売れたま！特別編Vol.291 2014/09/01 夏休み特別号：常識を疑え！ ６

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━━━━━━━━━━━━━━特別編Vol.291(累計1151) 2014/09/01
購読者:30,876 (まぐまぐ:16,427 メルマ！:951 めろんぱん:13,498)

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　■■■■■＿＿夏休み特別号：常識を疑え！　６＿＿■■■■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆　今日のポイント　◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●「想定外の使い方」は「想定外の価値」につながる。お客様を見て
　「想定外の使い方」を探そう！


┃売れたま！は、実戦マーケティング戦略の副教材です。売れたま！
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営業戦略、販促戦略などにすぐに使えるパワフルなツールがマインド
フロー。

「体系的な打ち手」を考えるには、一番適しています。

マインドフローを１日かけて徹底解説するのは、このセミナーだけ！


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○価格：５３，０００円（税込）

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◆夏休み特別号　常識を疑え！
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夏真っ盛り！　お盆休み！

夏は毎年、この特集の季節。あの本の登場人物たちが大騒ぎ！


「新人ＯＬ〜シリーズ」の登場人物
・売多真子：イタリアンレストラン「そーれ・しちりあーの」社長
・売多勝　：売多真子の親戚　コンサルティング会社経営
・上原望　：売多真子の同僚「そーれ・しちりあーの」役員

「経営戦略虎の巻　ＣＤ」付属小説の登場人物
・松井恵利：売多真子の友人　果物ジュース・ケーキショップ店長


○入門書：「新人ＯＬ、つぶれかけの会社をまかされる」佐藤義典
http://ow.ly/qBY9o
売多真子が勝の助力を得てイタリアンレストランの新企画に奮闘！

○戦略書：「新人ＯＬ、社長になって会社を立て直す」　佐藤義典
http://ow.ly/6s63d
真子が社長になり競合と戦う戦略構築〜実行プロセスを、物語で体感



●常識を疑え！

このシリーズは、気楽にお読みいただけるシリーズです。


私たちは、私たちの「考え方」に基づいて「行動」します。

そしてその「考え方」は、ある種の「前提」の元に構成されます。

そしてその考え方の「前提」が間違っていれば、「考え方」が間違っ
ているものになり、そして「行動」も間違ったものになります。


私たちの考え方の「前提」は果たして正しいのでしょうか？


このシリーズは、多分７〜８回くらいになると思います。

では、「常識を疑え！」シリーズ、気楽にお楽しみください！



●ここまでのあらすじ

イタリアンレストラン「そーれ・しちりあーの」の社長「売多真子」
（うれた・まこ）と役員「上原望」（うえはら・のぞみ）、真子の友
人「松井恵利」（まつい・えり）は、真子の親戚にしてコンサルタン
トの「売多勝」（うれた・まさる）と勉強会を兼ねた「合宿」。

８月の初旬、４人の向かう先は、高原のペンション。新幹線の中で、
そしてペンションに着いても、勝の「講義」が続く。



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◆まずは、前号の復習から！
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２日目の昼。

ダイニングテーブルの上には、食べ終わったばかりの朝食（昼食？）
がのっていた皿が並んでいる。


保温ポットに入っているコーヒーを、望がみなの空いているコーヒー
カップに手際よく注ぐ。


「望ちゃん、ありがと」と勝が言うと、コーヒーを一気に飲み干して
いく。

「ふう……」

真子も恵利もコーヒーを口にする。

絶え間なく続いていた会話が途切れ、訪れる一瞬の静寂。

外ではセミが元気よく鳴いている。

昨日とは一転、暑くなってくる。

暑さの中、涼やかな風が通り抜ける、「夏の高原」らしい気候になっ
てきた。

今日は恐らく東京も暑いだろう。

東京の暑さと比べれば、こちらの暑さはそのレベルも質も全く違う。


恵利が、パン用に供されたブルーベリージャムをスプーンでとって、
優雅な手つきで口にする。

恵利がゆっくりと舌の上で味わっているのがわかる。

「勝さん、何恵利に見とれてんのよ」
「え、な、なに？」　恵利が慌てて勝の方を見る。

「いや、恵利ちゃんはさすが果物屋さんだな、と思って、さ。恵利ち
　ゃん、ちゃんとブルーベリーを味わってるんだよね」

「あ、い、いえ、単に食べたかっただけで……そ、そんな……」

「じゃあオレも食べてみよっと……うわ、甘いな」
「そりゃ、ジャムだからね、きゃははは」



勝　：じゃあ始めるか。恵利ちゃん、お願い。

恵利：はい、前回は「想定外の使い方」を見てきました。ごま油は、
　　　メーカーは「最後の香り付け」として使うと想定してたのに…

望　：「炒め油」として使われてたんだよね。そういう使い方をする
　　　人は、ごま油を使い切るペースが速い！

真子：っていうことがわかったときに、社内で驚きの声があがった、
　　　っていうのが興味深いね。意外に気づかないもんなんだね。

恵利：「最後の香り付け」として使われる、というのがきっと社内
　　　の「常識」だったんだろうけど、それに囚われていると……

真子：新しい発想は出てこないよね。

望　：あと、シニアの方がカラオケするときでも、新しい曲を歌いた
　　　い、っていうニーズがあった事例も面白かった。

恵利：うん、新曲を歌う、っていうのは「想定外の使い方」だったん
　　　だよね。

真子：「中途半端に知ってる」と「思い込み」を招く、っていうのは
　　　なんか怖いな、と思った。

恵利：でも確かにそうだよね。

勝　：男性は、「女性はピンク！」とかつい思うけど、ほら、君らの
　　　今の服装を見ても、みんなピンクとは全然限らない。

真子：きゃははは、当たり前じゃん！　いっつもピンク、なんていう
　　　女の子、いないでしょ。

勝　：だからそういうことだよ。

恵利：「お客様はこう使うはずだ」なんていう「思い込み」も、疑っ
　　　てかからないといけないんですよね。

勝　：そうそう。そうすることで「常識外れ」の発想が出る。突飛、
　　　ということではなく、お客様にとっては当たり前の発想。

真子：でも、社内ではそれが「常識外れ」だったりするわけだね。



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◆「使い方は無限」だから、「価値は無限」！
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勝　：じゃあ「想定外の使い方」を続けていこうか。次はコレ。


勝が、ノートパソコンを操作して真子達に向ける。


−−−−−−−−−−−＜　記事引用　＞−−−−−−−−−−−−

◇『「これで大根下ろしをつくっています」「ニンジン嫌いの子ども
　でも、搾りかすの入ったカレーやハンバーグは食べてくれる」。シ
　ャープが昨年６月に発売したスロージューサー「ジュースプレッ
　ソ」について、消費者が同社に寄せた声である。調理システム事業
　部の新規事業推進プロジェクトチームで開発に携わった田村友樹チ
　ーフは「想定外の使用法。まだ可能性は広がるはずです」と笑う』


◇『野菜や果物を低速回転ですりつぶし、栄養価を損なわずにジュー
　スと食物繊維の豊富な搾りかすに分離するスロージューサー。国内
　では韓国メーカーのヒューロムが先行販売していたが、スクリュー
　部分にヒューロムの特許技術を活用してシャープも参入。一般のジ
　ューサーが５０００〜１万５０００円の価格帯で販売されている中
　で、３万円前後の高単価だが月４０００台の目標を上回るペースで
　売れている』


◇『性能面だけでなく、多彩なメニューをカタログやインターネット
　サイトで提案。「ジューサーはジュースをつくるもの、夏によく使
　う家電のイメージも変えた」（田村チーフ）と自負する。小豆を入
　れれば、お汁粉の材料になり、トウモロコシをつぶせばコーンスー
　プも楽しめる』


2013/02/04 日経ＭＪ　Ｐ．１０

−−−−−−−−−−−＜　記事引用　＞−−−−−−−−−−−−


真子：これって、ジューサーだよね？　大根下ろしをジューサーで作
　　　るんだ……

望　：なるほどねえ……大根おろし作るの、確かに大変と言えば大変
　　　だよね、すり下ろすの。

勝　：オレらはともかく、力がなくなってくると大変かもな。

恵利：あ、そうですね。

望　：トウモロコシでコーンスープ、というのも面白いですね。風邪
　　　ひいたときなんか良さそうですよね。

真子：そう考えていくとさ、ジューサーの使い方なんて、無限にあり
　　　そうだよねー。

勝　：真子、いいこと言った。「使い方は無限」。それで、覚えてる
　　　か？　「価値は使い方に現れる」

望　：もちろんです。お客様は商品を「使う」ために買うわけですか
　　　ら、その「使う」ときが本当の価値、ですよね。

恵利：あ……なるほど……。「使い方は無限」で、「価値は使い方に
　　　現れる」ということは……「価値は無限」なんですね。

勝　：そう！　使い方が無限に提案できれば、価値は無限に高まって
　　　いく、ということ。

望　：なるほど……だから「想定外」の使い方がわかれば、「想定外
　　　の価値」が生まれるわけですね。

勝　：まさにそういうこと。だから、「想定外の使い方」を探すこと
　　　がすごく大事。

真子：使い方次第で、どんどん価値を高められるわけか……うちの店
　　　もそうだよね……色んなときに使ってもらえればいいんだから

勝　：そうそう。どんどん行くぞ。次はコレ、な。


−−−−−−−−−−−＜　記事引用　＞−−−−−−−−−−−−

◇『転がしてもその場にとどまってゆらゆら揺れる不思議なシャープ
　ペン。トンボ鉛筆が昨年１１月に発売した「ユラシャ」（３１５
　円）は起き上がりこぼしの原理を応用した愛らしい動きが特徴だ。
　机から「落ちない」工夫が中高生らに受けているが、受験シーズン
　本番を前に「お守り」という想定外の需要もある』


2013/01/21 日経ＭＪ　Ｐ．１６

−−−−−−−−−−−＜　記事引用　＞−−−−−−−−−−−−


望　：確かに「落ちない」シャーペンなら、縁起ものですね。受験生
　　　にとっては。

恵利：ちょっとしたギフトにもいいかも。受験生の子供への。

真子：受験生に、落ちないシャーペンプレゼント、みたいなキャンペ
　　　ーンの商品としても使えそうだね。

勝　：あとさ、高いところで作業する人たちへのギフトにもいいよな

真子：なにそれ？

恵利：なるほどぉ。作業しているときに落ちたら危ないからですね。
　　　そういう人たちへの気遣いというか、プレゼント。

真子：あー、そーゆーことかあ……ホント「使い方は無限」だね。



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◆「新しい使い方」に気づくのは、売り手より「ユーザー」
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勝　：でさ、そういう「想定外の使い方」を知ってるのは「誰」だ？

真子：そりゃ「お客様」でしょ？　そもそも「想定外」って言ってる
　　　その「想定」している人が「売り手」なんだから。

勝　：そうだよな。ということは、「想定外の使い方」を知るには、
　　　お客様を見よう、お客様に聞こう、ということだよな。

望　：はい、勝さんがいつもおっしゃってることですよね。

勝　：多分、これもお客様を見ていて気づいたことだと思う。


−−−−−−−−−−−＜　記事引用　＞−−−−−−−−−−−−

◇『カーシェアリング各社が、消費者に向けて新しい使い方を提案し
　ている。都心に暮らす人にはトランクルームから荷物を出してその
　場でカーシェアを利用できるサービスを提案。若者にはグループで
　のドライブを勧める。カーシェアの利用は増加傾向にあるが、いま
　だに子どもの習い事の送迎などでの利用が一般的。多様な利用シー
　ンを提案することで新たな市場を創出したい考えだ』


◇『オリックス自動車は、東京急行電鉄と提携して東急田園都市線二
　子玉川駅近くの高架下を利用したトランクルームの駐車場に拠点を
　設置した。トランクルームとカーシェアをセットで提案して、自宅
　とトランクルームの間で荷物を運び出す人の利用を促すのが狙い
　だ』『実際に運営を始めると、自宅とトランクルームの往復だけで
　はなく、トランクルームに収納したゴルフやサーフィンの道具一式
　を車に積んで、そのままゴルフ場や海に出かける人もいたという』


2014/03/14 日経ＭＪ　Ｐ．９

−−−−−−−−−−−＜　記事引用　＞−−−−−−−−−−−−


真子：カーシェアリングの「想定外の使い方」かあ……

恵利：売り手が想定したのは自宅とトランクルームの往復でも……

真子：「ゴルフ道具をトランクルームにおいて、そのままゴルフに行
　　　く」なんて、アタマいいよねー。

望　：うん、確かにそう言われてみれば、ゴルフ道具はいつも使うわ
　　　けじゃないから、家に置いておくとジャマかも。

真子：スノーボードもそうだよね。スノボに行くときしか使わないわ
　　　けだからさ。

恵利：そっか……野外スポーツみんなそうだね。パラグライダーにし
　　　ても何にしても。

望　：そう考えると、スポーツに限らず、野外で使う物みんなそうじ
　　　ゃない？　バーベキューセットとかもそうかな？

真子：あー、望ちゃんすごーい。じゃあ、テントとかもそうだね。キ
　　　ャンプ用品一式。

恵利：ということは……屋外ですることの分だけ、トランクルームに
　　　入れるものが増える、ということですね。

勝　：そうそう、そう考えていくと無限に広がっていく

望　：確かにモノは考えようですねえ……

勝　：で、その「想定外の使い方」をどんどん広めていけば、その分
　　　だけ「価値」が広がっていく。

恵利：やはり、売り手の「常識」にとらわれていては、その「無限の
　　　価値」を狭めてしまう、ということですね。

勝　：そういうこと。



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◆「ユーザー」の方が売り手より数が多い！　お客様を見よう！
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真子：ねー、なんでお客様の方が、そういう「新しい使い方」を考え
　　　つくんだろーねー？

勝　：オレは、その理由は２つあると思ってる。１つめの理由は、ユ
　　　ーザーの方が単純に「数が多い」。

真子：え、あ……な、なるほどぉ……確かにそうだぁ。うちの店でも
　　　企画を考える人の数よりお客様の方が遙かに多い……

勝　：メーカーでもさ、開発担当者とか企画担当者は数名だろ？

恵利：でも、ユーザーは私たちも含めて、たくさんいますね。モノに
　　　よっては何万人、何十万人……

望　：確かに、何人、と何万人、なら、何万人の方がより多くの「使
　　　い方」を考えられますね。

真子：言われてみれば当たり前だよね。もう１つの理由は？

勝　：もう１つの理由は、開発者のエネルギーは「開発」に向くけど
　　　ユーザーのエネルギーは「使う」ことに向くから。

真子：きゃははは、それも当たり前だねー。「ユーザー」は、使うこ
　　　とに真剣なわけだからね。だから「ユーザー」なんだし。

恵利：なるほど、１）ユーザーの方が数が多い、２）ユーザーの方が
　　　使うことに真剣、という２つの理由ですね……

望　：だから、ユーザーの方が売り手には「想定外」の使い方を知っ
　　　ているわけですね。

勝　：そうそう。その論理的帰結として、使い方をお客様に聞こう、
　　　お客様を見よう、ということになるよな。

恵利：それで、その「想定外の使い方」がわかれば「想定外の価値」
　　　が生まれる……なぜなら「価値は使い方に現れる」から！

真子：なんか美しくつながったじゃん……

勝　：そりゃ、そういう風に話してるからな。

真子：たまたまのくせにー。



勝が「オマエと一緒にすんな」と言ったとき、

ぽっぽー、ぽっぽー、ぽっぽー

と、据え付けの鳩時計が３回鳴いた。


「あれ、もう３時か……」
「うわ、さっきご飯食べたと思ったら、時間たつの早いね……」



窓の外を何かが動いたと思ったら、小鳥だった。小鳥が昨日のように
ハッパとハッパを飛び回る。２匹のつがいだろうか。


勝が昼食のパンの残りをかじりながら、冷たくなったコーヒーで流し
込んでいく。


「ね、ちょっと外に出てみない？」

真子が言うが早いか、網戸だけで仕切られたテラスへと飛び出るよう
に出て行く。望と恵利がそれに続いていく。


「今日は暑いねー」
「それでも東京よりは全然いいよね。今日は東京、暑いよ、きっと」

「わ、バッタがいるよ」

トノサマバッタとアリがテラスの欄干を自由きままに歩いている。

「バッタかあ……都心じゃもう見ないもんね」

「あれ、勝さんは？」


真子が言うと、勝がエスプレッソの入ったデミタスカップを手に、外
に出てきた。

「ホント高原で飲むエスプレッソは最高。風も気持ちいいし」

勝が一気に飲み干した。

真子が再び欄干に目をやると、もうバッタはいなくなっていた。



（次号に続きます）



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◆今日のまとめ
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●「想定外の使い方」は「想定外の価値」につながる。お客様を見て
　「想定外の使い方」を探そう！


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ご購読ありがとうございました！　ご活躍をお祈りしております。


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▼今日の日記▲

週末は、「プロフェッショナル」のためのマーケティングセミナーで
した。

戦略ＢＡＳｉＣＳ集中セミナーも全国からお集まりいただきますが、
今回は特に地方色が豊かで、全国各地から素晴らしい「プロフェッシ
ョナル」の方々にお集まりいただきました。


プロフェッショナルビジネスは「コンテンツビジネス」です。

ですので、普段はしない「コンテンツの作り方」のような、プロフェ
ッショナルに特化したお話しも多くさせていただきました。

クローズドな場だからこそお話しできる、私流の本の書き方や「ネタ
の作り方」など、それこそ色々な「コンテンツ」を作りました

コンテンツは、自分の「中」から出てくるものですので、ご受講者さ
んには、かなり重い「事前課題」をしていただきました。ちょっと心
配でしたが、「やって良かった」というお声もいただき、一安心。


また、色々なプロフェッショナルの方々が集まりましたので、声の出
し方やカラダの動かし方など、私が教えていただく場面も多々ありま
した（ありがとうございました！）。

このセミナーは、何回もやるような性質のものではありませんので、
もうやらないか、もしやるにしても相当先のことになるでしょう。


プロフェッショナルは、「仕事」というよりは「生き方」だと私は思
っています。雇用されているかどうかに関わらず、自分のスキルを頼
みに、自分の足で立って生きていく「生き方」だと思います。

その意味で、売れたま！をお読みの方の多くは、「プロフェッショナ
ル」だと思います。


ご参加者の方々、ありがとうございました。これからも一緒に、プロ
フェッショナルとしての生き方、歩んでまいりましょう！



●今日のiPod Tune：夏に似合うホットな歌　２０１４

夏休み！

ということで、恒例のこのシリーズ！


いつの間にか９月……もう涼しくなり、夏も終わり。今日、電車の中
で「もう秋だねえ……」と乗客が話しているのが耳に入りました。

もう秋ですね。


ということで、今日の曲で、このシリーズ、最後です。


○さらば‥夏 by 田原俊彦


１９８３年、オリコン１位のヒット曲。日本歌謡大賞受賞曲でもあり
ます。

あのポール・アンカの作曲、ということで話題にもなりました。この
頃の「トシちゃん」はホント人気でしたね。出す曲出す曲、ヒットし
てました。


ちょっと切ないメロディと歌詞。

もう夏も終わり。



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●「経営戦略立案シナリオ」　佐藤義典　著　かんき出版
経営戦略のガイドブック：経営者は必読！
http://www.sandt.co.jp/scenario.htm


●「売れる数字　〜組織を動かすマーケティング〜」　
　佐藤義典著　朝日新聞出版

戦略を実行に落とし込み、組織を動かそう！
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──────＜　物語でわかるマーケティング　＞────────

●「新人ＯＬ、つぶれかけの会社をまかされる」　佐藤義典著
　マーケティング入門：読みやすい小説
http://ow.ly/qBY9o

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　上の本の続編。主人公が社長になり、戦略構築から実行プロセスま
　で物語で体感！
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●「白いネコは何をくれた？」　佐藤義典著　フォレスト出版
　物語形式でわかりやすいマーケティング戦略と人生戦略
http://www.sandt.co.jp/shiroineko.htm

─────＜　マーケティング戦略のベストセラー　＞──────

●「図解　実戦マーケティング戦略」　佐藤義典　著
　マーケティング戦略入門：戦略はここから
　日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/jissen.htm

●「事例でわかる　実戦ＢｔｏＢマーケティング」　佐藤義典著
　ＢｔｏＢマーケティング戦略の標準テキスト
　日本能率協会マネジメントセンター
http://ow.ly/7Wvdq


●「マーケティング戦略実行チェック９９」　佐藤義典　著
　マーケティング戦略実践：実行のためのチェックリスト
　日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/check.htm

●「ことわざで鍛えるマーケティング脳」　佐藤義典著　毎コミ新書
　ことわざだからわかりやすい、伝えやすい、マーケティング戦略
http://www.sandt.co.jp/kotowaza.htm


────────＜　マーケティングの思考法　＞────────

●「実戦マーケティング思考」　佐藤義典著
　日本能率協会マネジメントセンター
　右脳と左脳をフル活用、売れる思考・発想ができるようになる！
http://www.sandt.co.jp/shiko.htm



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◆次号予告：夏休み特別号：常識を疑え！　７
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●次回は、想定外の「使い方」ではなく、想定外の「○○○」を見て
　いきましょう！　段々終わりに近づいてきました。


▼飲み会に、数部印刷して行こう。グチ大会より、前向きの話を！

▼彼氏・彼女・家族との、知的な話題づくりに！

▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう！

▼お客様訪問の際のおみやげに、プリントアウトして渡そう！


売れたま！があなたのお仕事に少しでも役立ちますように……

〓〓次号の売れたま！でお会いできるのを楽しみにしています！〓〓
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