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2013年7月29日月曜日

売れたま!戦略編Vol.286 2013/07/29 コメリのネット通販:「事実」と「解釈」

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━━━━━━━━━━━━━━戦略編Vol.286(累計1037) 2013/07/29
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 ■■■__コメリのネット通販:「事実」と「解釈」__■■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●自社が持っているものを「事実」として把握し、それをうまく「解
 釈」してフル活用しよう!


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◆コメリのネット通販が人気
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●コメリのネット通販は、ホームセンターでナンバー1!

ホームセンターのコメリは、店舗数がホームセンター業界では圧倒的
に多いのですが、あわせてネット通販も好調なようです。

その理由は……?


−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−

◇「ホームセンターのコメリがインターネット通販での売上高を急拡
 大している。けん引役は通販サイトと連動する「デジタルチラシ」
 だ。顧客が注文しやすい仕掛けで、売上高は約140億円
 (2013年3月期)と、業界では群を抜く」


◇「日経MJがまとめた2012年度の小売業調査で、コメリはネッ
 ト通販の売上高が13位、ホームセンター部門では1位となった。
 前期の売上高140億円は大型店7店分に相当する」


◇「商品は自宅に配送するほか、全国のコメリ店舗でも受け取れる。
 原則1万円以上購入すれば送料は無料。全体の25%が店頭受け取
 りという」


◇「コメリは小型ホームセンター「ハード&グリーン」を中心に
 1100店を展開している。最大手DCMホールディングスの倍近
 くあり、業界では圧倒的に多い。ネット通販の注文は、店舗の商品
 の発注と同じシステムで処理しており、近隣の店舗へも輸送の共通
 化でコストを下げている。店頭で受け取った場合は送料を無料にす
 ることで、来店を促すとともに宅配コストを削減した」


◇「小型店は扱う商品数が限られる半面、多店舗化しやすい。ネット
 通販は配送コストが別途かかるものの、販売機会の少ない商品を大
 量にそろえられる利点がある。両者の強みと弱みを小型店での受け
 渡しにすることで、うまく補完したのだ」


2013/07/19 日経MJ P.3

−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−


店舗数が多ければ、店舗を中心に戦略を組み立ててしまいそうなもの
ですが、「店舗数が多いこと」はむしろネット販売との相性が良い、
というのは面白いですね!


コメリのネットショップはこちらになります(お買い物は自己責任に
てお願いします)↓

http://www.komeri.com


コメリのデジタルチラシはこちらです↓

http://www.komeri.com/contents/dc/


都心在住ですと、ホームセンターはあまり馴染みの無い方が多いと思
いますが、色々なモノが売っていて面白いですよ。



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◆復習:戦略BASiCS
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●戦略BASiCS マーケティング戦略を考える5つの要素

売れたま!のカンバンフレームワーク、戦略BASiCS。一応復習
しておきましょう。

経営戦略・マーケティング戦略で考えるべきポイントは、以下の5つ
です。


Battlefield:戦場・競合
Asset:独自資源
Strength:強み
i
Customer:顧客
Selling message:メッセージ


戦略BASiCSは、この5つの要素でマーケティング戦略を考える
経営・マーケティング戦略の統合フレームワーク。

詳細は、「経営戦略立案シナリオ」(かんき出版刊)で!
http://www.sandt.co.jp/scenario.htm



●「A:独自資源」と「S:強み」の違い

BASiCSで意外に難しいのが、「A:独自資源」と「S:強み」
の区別です。この区別は重要です。

「S:強み」と「A:独自資源」の定義は、それぞれ以下の通り。

○S:強み   お客様が競合ではなく自社を選ぶ理由
○A:独自資源 競合が強みをマネできない理由


「強み」の主語は「お客様」です。お客様が選ぶ理由ですから、お客
様が自社と競合を比較して決めるものが「S:強み」です。

対して「独自資源」の主語は「競合」です。その「強み」をマネでき
ない理由(技術・設備、ノウハウなど)が「独自資源」です。

概念的に違うものですから、分けて考える必要があります。

「魅力的な商品・サービス」(=「強み」)と「魅力的な商品・サー
ビスを作る人材・開発力」(=「独自資源」という違う概念を一緒く
たにすると、考えにくくなるのはもちろん、誤った意思決定をしてし
まいます。

当たり前のように見えて、多くの戦略フレームワークや本では、「強
み」と「独自資源」をごっちゃにしてしまっていますので、注意しま
しょう。もちろん、BASiCSでは分けており、そのことが
BASiCSを使うべき1つの理由となっています。



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◆独自資源の「事実」と「解釈」
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●他社と違うという「事実」

コメリの店舗数は「業界では圧倒的に多い」とのことですが、実際に
はどれくらい多いのか、調べてみましょう。

日経MJの第41回日本の専門店調査によれば、ホームセンターのチ
ェーン店別の売上高トップ3は以下のようになっています。


                売上高(億円)   店舗数

1.カインズ(カインズホーム) 3,343     188
2.コメリ           3,054   1,126
3.コーナン商事        2,850     278

(2013年7月17日 日経MJ P.2)

確かにコメリだけ店舗数の多さが図抜けており、文字通り「桁違い」
の店舗数となっていることがわかります。

ただ、その分1店舗当たり売上高は、他社に比べると逆に桁違いに低
いということになります。


                1店あたり売上高=売上÷店舗数

1.カインズ(カインズホーム) 17.8億円
2.コメリ            2.7億円
3.コーナン商事        10.3億円


・他社より桁違いに多い店舗数
・他社より桁違いに低い1店あたり売上高

という「事実」が浮かび上がります。恐らくは、コメリの店舗は狭く
そして取扱商品数が少ない、ということも「事実」かと思います。


さて、この「事実」は良いことなのでしょうか? 悪いことなのでし
ょうか?



●持っている「独自資源」の「事実」と「解釈」

いわゆる「強み弱み分析」のようなことをしますと、

・強み:店舗数が多いこと
・弱み:1店あたり売上高が低いこと

のような感じになるのではないでしょうか?(正確にはBASiCS
においては「店舗数が多いこと」は「強み」ではなく「独自資源」に
分類されます)

この強み・弱みという分類が「無意味」であることは見ればわかりま
すよね。

そもそも同じ事実の裏返しですので、弱みを消そうとすると強みも消
えますし、強みを強化しようとすると弱みも「強化」されます。

「いや、1店あたり売上高を上げるべきだ」という反論も考えられそ
うですね。もちろんそれはやるにしても、本当に1店あたり売上高を
重視するのであれば、その抜本的な解決策は店舗を大型化する、とい
うことしかないわけで、小型店で多店舗展開という戦略を全面転換す
ることになります。


つまり、「強み・弱み」というような分類は無意味です。

そうではなく、「店舗数が多い」「1店あたり売上高が低い」ことは
単純に「事実でしかない」と捉え、「その事実をどう活かすか」と考
える方が生産的です。


「事実」と「解釈」は違うことです。

「事実」をきちんと把握したうえで、それをどう戦略に活かせるか、
という「解釈」をするべきです。


「独自資源」の場合は、「(競合が持っていない)何を持っているの
か」という事実を考え、それをどう戦略に活かせるか、と考えるわけ
です。



●コメリの「事実」と「解釈」

では、コメリの持つ「独自資源」の「事実」を再度整理しましょう。

・他社より多い店舗数 1,126店
・他社より少ない品揃え(1店あたり売上高が低い)

というのがまずここまで出てきた「事実」です。

さらに、既存の店舗網がある、ということは、そのための「物流網」
もあるはずです。これも「事実」に入れて良いかと思います。


そして、この「事実」を活かしたうえで、取るべき戦略を見据えなが
ら考えた「解釈」がこのようになります。


  事実    → 戦略につながる解釈

・店が多い   → お客様が受け取れる場所が多い
・少ない品揃え → ネット販売で補完できる
・物流網がある → 新たな物流投資は不要 
        → 店頭受取は送料不要にできる


コメリが考えた、

○戦略:格段に多い店舗数を活かし、ネット通販を強化
○戦術:店に来るメリットを作り、店舗に集客
・店舗受取を推奨:店舗数が多く、お客様が受け取りやすい
・店舗受取なら送料無料:既存の店舗物流を利用できる


という戦略・戦術は、既存の「独自資源」があるという「事実」をう
まく「解釈」して出てきた戦略と言えそうです。

ですから「全体の25%が店頭受け取り」という結果となって現れて
いるのでしょうね。


これはそのまま店舗への「集客」となっているわけで、そこで1品で
も買っていただければ、リアル店舗での売上となりますね。

「持っているもの」をうまく活かした、非常によく考えられた戦略だ
と思います。



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◆冷蔵庫理論:「独自資源」の棚卸しをしよう
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●「持っている独自資源」をフル活用しよう!

コメリの「多い店舗数を活かし、ネット通販を強化」という戦略は、
既存の独自資源と非常に相性が良い、というか、既存の独自資源をフ
ルに活用した賢い戦略ですね。

このように考えるにあたっては、「強み」「弱み」などと分類する必
要はありません。むしろ分類するべきではありません。上記のような
「持っているものをフル活用しよう」という発想になりにくくなって
しまうからです。


そうではなく、「競合にはなく、自社にあるもの」(=既存の独自資
源)を持っているという「事実」をどう「解釈」して「戦略」に活か
すか、という発想をするべきなのです。


具体的には、「競合にはなく、自社にあるもの」(=既存の独自資
源)をひたすら羅列していきます。

そして、それをどう「解釈」すれば戦略につながるか、と考えていく
わけです。

単純化すれば、先ほどのこのような形式でひたすら考えていくわけで
すね。


  事実    → 戦略につながる解釈

・店が多い   → お客様が受け取れる場所が多い
・少ない品揃え → ネット販売で補完できる
・物流網がある → 新たな物流投資は不要 
        → 店頭受取は送料不要にできる



●独自資源の蓄積にかかる時間が戦略の「制約要因」となる

独自資源の蓄積には時間がかかります。独自資源の蓄積が戦略策定・
実行の上での時間軸的な「制約要因」になります。

逆に競合から見ると、「コメリをマネしてウチも多店舗展開しよう」
と今から考えても、その実現には非常に時間がかかるわけです。

ちなみに、コメリの場合も、店舗を増やすのに相当時間がかかってい
ます。


           2003年  2013年

合計          560   1,126

内訳
 パワー(大型店)   記載なし     25
 ホームセンター      80    140
 ハードアンドグリーン  480    945
 (小型店)
 アテーナ       記載なし     16
 (家具・寝具)

*コメリ決算短信より
www.komeri.bit.or.jp/ir/finalaccounts/2003/42nd.pdf
www.komeri.bit.or.jp/ir/finalaccounts/2013/52th_tansinall.pdf


コメリが500店増やすのに10年かかっています。

ということは、他社がコメリと同様の戦略を取ろうとしても、それを
マネするためには10年以上かかる、ということになります。

これが、独自資源が「強みを競合がマネできない理由」たるゆえんで
す。「独自資源に支えられた強みはマネできない」とは、こういうこ
となんですね。



●「独自資源」と時間軸:冷蔵庫理論

独自資源の蓄積には時間がかかります。

ということは、それが戦略の「時間軸」を考える上での1つのポイン
トになります。


今晩の夕食を自分で作るとして、考えてみてください。


1)買い出しに行く時間があるとき:何でも作れる

スーパーに「買い出し」に行く時間があるときは、「自分が食べたい
モノ」を決め、それを作るための食材を仕入れますよね。このときに
は制約がなく、自分の好きなモノを何でも作れます。


2)買い出しに行く時間がないとき:冷蔵庫の「有りもの」を使う

スーパーに「買い出し」に行く時間がないときは、冷蔵にある「有り
もの」を使って調理しますよね。このときには、「冷蔵庫の中身」が
制約要因となります。それを使って、何ができるか、と考えます。


戦略の場合も同じです

1)「独自資源」を新たに作る時間があるとき:何でも作れる

長期的には、「独自資源」をゼロから作れます。この場合は既存の独
自資源に囚われず、自分のやりたいことができます。


2)「独自資源」を作る時間がないとき:既存の独自資源を使う

短期的には、「独自資源」が作れないため、既存の独自資源を使うこ
とになります。このときには「既存の独自資源」(=冷蔵庫にある有
りもの)が制約要因になります。「既存の独自資源」を使って何がで
きるか、と考えることになります。


このように、独自資源を蓄積する時間の有り・無しと、今晩スーパー
に行く時間の有り・無しは考え方が同じなんですよね。


これを私は勝手に「冷蔵庫理論」と読んでいます(笑)。

私は料理をしますのでもちろん料理をしながら思いついたわけです。


となると、短期的な活用方法、つまり「既存の独自資源」をフル活用
する場合には……

「冷蔵庫には何が入っているのか?」

を知ることが非常に重要になります。キャベツがあると思ったのに無
かった、となると料理に対する影響が非常に大きいです。

逆に、ないと思っていた豚肉が冷凍庫にあったりすると、料理の選択
肢の幅が一気に広がったりします(このあたりの感覚は、料理を日常
的にされる方ならご理解いただけるかと……)。



●「冷蔵庫に入っているもの」をフル活用しよう!

ビジネスの場合は「冷蔵庫に入っているもの」=「既存の独自資源」
です。

「競合にはなく、自社にあるもの」(=独自資源)を「事実」として
羅列していき、それを「解釈」し、それを「活かした戦略」を考える
わけです。

先ほどのコメリの、この部分にあたります。

  事実    → 戦略につながる解釈

・店が多い   → お客様が受け取れる場所が多い
・少ない品揃え → ネット販売で補完できる
・物流網がある → 新たな物流投資は不要 
        → 店頭受取は送料不要にできる


このような考え方をするにあたっては、

「自社の既存の独自資源の棚卸し」(=冷蔵庫の中身の洗い出し)

が非常に重要となります。「競合にはなく、自社にあるもの」(=
「独自資源」)を羅列していき、それを活かした戦略を考えるわけ
です。


冷蔵庫理論では、

1)事実 冷蔵庫の中の食材を知る:既存独自資源を棚卸しする
2)解釈 食材の使い方を考える :既存独自資源の使い方を考える
3)戦略 おいしい食事を作る  :良い戦略を作る

ということですね。


さて、あなたの会社には、何があるでしょうか? 「競合にはなく、
自社にあるもの」を「事実」として、並べていってみてください。

思わぬ「良い食材」が見つかるかもしれませんよ。


ぜひお考えになられてみてください!


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◆今日のまとめ
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●自社の持つ「独自資源」を棚卸しして、それをうまく「解釈」し、
 既存独自資源をフルに活用した戦略を考えよう!


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▼今日の日記▲

昨日、ニューヨークのヤンキー・スタジアムで松井秀喜氏のヤンキー
スの引退セレモニーがありました。


現役時代はもちろんですが(私も1度だけ、ヤンキー・スタジアムに
松井氏を見に行きました。その次の日に彼が手首骨折……)、今でも
ヤンキースファンが松井氏のことをたたえる、というのが素晴らしい
ですよね。ヤンキースは、2009年(松井氏がワールドシリーズ
MVPを取ったとき)以来ワールドシリーズに出場できていません。

日本では当然スーパースターですから、既に東京ドームで国民栄誉賞
の表彰があったわけですが、メジャーリーグ、それもヤンキースでこ
のような引退式を特別にやってもらえる、というのは本当にすごいこ
とですね。

いかに彼が愛されていたのかの証明ですね。

松井選手(昨日1日は選手でした)、お疲れ様でした!



●今日のiPod Tune:Hot Summer Song 2013

ここのところ、猛暑というよりは雨が目立ちますね。


今日の曲は……


○カナリア諸島にて by 大瀧詠一


1981年、7枚目のシングルのB面曲で、アルバム「A LONG
VACATION」からのシングルカット。

この曲そのものは大ヒットしたとは言いがたいですが、CMに使われ
たり、カバーされたりしていますので、ご存じの方も多いでしょう。

「爽やかな夏!」という感じのアレンジばりばり。日本ではない爽や
かなビーチのデッキチェアーでトロピカルドリンクでも飲んでいるイ
メージそのものです。これほどTPOが目に見える風景がわかりやす
い曲もそうないですね。

そんな夏を過ごしたいものですが現実はそうでもないので(苦笑)、
せめてこの曲でそんな気分になります!



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