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2014年10月7日火曜日

売れたま!戦略と組織編Vol.015 2014/10/06 戦略は評価に表れる:大庄の評価方法

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━━━━━━━━━━━戦略と組織編Vol.015(累計1161) 2014/10/06
購読者:31,060 (まぐまぐ:16,386 メルマ!:947 めろんぱん:13,727)

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 ■■■■__戦略は評価に表れる:大庄の評価方法__■■■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●どんな人を昇進させるか、評価するかは戦略で決まる! 戦略を具
 体的な評価指標に落とし込んで、人事評価に入れれば人は動く。


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◆スキルを明確化し時給に反映させた居酒屋
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●スキルが上がると時給が最大3割上がる大庄の評価制度

居酒屋の大庄が、すごい評価制度を導入しました。

パート・アルバイトさんのスキルが上がると、時給がどんどん上がる
制度です。

その狙いは……??


−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−

◇『居酒屋大手の大庄はパート・アルバイトの給与制度を刷新した。
 従来は店長の判断などで時給を上げてきたが、業務のレベルに応じ
 て昇給する「能力給型」に切り替える。外食業界の人手不足が深刻
 になるなか、評価基準と処遇を明確にしてアルバイトなどの能力や
 意欲を引き出すとともに、優秀な人材の確保につなげる』


◇『アルバイトの業務全般を料理や飲料を提供する「サーバー・ラン
 ナー」、飲料をつくる「ドリンク」、レジで清算や顧客の出迎え・
 見送りを担当する「レジ・アテンド」など5つに分類。それぞれの
 業務ごとに数十種類の評価項目を設定する』


◇『各項目には重要度に応じて点数が割り振ってあり、それぞれの点
 数が60点以上なら、10点刻みで時給を10円ずつ上積みする。
 重要業務のレジ・アテンドだけは同20円ずつ増やす。評価の翌々
 月から時給に反映する』


◇『5つの業務がすべて最高レベルになると時給の上積みは計
 300円。そのうえで、研修や面接を受けて一定の資格を満たすと
 店長の代理を務める「キャプテンクルー」に昇格。時給はさらに
 200円高くなり、当初より500円上がることになる』


◇『新制度では、店長にはこれまで以上にアルバイトを育てる能力が
 求められ、店長自身の成長にもつながると期待する』


◇『さらにアルバイトは、いったん辞めても半年内であれば同じ資格
 で勤務できる。他店に移っても有効で、働き方の多様化に対応す
 る』


 業務区分       主な評価項目(各業務ごとに数十種類ある)

サーバー・ランナー   おすすめ商品の案内ができる
(商品の提供)     テーブルを頻繁に訪れる

ウオッシャー      接客担当の効率的な作業を支える
(食器洗い)      食器洗浄機がきちんと扱える

ドリンク        ビールサーバーなどを使える
(飲料をつくる)    レシピを理解して飲料をつくる

デシャップ       適正なタイミングで料理を出す
(調理と接客の調整)  オーダーが正確か判断できる

レジ・アテンド     レジ業務ができる
(レジ)        出入り口で送迎できる


2014/07/18 日経MJ P.15

−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−


これらの項目ができるようになると時給が上がる、ということです。

どれくら上がるかというと、『5つの業務がすべて最高レベルになる
と時給の上積みは計300円』です。


今、ウェブでざっと見ると、大庄の時給は都内の店舗で1000円強
くらいのようです。

仮に時給1000円とすると、これらの評価項目が全てできるように
なると、3割増し!

もちろん、人手不足対策という意味合いはあるにせよ、3割違うとか
なりインパクトがあるでしょうから、きっと頑張って、できるように
なるよう頑張るでしょうね。



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◆復習:戦略と組織
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●組織は戦略実行の「手段」であって「目的」ではない

2014年7月14日号依頼の「戦略と組織編」です。結構リクエス
トをいただく、人気シリーズの1つです。


なぜ単に「組織」編とせずにわざわざ「戦略と組織」編と銘打ってい
るかというと、「組織をどうするか」という問いを、戦略と独立して
発することは無意味だからです。

「人事」「組織」の本や理論は結構出ていますが、人事も組織も戦略
次第です。従って、人事評価や組織論を戦略と切り離して、独立させ
て議論することはできないはずなんですよね。

「組織」は、手段であって目的では無いからです。

これは、当たり前のことのように見えて、多くの人事・組織理論の盲
点となっています。


そもそも「万能な組織」というのはありませんよね。もしあるのなら
教えていただきたいです。経営学上の超大発見となります。無いから
こそ、みんな「最適な組織」を目指して苦労しているわけです。

なぜ「万能な組織」な組織が無いかというと、組織は戦略実行の手段
だからです。そして、「万能な戦略」もありませんから、それを実行
する手段にも万能なものはありえない、ということです。


当たり前だ、とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、「組織」を
単独で議論することは結構多いですよ。そうではなくて、あくまでも
「何を達成したいのか?」という「目的」に対する「手段」として
考えよう、ということです。



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◆「評価項目の明確化」の意味
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●頑張っている従業員人が報われる

まず、この「評価項目の明確化」の意味を見ていきましょう。

それまでの評価方法は『従来は店長の判断などで時給を上げてきた』
わけです。

これまでの評価方法は「ブラックボックス」だったわけです。それは
「店長の恣意的な判断」を許容する余地がある制度ですから、「好き
嫌い」で評価できてしまいます。

そのような恣意的な判断をするかどうかは別として、「制度として許
容している」ということは、「会社としてやってもいい」という暗黙
のメッセージだと受け取られかねません。


新制度ではスキルを明確化し、それができるかできないか、それによ
って時給が決まる、という非常に透明性の高い制度です。この制度で
は「恣意的」な評価はつけにくくなります。

新制度でも「好き嫌い」で評価する余地はあるかもしれませんが、
『他店に移っても有効』な評価ですから、ある店員が他店に行くと、
それまでいた店の評価が公正だったか、バレてしまいます。


「店長が考える良し悪し」ではなく「できるできない」で評価される
わけですから、評価が相当程度に透明化されるはずです。


それまでは、「店長のお気に入り」が高い評価を得る余地がありまし
た。新制度では、そうではなく、「できる人」が高い評価を得ること
になります。

つまり、頑張っている人が報われる制度になる、ということですね。

頑張っている人のやる気、ひいては定着率を強化したい、という狙い
があるのでしょう。



●店長の育成手腕の可視化手法でもある

パート・アルバイトだけでなく、指導・評価する立場の店長にとって
も意味の大きな制度です。


『新制度では、店長にはこれまで以上にアルバイトを育てる能力が求
 められ、店長自身の成長にもつながると期待する』

記事のこの部分はさらっと書いてありますが、大きな意味をもつ部分
です。

従業員のスキルが可視化される、ということは、その育成スピードな
ども可視化されます。

つまり「店長の育成スキル」も可視化されるわけです。「育てられる
店長」と「育てられない店長」という差が明確になるわけです。


その意味で、「リーダーとしての店長の育成」を強化していく、とい
う施策にもなっています。



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◆戦略は「評価」に落とし込まれて、初めて実行される
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●「戦略」は「行動」によって「成果」となる

では、ここからが本論です。「戦略と組織」について考えていくこと
にしましょう。


どんなに素晴らしい「戦略」を考えても、それが正しく実行されなけ
れば、成果をあげることはできません。


 戦略  →  行動  →  成果


このような流れを通じて、戦略が成果をあげるのです。当たり前のこ
とです。

問題は、戦略がその狙い通りの行動につながるかどうか、です。



●「いいからやれ」と叫んでも人は動かない

戦略を考えて、「これを頑張ろう!」と経営者が叫べば会社全体がそ
ちらの方向に向く、というのはかなりの楽観論です。

かけ声だけでは、従業員は行動しません。「やれ」と言って従業員が
自由自在に動くなら、誰も苦労しません。


例えば、「お客様志向になろう!」という標語を掲げるだけでは、ま
ず実行されないでしょう。

まず、「お客様志向」が何を意味しているかという「具体性」が欠落
しています。

さらには「お客様志向になると、自分のトクがあるのかどうか」がわ
かりません。

当然、人間は自分のトクにならないことはしないわけです。



●「人事評価」は、会社からの最重要の「メッセージ」

逆に言えば、「自分のトク」になるのであれば、人は動きます。

その最大のモノが「人事評価」です。

「人事評価」は、「自分が認められているかどうか」を確認する、主
要な会社からのメッセージです。もちろん給与にも直結するでしょ
う。会社勤めのサラリーマンにとっては一番大事なことの1つです。

例えば営業担当者の人事評価が「売上」だけなのであれば、良くも悪
くもその営業組織はなりふり構わず「売上」を追いかけます。


何をすると評価されるのか、という人事評価の項目は、その意味で、
会社から従業員に対する、一番強い「メッセージ」なのです。



●戦略は「評価」に落とし込まれて、初めて実行される

ですから「戦略」を実行する際には、

「戦略の促進を実行するような行動を褒めるような人事評価」

をする制度の整備が極めて重要になります。

「戦略の促進を実行するような行動」を明確化した上で、その行動を
した人を高く評価するわけです。

すると、従業員は良い評価を目指すべく、戦略を自ら実行します。
「戦略を実行しろ」と言わなくても、「高い評価を得るために」、自
ら戦略を実行するようになるのです。


 戦略  →  評価  →  行動  →  成果


このような流れにすることで、戦略が「行動」に落とし込まれるので
す。

例えば、「値下げして売ること」を営業担当者にさせたくないのであ
れば、「値下げして売った売上」を評価にカウントしなければ良いの
です。

当たり前のことのように見えて、当たり前ではありません。

戦略が違えば評価が変わるのですから、戦略が違う他社と同じ評価基
準・評価項目でいいはずがありませんよね?

もし戦略が違う他社と同じような評価基準・評価項目だったとしたら
それは戦略と評価が乖離している、ということになります。



●せ・す・じ・評価

この「戦略→評価→行動→成果」という流れは、私がマーケティング
の改善サイクルとして提唱している「せ・す・じ・評価」と基本的に
は同じものです。

せ・す・じ・評価は、以下のサイクルです。

○せ:戦略  戦略を考え、
○す:数字  戦略を戦略指標として数値化し、
○じ:実行  実行し、
○評価    改善していく

という、ある意味当たり前のサイクルです。

「戦略指標」を中核とした、戦略実行サイクルです。


「戦略→評価→行動→成果」という評価指標は、「戦略指標」のよう
な会社全体を動かすほど大きな指標ではありませんが、戦略の細部を
きちんと実行するものとなります。

いずれも、「戦略は数値化されることで実行・評価できる」という考
え方に乗っ取っています。



●評価に落とし込めない戦略は、実行できない戦略

「評価」に落とし込めない戦略は、行動につながらないために意味が
ありません。

「評価」に落とし込めない、という場合は、その戦略の詰め・練り込
みがまだまだ甘い、ということが多いです。

例えば「ブランドを強化する」という戦略(これが戦略と言えるかど
うかは別として)は、あまりに粗すぎて評価に落とし込めません。

何をもって「ブランドが強化された」というのか、「ブランド」も
「強化」も定義する必要があります。

例えば「他社の標準価格より5%高い値付けで売れる」であれば、評
価に落とし込めます。

ふわふわした空虚な戦略は評価に落とし込めませんが、戦略を十分に
「具体化」していくことで、評価に落とし込めるようになるのです。


「戦略を評価に落とし込む」ということは、その戦略が十分に具体的
なものであるかどうかのチェックポイントにもなるのです。



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◆「評価」は戦略で決まる!
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●どんな行動を高く評価するか、は戦略で決まる!

「人事評価」の主要な目的の1つが、

「従業員が会社の狙い(=戦略)通りに気持ち良く動けるようにする
 こと」

です。

その「会社の狙い通り」というのは、人を操るというようなことでは
なく、

「会社が決めた戦略をきちんと実行してもらう」

という、当たり前のことです。


であれば、どんな行動を高く評価するか、は「会社の狙い」=戦略に
よって決まる、ということになります。


ここで、大庄の評価を見てみましょう。

大庄の評価設計は複雑なように見えて、背後の設計思想は一貫してい
るように見えます。

それは、

○「会社としてやって欲しいことができると、時給が上がる」

ということです。

例えば、記事に

==============================〜
 サーバー・ランナー   おすすめ商品の案内ができる
 (商品の提供)     テーブルを頻繁に訪れる
==============================〜

とあります。これは


「おすすめ商品の案内ができる」「テーブルを頻繁に訪れる」

ことが、重要なことであり、「会社としてやって欲しいこと」だから、
ですよね。


同様に『重要業務のレジ・アテンドだけは同20円ずつ増やす』とい
うのも、「レジ・アテンド業務は会社として重要」だからですね。、


==============================〜
 レジ・アテンド     レジ業務ができる
 (レジ)        出入り口で送迎できる
==============================〜


恐らくは、レジは当然大切な「お金」を扱う業務であるということ、
お客様が来店したときと退店されるときという、印象を大きく左右す
る業務だから、ということかと思います。


このように、「会社としてやって欲しいこと」を明確化して、それを
そのまま「評価ポイント」にすればいいわけです。

戦略と人事評価が直結する、シンプルな制度ですね。



●戦略を実行したければ、実行して欲しい行動を明確化しよう

戦略を実行したければ、「実行して欲しい行動」を明確化した上で、
具体的な評価指標に落とし込みましょう。

その際に必要なのが

○実行してほしい具体的な行動の明確化

です。

大庄の評価項目は、かなり具体的になっている点が素晴らしいと思い
ます。

「実行して欲しい行動」を大庄の評価項目くらいに具体化できれば、
それはそのまま「マニュアル」に載せられて指導されることになり、
そのまま「評価項目」になります。

1)戦略を考える
   ↓
2)実行して欲しい具体的な行動を明確化する
   ↓
3)マニュアル・研修などで指導
   ↓
4)できているかどうか評価し、できるようになったら時給アップ!
   ↓
5)戦略が実行される


これが大庄で「戦略が実行される」という流れかと思います。


この流れの中で、キーポイントかつ一番エネルギーのかかるところが
「2)実行して欲しい具体的な行動を明確化する」でしょう。


戦略は、割とおおざっぱな考え方をすることが多いです。

しかし、そこで止めてしまうと、「戦略の解釈」が多様になり、人に
よって行動が違う、ということになります。


「実行して欲しい具体的な行動を明確化する」ことで、戦略がブレ・
誤解のない形で社内に伝達されていきます。

そしてそれを「人事評価」に組み込むことで、戦略が実行され、成果
を出せるわけです。



●戦略を実行すると、成果が出るから時給を上げられる

もちろん、時給を最大3割上げる、というのは大きなコスト要因にな
ります。

そこまでの制度をとった理由は2つ考えられます。

1つは、今は人手不足ですので、時給・やる気アップによる定着率向
上、という側面があるかと思います。

そしてもう1つは、評価項目がきちんとできるようになることで、成
果が上がる、ということです。

「成果」が出て利益につながるのであれば、それは「時給」を払って
も十分にモトが取れる、ということではないでしょうか?


もし、従業員が評価項目をきちんとできるようになっても成果が上が
らない、ということであれば、それは「戦略」か「評価項目」が間違
っているということになります。


戦略が実行されれば成果が出るはずです。それを「時給アップ」とい
う形で従業員と共有できれば、それはいいことですよね。



あなたの会社の戦略は「評価項目」として明確化され、人事評価に入
れられていますか? 単なる「標語」になってしまっていませんか?


ぜひお考えになってみてください!



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◆今日のまとめ
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●どんな人を昇進させるか、評価するかは戦略で決まる! 戦略を具
 体的な評価指標に落とし込んで、人事評価に入れれば人は動く。

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ご購読ありがとうございました! ご活躍をお祈りしております。


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▼今日の日記▲

アマゾンの「オールタイムベスト ビジネス書100」に私の本が2
冊選ばれたことは前回のここでお知らせしました。

「私のことのように嬉しいです」という嬉しいメールをいただきまし
て、ありがとうございます。

いえ、本当に「私のこと」ですよ。この評価は、私への評価というよ
り、評価してくださった読者さんへの評価、だと思います。


さて、プロ野球も決着がつきました。セ・リーグはついに巨人優勝!
3連覇達成! (大分前の話ですけど)。パ・リーグはギリギリまで
競った(譲り合った?)展開でしたが、ソフトバンク。

巨人優勝が決まった翌日は、コンビニでスポーツ新聞をたくさん買っ
てきてしまいました。

巨人は今年はムリかなあ、と思っていたら、9月のラストスパートと
いうか勢いがすさまじかったですね。

最後はあっけなかったというか、余裕をもったフィニッシュになりま
した。

ただ、段々とテレビの扱いが小さくなってきますね……昔は、優勝チ
ームが決まると、どのスポーツ番組もずっとビールかけを中継してい
たものですが……。


MVPですが、個人的には山口投手だったらいいなあ、と思います。
今年の活躍は華々しかったとは言えませんが、ここ数年間のトータル
で見れば、彼がMVPですよね。

もしくは、鈴木尚広選手。あの足は、終盤の切り札。彼が出れば1点
入る、みんなそう思うので球場の雰囲気が変わります。今年は圧倒的
な強さがなかったがゆえに、あの足は光りました。

強さを陰で支える選手にMVPが行く年があってもいいのではないか
と1ファンとしては思います。


クライマックスシリーズも待っています。すっごく見に行きたいです
が、そんなことしてると「仕事しろ」の大合唱が聞こえてきそうで…



●今日のiPod Tune:食欲の秋! 食べものの歌

もう秋! いつの間にか10月突入!

秋は食欲の秋、食べものにちなむ歌特集。思ったより続きます。

さて、食事の最後はやっぱり甘い物で。

ということで、今日の曲は……


○ダンゴ3兄弟 by 速水けんたろう・茂森あゆみ


1999年を席巻した大ヒット曲。ダンゴだからタンゴ調なのか、タ
ンゴだからダンゴなのか……

本当の「大ヒット曲」って、この曲のように「当時を生きた人は、本
当に誰でも知っている曲」のことではないかと思います。

NHK「おかあさんといっしょ」の曲で、私はその番組は見ていなか
ったわけですが、それでも知っています。どこに行ってもかかってい
た曲ですね。

今でも、お団子をいただくときにはこの曲が脳内で再生されます。

でも、普通のみたらし団子とかって3つではなく4つですよね??



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 佐藤義典著 朝日新聞出版

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 マーケティング戦略入門:戦略はここから
 日本能率協会マネジメントセンター
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●「事例でわかる 実戦BtoBマーケティング」 佐藤義典著
 BtoBマーケティング戦略の標準テキスト
 日本能率協会マネジメントセンター
http://ow.ly/7Wvdq


●「マーケティング戦略実行チェック99」 佐藤義典 著
 マーケティング戦略実践:実行のためのチェックリスト
 日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/check.htm

●「ことわざで鍛えるマーケティング脳」 佐藤義典著 毎コミ新書
 ことわざだからわかりやすい、伝えやすい、マーケティング戦略
http://www.sandt.co.jp/kotowaza.htm


────────< マーケティングの思考法 >────────

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 右脳と左脳をフル活用、売れる思考・発想ができるようになる!
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◆次号予告:イセタンガールの服を買うのは誰?
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●20代女性をターゲットにしたイセタンガール。その服を買うのは
 20代女性だけかと思いきや、意外な人に人気で……?


▼飲み会に、数部印刷して行こう。グチ大会より、前向きの話を!

▼彼氏・彼女・家族との、知的な話題づくりに!

▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう!

▼お客様訪問の際のおみやげに、プリントアウトして渡そう!


売れたま!があなたのお仕事に少しでも役立ちますように……

〓〓次号の売れたま!でお会いできるのを楽しみにしています!〓〓
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