日本代表のW杯が終わりました。なんというか不完全燃焼でしたね。「なにが優勝だ」などとの批判の声もありますが、最初から負けることを前提で戦うよりいいのでは?現実を見ることも大切ですが、選手全員が優勝できるという思考を持ち、サポーターがそんな選手たちを信じることができた時にこそ、日本は優勝することができるのではないでしょうか。 さて、サッカーの後は野球ですよ、野球!日本では巨人の交流戦優勝!アメリカではニューヨークヤンキースの田中選手が11勝2敗、ダルビッシュ選手は7勝4敗、岩隈選手は5勝3敗と、いずれも好調を維持。そしてなんといっても7月には日・米のオールスターも開催されます。 日本ではW杯一色になっていたので交流戦の模様はあまり話題になっていませんでしたが、巨人×ソフトバンクの優勝決定戦や、若いピッチャーたちの台頭などがあり、交流戦はアツかった! ●交流戦の順位(6月25日現在) 1位 巨人(セ1位) 2位 ソフトバンク(パ2位) 3位 オリックス(パ1位) 4位 中日(セ4位) 5位 DeNA(セ6位) 6位 ロッテ(パ4位) 7位 日本ハム(パ3位) 8位 西武(パ5位) 9位 ヤクルト(セ5位) 10位 楽天(パ5位) 11位 阪神(セ3位) 12位 広島(セ2位) スタートダッシュに失敗した巨人ですが、投手陣ががんばりました。交流戦前は4.18という防御率でしたが、交流戦に入るや2.82と12球団トップに。この数字は、リリーフ陣の山口選手とマシソン選手の復帰&復調、そして何といっても小山雄輝選手の好投によるところが大きいと言っていいでしょう。 小山選手は入団4年目の右腕で、187cmという高身長を生かした投球フォームから繰り出される力強いストレートとフォークが持ち味。通常、身長の高い選手が上から投げ下ろすといった場合には高低差があるため低めのコントロールが難しいのですが、小山選手はこのコントロールがすばらしい。打者は膝元に投げ込まれるストレートとフォークの見分けがつかず空振りしてしまうのです。というわけで、後半戦は小山選手の低めコントロールに注目ですよ。 衝撃的だったのが、広島が交流戦最下位に沈んでしまったことでしょうか。あれほど交流戦前は調子の良かった投手陣が総崩れし、9連敗を喫してしまいました。エース前田選手をはじめ、大瀬良選手・九里選手のルーキーコンビも疲れからか思うようなピッチングができていません。 セリーグは現在、巨人が首位で広島が2.5ゲーム差で追う展開となっています。この2チームのこれからの争いにも注目です。 そして日本のオールスターですが、ファン投票の発表は6月27日。中間発表では、セリーグは広島、パリーグはオリックスの選手が多く選出されていましたが、交流戦の巻き返しと同じく、巨人やソフトバンクの選手の票はどうなったのか!?要チェックですよ。 |
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