アフィリエイト活動に役立つ優良ツールとマニュアルです。詳細説明

2013年2月21日木曜日

売れたま!特別編Vol.216 2013/02/21 セグメンテーション特集 17

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■売れたマーケティング、バカ売れトレーニング:売れたま!■ 
 〜MBAの中小企業診断士がそっと教えるパワフルレッスン〜
━━━━━━━━━━━━━━特別編Vol.216(累計0992) 2013/02/21
購読者:28,051 (まぐまぐ:16,346 メルマ!:945 めろんぱん:10,760)

 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 ■■__年末年始特別号:セグメンテーション特集 17__■■
 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●セグメンテーションの5つめの切り口は、「こだわり・マニアレベ
 ル」。ビギナーには、手取り足取りで過保護にしてあげよう!

┃売れたま!は、実戦マーケティング戦略の副教材です。売れたま!
┃単独でもお役に立てますし、本と併用されれば効果倍増!

┃図解 実戦マーケティング戦略 → http://tinyurl.com/a6ul5



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆ 「事例でわかる! 実戦マーケティング戦略ワークブック」 ◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

有料メルマガ発行中! BASiCSの本当の実戦演習! 実際の事
例をとりあげて、私がBASiCSを「添削」する、まさに読む「コ
ンサルティング」。BASiCSを「使う力」を身につけたい方はぜ
ひどうぞ。

●発行頻度 月1回 、420円/月


リアルな事例というのはなかなか表に出てきませんが、そのリアルな
生々しい事例ほど、BASiCSが学べます。

今月は、BtoBto……Cの実際の事例を、BASiCSで切りま
す! 来週配信されます。


お申し込み・詳細はこちらから↓

http://biz-spice.jp/public/detail/1004/1004/



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆年末年始特別号!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2月になっても終わる気配のない、年末年始特別号!

実戦的セグメンテーションに深く彫り込んだ、日本でも珍しい特集で
す(ひょっとして日本で初めてかも……)。


我らがヒロイン「売多真子」(うれた・まこ)と、真子の親戚にして
そのメンター「売多勝」(うれた・まさる)です。2人は以下の本の
登場人物です。まだお読みでない方はぜひ!


○「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」 佐藤義典著
http://ow.ly/89pSR

売多真子が、勝の助力を得てイタリアンレストランの新企画に奮闘!
マーケティングの最初の1冊としてオススメ。


○「新人OL、社長になって会社を立て直す」 佐藤義典著
http://ow.ly/6s63d

上の本の続編。真子が社長になり、ライバルと戦っていく! 戦略構
築から実行プロセスまで、社長の視点を物語で体感!


例によってこのシリーズはどのくらいの長さになるかは、この2人の
活躍次第ですので、現時点ではわかりません。


今回の特集は、「セグメンテーション」! マーケティングで恐らく
は一番難しいことの1つです。

そのセグメンテーションにどう切り込むのか?



●あらすじ

大晦日の夜、売多真子と勝は、年末に売多家が集まる温泉宿へと一緒
に向かった。電車の中で、そして除夜の鐘を聞きながら続いた2人の
レッスン。

一夜明けて、お正月を迎えて……


今号はシリーズ第17回目です。

最近お読み始めになられた方は、バックナンバーからどうぞ。第1回
目はコチラです↓

http://archive.mag2.com/0000111700/20121228030000000.html

ここから「次の記事」をクリックしてお読みください。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆まずは、前号の復習から!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

*本編の「今の時間」は、年が明けた1月1日の夜です。


1月1日、昼は初詣に出かけ、寄ったカフェで続いた真子へのレッス
ン。夜に宿に戻り、食堂で食事しながらレッスンは続き……


「ごっちそーさまでした!」

勝と真子は揃って手をあわせて空の食事にお礼を言うかのようにお辞
儀をする。ごく自然なのは、売多家のしきたりだからだろうか。

「ふう、おなかいっぱいだねー。ちょっと太っちゃったかなー」

真子がおなかをさすりながら幸せそうにささやく。

「オレみたいに腹八分でやめとけ」
「あんだけ食べといて腹八分目なんだー? きゃははは」
「だってデザート食べてないだろ。ケーキとか」
「え〜、昼間あんだけケーキ食べたじゃん。私もだけど」
「正月はケーキはいくら食べてもいいんだよ」
「何その自分勝手なルール……あ、お部屋にお菓子あるよ!」
「あ、電車で食ってたヤツか」
「うん。それとは別にまだあるよ。じゃあ取って来るね!」
「待て待て待て、楽しみではあるが、それは後」
「何よー、勝さんが食べたいって言ったんじゃん」
「オマエが食いたいんだろ」
「へっへー、バレたか……」
「さすがにもう少したってからにしようぜ」
「あ、お茶いれるよ」
「あ、そう言えばそうだな」

真子が手際よく日本茶をいれて、勝に湯飲みを渡す。

「熱いから気を付けてね! 勝さん猫舌だから、きゃははは!」
「あ、あち……ホントに熱いわ」
「だから言ったのにー……」
「日本茶はなんかくつろぐよな……」
「真子がココロを込めていれた、か、ら、はーと♪」
「はいはい……ずず……ふう……」

真子はその間、2人が食べた食器を手際よく片付けていくと、テーブ
ルの上を拭いた。

「お、ありがと。じゃあ再開だな」


真子:うん、まずは復習からだよね。セグメンテーションの「括って
   広げる3ステップ」をやってまーす。

真子がノートを指さしていく。


○セグメンテーションの「括って広げる3ステップ」

ステップ1:顧客像の具体化
ステップ2:ニーズの普遍化
ステップ3:ニーズで人を括る


真子:今はその「括り方」、セグメンテーションの切り口を色々と見
   てまーす。前回は切り口5:「こだわり・マニアレベル」。

勝 :それで?

真子:こだわりが高いと「マニア」、低いと「ビギナー」。全然ニー
   ズが違う!

       マニア      ビギナー

所有資源   多い      少ない
投資金額   多い      少ない
知識     豊富      少ない
言葉遣い   専門用語    普通の言葉
情報収集   積極的     マニアに聞く
作業     自分で行う   マニアに頼む
好み     細かい好み   こだわらない
必要な機能  高機能     必要最低限 

勝 :OK、そんな感じだな。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆BtoBの「マニア」と「ビギナー」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

真子:ねー、BtoBでも「マニア」と「ビギナー」ってあるの?

勝 :あるよ、フツーに。

真子:お客様が会社でも??

勝 :だからあるってば。例えば日本企業だと、昨日まで営業部長で
   今日からIT部長とか、職域を超えた移動が普通にあるだろ?

真子:そ、そうだけど?

勝 :だから、そういう人は「業務知識」が無い。いわば、ITの
   「ビギナー」がいきなりIT部長になるんだぞ?

真子:なーるほどぉ! ね、じゃあ逆に「マニア」っているの?

勝 :オレなんかまさにそうじゃん。外資系だとマーケティング一筋
   ウン十年、っていう人がマーケティングの幹部になるだろ。

真子:あ、そっか……勝さんは「マーケティング業務」の「マニア」
   なんだ。知識とか経験が豊富だし。

勝 :そう。それに利用量とか利用頻度だってあるだろ。

真子:例えば?

勝 :例えば、コピー機をよく使う会社はコピー機の「マニア」にな
   るだろ。コピー機が業務上重要なのかもしれないし。

真子:あーなるほどねー。うちの会社は、小規模企業用の小型機で十
   分だから「ビギナー」ってことか。

勝 :そうそう。大体このあたりは共通するよな……


勝が真子のノートの上に○をつけていく。


       マニア      ビギナー

知識     豊富      少ない
言葉遣い   専門用語    普通の言葉
情報収集   積極的     マニアに聞く
作業     自分で行う   マニアに頼む
好み     細かい好み   こだわらない


真子:そっかあ……昨日まで違う仕事をしてたら、専門用語とか、わ
   かんないよねー。それが「ビギナー」なんだ。

勝 :だから、しばらくは「マニア」である部下とか取引先を頼るこ
   とになるよな。

真子:でもさー、買う商品って結局一緒じゃないの?

勝 :ちょっと待て、真子の会社のイタリアンレストランで考えてみ
   ろよ。

真子:へ?

勝 :例えば、食材の発注責任者が外食業界とか調理に詳しい「マニ
   アだったら、どうなる?

真子:んーと、細かい発注するかな? 産地とか、とれた時期とか。

勝 :そうだよな。ビギナーだったら? 昨日まで違う会社にいて、
   転職してきたら?

真子:発注先に訊くんじゃないかな? 

勝 :その場合、同じモノを買うとは限らないだろうが。

真子:あ、そっか。

勝 :それに、「マニア」の場合、つきあいの長い取引先がいたりす
   るから、転職先でつきあいのある取引先に変えたりするよな。

真子:あ! なるほど、食材仕入だとそういうことがあるかも! 知
   ってる会社の方が気心しれてるし。

勝 :だろ? 逆にビギナーだと、専門知識がないから「お任せ」に
   なる。

真子:えー、そんなの頼む方も不安じゃん。

勝 :だよな。だから、自分に恥をかかせないという基準で発注先を
   選ぶ。言わば「自分がリスクを負わない無難な選択」をする。

真子:あー、「マニア」だと、よく知ってるから……

勝 :自分の思い通りに動いてくれる発注先を選ぶんじゃないか?
   自分の好みを知ってるところとかさ。

真子:なーるほどねー。

勝 :そういう意味では、マニアには「カスタマイズ」ニーズが強い
   ことが多いかな。BtoCでもBtoBでも。

真子:あ、自分の「思い通りにしたい」んだ。それだけの知識もある
   し。

勝 :そう。逆にビギナーだと「お任せ」ニーズになるよな。よくわ
   かんないし、めんどくさいし。コーヒーもそうだろ?

真子:あ、そうだね。マニアは豆とか焙煎の深さとか指定したいだろ
   うけど、ビギナーはわかんないから「おいしーの」みたいな。

勝 :そうそう。そのあたりは、BtoBもBtoCも同じ。

真子:あ……パソコンなんかそーかもね。

勝 :オマエがパソコン買うのにつき合わされたことあったよな……
   秋葉原まで。しかも貴重な休日に。

真子:だって真子ちゃん、ビギナーだからよくわかんないんだもーん

勝 :わかんないんだったら何買ったって一緒だろーが。こだわりが
   ないんだから、自分で通販で買えっつーの。

真子:だからビギナーはそう思わないの。ホントに選べないの。わか
   んないから不安なの♪

勝 :まあそうか……そういえばオマエの部屋のテレビとBDレコー
   ダー、オレがセッティングさせられたよな。超忙しい時に……

真子:だって接続とかわかんないんだもん。真子ちゃん「ビギナー」
   だ、か、ら。それにお返しに仕事手伝ったよー。

勝 :ってことは、どういうサービスが「ビギナー」向けにあればい
   い? 接続できなかったら、テレビが売れないよな?

真子:あ! なるほど、お店の店員さんとかがセッティングしてくれ
   ればいいね。

勝 :そうそう。地域の電機店なんかだと、そこまでやってくれる店
   もあるらしいぜ。お年寄りなんかだとできないからさ。

真子:なーるほどぉ。「ビギナー」を助けてあげる「マニア」がいれ
   ばいいんだね。

勝 :BtoBだとまさにそうだよな。「信頼できるアドバイザー」
   みたいな存在の人がいれば、ビギナーには助かるだろうな。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ガーデニングの「ビギナー」開拓作戦
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

勝 :ガーデニングでさ、まさに「ビギナー」を狙った例があるんだ
   よな……

真子:ガーデニング?


勝が「そう、これを……」と言いながら真子にノートPCを見せる。
真子はモニタを注視する。


−−−−−−−−−−−< 記事要約 >−−−−−−−−−−−−

◇ホームセンターのホーマックは園芸用品・資材の実演販売を拡大。
 2012年春をメドに全店の園芸売り場で小規模の模擬菜園やプラ
 ンターで実際に植物の育て方や器具の扱い方などを来店客に説明。
 初心者が育てやすい新種の苗なども紹介する。園芸の初心者を囲い
 込み、定期的な来店につなげる。


◇園芸用品は種類が多く「初心者は選ぶのが難しい」(同社)ため、
 全店でニーズがあると判断。来春の植え付けシーズンに合わせて関
 東地方を皮切りに広げていく。これまで実演販売は店の裁量に任せ
 ており、全約170店中10店程度でしか実施していなかった。

2011/10/12 日経MJ P.5

−−−−−−−−−−−< 記事要約 >−−−−−−−−−−−−


真子:なるほどねー。「初心者」って記事でも言い切ってるね。まさ
   に「ビギナー」だ。

勝 :そうそう。初心者は、いきなり家庭菜園なんか始めないよな?

真子:うん。ハードルが高い。だから、イメージしやすいように模擬
   菜園とか、道具とかを見せるんだろうね。

勝 :「育てやすい苗」とかいいよな。意気込んで始めて、いきなり
   枯れちゃったら、ココロが折れるよな……

真子:きゃははは、そーだよねー。

勝 :それに、ここまで突き詰めてる会社もあるぜ。


勝がノートパソコンを再度操作し、真子に向けた。


−−−−−−−−−−−< 記事要約 >−−−−−−−−−−−−

◇園芸資材製造・販売のプロトリーフ(東京・港)は2000年創業
 以来、成長を続ける。「都心のマンションに住む、共働きで子供が
 いる世帯」(同社)を狙う。家庭菜園や緑のカーテンに興味はある
 が、場所や時間がとれず、栽培をためらう層だ。


◇2012年3月発売の「袋で育てる菜園セット」(ミニトマト、キ
 ュウリ、ナス、店頭想定各980円)は小型ながら「収穫」も期待
 できる園芸商品。衣料用粉末洗剤2個程度の大きさと小型だが、ミ
 ニトマト栽培に必要な道具は、支柱以外すべて入っている。「ガー
 デニング人口の8割を占める女性でも簡単に持ち帰れる」(同社)


◇「袋で育てる菜園セット」は栽培しやすさを追求。商品の中のビニ
 ール袋に排水用の穴を開け、植木鉢として使う。初心者の最初の障
 壁「植木鉢の購入」を省く。パッケージとほぼ同サイズの圧縮培養
 土は、水をかけると柔らかい土になる。種と発芽専用の圧縮土も付
 き、初心者に多い発芽しないというつまずきを避ける。「説明書通
 りに栽培したら、ほぼ確実に収穫できる」(同社) 


◇情報発信も配慮。袋や容器に載ったQRコードをスマホで撮影する
 とYouTubeの同社ページに飛ぶ。現在30本超の動画が視聴
 でき、3万5千回以上視聴された「トマトの育て方 日常管理編」
 など、説明書だけでは分かりにくい点を解説している。


◇「店頭販促(POP)やデザインを考える際、参考にするのは同業
 他社ではなく、若者に人気のライフスタイル雑貨店やペットフード
 など。消費者にとって分かりやすく、目をひく商品は何かを常に考
 えている」(佐藤崇嗣社長)


◇矢野経済研究所の調査で、家庭菜園をしない層に「やりたくない」
 理由(複数回答)を尋ねると「場所がない」(52%)、「時間が
 ない」(36%)、「難しそう」(26%)が上位。こうした要因
 を除くことが市場拡大につながる。


2012/04/25 日経MJ P.3

−−−−−−−−−−−< 記事要約 >−−−−−−−−−−−−



勝 :HPはこれだな……「初めての方でもミニトマトを100個収
   穫」だってよ。

http://www.protoleaf.co.jp/news/479-2012-03-09-13-10-54.html

真子:ひゃ、ひゃっこ!? ひゃー、すっごいねー。うちの店でもや
   ろっかなー。

勝 :これさー、ターゲット像がピンポイントでいーよな。「都心の
   マンションに住む、共働きで子供がいる世帯」

真子:あ、そーだね。土地がないけど、子供がいるから、食育とかで
   興味がある家だよね。まさに「ビギナー」。

勝 :庭がある家はターゲットにならないよな。庭でできるからさ。

真子:あ、そっか。競合が「庭」なんだ。

勝 :東急線沿線の「二子玉川」に店があるけど、まさにそういうこ
   とだろ。そのあたりの自由が丘とかたまプラーザに住む方々。

http://gardenisland.blog.protoleaf.com/

真子:え? じゃあうちの店のお客様とかぶるねー。

勝 :年代は若干違うような気もするけど、立地はかぶるな。980
   円で、ミニトマト100個とれれば、1個10円だぜ。

真子:へー、それをお子さんと食べると、楽しそうだね!

勝 :「ガーデニング人口の8割を占める女性」って書いてあるけど
   まあビギナーの比率はそんなもんだな。2割程度。

真子:ふーん、そうなんだ。

勝 :2割もいないかも。体感的には、マニアは1〜2割くらいの割
   合だろうな。どのカテゴリーでも。

真子:これ、色々気が利いてるよね。ビギナー向けに親切♪

勝 :どんなビギナー向け配慮があるか、考えてみろよ。

真子:う、うん……でも、どうやって?

勝 :左側に「ビギナーの障壁」、右側に「解決策」、って書いて、
   その組み合わせをまとめてみ。

真子:なるほどねー。わかった。

勝 :わかってるとは思うが、時間軸で、な。上から順に、マインド
   フローみたいに「障害」を考えろよ。

真子:え、あ、なるほどね。そう考えればいいんだ。


勝がずず、と日本茶をすする間に、真子がノートにまとめていく。



   ビギナーの障壁             解決策

○そもそもよくわからない    わかりやすく目をひくPOP

○いきなり高額なモノは怖い   980円でミニトマト100個

○重いモノを持ち帰りたくない  粉末洗剤サイズ・圧縮の軽量土

○育てる場所がない       小型のセット

○道具や材料がない       鉢、土、種、が同梱

○やり方がわからない      動画サイトで、動画で解説

○失敗したくない        発芽専用の圧縮土、発芽しやすい



真子:あ……ホントだ! モレがないねー。

勝 :どれどれ? うん……そうだな。そうそう。モレがない。ビギ
   ナーがつまづかないよな「杖」がしっかりしてる。

真子:うん! そっか、ここまで「親切」にやってあげないといけな
   いんだね。

勝 :ビギナーには、過保護に過保護に、だな。記事にさ、ビギナー
   が家庭菜園を始めない理由があるよな?

真子:あ、うん、「場所がない」「時間が無い」「難しそう」。これ
   を解決してるんだね。

勝 :そういうこと。マニアにはそういう問題は起きないけど、ビギ
   ナーはそれを解決してあげないと、やってもらえない。

真子:マニアには当たり前のことがビギナーにはわからないんだよね

勝 :そう。それで、マニアには、その「当たり前」がビギナーには
   当たり前じゃないことがわからない。それがマニアトラップ。

真子:あー、売り手がマニア化するからだ。

勝 :そう。だから、マニアがビギナー向けのビジネスをするのは、
   結構難しい。自分じゃわからなくなってるんだよな。

真子:うーん、気を付けないとなー。

勝 :お客様が慣れていけばそのうち「マニア」になるよな。そうす
   れば自分でネットとかで調べて、自分でできるようになる。

真子:そーやって「ビギナー」から「マニア」になっていくんだー。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆キャンプ用品の「ビギナー」開拓作戦
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

勝 :キャンプ用品なんかもそうだな。マニアだけじゃやっていけな
   いからな……

真子:キャンプ用品? 雨具とか?


勝が「こういうの」と言いながら、再び真子にノートPCを向ける。


−−−−−−−−−−−< 記事要約 >−−−−−−−−−−−−

◇米アウトドア用品の日本法人、コールマンジャパンが初心者向けの
 イベントや講座を活発に開催。


◇アウトドア用品店が集まる東京・神保町の店頭では「最近はキャン
 プ用品もカラフルになった」と店員が口を揃える。その先導役の一
 社がコールマン。バーベキューグリルでは色鮮やかな赤を追加、バ
 ッグ類は3年前から色を増やし、業界最多の約10色を揃える。
 「アウトドア初心者の女性を意識した商品開発」(同社)を進める


◇同社が初心者や女性に照準を合わせるのは、大きな潜在需要をうま
 く取り込めていなかったとの思いがあるからだ。アウトドアブーム
 の追い風が吹く今、潜在需要を掘り起こそうと打ち出したのが初心
 者の開拓。初心者向けキャンプイベントの実施と、テント設営など
 をテーマにした店内講座開催を二本柱に据えた。


◇初心者向けキャンプイベントでは、テントの設営・撤収や燃焼器具
 を使ったアウトドア料理の実習、トレッキングといったプログラム
 を組む。実際、評判は上々で、物販面にも効果は表れている。スポ
 ーツ量販店などに、テント設営・撤収の手順を実演指導する担当者
 も配置。販売店の要望があれば全国に派遣している。


2011/06/27, 日経MJ P.11

−−−−−−−−−−−< 記事要約 >−−−−−−−−−−−−


真子:あー、最近山ガールとか多いらしいしねー。

勝 :コールマンってバーナーのイメージしか無いけど、最近はカラ
   フルなバッグなんてあるんだな……信じられん。

真子:え? あ、そっか、勝さん、ボーイスカウトやってたもんね。

勝 :そう。よくキャンプしてた。山は危ないから、きちんと装備が
   必要だぞ。

真子:めんどくさそーだ。

勝 :キャンプするならまずはSILVAコンパス買って、地図に線
   引いて、地図の読み方覚えろ、って話だ。

真子:ど、どこにキャンプ行くのよ

勝 :だから山の中だろ。キャンプ場に車で行ってそこでテントで泊
   まるのはキャンプとは言わないからな。テントは担ぐもんだ。

真子:マニアがそーゆーこと言うから、売れないって話じゃないの?

勝 :そうそう。テントなんか、持ってくのも張るのもすっげー面倒
   だった。昔のテントは重いし、スコップで溝掘ってさー。

真子:スコップ? 持ってくの?

勝 :夜に雨降ったらテントに浸水するから、皇居のお堀みたいに、
   テントの周りに溝を掘る。水が入ってこないよーに。雨の中。

真子:きゃー、やだやだそんなのー。

勝 :トイレだって穴掘るだけだからな。風呂は1週間入れない。

真子:えー、それはちょっとありえないや……

勝 :かまども木で作るんだぜ。薪だから、火力調整が慣れないと難
   しい。水は、川に汲みにいく。

真子:な、生水飲んでたの?

勝 :当たり前だ。山の中に水道なんかあるか。一応沸かしてはいた
   けど、まあ死なないよ。

真子:それだとビギナーは寄りつかないよー。

勝 :だよな。オレだって今やるのはイヤだよ。かまどで料理に灰が
   飛びまくるし、飯ごう炊飯だって米に芯が出来るしさ。

真子:なんだー、そーなんだー。

勝 :ビギナーに大事なのは「機能」じゃなくて、「カワイイ色」と
   かだよな。あとカンタンにできること。

真子:うん。でも、誰かが教えてくれるんなら、楽しそうかも♪

勝 :そうそう、ビギナーに必要なのは、そういう「メンター」の存
   在。オレみたいな偏屈マニアじゃなくて、親切なマニア。

真子:あ、だからコールマンがイベントやってるんだ。「メンター」
   として。お店がメンターになるんだ。

勝 :そうだろうな。ビギナーはそもそもやり方がわからないわけだ
   から。

真子:勝さんはどうやって習ったの?

勝 :ボーイスカウトだと厳しい先輩に教わるわけだ。

真子:あ、やっぱり「メンター」がいるんだね。

勝 :そうそう、メンターの存在はマニアトラップ克服でも大事。

真子:ビギナー開拓のためには、売り手がメンターの役割を果たさな
   いといけないんだね。そのための「店内講座」かあ……

勝 :そういうこと。ビギナーには手取り足取り、過保護に教えてあ
   げる必要がある。

真子:だから、やっぱりビギナーとマニアって全然違うセグメントな
   んだねー。

勝 :だからそう言ってるだろうが。売り物・売り方、全部違ってく
   るよな。マニアなら機能、ビギナーならカワイイ色、とか。

真子:そーだねー。でもさ、ダッチオーブンなんかで料理するのは楽
   しそうだ♪

勝 :そういうのは、本格キャンプっていうより、遊びキャンプだよ
   な。水道・トイレ付き、なんて最早キャンプと呼ばない。

真子:だから、ビギナーはそういう手軽なのがいいんでしょ?

勝 :そういうこと。


「ねー、じゃあ今年の夏にキャンプ行こう!」
「オマエに耐えられるはずが無いだろうが。シャワー無いんだぞ?」
「そーゆー本格的なのじゃなくて、もちろん遊びキャンプ♪」
「久しぶりに行ってみたいけど、オマエとはイヤだ」
「何でよー、料理してあげるよー。バーベキューしよーよー」
「オレは自分で料理できるんだよ」
「仕事もできるよ? 青空の下で、きっと考えはかどるよー」
「1人で行けば、な。まー、夜空はすっげーキレイだぜ」
「きゃー、そーなんだー」
「山奥だと、全然光がないだろ? 天の川とかがはっきり見える」
「きゃー、行ってみたーい」
「満天の星、っていうのはあーゆーのを言うんだろうな」
「やだー、流れ星なんか流れちゃったりしてー」
「ただ、山奥に行かないとダメだろうけどな」
「星空の下の2人、なんてろまんちっくー」
「オマエとオレでロマンチックも何も無いだろうが」
「やっだー、やっぱり真子と2人で行きたいんだー」
「何でそうなるよ……会社で行けばいーだろ」
「それはそうだけど……じゃあ勝さんと2人で下見。決まり♪」
「望ちゃんとでも行ってこいよ。あ、望ちゃんが来るんなら行く」
「ダーメ。じゃ、企画しておくからね!」
「オマエは本当にやりそうで怖いよな……」



次号に続きます!



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今日のまとめ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●セグメンテーションの5つめの切り口は、「こだわり・マニアレベ
 ル」。ビギナーには、手取り足取り、過保護にしてあげよう!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!を解除するには
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

売れたま!は、以下の3つの配信会社さんから配信されています。

こちらには読者様のアドレスはわかりません。配信会社さんをご確認
の上、以下から解除をご自身にてお手続き下さい


○まぐまぐ
http://www.mag2.com/m/0000111700.html

○melma!
http://www.melma.com/backnumber_92209/

○めろんぱん
http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=010361


ご購読ありがとうございました! ご活躍をお祈りしております。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆ 「事例でわかる! 実戦マーケティング戦略ワークブック」 ◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

有料メルマガ発行中! BASiCSの本当の実戦演習! 実際の事
例をとりあげて、私がBASiCSを「添削」する、まさに読む「コ
ンサルティング」。BASiCSを「使う力」を身につけたい方はぜ
ひどうぞ。

お申し込み・詳細はこちらから↓

http://biz-spice.jp/public/detail/1004/1004/

●発行頻度 月1回 、420円/月

●誌上コンサルティングを応募中!

誌上で取り上げる事例を募集中です。BASiCSに関する質問にも
誌上でお答えしますのでぜひどうぞ。

この売れたま!にご返信いただければ、私にメールが届きます。


**************************************************************
▼今日の日記▲

今日、愛機レッツノートで売れたま!を書いていたら、パソコンが突
然落ちました。何の前触れもなく、ドン、と画面が真っ暗に。

再起動をかけるも、スイッチが入らず……軽いパニック状態。CPU
が相当熱を持っていたので少し冷やしたら、無事再起動。売れたま!
はテキストファイルですので、最も軽い作業なはずなんですがCPU
が妙に熱く……冬場の暖房としてはいいんですけど、ちょっと怖いで
す。

さすがにこんなことは今までなかったので、まずいですね……

ということで、今日、注文しました。来週出荷される、ぴかぴかの最
新春モデルのレッツノート♪

3年前に今のマシンにしたとき(S9です)も「うわあ、速くなった
なあ」と感じましたので、きっと今回もそう感じられるでしょうね。
できればクアッドコアにしたかったのですが、Sシリーズではまだの
ようです。それでも3年前と比べれば速いでしょう。SSDモデル使
うの、ノートでは初めてなんですよね♪

ノートとしては最高価格帯の部類に入りますので、お財布が痛いと言
えば痛いのですが、3年間毎日10時間以上使うので(ある意味で家
族より常に一緒にいる時間が長いわけですから)、そこでケチらない
方がいいですよね。

届くのが楽しみです♪


○1000号間近! 勝手にカウントダウン

*今号で(多分)累計992号 1000号まであと8号!



●売れたま!1000号に向けてその6:戦略編、発刊!

iPodコーナーはちょっとお休みして、記念すべき1000号に向けて
過去をつらつらと振り返ってみたいな、と思います。


2005年4月「図解 実戦マーケティング戦略」の発売は、売れた
ま!、というか私、にとっても1つの転換点でした。

BASiCSがあのような形でほぼ完成し、その効果もある程度検証
されていたわけです。

本が出てから1年以上たった2006年8月、売れたま!でも満を持
して「戦略編」が発刊されます。最初のトピックは3つの差別化軸。

以降、売れたま!の多くが「戦略編」になっていきます。明示的な戦
略転換をしたわけです。恐らく、ではありますが、読者層も変わった
と推測されます。

売れたま!という「形式」「媒体」は一緒でも、中身はほぼ別物で、
自分のやりたいことに行き着いた、という感じがします。


「図解 実戦マーケティング戦略」は好調に増刷を続け、「戦略編」
が出続ける一方で、2006年の半ば頃、別の出版依頼をいただきま
す。処女作でお世話になった編集者さんからです。

最初の予定は違ったのですが、いつの間にか「マーケティング小説」
を書くことになりました(今、その頃のメールを追ってみたんですが
なぜそんなことになったのか、経緯が思い出せません……)。


小説を書くのは、当然初めての試みです。

書いたこともないのに、小説なんて、本当に書けるのか?

新たなチャレンジが2006年秋に始まりました。

そこで産み出されたのが、もちろん、あの人たち……


このコーナー、1000号まで(勝手に)続きます。



**************************************************************
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<免責事項等>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●紹介した会社の各商標は各会社の登録商標です。紹介した会社・商
 品等は、例であり、戦略や商品の良し悪しの評価ではありません。
●無断転載は禁じますが企画や会議のネタにぜひどうぞ。全文転送な
 ら構いませんので、部下・上司・同僚など周囲の方にもお勧めを!
●メルマガの内容の実行は、読者さんの責任でお願いします。
●自社の売上向上のために使うのは歓迎ですが、このメルマガの内容
 の販売・コンサルティングへの利用で利益を得る行為は禁じます。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<発行者情報>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●発行者:佐藤義典   ●発行頻度:月・木の週2回目標
●感想、質問、実行の結果などは uretama@mpara.com へどうぞ!
http://www.mpara.com(マーケティングパラダイス)
 マーケティングパラダイスはエルパラ(www.Lpara.com)傘下サイト
●購読の登録・解除はまぐまぐ、メルマ!、Macky! の各サイトか、
 http://www.mpara.com/mag.htm (マーケティングパラダイス)で
●バックナンバー抜粋 http://www.mpara.com/backno.htm

マーケティングコンサルティング・研修・セミナーは
ストラテジー&タクティクス株式会社へ
http://www.sandt.co.jp/index.htm

Copyright 2003-2010 Yoshinori Sato

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!提携メルマガ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下は、売れたま!独自の基準で厳選している提携メルマガです。

●あなたは一国一城の主!小さな会社を成功させる方法
http://www.mag2.com/m/0000111010.html

お奨め書 「売りこむな!期待をくすぐれ!!」
http://tinyurl.com/4vyk4

●行列のできるお店のためのマーケティング戦略
http://www.mag2.com/m/0000122871.html

●エンジニアがビジネス書を斬る!
http://www.mag2.com/m/0000132223.html

●後悔しないための読書【ビジネス書の本格的書評】
http://www.mag2.com/m/0000125885.html

───────────────────────────────

ご参加希望のメルマガ発行者は売れたま!にご返信ください。

提携メルマガオーナーに声をかけます。提携基準は厳しいので、提携
できるとは限らないこと、あらかじめご了承ください。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!発行者 佐藤義典 の本 : 合わせて読めば最強!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●最新刊! BtoBマーケティングの標準テキスト

「事例でわかる 実戦BtoBマーケティング」 
 佐藤義典著 日本能率協会マネジメントセンター

サブタイトルは「お客様に頼られる存在になるための戦略実行」。お
客様に頼られる存在になる手法が満載!

http://ow.ly/7Wvdq

─────────< 経営戦略の最高峰 >──────────

●「経営戦略立案シナリオ」 佐藤義典 著 かんき出版
経営戦略のガイドブック:経営者は必読!
http://www.sandt.co.jp/scenario.htm


●「売れる数字 〜組織を動かすマーケティング〜」 
 佐藤義典著 朝日新聞出版

戦略を実行に落とし込み、組織を動かそう!
http://ow.ly/32zKP

──────< 物語でわかるマーケティング >────────

●「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」 佐藤義典著
 マーケティング入門:読みやすい小説
http://ow.ly/89pSR

●「新人OL、社長になって会社を立て直す」 佐藤義典著
 上の本の続編。主人公が社長になり、戦略構築から実行プロセスま
 で物語で体感!
http://ow.ly/6s63d

●「白いネコは何をくれた?」 佐藤義典著 フォレスト出版
 物語形式でわかりやすいマーケティング戦略と人生戦略
http://www.sandt.co.jp/shiroineko.htm

─────< マーケティング戦略のベストセラー >──────

●「図解 実戦マーケティング戦略」 佐藤義典 著
 マーケティング戦略入門:戦略はここから
 日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/jissen.htm

●「マーケティング戦略実行チェック99」 佐藤義典 著
 マーケティング戦略実践:実行のためのチェックリスト
 日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/check.htm

●「ことわざで鍛えるマーケティング脳」 佐藤義典著 毎コミ新書
 ことわざだからわかりやすい、伝えやすい、マーケティング戦略
http://www.sandt.co.jp/kotowaza.htm

────────< マーケティングの思考法 >────────

●「実戦マーケティング思考」 佐藤義典著
 日本能率協会マネジメントセンター
 右脳と左脳をフル活用、売れる思考・発想ができるようになる!
http://www.sandt.co.jp/shiko.htm



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆次号予告:年末年始特別号 セグメンテーション特集 18
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●次号も、「こだわり・マニアレベル」をもっと突っ込んで見ていき
 ましょう。これは大事な切り口です!


▼飲み会に、数部印刷して行こう。グチ大会より、前向きの話を!

▼彼氏・彼女との、知的な話題づくりに!

▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう!

▼お客様訪問の際のおみやげに、プリントアウトして渡そう!


売れたま!があなたのお仕事に少しでも役立ちますように……

〓〓次号の売れたま!でお会いできるのを楽しみにしています!〓〓
◎売れたマーケティング バカ売れトレーニング:売れたま
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000111700/index.html

0 件のコメント:

コメントを投稿