ペナルティとリカバリー
アルゴリズム社のトップページの事例です。
下図は、「seo会社」のYahoo!検索のGRCレポートです。
順位が急落した理由は?
5つほどのサテライトブログで、アンカーテキストやリンク先URLを書き替えました。
そもそも、「seo会社」で上位表示されていたのは、
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「SEO」と「会社」が、サテライトブログから発するアンカーテキストに含まれていたからでしょう。
これを書き替えたわけです。5ブログのサイドバーで。一気に。
また、アンカーテキストだけではなく、リンク先URLも書き替えたブログもありましたから、後者としては被リンクの消失でもあったことになります。
これがトリガーとなって、100位近くに急落。
慌てて、アンカーテキストやリンク先URLを書き戻しても、後の祭りでした。
グラフを見てよく分かるのは、
と、ほぼ50番・100番ときりよく?、上がり下がりしていることです。
これにつきましては、50位や100位と階段状に上げ下げするGoogleの「順位アップ手形」あるいは「お墨付き」のようなものがあると推察しています。
いわゆる、「オーソリティ」や「エキスパート」、「シード」と称されている、特別なSEOスコアのようなものでしょう。
リカバリーの理由は?
ペナルティを受けた原因を除去しても、つまり、アンカーテキストを含むリンクを復活させても回復しませんから、Google様は勘弁して欲しいですね。
難しく言えば、変動は非対称性、非可逆性、つまりSEOを元に戻しても順位は戻らないということです。
そこで、リカバリーの策として何をやったのか?ですが、Google SEOはリンクしかありません。
ただし、量もさることながら、特に質に意識を注ぎます。質と言っても王道SEOで語られるようなナチュラルリンクとかではありませんよ。
覇道SEOはあくまでも自作自演、リンクも数多くのサテライトを動員して、サイドバーから一気にリンク量産するのです。しかも、微妙に質の変化をおりこんで、量を稼ぐわけです。
毒をもって毒を制す
Googleにショックを与えて、「順位アップ手形」を取り返すのです。
順位アップの理由は?
最後に、ここ数日のGoogleのアルゴリズム変更で、「seo会社」1ページ目に帰ってきましたが、これは、また別のリンクによるものと判断しています。
ヒントとしては、PageRankの高いページからの、「seo会社」のようなキーワードそのもののアンカーテキストによる、リンクの賜物と言えるでしょう。
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