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2010年9月17日金曜日

売れたま!戦略編Vol.160 2010/09/16 ダイエーのテーマ別陳列:ホールプロダクト

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━戦略編Vol.163 2010/09/16
購読者:22,484 (まぐまぐ:15,769 メルマ!:767 めろんぱん:5,948)

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 ■■■__ダイエーのテーマ別陳列:ホールプロダクト__■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●商品の「上位概念」を、「ベネフィット」で考えなおそう!


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◆ダイエーのテーマ別陳列
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●ダイエーが、テーマごとに商品を並べて陳列


ダイエーがユニークな試みを始めました。まずはお読みくださいね。

-----------------------< 記事要約 >-----------------------

○ダイエーは店舗立地に合わせて、今夏をメドにテーマ別の売り場作
 りを開始。こうした売り場を合計20カ所程度作る。テーマは「ウ
 オーキング」、乳幼児向けの「ベビー・トドラー」で着手。


○ウオーキングの売り場は東戸塚店など2店で導入。東戸塚店では約
 180平方メートルの売り場にウオーキングシューズを中心にリュ
 ックや帽子、雨具、タオル、サプリメント、関連書籍を約400〜
 500品目陳列。


○従来は店内で別々に陳列していた商品を、7つの商品部門と子会社
 2社から集めた。中心価格帯はウオーキングシューズが3900〜
 4900円とスポーツ専門店の3分の1、バッグも半額以下の
 3900円前後と値ごろ感を出した。


○販売担当者は従業員からウオーキングの愛好者を募集。店周辺のウ
 オーキング同好会の情報も掲示する。売上高は当初計画を15%上
 回っているという。


○ベビー・トドラー売り場は南行徳店など2店で導入。南行徳店は約
 300平方メートルで乳幼児向けの衣料や肌着、紙おむつなど約
 4100品目を陳列。衣食住にまたがる商品を集め、1カ所で買い
 物がすむ。売上高は計画比1割増で推移しているという。


○ウォーキングもベビー・トドラーも好評なため、8〜9月末にそれ
 ぞれ10店程度を増やす。今秋には、そのほかのテーマの売り場も
 新たに3つ設ける予定。


2010/06/21, 日経MJ(流通新聞),P8

-----------------------< 記事要約 >-----------------------


これ、当たり前のように見えて、結構当たり前じゃないんですよ。

例えば、「おむつ」と「乳幼児向け食品」って、別々の売り場に並ん
でいませんか? それを一緒の売り場でまとめて販売しよう、という
ことですね。すごく便利な売り場ですよね。

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◆復習:ホールプロダクト=「上位概念」=ベネフィット・戦場
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●ホールプロダクト

「ホールプロダクト」は、久しぶりですね。今年の重要テーマの1つ
だったのですが、あまり取り上げられませんでした……

ということで復習しておきましょう。

ホールプロダクトは、「お客様にとっての全体」という意味です。

私たちが売っている製品は、通常、お客様にとっての価値(ベネフィ
ット)を構成する一部であって、全部ではありません。

お客様にとっての「全体」(Whole ホール)を実現する製品・サー
ビスの組み合わせですね。

●ホールプロダクトは、商品の「上位概念」

ホールプロダクトは、「全体」です。「全体」というからには、
「部分」があります。「部分」は、「下位概念」になりますね。

さて、逆に、「部分」から「全体」を見ることもできます。その場合
は、「部分」にとって「全体」が上位概念になります。


A=a+b+c


であるとき、Aは全体、a、b、cはその部分集合になります。


これは、よく論理的思考とかロジカルシンキングとか呼ばれる考え方
に出てくる、「モレもダブりもない」関係ですね(MECE)。


ただ、マーケティングにおける「上位概念」は、通常の

スパゲティ→乾麺→麺類

というような、直線的な上位下位概念とは限りません。

このような「商品分類」で分けてしまうと、スパゲティの隣にあるの
はマカロニやうどんになります。

そうではなく、スパゲティの隣にあるべきは、

・パスタソース
・オリーブオイル
・塩(ゆでるお湯に入れる)
・タバスコ、パウダーチーズ

ですよね。

なぜかというと……

「お客様がそれと一緒に使う」

からです。

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◆価値は使い方に現れる
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●価値は使い方に現れる

価値は使い方(=TPO)に現れます。
価値は使い方(=TPO)に現れます。
価値は使い方(=TPO)に現れます。
価値は使い方(=TPO)に現れます。
価値は使い方(=TPO)に現れます。


↑ 誤植ではありません。重要なのでワザとです。


一緒に使われるものが「全体」として「価値」を構成するわけです。
スパゲティなら、それはうどんやそばではなくパスタソース、オリー
ブオイル、ガーリック、などです。


さらに、使い方=TPOによって「スパゲティ」の意味合いも異なり
ます。

「金曜の夜のカンタンでちょっと贅沢な夕食」

であれば、デザートやワインが隣にあって、ソースは手作りでしょう
し、

「時間がないときの素早い食事」

であれば、インスタントのパスタソースかもしれません。
これがマーケティングにおけ「上位概念」なのです。

スパゲティ→「金曜の夜のカンタンでちょっと贅沢な夕食」

という、上位下位概念になるんです。


お気づきのとおり、この「上位概念」は、「ベネフィット」であり、
「戦場」(Battlefield)ですね。


これが、マーケティングにおける「論理関係」の難しさであり、論理
脳だけではモノが「売れない」理由の1つです。


この説明だけで、ダイエーが何を狙っていて、なぜ売上が上がったの
か、もうおわかりですよね。

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◆お客様が買うのは商品の「上位概念」
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●お客様は「乾麺」ではなく、「食事」を買う


「お客様は「乾麺」ではなく、「食事」を買う」と言うと、当たり前
じゃん、と思われるかもしれません

しかし、私の家の近くの某スーパーで、パスタの隣にパスタソースが
並ぶようになったのは昨年からです。やっと、です。それまでは、パ
スタの隣にはうどん、そばが並んでいたんです。

その店では、「スパゲティ」の上位概念が「乾麺」だったんですね。

パスタソースは調味料コーナーにあった(パスタソースの上位概念が
「調味料」だった)ので、パスタを買ったら、ワゴンをひいて、裏に
回らなければいけなかったんですよ。


明確にパスタソースを買いたいという目的があればいいですが、そう
ではないばあい、パスタソースを買うことまで意識が回らないかもし
れません。

しかし、隣においてあれば、「あ、買っとくか」と手が伸びる可能性
が高まります。購買点数が増えるわけですね。

マーケティングは「確率」の勝負です。少しでも「かごに入れてもら
う確率」を高めた方がいいです。

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◆店舗におけるベネフィットセグメンテーション
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●ウォーキングシューズを買う人はどんな人??

ウォーキングコーナーの場合も同じロジックで売上が上がったのだと
思います。


仮にウォーキングシューズが欲しい、として、靴売り場に行くとしま
しょう。

すると、靴売り場には、

・ビジネスシューズ
・カジュアルスニーカー
・スポーツシューズ
・ウォーキングシューズ

などが並んでいますよね。

まず、探すのが面倒です。そして、お目当ての靴を買ったとして、目
的を果たしたので帰ってしまうでしょう。


さて……ここで重要なことがあります。実は、実は……

「ウォーキングシューズを買う人は、ウォーキングに興味がある人」

なんですよ!!

当たり前ですね(笑)。

でも、だったら売り場では、ウォーキングシューズの隣にビジネスシ
ューズがある意味がよくわかりません。

●店舗におけるベネフィットセグメンテーション

「ベネフィットセグメンテーション」というと難しく聞こえますが、
要は「ニーズでセグメンテーションしよう」という当たり前のことで
す。

当たり前のようで当たり前でないのは、

○ウォーキングシューズの隣にビジネスシューズが並んでいる

ことでおわかりでしょう。

これ、「人」ではセグメンテーションできているかもしれませんよ。
ウォーキングシューズを買う人も、ビジネスシューズを買う人も、両
方とも「40代ビジネスパーソン」かもしれませんから。

でも、ウォーキングシューズを買った帰りに、ビジネスシューズを買
っていかないですよね?(ゼロではないでしょうが)

それは、同じ人だったとしても、「心のモード」が違うからです。

ウォーキングシューズを買う、というときは、「ウォーキングをする
から、その買い物をしに来ている」んですよね。

これが、「人によるセグメンテーションの限界」です。

同じ人でも、時と場合によってニーズが違うんです。

であれば、「人ではなく、ニーズで括ろう」というのが、ベネフィッ
トセグメンテーションです。


通常のセグメンテーションでは、

○ウォーキングシューズを買う人
   ↓
○ウォーキングニーズのある人
   ↓
○それはどんな人?

と、一旦「人」に落とし込みます。

が、このような陳列の場合は、それが不要です(全く不要というわけ
ではありませんが)。


○ウォーキングシューズを買う人
   ↓
○ウォーキングニーズのある人

で止めてしまい、ウォーキング関連の商品を並べていけば、


「ニーズに合った売り場作り」


が完了します。この意味で、店舗におけるセグメンテーションはやり
やすいとも言えますね。

●買い忘れ防止で購買点数が上がる

ダイエーは、ウォーキングコーナーには、

○リュック
○帽子、雨具、タオル
○サプリメント
○関連書籍

を置きました。


ウォーキングシューズを買った帰りに、この売り場の前を通れば、興
味がわきますよね。

それは、「ウォーキングシューズを買おうとしたときは、ウォーキン
グしようとしている」とき、だからです。

これが当たり前のようで当たり前でないのは、もう何回も書いてきた
通りですね。今までは、売り場がバラバラだったわけです。


すると、「あ、そういえば雨具が無かった」という「ニーズの喚起」
ができるわけです。

「サプリメント」なんかは、ウォーキングする人全てが思いつくわけ
ではありませんよね。

アミノ酸系のサプリメントは、「商品分類」でいえば、プロテインな
んかと一緒のカテゴリーになるでしょう。

が、ニーズ的には結構違います。プロテインは、「筋肉増強」で、ア
ミノ酸は「疲労回復」ですから(薬事法上の表記の問題はさておき)
利用場面が違う場合もあるでしょう。

ウォーキングする人は、プロテインは不要かも知れませんが、アミノ
酸のサプリメントはぴったり合います。

そこで、「ウォーキングの疲労回復にアミノ酸」、などのキャッチコ
ピーがあれば売れそうです。


こうすれば、「購買点数」が上がりそうですよね。これが「クロスマ
ーチャンダイジング」の効果です。

●ベビー・トドラーコーナーに来るのはどんな人?

乳幼児向けの「ベビー・トドラー」コーナーは、もっと直接的ですよ
ね。ちなみにトドラー(toddler)は3歳前後の幼児のことですから
ベビー・トドラーで、そのまんま「乳幼児」です。


さて、ベビー・トドラーコーナーに来る人は、どんな人かというと、
なんとなんと……

「乳幼児を持つ人」

なんですね! 当たり前です(笑)。

その方たちが抱える買い物上の問題は、なんとなんと……

「ベビーカーで来ていること」

なんです! 当たり前です(笑)。でも、だったら売り場が一カ所に
ある方がいいですよね? フロアをまたいだりすると、エレベーター
に乗るなど、結構面倒です。

ですから、「衣食住にまたがる商品を集め、1カ所で買い物がすむ」
よにすると、売上が「計画比1割上がる」わけです。


「あ、あれ買わなきゃ……でも上のフロアか……面倒だからいいや」

となる「確率」が下がりますよね。

結局マーケティングは確率の問題ですから、少しでもそうなる確率を
減らし、買いやすく(=売れやすく)したほうがいいでしょう。

●ニーズにそって陳列する、という当たり前のことをしっかりやろう

・クロスMDによる購買点数向上
・ベネフィットセグメンテーション
・ニーズの喚起

などというと難しく思われるかも知れませんが、

「お客様が買いたいときに来る売り場に並べよう」

という当たり前のことなんですよね。

しつこいですが、それでも、パスタの隣にパスタソースが並んだのは
やっと昨年のことですからね(笑)。

●評価指標の問題

この売れたま!をお読みになったスーパー関係者の方は、「いや、売
り場によって担当者が違うから……」とおっしゃるでしょうが、だっ
たら組織や評価方法を変えればいいだけです。

「クロスマーチャンダイジング」(以降クロスMD)はスーパーの積
年の課題です。クロスMDとは要は「関連販売」で、肉の隣に焼き肉
のタレを置こう、などという従来の「肉売り場」「調味料売り場」と
いうワクを超えた陳列です。


これが難しい1つの理由は、肉売り場に「焼き肉のタレ」を置いて焼
き肉のタレが売れても、それが「肉担当者」の売上として評価されな
い評価方法になっていることが多いからだと私は考えています。肉売
り場の担当者が「肉の売上」で評価されると、焼き肉のタレを置くよ
りは、少しでも肉を多く置きたい、と思うでしょう。仮に、肉+調味
料全体で見た場合には、肉コーナーに焼き肉のタレを置いた方が売上
が上がっても、です。


「肉売り場では肉だけを売れ」という、部分最適を促す評価指標にな
っていると、「肉売り場で焼き肉のタレを売ろう」という、お客様に
とっては利便性を高める提案が却下されてしまいます。


でしたら、肉売り場に「焼き肉のタレ」を置いて焼き肉のタレが売れ
たら、それも肉売り場の担当者の売上として、二重計上すればいいで
すよね。別に税務署向けの数字をいじるわけではなく、人事評価上の
売上の計上方法を変えればいいわけですからもちろん合法です。そう
すれば、お客様に便利な提案ができるスーパーとして、もっと足繁く
通ってもらえる可能性も高まるでしょう。


この意味で、ダイエーのやったことは、「ふーん」ではなく、結構画
期的なことです。お客様にとっては当たり前です。その当たり前のこ
とを、今までやってなかったんですよ。

組織の縦割りという問題はおそらくあったはずです。ベビー・トドラ
ーで、衣食住4100品目一緒にした場合、それぞれの「商品カテゴ
リー」(売り手にとってのカテゴリー、です)にまたがります。する
と担当部門が違って……ということが起きたと思います。

それを恐らくはトップダウンでやったのでしょう。そうであれば、私
はそれは大英断だと思います。

●当たり前のことを当たり前にやろう!

「当たり前のことを当たり前にできる大人になれ」と、小学校6年生
のときの担任の先生に、100回くらい言われて、今でも覚えていま
す(笑)。今思うと非常に示唆深い言葉ですね。


マーケティングとは、当たり前のことを当たり前にやることでしかあ
りません。お客様が、商品に手を伸ばしてくれる確率を少しでも高め
ることです。

評価指標や組織がそれを阻害しているのだったら、「お客様を組織に
合わせる」のではなく、「組織をお客様に合わせる」のが「当たり前
のこと」ですよね。


お客様が買うのは、商品ではなく、「ホールプロダクト」です。

さて、あなたの商品の「ホールプロダクト」は何ですか? 考えてみ
ましょう!


そして……その「ホールプロダクト」をお客様に提案することを阻害
するような組織構造になっていませんか? だとしたら問題です。真
剣に考え直してみる必要もあるかもしれませんよ。

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◆今日のまとめ
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●自社商品の「上位概念」を、「ベネフィット」で考え、それにあっ
 た提案をしよう! 組織や評価がそれをジャマするなら、それを変
 えよう!

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 4-08 独自資源の蓄積:ソフト資源2 経験・ノウハウ
 4-09 独自資源の蓄積:ソフト資源3 社内資格
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 4-12 独自資源の蓄積:ソフト資源6 文化・価値観


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▼今日の日記▲

一風堂のロイヤルティプログラム、バリカードにスタンプが10個た
まったのでバリバリカードにアップグレードされました。計算してみ
ると、1ヶ月に1回ペースです。もっと行ってるかな、と思ったらそ
うでもないんですね。

次のバリスゴカードにアップグレードされるには20回ラーメン食べ
に来ないといけませんが、あと3ヶ月なのでどうやってもムリ。年間
60回食べると、どんぶりとかがもらえる計算ですが、週1回以上の
ペースで1年間通うなんて……(笑)。

アップグレードの賞品として、利用期限が3ヶ月の替え玉券・玉子券
10枚をいただきました……が、使い切るには、週1回行かないと…
さすがにそれはムリか……いや、1杯に替え玉2回すればいいんだ!
って考えるのが一風堂の思惑にはまってるんでしょうね。


ちなみに、売れたま!スタンプカードはあなたのアタマの中でたまっ
ていて、売れたま!を読む度にアナタの「マーケティング力」がアッ
プグレードされています。気づかないうちにレベルアップしてます!

●今日のiPod Tune:秋に似合うJ−POP

やっと猛暑の夏が終わった感じですね。結構涼しくなりました。

猛暑だった今年は、ホント待ちわびた秋、って感じです。待っていた
だけに、この秋は楽しみたいですね。

というわけで、しばらく洋楽を続けたこともあり、「秋に似合うJ−
POP特集」、スタートです!!

J−POPと言っても、やっぱり80sです(笑)


やっぱり最初の曲は、定番から……


○風は秋色 by 松田聖子


1980年秋リリースの、聖子さん3枚目のシングル。この曲、この
コーナーで紹介するのは初めてです。聖子さんにとっては初めてのオ
リコン1位シングルでもあります。この曲で、メジャーアイドルとし
ての地位を確立したと言っていいでしょう。youtubeの映像を見ると
既にトップアイドルとしての風格があります。

曲は「秋」の曲にしては結構ポップで、まだ暑い今の季節にぴったり
ですね。「風は秋色」っていいコピーですよね。まさに今そんな感じ
の気候。秋の訪れを感じるのにぴったりの1曲♪

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 品等は、例であり、戦略や商品の良し悪しの評価ではありません。
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