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2013年12月31日火曜日

売れたま!特別編Vol.270 2013/12/30 年末年始特別号:弱みで勝つ! 1

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 ■売れたマーケティング、バカ売れトレーニング:売れたま!■ 
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━━━━━━━━━━━━━━特別編Vol.270(累計1081) 2013/12/30
購読者:29,190 (まぐまぐ:16,244 メルマ!:947 めろんぱん:11,999)

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 ■■■■■__年末年始特別号:弱みで勝つ! 1__■■■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●「強み」「弱み」は解釈次第。弱みを「ひっくり返す」ことで、強
 みに転化しよう!


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◆年末年始特別号!
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もう年末! 年末年始恒例の「特別号」は、お馴染のこの2人!

我らがヒロイン「売多真子」(うれた・まこ)と、真子の親戚にして
そのメンター「売多勝」(うれた・まさる)です。2人は以下の本の
登場人物です。シリーズ10万部超のベストセラー!


○「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」 佐藤義典著
http://ow.ly/qBY9o

売多真子が、勝の助力を得てイタリアンレストランの新企画に奮闘!
マーケティングの最初の1冊としてオススメ。


○「新人OL、社長になって会社を立て直す」 佐藤義典著
http://ow.ly/6s63d

上の本の続編。真子が社長になり、ライバルと戦っていく! 戦略構
築から実行プロセスまで、社長の視点を物語で体感!



今回のテーマは……「弱みで勝つ!」

今回のシリーズはそれほど長くならない予定です。多分、10回くら
いで終わるかと思います。

今日が1回目です。では、スタート!



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◆売多真子と売多勝の年末は、売多家大集合!
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大晦日の夕方、ごった返す特急列車の通路側の席でノートパソコンを
開き、ブツブツとパソコンに話しかける中年男性が1人。売れっ子
マーケティングコンサルタント、売多勝(うれた・まさる)だ。その
隣の窓側席はまだ空席。席が誰かを待っているようだ。


ジリジリジリ、と発車ベルが鳴り、電車が動きだす。


勝 :真子のヤツ、乗り遅れたな。うん、これで仕事に集中できる。
   あ……お菓子はアイツの担当か……まあいいや。


しばらくすると遠くから「スミマセーン、通してくださーい!」と言
う甲高い女性の声が響く。

ガン、ガガン、とバッグが座席にぶつかる鈍い音が近づいてくる。


「やー、勝さーん、お待たせー!」

勝を見つけると嬉しそうに声をかける20代半ばとおぼしき女性、売
多真子(うれた・まこ)。

真子は、躊躇無く靴を脱ぎ、勝の席の肘掛けに足をかけて上ると、旅
行カバンを荷台に押し込む。


真子:いやー、危ないところだったよー。一番後ろの車両にギリギリ
   のタイミングで乗れて良かった♪

ノートパソコンを閉じてカラダを横にする勝の前にムリヤリカラダを
ねじこみ、窓際の席にどん、と腰を下ろす真子。


真子:車内が混んでたからここまで来るのも大変だった〜


「ち……来やがったか……静かに仕事ができると思ったのに」という
勝に、「そんなこと言うなら、お菓子あげないよーだ」と返す真子。


真子が、勝との間を隔てていた肘掛けを上に持ち上げ、自分の席のテ
ーブルにお菓子を並べていく。勝がそれに手を伸ばすと、片っ端か
ら口に入れていく。


真子:ちょ、ちょっと、全部食べないでよぉ。

勝 :いっぱい買ってあるんだろ?

真子:そ、そーだけど……ね、今年の売多家大集合は、去年と同じ場
   所だねー。

勝 :まあ、年末年始にあれだけの人が集まると、予約も大変だろう
   からな。その方がみんなラクなんだろ。


年末年始恒例の、売多家大集合。昨年同様に、温泉地の老舗旅館に一
族が集まる。多忙な売多真子・勝もこのときばかりは馳せ参じる。


勝 :じゃあオレは仕事するからな。話しかけるなよ。

真子:ダメだもーんだ。あのね、あのね、こないだ……

勝 :…………

真子:ま、さ、る、さん、ったらあ……

勝 :…………

真子:ね、きゃは、うふふふ♪

勝 :…………

真子:まさるさんまさるさんまさるさんまさるさん!!!

勝 :うるせーようるせーようるせーようるせーよ!!

真子:だってー、せっかく艶っぽく囁いたのに無視するんだもん。

勝 :あーはいはい、あーあ、真子が乗り遅れれば良かったのに。

真子:ねーねー、また本書いてるの?

勝 :書いてる、っていうか、ネタを考えてる。

真子:じゃー、マコちゃんがリクエスト♪

勝 :あるのか?

真子:うん。ほら、「白いネコは何をくれた」で日向実直くんがよく
   言ってた「弱みは強み」ってヤツ。

勝 :「弱みを強みに」って、売れたま!でも何回かあっただろ。前
   号にもそんなネタが少しあったし。

真子:でもさー、単発でちょっと出てくるだけじゃん。本でもメルマ
   ガでも。あれ、ちゃんとやってほしーなーと思って。

勝 :なるほど……真子なんかは弱みだらけだからな……それが全部
   強みになったらすげーよな……

真子:そーなの……って、違うもん!!

勝 :冗談だよ。で、そのリクエストに応えると、何かオレにいいこ
   とはあるのか?

真子:マコちゃんからたっぷりの愛情がお、か、え、し、はーと♪

勝 :望ちゃんとか恵利ちゃんに言われたら嬉しいけど、真子にそう
   言われると最早「呪い」だからな……デメリットしかない。

真子:まったー、ホントは嬉しいくせにー。

勝 :ほら、くっつくなよ、離れろ。でもまあ確かにネタとしては、
   アリか……

真子:そうだよ、「弱みで勝つ! 最弱のマーケティング戦略」なん
   て本出したら、売れるんじゃない?

勝 :売れるかどうかはともかく、目はひきそうだな……

真子:そうだよそうだよ、じゃあさ、今回の2人きりの旅行で、真子
   が話相手になってあげるよ!

勝 :2人きりでも、旅行でもないだろ。これから売多家の集まりに
   参加する2人がたまたま一緒の電車で隣にいるだけだろ。

真子:そんなのいーの。とにかく「弱みで勝つ!」、やろうよ。ね、
   ほら、お菓子もっとあげるから!

勝 :……わかった、わかった。でも今回は、そんなに長くならない
   からな。

真子:うん!


では、「弱みで勝つ!」特集、はじまりはじまりぃ〜〜



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◆BASiCSにおける「強み」の定義
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勝 :「弱みで勝つ!」に入っていく前に、原則論にもどろう。

真子:うん。

勝 :まずは「強み」の基本的なところから。BASiCSにおける
   「強み」の定義はなんだ?

真子:「強み」は、「お客様が競合ではなく自社を選ぶ理由」

勝 :そうだな。そこに入ってくる言葉のなかで「競合」と「自社」
   は今回はちょっと外す。残るのは?

真子:えっと……「お客様」と「選ぶ理由」?

勝 :そうなるよな。「競合と違う」という前提に立つとそうなる。

真子:「前提」って?

勝 :「弱みがある」ってことは、「競合より弱い」ってことだろ?

真子:そうじゃなきゃ、「弱み」って言わないよね。競合と同じだっ
   たら、「強み」でも「弱み」でもないから。

勝 :そうそう。「弱みがある」という前提に立つと、既に競合とは
   「差別化できている」ということになる。

真子:マイナスの意味で、だよね?

勝 :そう。そのマイナスをプラスに転化するのが「弱みで勝つ!」
   発想。

真子:そっか。符号は違うけど、絶対値は同じってことか。

勝 :……す、すげー! 真子がそんな難しいこと知ってるなんて!
   ぜ、絶対値だって、絶対値!

真子:……ば、バカにしてるでしょ……

勝 :ともかく、「強み」とは「お客様が選ぶ理由」だということで
   いいな?

真子:うん。


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◆あばたもえくぼ:「騒がしい」ことは、強み? 弱み?
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勝 :じゃあ次。マクドナルドの店内って、結構「騒がしい」よな?
   音楽とかかかってるし。

真子:うん。ちょっと前だと、Tacataとか、ずっとかかってた。

勝 :あー、かかってたな。で、その「騒がしい」ことは、強みか?
   弱みか?

真子:そりゃ、「弱み」じゃないの?

勝 :なんで?

真子:なんで、って、静かな方が「落ち着ける」じゃん。

勝 :「落ち着きたい人」、「落ち着きたいTPO」ではそうだな。

真子:そうじゃないときなんてあるの?

勝 :じゃあさ、グループ何人かで行って、「騒ぎたいTPO」の場
   合は、静かな店と、騒がしい店と、どっちに行く?

真子:え……あ!! 「騒がしい店」に行く!! 静かな店だと、騒
   ぎづらい!

勝 :そうだよな。じゃあもう一度聴く。「騒がしい」ことは、強み
   なのか? 弱みなのか?

真子:どっちでもある!! そっかあ……「弱みは強み」って、そう
   いうことかあ……

勝 :「騒ぎたい人」にとって、または「騒ぎたいTPO」では、
   「騒がしい」ことが店を「選ぶ理由」すなわち「強み」になる

真子:うん……「選ぶ理由」だから、お客様によって、そしてTPO
   によって、色々変わる、ってことだ……

勝 :そう。「絶対の強み」なんていうものは存在しない。

真子:ホント?

勝 :なんかあるか?

真子:例えば「価格が安い」なんていうのは「絶対の強み」じゃない
   の? 高い方がいい、なんていう場合はないよね?

勝 :真子、何か欲しいモノないか? プレゼントしてやる、って言
   ったとしたら、どうする? 何が欲しい?

真子:え……きゃ、きゃああ!! やあ……ええ、どーしよー……
   や、やっぱり指輪……い、いーの? じゃあ、表参道の……

勝 :騒ぐなよ、仮定の話に決まってるだろ。

真子:え、えええ……なあーんだあ……

勝 :指輪をプレゼントするとして、道ばたで売ってる500円の指
   輪でいいか? ガラスでもキレイだぞ。

真子:イヤだイヤだ! もっと高い方がいい!

勝 :ほら、「高い方がいい」っていう場合があるだろ。ギフト需要
   の場合なんかだと、「安い」ことは「弱み」になるぞ。

真子:あ……ホントだ……安いことが絶対の強みじゃないんだ……

勝 :だから、「絶対の強み」なんてない。

真子:で、でも……勝さんがくれるなら、500円の指輪でも、い、
   いーかなー、なんて……愛が詰まってれば、値段なんて……

勝 :妙な誤解を招くからやめておく。

真子:ええ……まあいいや。勝さんからの愛はもうたっぷりもらって
   るもんねー。

勝 :そんなことをした覚えはない。まあ、「あばたもえくぼ」って
   言うし、真子がカワイイっていう人もきっといるよ

真子:え? 真子はカワイイってことだよね?

勝 :だから「あばたもえくぼ」だって。まさに「弱みは人によって
   は強みとなる」



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◆人間万事塞翁が馬:強み・弱みは「解釈」次第
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勝 :ともかく、「騒がしい」ことは、単なる「事実」であって、も
   ともと「強み」でも「弱み」でもない、ってことだ。

真子:「強み」になるか「弱み」になるかは、「お客様」「TPO」
   次第ってことだよね。

勝 :そうそう。だから「強み」は「お客様が選ぶ理由」。お客様次
   第で、そしてTPO次第で「選ぶ理由」になるかならないか。

真子:なるほど……「お客様が競合ではなく自社を選ぶ理由」ってい
   う強みの定義は、結構ちゃんと考えられてるんじゃん。

勝 :ふざけんな。オマエに言われたくねー。で、結局「強み」「弱
   み」は、「事実の解釈」の問題。

真子:「事実の解釈」って?

勝 :「騒がしい」っていう「事実」があるだろ? それが強みにな
   るか弱みになるかは、解釈次第ってこと。

真子:ってことはさ、どんな弱みも解釈次第で強みになるの?

勝 :全部が全部とは限らないけど、大抵の「弱み」は「強み」にな
   るぜ。例えば「経験がない」ことは「強み」か弱みか?

真子:一般的には「弱み」だけど……

勝 :「変な先入観がなく、まっさらな目で見られる」なら、経験が
   ないことは「強み」って「ひっくり返す」ことができる。

真子:な、なるほど。

勝 :松下幸之助氏は「病弱」だったと言われるけど、それは?

真子:それもやっぱり「弱み」だよねえ……

勝 :だからこそ人を使うのがうまくなるって「ひっくり返せる」。
   自分で出来る人はなんでも自分でやっちゃう。

真子:う……そ、そっか……

勝 :だから、何でも解釈次第。「人間万事塞翁が馬」って知ってる
   よな? 息子がケガしたことは、良いことか、悪いことか?

真子:それ知ってる! ケガしたから徴兵されずにすんだんだっけ?

勝 :そうそう。全ての物事は、解釈次第で良くも悪くもなる。不幸
   も「ひっくり返す」ことで幸せになるんだよな。

真子:なるほど、「ひっくり返す」んだ! 弱みを「ひっくり返す」
   ことで強みになるんだね。



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◆コインの裏表:「ひっくり返す」ワザを覚えよう!
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勝 :うん。「コインの裏表」だな。同じコインでも、「ひっくり返
   す」と裏になるよな?

真子:きゃははは、当たり前じゃん。

勝 :だからそうだって。同じ「病弱」でも、「裏」から見るか、
   「表」から見るかで全然違うわけだ。

真子:あ、なるほど。「ひっくり返す」ってそういう意味か。

勝 :じゃあここでその「ひっくり返す」練習をしようぜ。「お金が
   ない」ことは、「弱み」か?

真子:普通は「弱み」だけど……うーん……お金があると、お金に頼
   っちゃう、とか?

勝 :そうそう。お金が無い方が「知恵」を出せる。新しいプロモー
   ションとかは、お金が無い会社が知恵を絞って始めるんだな。

真子:なるほどー。

勝 :「臆病で意思決定ができない人」は、どうひっくり返せる?

真子:あ、それは「慎重で熟慮できる」人だよね!

勝 :そうそう。逆に、「自分の信念を貫き通す、意志が強い人」は
   どうひっくり返す?

真子:「人の意見を聴かないワガママ」!

勝 :そうそう。いいじゃないか。全部「同じことの裏表」だよな。
   じゃあ商品の「知名度が無い」ことは?

真子:それは本当に「弱み」だねえ……

勝 :そうか? 例えば、「吉野家」なんかは知名度が高いけど、吉
   野家が「ラーメン」を始めたらどう思う?

真子:なんか変だよね……あ! 知名度がなければ、イメージを自由
   に作れる!

勝 :そういうことだ。

真子:へー、何でも「ひっくり返せる」もんだねー。

勝 :な、真子、日本のGDPは依然世界3位と大きいけど、それは
   良いことなのか?

真子:そ、そりゃ、市場が大きい方がいいでしょ?

勝 :でも、国内に市場がなければ、国外に出て行くだろ? なまじ
   っか国内市場があると、外に出る気にならない。

真子:なるほど……

勝 :日本企業が「内弁慶」になるのはその理由もあると思ってる。
   だから国内市場が大きいことは良いこととは限らない。

真子:た、確かに……なんでも「ひっくり返せる」んだ! ね、勝さ
   んはどうやってそういう発想ができるようになったの?

勝 :「英語ディベート」で徹底的に鍛えたから。

真子:ディベートってそんなことやるの?

勝 :相手が出した主張を、そのまま「ひっくり返す」。「そんなこ
   としたら経済に悪い!」って相手に言われたら……どうする?

真子:え? どうするの?

勝 :「経済なんて悪くなった方がいい! 武器が買えなくなるから
   戦争にならない!」って「ひっくり返す」。

真子:うっわー、すっごい開き直りだ!

勝 :開き直りじゃないぞ。経済が悪いときよりいいときの方が戦争
   が起きやすい、なんていうデータだってあったからな。

真子:そ、そーなんだ!

勝 :そういうことを真剣に考えて調べるわけ。極端な話、人が死ぬ
   ことは本当に不幸なのか、とか。

真子:何でもひっくり返せるの?

勝 :大抵のものは、な。ちなみに英語は「Turnaround」
   だな。文字通り「ひっくり返す」わけ。

真子:へー、英語でもそういうんだ。

勝 :オレの顔は不細工だけど、それも考えようによっては幸せだぜ

真子:え? な、なんで?

勝 :だって、顔で人を選ぶような女性は、絶対にオレを選ばないか
   らな。オレの中身を見て、オレを選んでくれるわけだろ?

真子:な、なるほど……中身を見てくれる女性しか勝さんを選ばない
   のか……真子もそう、だ、か、ら、ね♪

勝 :だから、この「ひっくり返す」ワザを覚えると、人生が少しラ
   クになるな。

真子:そ、そーだね……悲しいときも、「これはいいことなんだ」っ
   って思えるかも……

勝 :ただ、オレの例で言えば、残念ながらオレを選んでくれる人は
   過去にあんまりいなかったけどな、あはははは。

真子:そっか……真子はカワイイからダメなのか……顔で選ぶ男の子
   しか真子を選んでくれない……うう、カワイイことは不幸だ!

勝 :オマエはホント幸せだわ……


「次は〜○○駅〜、どなた様も、お忘れものの無いよう……」

車内アナウンスが流れると、車内は多くの人が荷物を網棚から下ろし
て、降車する準備をしている。


「あ、あれ? いつの間にか、もう着いた?」
「え? うわあ!! か、片付けろ! は、早く降りるぞ!」
「やああ、ちょっとちょっと、荷物が網棚だよぉ!」
「オレだってそーだよ! 早く下ろせよ!」
「や、勝さんが出てくれないと、私が出られないよ!」
「ちょ、パソコンが落ちるだろーが! ちょっと待てよ!」
「あー、もうドアが開いてるよ!」
「何でオマエと来るときは、いっつもいっつもこうなんだよ!」
「えー、私だけのせーじゃないじゃん!」

「と、ともかく読者様に年末のご挨拶をだな……」
「あ、そ、そーだね。じゃ、せーの」

「良いお年を!!」


(次号に続きます!)



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◆今日のまとめ
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●「強み」「弱み」は解釈次第。弱みを「ひっくり返す」ことで、強
 みに転化しよう!

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ご購読ありがとうございました! ご活躍をお祈りしております。


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▼今日の日記▲

もうレコード大賞も発表され、31日になろうとしています。私は、
最後まで売れたま!を書いて、31日は多分本の校正をして、トンカ
ツ年越しソバを食べて年を越す、ということになるでしょう。

今年はどんな1年でしたか? 私は、仕事は例年通りで、プライベー
トの方で色々と(良い意味で)変化があった年になりました。

先日は、友人の墓参りに行き、旧友と久しぶりの再会となりました。
昔は、「結婚式」が仲間が集まるときでしたが、最近は、悲しいとき
に集まるということが起きるようになり、1年1年の大切さをより感
じるようになりました。

何歳になっても、除夜の鐘は厳かなものです。今年も、家族が一緒に
いられる幸せに感謝しながら年を越したいと思います。



●今日のiPod Tune:最後を飾る歌2013

今年も残すところあとわずか!

31日はカウントダウンですね! ということで……


○The Final Countdown by Europe


1986年リリース、世界的な大ヒットを記録。全米チャートでも8
位まで上がりました。

あの印象的なシンセのイントロを聴けば、誰でも「あ、これか」と思
い出されるのではないでしょうか??


日本人なら除夜の鐘かもしれませんが、この曲でのFinal Countdown
もたまにはいいかも♪



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 佐藤義典著 朝日新聞出版

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 マーケティング入門:読みやすい小説
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●「白いネコは何をくれた?」 佐藤義典著 フォレスト出版
 物語形式でわかりやすいマーケティング戦略と人生戦略
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─────< マーケティング戦略のベストセラー >──────

●「図解 実戦マーケティング戦略」 佐藤義典 著
 マーケティング戦略入門:戦略はここから
 日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/jissen.htm

●「マーケティング戦略実行チェック99」 佐藤義典 著
 マーケティング戦略実践:実行のためのチェックリスト
 日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/check.htm

●「ことわざで鍛えるマーケティング脳」 佐藤義典著 毎コミ新書
 ことわざだからわかりやすい、伝えやすい、マーケティング戦略
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●「実戦マーケティング思考」 佐藤義典著
 日本能率協会マネジメントセンター
 右脳と左脳をフル活用、売れる思考・発想ができるようになる!
http://www.sandt.co.jp/shiko.htm



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆次号予告:年末年始特別号! 2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●次号からは、「弱み」を「強み」に転化した事例を見ていきます!
 お楽しみに! 


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▼彼氏・彼女・家族との、知的な話題づくりに!

▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう!

▼お客様訪問の際のおみやげに、プリントアウトして渡そう!


売れたま!があなたのお仕事に少しでも役立ちますように……

〓〓次号の売れたま!でお会いできるのを楽しみにしています!〓〓
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