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2010年6月3日木曜日

売れたま!戦略編Vol.142 2010/06/03 宇都出さんとの対談:BASiCSの思考訓練 2

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━戦略編Vol.142 2010/06/03
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 ■■_宇都出さんとの対談:BASiCSの思考訓練 2_■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●高速大量回転を続けると、「知識」が「認識」になり、ソフトがア
 タマにインストールされる。そこまで「高速大量回転」を続けよう


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◆対談のお相手:コーチのコーチ、マサさんこと、宇都出雅巳さん
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コーチング界では、「コーチのコーチ」、つまりは「先生の先生」と
してその名を知られ、ベストセラー「速読勉強術」の著者でもいらっ
しゃる、マサさんこと、宇都出雅巳(うつで・まさみ)さんとの対談
です。


宇都出さんのプロフィールなどはこちら↓
http://www.utsude.com/


*「速読勉強術」 すばる舎 宇都出雅巳 著 1470円
http://tinyurl.com/35skc3h

●前回の復習:範囲を絞って高速大量回転


勉強のポイントは、「高速大量回転」

○新しいことには手を広げず、覚える範囲を限定し、良質な問題や過
 去問を何回も「回転」させる


○経験曲線により、1回目より2回目、2回目より3回目の学習がど
 んどん「高速」になり、その結果「大量」に「回転する」


○目次・公式などを暗記して、歩いているときでもいつでも、そこか
 ら思い出すことによって「いつでも勉強」している状態にする


○できるようになれば、面白くなり、「回転量」がさらに増える


○経営でも、「経験範囲」を絞って、累積回転量を増やし、経験値を
 高速で上げていく。それによって独自資源の経験蓄積が高速化する

では、前回の続きをしていきましょう!

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◆「量が質に転化する」
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佐藤:高速大量回転って、どこまでやればいいんでしょうか??

マサ:高速大量回転していると、「漬かる」ような状態になります。
   次元を超える、というか、外にあるモノが脳にある感覚……

佐藤:どんな感覚ですか?

マサ:いつもそれを考えているような状態になります。そうなったと
   きに「受かる」んですよ。

佐藤:どこかで臨界点、クリティカルマスを超えるわけですね。

マサ:そうです。「量が質に転化」します。そのときに「受かる」ん
   ですよ。

佐藤:「漬かると受かる」んですね(笑)。そこまで回転させないと
   いけない……

マサ:そうそう。机に向かっているときだけじゃなくて、電車に乗っ
   ていても、過去問とか目次がふっとアタマに浮かんでくる

佐藤:あ、私英語の勉強してたときに、やりました。映画丸ごと1本
   覚えるような感じで……

マサ:すると、歩いていても、台詞とか浮かびますよね?

佐藤:そうなんですよ。例えば Back To The Future は、ノックの音
   とマーティのDoc? Doc!?という声で始まるんですよね。

マサ:そこまでやれば、経験量が爆発的に増えて、量が質に転化する
   んですよ。無意識レベルで勉強するというか……

佐藤:中小企業診断士の勉強なら、新聞を読んでいるときに、記事と
   勉強内容がアタマで勝手に結びつく感じですよね?

マサ:そこまで行けば、机に座っているときに加えて、新聞読んでる
   ときも仕事中も勉強しているのと同じなので、回転量が増える

佐藤:まあ、私の場合は何していてもマーケティングのことがアタマ
   に浮かびますけどね……

マサ:それなんですよ! 佐藤さんの言う「マーケティング脳」なん
   かも、多分「漬かっている」状態なんですよね。

佐藤:マーケティングならマーケティングの世界に「漬かっている」
   っていうことですね。

マサ:そうです。常にそのことを考えている状態になります。すると
   回転量が飛躍的に増えます。

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◆アタマの片隅にソフトを常駐させよう
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佐藤:私は、その状態は「常駐ソフト」のイメージです。

マサ:常駐ソフトって、ウイルスソフトみたいなもんですか?

佐藤:ええ、ウイルスソフトって、ウイルスが出てきたとき「だけ」
   反応するように見えますが、実はずっと動いてますよね?

マサ:ああ、なるほど、アタマのどこかで動いている状態を、常駐ソ
   フト、と……

佐藤:ええ、アタマの中でいくつかの思考が常に起動している感じな
   んですよ。

マサ:パソコン立ち上げると自動起動するソフトみたい(笑)

佐藤:ええ、朝起きると、既にBASiCSとか、BtoBtoCと
   かのソフトが自動起動して……職業病(笑)

マサ:で、何か刺激があったときに、ウイルスソフトみたいに、ひょ
   いと出てくる……

佐藤:歩いているときに看板見たら、「このメッセージのベネフィッ
   トは何? ターゲットとあってないよ」とか……

マサ:電車の広告見ても、ですよね?

佐藤:そうそう。広告はBASiCSの最後のSですが、見た瞬間に
   「顧客は?」「強み?」とか「回転」し始めます。

マサ:まさに高速大量回転。マーケティング脳ってそういうことだと
   思います。24時間勉強中、っていうか……

佐藤:なるほど! 私の場合は、24時間がマーケティングの「勉強
   時間」! マーケティングに「漬かっている」わけですね。

マサ:極端な話、寝ていても動いてたりしますよね?

佐藤:本の執筆中なんかはそうですね。夜中に突然起きてメモとった
   りしますよ。あんまり嬉しくないですけど(笑)

マサ:そうなると、累積の「勉強」量とか「経験」の量がすさまじく
   増えますよね。

佐藤:確かに……私は24時間マーケティングのことばっかり考えて
   ますから、累積経験量は相当多いはずです。

マサ:すると誰も追いつけなくなります。それが、量が質に転化する
   ということだと思うんですよ

佐藤:なるほど……ロジカルシンキングなんかも同じです。アタマの
   中でアプリが動いて、ちゃちゃちゃ、ってツリーができる……。

マサ:どうすればできるんですか?

佐藤:慣れですよ、やっぱり。それも高速大量回転、Practice Makes
   Perfect!

マサ:アタマの使い方がうまい人って、そういう「常駐ソフト」の使
   い方がうまいのかもしれませんね。

佐藤:そう思います。ソフトをインストールして、自在に起動できれ
   ばいいわけです。

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◆「知識」が「認識」になり、「見え方が変わる」
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マサ:最初勉強しているときはは「知識」ですが、それがあるとき
   「見え方」が変わるようになるんですね。

佐藤:あ、認識というか、知覚の仕方、パラダイムが変わる……

マサ:そんな感じです。そのときに、量が質に変わるんです。

佐藤:internalize(内的化)されるんですよね。外にあった「本」
   が、カラダの中に入ってくるような……

マサ:そうなんです。

佐藤:「知」が「血」になるって感じですかね

マサ:あ、それいい表現ですね。そうです、「血」になる感じです。

佐藤:最初は、iPhoneのアプリにBASiCSがあってもいいですが
   最終的には「脳内アプリ」にしないとダメですね。

マサ:あ、さっきの常駐ソフトで、アタマの中にBASiCSソフト
   が入っている感じですね

佐藤:ええ。最初は、「BとCが合ってるか」とか1つ1つ確認しな
   いといけませんが、そのうち見た瞬間わかるようになります。

マサ:「見え方」が変わるんですね

佐藤:ええ。ソフトがインストールされるような感じです。すると、
   先ほどの「ソフトがアタマに常駐する」感じになるんです。

マサ:佐藤さんはどうやってBASiCSを思いついたんですか?

佐藤:それがわからないんですよ……気づいたら既にあった、という
   か。既に「認識」になってしまっていたんでしょうね。

マサ:高速大量回転を終えた後だったんでしょうね。

佐藤:そうだと思います。いくつかのエポックメーキング的な事例は
   本で公開してますよ。

マサ:今はどうやって考えるんですか?

佐藤:かなり前は、競合は、顧客は、と1つ1つチェックしてました

マサ:今は違うんですか?

佐藤:今はむしろ逆で、見た瞬間に「何かがおかしい」と「認識」し
   ます。そして逆に、「どこがおかしいんだ?」と確認します

マサ:へえ、面白いですね

佐藤:多分、大量のパターン認識なんですよ。自分の事例、お客様の
   事例、他の人の経験などが大量に蓄積されていて……

マサ:瞬間的な「認識」をされてるんでしょうね。まさに「見え方」
   が変わる……

佐藤:ええ、おかしいときは、直観的に「違和感」を感じます。が、
   その直観も100%信用できるわけではないです。

マサ:どうされるんですか?

佐藤:違和感を感じたら、やはり論理的に1つ1つチェックします。
   BとCの一貫性はあるか、とか。

マサ:その結果、実はやっぱりOKということもあるわけですね?

佐藤:ええ。論理と直観の「やりとり」をするわけですね。右脳と左
   脳のやりとりと言ってもいいです。

マサ:右脳と左脳の高速大量回転!

佐藤:はい。直観がおかしかったら、私の「パターン認識」が未熟な
   わけなので、新たな「パターン」を「知識」として追加します

マサ:これ、佐藤さんだからできるんじゃないですか?

佐藤:いえ、ツイッターで「売れたまにあ」さんたちのご発言を見て
   ると、結構皆さんできるようになってますよ。

マサ:へえ、そうなんですね。再現可能なんですね。

佐藤:ええ、BASiCSソフトがアタマにインストールされ、TV
   を見て「BASiCSでは……」と考えてらっしゃいます

マサ:ということは、誰でもできるようになる、と。

佐藤:ええ。これ、言語学習プロセスと似ているように思います。

マサ:ええ、英語も高速大量回転で勉強するといいですよ。

佐藤:あ、マサさんそういう本出してらっしゃいますよね


*英語は「速く何度も」繰り返せ! 宇都出 雅巳著
http://tinyurl.com/2b2lwh3


マサ:お知らせ、ありがとうございます(笑)

佐藤:英語と同じで、範囲を絞って繰り返せばできるようになるんだ
   と思います。

マサ:BASiCSという1つのフレームワークに絞って、何回も繰
   り返すからですね。

佐藤:はい。これが、5 Forcesと、Value Chainと、PESTと、SWOTと
   VRIOと、7Sを同時に回転なんて天才でも無理です

マサ:戦略のプロの佐藤さんでも無理ですか?

佐藤:そんな離れ業、絶対無理(笑)。だからBASiCSを作った
   わけで……

マサ:なるほど。できるのならBASiCSは不要ですから(笑)

佐藤:BASiCS&4Pくらいで限界じゃないですか。この2つで
   「戦略」&「戦術」が高速回転します。

マサ:ストラテジー&タクティクス、ですね。

佐藤:ええ。BASiCSと4Pを回すだけでも、相当大変です。実
   戦ではこれで必要十分です。これ以上は無理。

マサ:BASiCSと4Pで十分なら、経験範囲をそれに絞って、高
   速大量回転した方がいいですね

佐藤:ええ、勉強法と同じですね。量が質に転化するまでやるわけで
   す。

マサ:ええ、「知識」が「認識」に変わる、まで高速大量回転、です

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◆本になじんで、意識付けする
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佐藤:量が質に転化する、というところまで行くためにはどうすれば
   いいですか?

マサ:本に「なじむ」まで触れる、ということですかね。

佐藤:触れる、んですか?

マサ:ええ、そこで、本が物理的な存在である、ということが意味を
   もって来るんですよ。

佐藤:とおっしゃいますと?

マサ:本は、人の媒介物というか、人のようなモノのような存在で、
   佐藤さんの本なら、佐藤さんがカタチになったようなものです

佐藤:すると?

マサ:佐藤さんの本を、佐藤さんの分身だと思って、いつもそばにい
   てもらう感覚で持ち歩くんですよ。

佐藤:その物理的に近くに置くことが大事なんですね

マサ:ええ、本という物理的なモノを持ち歩くことで、「意識付け」
   を強くするんです。持っている、という意識、ですね。

佐藤:それで、「なじむ」んですね。「回転」を繰り返すことで。

マサ:で、たまにパラパラとめくってみるだけでいいです。それで、
   「意識付け」するんです。

佐藤:じゃあ持ち歩ける、ということがやっぱり大事なんですね。

マサ:そうです。ですから、「本」という物理的な存在が必要だと思
   ってます。電子書籍じゃなくて、です。

佐藤:見える、触れる、ことで「高速大量回転」する、と。

マサ:極端な話、積んで、タイトルを見るだけでもいいんですよ。そ
   れで何かを想起しますよね。それも「回転」の1つですから。

佐藤:なるほど、常に接している、というか、触れる回数を増やすこ
   とが大事なんですね。

マサ:そうです。これは私見ですが、電子ファイルとかプリントアウ
   トだと、「なじまない」んですよ。

佐藤:あ、なんとなくわかる気はします。

マサ:ですから、本とか、手書きのノートを作るといいですね。

佐藤:私が本を読むときは、徹底的に書き込みます。著書と対峙する
   というか、真剣勝負。「いや、そうじゃないだろ!」とか(笑

マサ:そうやってなじんでいくんですよね。

佐藤:私の場合は、それによって自分の思考を高めていく、深めてい
   く感じです。

マサ:繰り返し読む、大量回転するからできるわけですよね。

佐藤:同時にいくつも「漬かる」ことは難しいですよね?

マサ:そうでしょうね。

佐藤:だからこそ、自分が「漬かる」ものを絞らないといけないと思
   います。私の場合はマーケティング戦略、ですね。

マサ:その「漬かる分野」を絞るのが、BASiCSじゃないんです
   か?(笑)

佐藤:そうそう、そうなんですよ(笑) BASiCSで言うと、独
   自資源ですかね。自分が考えている時間の総和が独自資源。

マサ:自分の強みを磨きたい範囲を絞って、そこでの思考時間を増や
   すというのが、まさに高速大量回転の原理です。

佐藤:そうですそうです。それが「特化する優位性」なんですよね。
   漬かるためにも、自分の「戦場」を絞らないといけません。

マサ:佐藤さんはどうやって本を読むんですか?

佐藤:経営戦略論の本も結構読みますが、BASiCSの一類型なの
   か、BASiCSへの挑戦なのか、などを考えますよ。

マサ:え??

佐藤:例えば、ブルーオーシャン戦略なんかははBASiCSの一類
   型なので、普通にBASiCSに取り込めます。

マサ:そうでないものもあるんですか?

佐藤:「戦略論は使えない」みたいな論もあり、それはBASiCS
   に対する挑戦としてその本を真っ向から受け止めます。

マサ:例えばどんな挑戦があるんですか?

佐藤:これだけ未来が不確実な中で、固定した戦略は描けない、とか
   ですね。

マサ:どうなんですか?

佐藤:東京が核攻撃を受けるような不確実性には対応できませんが、
   ネットの普及程度の変化なら、対応できますよ。

マサ:どうやって?

佐藤:独自資源の問題です。起こりうる複数の未来シナリオに対して
   対応幅の広い独自資源を持つわけです。

マサ:あ、なるほど、BASiCSの枠内で対応できるわけですね。

佐藤:そうです。戦略そのものが使えないのではなく、戦略の「組み
   方」がまずいんです。戦略が不要なわけがありません。

マサ:著者とディベートされるんですね(笑)

佐藤:ええ、私が勝つまでやります(笑)  BASiCSについて
   誰よりも考えてますので、大抵の反論に対応できるんですよ。

マサ:範囲を絞って、高速大量回転して蓄積を増やしているからです
   よね。

佐藤:そうなんです。3C+SWOT連合軍に対してBASiCSが
   どう勝つか、なんてしょっちゅう考えてます(笑)

マサ:で? 勝負の行方は?

佐藤:私の中ではBASiCSの圧勝、で決着がついてます(笑)

マサ:私、記憶術オタクですが、佐藤さん、経営戦略オタクですね

佐藤:いえ、まだやること一杯あります。BASiCSはゲーム理論
   の一部を取り込みましたが、ミクロ経済学はどうする、とか。

マサ:またマニアックな……ゲーム理論はどう使うんですか?

佐藤:BASiCSそのものでなく、BASiCSを考えるときに使
   います。

マサ:例えば?

佐藤:競合の反応を読み、双方の「絶対優位」となる「均衡点」に持
   ち込むことによって、真の独自なBASiCSになります。

マサ:は?

佐藤:要は、「競合と棲み分ける状態」になるんですよ。

マサ:そう言ってくださいよ(笑)

佐藤:すみません(笑) 私にとっては、全ての本がBASiCSに
   対する挑戦であり、深めてくれるものです。漫画でさえ、です

マサ:漫画も、ですか?

佐藤:ええ。スポーツ漫画なんか、戦略論のネタ結構ありますよ。ス
   ラムダンクとか。

マサ:へえ。BASiCSに絞って高速大量回転されてらっしゃるか
   ら、どんどん深まっているわけですね。

佐藤:BASiCSを他人に論破されるくらいなら、自分で論破して
   改良版を出しますよ。

マサ:なるほど! そこまでやるから「独自資源」になるわけですね

佐藤:ええ、それも「範囲を絞って高速大量回転」するからこそだと
   思います。


今日はここまで、続きは次号に!

この対談は、多分4回くらいのシリーズになりそうです。


マサさんのベストセラー「速読勉強術」では、「高速大量回転」の勉
強法を詳細に解説しています。

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宇都出さんのHPはこちらです↓。もっと宇都出さんのことを知りた
いという方、ぜひどうぞ!

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◆まとめ
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●範囲を絞り、高速大量回転を続けると、アタマがそれになじみ、知
 識が認識に変わる。本などをいつも手元において、高速大量回転さ
 せよう!


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▼今日の日記▲

今日は長野で講演、ということで長野に日帰り出張。長野「県」での
仕事はありましたが、長野「市」でのでのお仕事は始めてです。この
売れたま!も、その行き帰りの新幹線の中で書きました。

これが4月くらいまでだったら、スキー持って、ナイターでもして帰
るところでですね(笑)。逆に夏だったら、軽井沢で途中下車して、
軽井沢駅のスタバに寄りたいところです。軽井沢のスタバのテラスっ
て、メチャクチャ気持ちいんですよ(夏は、ですけど。冬は寒すぎま
す)。

講演自体はうまくいったようです(これは私ではなく、お聞きになっ
た方が決めることですが)。本全部持ってます、という売れたま!フ
ァンの方もいらっしゃいましたし、味噌ソフトクリームなんていう、
信州らしい商品を展開されている会社の社長さんもいらっしゃり、充
実したひとときでした。

●今日のiPod Tune:春のチャンス&チェンジ

梅雨入りも間近な怪しい天気が続きますが、まだ続けます。

春と言えば、芽吹きの季節! 色々と環境が変わることも多いと思い
ます。そんなときは「チェンジ」の「チャンス」。

ということで、「春のチャンス&チェンジ」特集!


もう6月となり、これで最後の曲! 最後の曲は……


○Nothing's Gonna Stop Us Now by Starship


1987年、全米1位を獲得した大ヒットシングル。Starshipの代表
曲の1つ。バラードとポップスの中間くらいのスローポップス?の名
曲。

ラブソングなのですが、「何も僕たちを止められない」というそのタ
イトルは、「チャンス&チェンジ」にぴったり!

チャンスを見極め、自分をチェンジし、覚悟を決めて、さあ、走り出
して行きましょう!

**************************************************************
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