐまぐ
http://www.mag2.com/m/0000111700.html
○melma!
http://www.melma.com/backnumber_92209/
○めろんぱん
http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=010361
ご購読ありがとうございました! ご活躍をお祈りしております。
**************************************************************
▼今日の日記▲
今日、年賀状を郵便局に投函してきました。ちょっと量があるので、
郵便局の中で渡そう、と思って入ろうとしたら……あれ、郵便局がや
ってないぞ? 何で? 今日臨時休業なのかな……まあいいや、分け
てポストに投函すれば……
しかし、心なしか人が少ない気がする……何で……?
と思ったら、今日は休日! 完全に忘れてました。道理でメールが少
ないなと思ってたんですよね……
ところで、昨日有料メルマガの第1号を発行しました。偉く長くなっ
たので、これで限界と配信会社に言われました。HTMLメールをプ
リントアウトしてみたら、20ページ越えていたので確かに長いです
ね(笑)。お読みいただいた方、ぜひご感想・ご意見をいただければ
嬉しいです!
あと、誌上コンサルと、BASiCSについての質問もお待ちしてい
ます。この売れたま!にご返信いただければ私に直接メールが届きま
す。
●今日のiPod Tune:アイドルたちのクリスマスソング!
12月! 世の中はまさにクリスマス!
「アイドルたちのクリスマスソング」特集!
今日が最後! 最後の締めは……
愛の賛歌 by 本田美奈子.
彼女のベストアルバム、「LIFE - Minako Honda. Premium Best-」か
らの1曲。
この曲を紹介したくてこのシリーズを始めたと言っても過言ではあり
ません。マジで鳥肌立ちますよ、この曲。
正確には「元」アイドルと呼ぶべきでしょうし、それに「これはクリ
スマスソングではない!」というツッコミもあるでしょうが、とにか
くすごい曲です。アイドル時代よりすさまじくパワーアップしていま
す。相当トレーニングされたそうです。この曲は、越路吹雪さんの歌
が有名ですがその後継者は彼女かもしれませんね。
アイドルとしてデビューした頃からその歌のうまさは折り紙つきでし
たが、まさに日本を代表するどころか世界に通用する歌い手になりま
したね。
ご存命なうちにライブに行っておけば良かったと、結構後悔していま
す……でもでも、彼女が旅立ったのは、ひょっとしてこの世での修練
を完遂したからかも……そんなことを感じさせてくれる曲です。
聖夜に、愛する人に捧げるピュアな歌声。ぜひ聴いてみてください♪
**************************************************************
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<免責事項等>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●紹介した会社の各商標は各会社の登録商標です。紹介した会社・商
品等は、例であり、戦略や商品の良し悪しの評価ではありません。
●無断転載は禁じますが企画や会議のネタにぜひどうぞ。全文転送な
ら構いませんので、部下・上司・同僚など周囲の方にもお勧めを!
●メルマガの内容の実行は、読者さんの責任でお願いします。
●自社の売上向上のために使うのは歓迎ですが、このメルマガの内容
の販売・コンサルティングへの利用で利益を得る行為は禁じます。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<発行者情報>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●発行者:佐藤義典 ●発行頻度:月・木の週2回目標
●感想、質問、実行の結果などは uretama@mpara.com へどうぞ!
●http://www.mpara.com(マーケティングパラダイス)
マーケティングパラダイスはエルパラ(www.Lpara.com)傘下サイト
●購読の登録・解除はまぐまぐ、メルマ!、Macky! の各サイトか、
http://www.mpara.com/mag.htm (マーケティングパラダイス)で
●バックナンバー抜粋 http://www.mpara.com/backno.htm
マーケティングコンサルティング・研修・セミナーは
ストラテジー&タクティクス株式会社へ
http://www.sandt.co.jp/index.htm
Copyright 2003-2010 Yoshinori Sato
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!提携メルマガ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下は、売れたま!独自の基準で厳選している提携メルマガです。
●あなたは一国一城の主!小さな会社を成功させる方法
http://www.mag2.com/m/0000111010.html
お奨め書 「売りこむな!期待をくすぐれ!!」
http://tinyurl.com/4vyk4
●行列のできるお店のためのマーケティング戦略
http://www.mag2.com/m/0000122871.html
●エンジニアがビジネス書を斬る!
http://www.mag2.com/m/0000132223.html
●後悔しないための読書【ビジネス書の本格的書評】
http://www.mag2.com/m/0000125885.html
───────────────────────────────
ご参加希望のメルマガ発行者は売れたま!にご返信ください。
提携メルマガオーナーに声をかけます。提携基準は厳しいので、提携
できるとは限らないこと、あらかじめご了承ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!発行者 佐藤義典 の本 : 合わせて読めば最強!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●最新刊 「売れる数字 〜組織を動かすマーケティング〜」
佐藤義典著 朝日新聞出版
戦略を実行に落とし込み、組織を動かそう!
http://ow.ly/32zKP
─────────< 経営戦略の最高峰 >──────────
●「経営戦略立案シナリオ」 佐藤義典 著 かんき出版
経営戦略のガイドブック:経営者は必読!
http://www.sandt.co.jp/scenario.htm
─────< マーケティング戦略のベストセラー >──────
●「図解 実戦マーケティング戦略」 佐藤義典 著
マーケティング戦略入門:戦略はここから
日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/jissen.htm
●「マーケティング戦略実行チェック99」 佐藤義典 著
マーケティング戦略実践:実行のためのチェックリスト
日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/check.htm
●「ことわざで鍛えるマーケティング脳」 佐藤義典著 毎コミ新書
ことわざだからわかりやすい、伝えやすい、マーケティング戦略
http://www.sandt.co.jp/kotowaza.htm
────────< マーケティングの思考法 >────────
●「実戦マーケティング思考」 佐藤義典著
日本能率協会マネジメントセンター
右脳と左脳をフル活用、売れる思考・発想ができるようになる!
http://www.sandt.co.jp/shiko.htm
──────< 物語でわかるマーケティング >────────
●「白いネコは何をくれた?」 佐藤義典著 フォレスト出版
物語形式でわかりやすいマーケティング戦略と人生戦略
http://www.sandt.co.jp/shiroineko.htm
●「ドリルを売るには穴を売れ」 佐藤義典著 青春出版社
マーケティング入門:読みやすい小説
http://www.sandt.co.jp/drill.htm
●「売れる会社のすごい仕組み」 佐藤義典著
青春出版社
売れる戦略構築から実行プロセスまでを物語で体感!
http://www.sandt.co.jp/shikumi.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆次号予告:年末特別号 市川さんとの対談・その3
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●次号は、いよいよ戦略BASiCSと絡んで来ます。「戦略的」な
PRとは? 果たしてBASiCSでPRは「斬れる」のか!?
その答えはもちろん……
▼飲み会に、数部印刷して行こう。グチ大会より、前向きの話を!
▼彼氏・彼女との、知的な話題づくりに!
▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう!
▼お客様訪問の際のおみやげに、プリントアウトして渡そう!
売れたま!があなたのお仕事に少しでも役立ちますように……
〓〓次号の売れたま!でお会いできるのを楽しみにしています!〓〓
◎売れたマーケティング バカ売れトレーニング:売れたま
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/0000111700/index.html
0 件のコメント:
コメントを投稿