■売れたマーケティング、バカ売れトレーニング:売れたま!■
〜MBAの中小企業診断士がそっと教えるパワフルレッスン〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━戦略編Vol.144 2010/06/10
購読者:21,781 (まぐまぐ:15,434 メルマ!:732 めろんぱん:5,615)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■_宇都出さんとの対談:BASiCSの思考訓練 4_■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●アタマを働かせるコツは、「アタマにどんな質問を投げかけるか」
BASiCSの5要素を使い、「思考の境界線」を引きながら考え
てみよう!
┃売れたま!は、実戦マーケティング戦略の副教材です。売れたま!
┃単独でもお役に立てますし、本と併用されれば効果倍増!
┃
┃図解 実戦マーケティング戦略 → http://tinyurl.com/a6ul5
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆対談のお相手:コーチのコーチ、マサさんこと、宇都出雅巳さん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コーチング界では、「コーチのコーチ」、つまりは「先生の先生」と
してその名を知られ、ベストセラー「速読勉強術」の著者でもいらっ
しゃる、マサさんこと、宇都出雅巳(うつで・まさみ)さんとの対談
です。
宇都出さんのプロフィールなどはこちら↓
http://www.utsude.com/
*「速読勉強術」 すばる舎 宇都出雅巳 著 1470円
http://tinyurl.com/35skc3h
●ここまでの復習:範囲を絞って高速大量回転
勉強のポイントは、「高速大量回転」
○新しいことには手を広げず、覚える範囲を限定し、良質な問題や過
去問を何回も「回転」させる
○経験曲線により、1回目より2回目、2回目より3回目の学習がど
んどん「高速」になり、その結果「大量」に「回転する」
○経営でも、「経験範囲」を絞って、累積回転量を増やし、経験値を
高速で上げていく。それによって独自資源の経験蓄積が高速化する
○高速大量回転により、量が質に転化し、「認識」「見え方」が変わ
る。イメージは、アタマに常駐ソフトをインストールする。
○意識付けを強化するためには、物理的な存在としての「本」を身近
におくことが有効
○範囲を絞る際には、良い「目次」「フレームワーク」を選ぶことも
重要。良質なものに絞ろう
○「知っている」ことと「使える」ことは違う。使うからこそできる
ようになる。範囲を絞って繰り返し使ってみよう
では、対談の続きです!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆考えを深める方法:「思考の境界線」を引く
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
マサ:では、佐藤さんがどう「高速大量回転」させるか、その辺を私
としては聞いていきたいです。
佐藤:ぜひぜひ
マサ:BASiCSの高速大量回転のプロセス、とは、どういうプロ
セスなんですか?
佐藤:アタマの中に境界線を引いていく、いわば「思考の境界線」を
引く、というイメージです。
マサ:??
佐藤:マサさん、昔、QIX(クイックス)ってゲームがあったのご
存じですか?
マサ:いえ……
佐藤:陣取りゲームなんですが、線を引いて、削り出していくんです
よ……わかりづらいですよね(笑)
マサ:ええ(笑)
佐藤:イメージとしては、タマネギの皮をむいて、その芯を削り出す
というか、えぐりだすようなイメージです。
マサ:タマネギの芯、本質を探っていくわけですね。
佐藤:そうなんです。BASiCSは、「本質を削り出す」ための思
考プロセスです。
マサ:企業の本質ですか?
佐藤:そうですね、企業だったり、人だったり、です。自分自身の
BASiCS、私は自分BASiCSと言ってます。
マサ:その自分BASiCSは、自分という人間の本質を削り出す、
ということですね。
佐藤:そうです。タマネギの表面的な皮を剥いていって、残った芯、
真の会社の強み、真の自分自身を洗い出すんです。
マサ:最初におっしゃった、思考の境界線を引く、とは?
佐藤:「そうでないもの」は何か、と考えていくことによって、「そ
うであるもの」の中核に迫っていくんですよ。
マサ:いや、そう言われても(笑)
佐藤:平たく言うと、「アレじゃなくてコレだよね」っていう、前段
の「アレじゃなくて」が境界線なんですよね。
マサ:例えばどういうことですか?
佐藤:例えば、今日のこの対談場所のイタリアンレストランを選んだ
理由について考えてみましょう。どう思われます?
マサ:落ち着けますし、そこそこ長居できそうだからですよね?
佐藤:そうですよね。そうなんですが、でも、他にも落ち着ける、長
居できるところなら、スタバでもいいですよね?
マサ:そうですが……?
佐藤:で、なぜスタバ「ではなく」、このイタリアンなんですか、と
考えるわけです。それが思考の境界線です。
マサ:あ、「アレじゃなくてコレだよね」というのは、そういう意味
ですか……
佐藤:ええ。自分自身の場合でもそうです。自分の強みとは何か、と
考える場合も同じです。削りだしていくんです。
マサ:先ほどのロジックですと、他人「ではなく」、自分とは何か、
ということですか?
佐藤:そうですそうです。自分の強みとは、他人にできないことです
から、相対的なものです。比較対象が必要です。
マサ:だから、他人の強み「ではなく」自分の強みとは、と削り出し
ていくわけですね。
佐藤:さすが! そうです。例えば、私は英語ができますが、それは
真の私の強みではありません。マサさんももちろんできます。
マサ:他人にできることは自分の強みにはならない、と。
佐藤:ええ。では、英語以外には、もしくは、英語の中でもどんな分
野なら、自分の強みになるか、と、範囲を狭めていくんです。
マサ:あ、その範囲を狭めて行くのが「境界線」なんですね。
佐藤:そうなんです。マサさんではなく、自分とは誰か、あの人では
なく、自分とは誰か、という「回転」ですね。
マサ:面白いですね。「アレではなくて、なぜコレなのか」ですか…
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆アタマに適切な質問を投げかける
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
佐藤:私は、アタマの働かせ方にはコツがあると思っています。
マサ:どんな「コツ」があるんですか?
佐藤:アタマを働かせるコツは、「アタマに適切な質問を投げかける
こと」なんです。
マサ:あ、なるほど。
佐藤:人間のアタマって不思議なことに、質問されると考えるんです
よ。そう思いませんか?
マサ:はい? え、まあ……
佐藤:いや、「そう思いませんか?」って聞かれると、否応なく、ア
タマが考えますよね。はい、か、いいえ、かはともかく(笑)
マサ:なるほど(笑)。確かに。
佐藤:今の質問に対する答えはYesでもNoでもいいです。でも、
質問されると、アタマが答えを出すんですよ。
マサ:そうやってアタマを働かせる……そうなると、どんな質問を投
げかけるかが大事ですよね。
佐藤:そうです。ですから、自分のアタマに「適切な質問」を投げか
ける必要があります。
マサ:例えばどんな感じですか?
佐藤:例えば、「なぜマクドナルドに行ったのですか?」と聞くと、
「近くにあったから」と答えるかもしれません。
マサ:それは「適切な質問」ではないんですか?
佐藤:不十分です。「隣にコンビニがありますよね? なぜコンビニ
でなくてマックなんですか?」と聞くと、詳しく答えますよね
マサ:ええ、座って食べたかったから、とか……
佐藤:では、「近くに吉野家ありますよね? 座って食べられますよ
ね? なぜ吉野家でなくてマックなんですか?」と聞きます。
マサ:すると、例えばコーヒーが飲みたかったから、とか……?
佐藤:では、「そこにドトールありますよね? コーヒー飲めます。
なぜドトールでなくてマックなんですか?」 と聞くと……
マサ:「コーヒーが安いから」ですかね? あと「電源がある」とか
佐藤:ほら、そうすると、「近くにあったから」という最初の答えか
ら、答えがすごく深まってますよね。
マサ:なるほど! 答える度に、それに近い競合を考えていって、
「なぜそれではなくて、マックなんですか……」と質問する…
佐藤:これが、思考を深めていく際に、使える「質問」なんですよ。
アタマにこういう質問を投げて、思考を深めていきます。
マサ:「自分BASiCS」を考える際も同じですよね?
佐藤:そうです。「自分の強みはこれ。でもあの人もこれはできる。
では、あの人ではなくて、自分にできることは?」と考えます
マサ:アタマにどんな質問を投げかけるか、で答えが決まりますよね
佐藤:ええ。自分のアタマの働かせ方を、「アタマにどんな質問を投
げかけるか」で、導いていくんですよ。
マサ:では、「質問のネタ」を持っているかどうかが重要ですよね
佐藤:そうですよね? その「アタマに投げかける適切な質問」が、
BASiCSなんですよ。
マサ:あ、前にやった、「良いフレームワークの条件」……
佐藤:そうです!! 全体感がある、モレ・ダブりがない、という、
良いフレームワークの条件がここで活きてきます!
マサ:そうか、フレームワークにモレがあると、アタマに投げる質問
としてもモレがでる!
佐藤:ですよね。ですから、モレもダブりも無いフレームワークは、
アタマに投げかける質問リストとして、適切なんですよ。
マサ:で、その適切なフレームワークというのが……
佐藤:もちろんBASiCSです(笑)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆5要素間のやりとりで、「思考の境界線」を引く
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
マサ:BASiCSの高速回転は、さっきのはどうなります?
佐藤:BASiCSでも、「思考の境界線」を引いていくのは同じで
す。じゃあ例によってマクドナルドで(笑)
マサ:ええ(笑)
佐藤:「マクドナルドの強みって何ですか?」と聞くと、たいていが
「早い、安い」とかって答えが返ってくるんですよ。
マサ:そうでしょうね。
佐藤:でも、その答えって、すごく浅く、回答者の本当の考えを反映
していないんですよ。
マサ:あ、さっきの「なんでマックに?」と同じですね。
佐藤:そうなんです。「強み」を考えるときには「誰と比べて?」と
いう「競合」のチェックを入れる必要があります。
マサ:BASiCSの他の要素を考えながら考えるわけですね。
佐藤:ええ。例えば吉野家と比べて早い、安いですか? と聞くと…
マサ:吉野家より、早い、安い、とは言えないですよね。同等くらい
でしょうか。
佐藤:ですよね? 「早い」どころか、「ゆっくり」できることが、
吉野家に対する強みかもしれません。
マサ:わかりました。この場合、「吉野家と比べて」というのが、
「思考の境界線」なんですね。
佐藤:そうです。きちんと「条件付け」をしてあげるわけです。条件
付けの要素が、戦略の場合は、戦場・競合などの……
マサ:BASiCSの他の要素、ということですね。
佐藤:そうです。「誰と比べて」が「競合」ですね。「強み」と「競
合」の「やりとり」をして、具体化していきます
マサ:その、具体化する作業が、思考の境界線を引く、っていうこと
なんですね。
佐藤:そうです。面の上に1本の線を引くと2つに分かれます。もう
1本引くと4つに、と、どんどん狭めて行くんです。
マサ:線を引けば引くほど、その線に囲まれる部分が減っていく、そ
れが「境界線をひいて」、「具体化」していくこと……
佐藤:マサさん、NYUのMBAでリニアプログラミングって勉強さ
れましたよね? イメージとしてはアレです。
マサ:ああ、線形計画法……懐かしい(笑)
佐藤:あれ、全部「線」で範囲を狭めていきますよね。で、残った部
分が最適解ですが、イメージはあんな感じです。
マサ:結構深いんですね……
佐藤:いえ、タマネギの皮むき(笑)
マサ:それ、境界線のひき方がカギですよね。
佐藤:そうなんですよ。ですから、適切なフレームワーク選択がカギ
になります。
マサ:わかりますよ。で、BASiCS、と言いたいんでしょ(笑)
佐藤:もちろん(笑)! 戦略の場合はBASiCSの他の要素で線
を引いて具体化していくんです。
マサ:あ、それが佐藤さんの言うBASiCSの「やりとり」とか、
か「一貫性」!
佐藤:そうなんです。そこに加えて、「具体性」ですね。
マサ:それが佐藤さん的思考法のカギなんですね。
佐藤:そうです。5要素の一貫性とは、5要素が相互に限定し、やり
とりしあって具体化していきます。
マサ:その「やりとり」は先ほどの「競合」と「強み」のやりとり以
外には?
佐藤:例えば「メッセージ」については、まず「強み」とやりとりし
て、強みを伝えているか、を確認します。
マサ:なるほど、「強み」の次は「競合」とやりとりしたりしますよ
ね?
佐藤:そうですそうです。そのメッセージが、「競合」にも言えるよ
うなモノだったら「独自」では無いからダメです。
マサ:なるほど、「メッセージ」が独自なものかどうかをチェックす
るときに、「これは競合でも言えるか」を考える……
佐藤:ええ。常にBASiCSの他の要素と「やりとり」しながら、
考えていくんですよ。
マサ:どんなメッセージが独自なんですか?
佐藤:例えば、「吸引力の落ちない、ただ1つの掃除機」なんか、ま
さに独自ですよね。
マサ:ダイソンの掃除機ですね。
佐藤:ええ。「ただ1つの」ですから、競合メーカーには言えないは
ずですから。これが「独自」のメッセージです。
マサ:逆に「競合に言えないことは何か」と、「境界線」を引いて、
狭めていくわけですね。
佐藤:そうです。すると、メッセージが必然的に「対競合の強み」に
なりますよね。競合、強み、メッセージの一貫性が取れます。
マサ:あとBASiCSで残ってるのは……「顧客」ですね。
佐藤:ええ、メッセージと顧客の「やりとり」をします。そのメッセ
ージが刺さる顧客はどんな人か、と顧客を具体化します。
マサ:結構大変ですね……
佐藤:まだ続きますよ。その狭めた「顧客」が評価するのは、どんな
「強み」か、と「やりとり」すると……
マサ:また「強み」に戻った!
佐藤:そうなんです。それを「この強みは競合にないか」と、また
ぐるぐる回していきます。
マサ:これ、すっごい時間かかるんじゃないですか?
佐藤:そうですよ。で、やっとマサさんの方に戻って……
マサ:あ、わかった。「高速大量回転」するんですね。なあるほど、
5要素の相互の「やりとり」を高速大量回転……
佐藤:そうです。「顧客」から入って行ってもいいです。その場合は
「この顧客が、うちと比較する競合はどれか?」と考え……
マサ:その「競合」に対する「強み」は何か、と考え……
佐藤:その「強み」を支える「独自資源」は何か、と考え、その独自
資源は本当に「競合」に無いか、と考え……
マサ:結局また戻るわけですね。
佐藤:そうなんです。ですから、BASiCSはどこから考え始めて
もいいんです。結局グルグル回しますから。
マサ:いきなりは「高速大量回転」は難しいですよね?
佐藤:ええ、最初は、5要素の間のやりとりは10通りありますから
それぞれを1つ1つチェックしていきます。
マサ:10通り、というのは?
佐藤:例えば、顧客と強みはあっているか、みたいな組み合わせが、
5要素の間の2つの組み合わせで10通り、です。
マサ:それが、さっきの「アタマに投げる適切な質問」なんですね。
佐藤:そうです。そんな質問リストがあったらいいと思いません?
マサ:もちろん!
佐藤:それがあるんですね〜(笑) そんな本、出しました。
「マーケティング戦略実行チェック99」 佐藤義典 著
マーケティング戦略実践:実行のためのチェックリスト
日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/check.htm
マサ:あ、この本……なるほど、99のチェックポイント、というの
は、アタマに投げかける適切な質問リストなんですね。
佐藤:そうなんです。最初は、こういうチェックを1つ1つやってい
くしかありませんが、慣れてくると、早くなります。
マサ:慣れてくると、高速回転できるようになるわけですね。
佐藤:ただ、99だと多すぎて、「範囲を絞って高速回転」できない
ので、その中から選んで使わないといけませんが(笑)
マサ:確かに(笑)
佐藤:「売多勝」さんが「思考のグルグル回し」と言うキーワードを
使っていますが、これはまさに「高速大量回転」ですね。
マサ:同じことですね。
佐藤:勝さんの「グルグル回し」と、マサさんの「高速大量回転」が
すごい近いな、と思ったんですよ。名前も似てるし(笑)
マサ:で、グルグル回していくうちに慣れてくるので、早くなる……
佐藤:はい。私は、一瞬で何回も回せます。何て言うか、見た瞬間に
そりゃダメだ、とか、こうすればイケるがわかります。
マサ:その「一瞬」で高速大量回転してるんでしょうね。
佐藤:そうだと思います。それは慣れてるからできるんだと思います
よ。BASiCSで何千回、何万回って回してますから。
マサ:佐藤さん、いつもBASiCSで考えてます?
佐藤:基本はそうですね。
マサ:ですから、やっぱり覚えるのは少ない方がいいんですよ。少な
いほど、それを回転する回数が増えるわけですからね。
佐藤:はい。あと、イメージで考えるというか、BASiCSは「ア
レでなくてコレ」という「削り出す」イメージなんですよ。
マサ:タマネギの皮むき(笑)
佐藤:彫刻刀で、大きな木の塊から、中の小さな小さな、しかしきら
きら輝く、美しい仏像を削り出していくイメージなんです。
マサ:何か美しいじゃないですか。佐藤さんらしくもない(笑)
佐藤:すみません(笑)。
マサ:大分、BASiCSにおける高速大量回転のやり方がわかって
きた感じがします……
佐藤:そろそろ……デザートの時間ですかね……(笑)
今回はここまで! 次号、最終回!!
マサさんのベストセラー「速読勉強術」では、「高速大量回転」の勉
強法を詳細に解説しています。
ご興味のある方はぜひ↓
○「速読勉強術」 すばる舎 宇都出雅巳 著 1470円
http://tinyurl.com/35skc3h
○英語は「速く何度も」繰り返せ! 宇都出雅巳 著 1470円
http://tinyurl.com/2b2lwh3
宇都出さんのHPはこちらです↓。もっと宇都出さんのことを知りた
いという方、ぜひどうぞ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆まとめ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●アタマの働かせ方は、アタマに適切な質問を投げかけること。
BASiCSを「質問リスト」としてうまく使って、思考の境界線
を引いていこう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!を解除するには
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
売れたま!は、以下の3つの配信会社さんから配信されています。
こちらには読者様のアドレスはわかりません。配信会社さんをご確認
の上、以下から解除をご自身にてお手続き下さい
○まぐまぐ
http://www.mag2.com/m/0000111700.html
○melma!
http://www.melma.com/backnumber_92209/
○めろんぱん
http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=010361
ご購読ありがとうございました! ご活躍をお祈りしております。
◆◆◆◆◆◆◆ お奨めメルマガ 紹介コーナー! ◆◆◆◆◆◆◆
--------------------------------------------------------------
購読者千人以上のビジネス系メルマガの発行者さん、1万人メルマガ
売れたま!との相互紹介をしてみませんか?
●詳細は、http://www.mpara.com/sougo.htmをお読みください●
お読みいただいていないと思われるメールには御返事できないこと、
ご了承いただければ幸いです。発行前のメルマガのご紹介は原則とし
て行っておりません。ご了承下さい。
アフィリエイト、e-bookの宣伝などは全てお断りしております。返事
をする時間すら惜しいので、恐縮ですが無視させていただきます。
また、「ビジネス系メルマガ」に限らせていただいています。
**************************************************************
▼今日の日記▲
今日は、イタリアンで会食会。日本の暗号の第一人者の方や、世界各
国を飛び回っていらっしゃる方と色々なお話をしました。
暗号の第一人者の方は、ある世界記録を一時期作ったこともある方な
のですが、その思考法を伺ってみると……やっぱり、アタマの使い方
に共通点があるみたいなんですよ。
アタマに「暗号の課題」をいくつか置いていて、常に「回転させてい
る」という表現をされていました。そう! このシリーズで書いた、
「アタマに常駐ソフトを置く」というのと、極めて近いニュアンスな
んですよね。
ただ、反応する「刺激物」が違うだけ(私の場合はマーケティングネ
タにしか反応しません……というか、できません)ですね。その方も
「理系も文系も極めれば一緒だと思います」という表現をされていま
したが、私もそう思いました。もちろん私は「極める」域にはまだま
だ達していませんが、自分の方法を信じて、突き進んで行こう、と、
思いを新たにしました。
●今日のiPod Tune:雨に似合う歌2010
6月に入り、関東の梅雨入りはまだのようですが、そろそろですね…
今日も都心では、夜に少し降りましたね……
ということで……毎年この季節にはこれ! 雨の季節に似合う歌!
雨の日でも、そんな日に似合う歌もあります! それを楽しみに、元
気よくいきましょう。
○Purple Rain by Prince and the The Revolution
ごぞんじ1984年に全米2位まで行った大ヒット曲。切なくも美し
いメロディが印象的。
1300万枚以上と言われるお化けセールスを記録したアルバム、
Purple Rainのタイトルソングですね。
「君がpurple rainの下で笑っている姿を見たかっただけなんだ」
などの切ない歌詞が印象的。
雨の降る、ちょっと寂しい夜にぴったりの1曲♪
**************************************************************
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<免責事項等>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●紹介した会社の各商標は各会社の登録商標です。紹介した会社・商
品等は、例であり、戦略や商品の良し悪しの評価ではありません。
●無断転載は禁じますが企画や会議のネタにぜひどうぞ。全文転送な
ら構いませんので、部下・上司・同僚など周囲の方にもお勧めを!
●メルマガの内容の実行は、読者さんの責任でお願いします。
●自社の売上向上のために使うのは歓迎ですが、このメルマガの内容
の販売・コンサルティングへの利用で利益を得る行為は禁じます。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<発行者情報>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●発行者:佐藤義典 ●発行頻度:月・木の週2回目標
●感想、質問、実行の結果などは para@Lpara.com へぜひどうぞ!
●http://www.mpara.com(マーケティングパラダイス)
マーケティングパラダイスはエルパラ(www.Lpara.com)傘下サイト
●購読の登録・解除はまぐまぐ、メルマ!、Macky! の各サイトか、
http://www.mpara.com/mag.htm (マーケティングパラダイス)で
●バックナンバー抜粋 http://www.mpara.com/backno.htm
マーケティングコンサルティング・研修・セミナーは
ストラテジー&タクティクス株式会社へ
http://www.sandt.co.jp/index.htm
Copyright 2003-2007 Yoshinori Sato
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!提携メルマガ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下は、売れたま!独自の基準で厳選している提携メルマガです。
●あなたは一国一城の主!小さな会社を成功させる方法
http://www.mag2.com/m/0000111010.html
お奨め書 「売りこむな!期待をくすぐれ!!」
http://tinyurl.com/4vyk4
●行列のできるお店のためのマーケティング戦略
http://www.mag2.com/m/0000122871.html
●エンジニアがビジネス書を斬る!
http://www.mag2.com/m/0000132223.html
●後悔しないための読書【ビジネス書の本格的書評】
http://www.mag2.com/m/0000125885.html
--------------------------------------------------------------
ご参加希望のメルマガ発行者はpara@Lpara.comまでメールをどうぞ。
提携メルマガオーナーに声をかけます。提携基準は厳しいので、提携
できるとは限らないこと、あらかじめご了承ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!発行者 佐藤義典 の本 : 合わせて読めば最強!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●最新刊 「実戦マーケティング思考」 佐藤義典著
日本能率協会マネジメントセンター
右脳と左脳をフル活用、売れる思考・発想ができるようになる!
http://www.sandt.co.jp/shiko.htm
-------------------< 経営戦略の最高峰 >-------------------
●「経営戦略立案シナリオ」 佐藤義典 著 かんき出版
経営戦略のガイドブック:経営者は必読!
http://www.sandt.co.jp/scenario.htm
-----------< マーケティング戦略のベストセラー >-----------
●「図解 実戦マーケティング戦略」 佐藤義典 著
マーケティング戦略入門:戦略はここから
日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/jissen.htm
●「マーケティング戦略実行チェック99」 佐藤義典 著
マーケティング戦略実践:実行のためのチェックリスト
日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/check.htm
-----------------< 超わかりやすい入門書 >-----------------
●「白いネコは何をくれた?」 佐藤義典著 フォレスト出版
物語形式でわかりやすいマーケティング戦略と人生戦略
http://www.sandt.co.jp/shiroineko.htm
●「ドリルを売るには穴を売れ」 佐藤義典著 青春出版社
マーケティング入門:読みやすい小説
http://www.sandt.co.jp/drill.htm
●「ことわざで鍛えるマーケティング脳」 佐藤義典著 毎コミ新書
ことわざだからわかりやすい、伝えやすい、マーケティング戦略
http://www.sandt.co.jp/kotowaza.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆次号予告:宇都出さんとの対談 その5 最終回!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●次号、最終回! 最終回は、BASiCSを考えるときに「高速大
量回転」をどう使うか、徹底的に考えていきます!
▼飲み会に、数部印刷して行こう。グチ大会より、前向きの話を!
▼彼氏・彼女との、知的な話題づくりに!
▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう!
▼お客様訪問の際のおみやげに、プリントアウトして渡そう!
売れたま!があなたのお仕事に少しでも役立ちますように……
〓〓次号の売れたま!でお会いできるのを楽しみにしています!〓〓
◎売れたマーケティング バカ売れトレーニング:売れたま
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/0000111700/index.html
0 件のコメント:
コメントを投稿