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■売れたマーケティング、バカ売れトレーニング:売れたま!■
〜MBAの中小企業診断士がそっと教えるパワフルレッスン〜
━━━━━━━━━━━━━━特別編Vol.257(累計1059) 2013/10/14
購読者:28,844 (まぐまぐ:16,256 メルマ!:942 めろんぱん:11,646)
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■■■__夏休み特別号:BASiCSで商品開発20__■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●「社外」にいる「お客様」「取引先」からもアイディアを募ろう!
┃売れたま!は、実戦マーケティング戦略の副教材です。売れたま!
┃単独でもお役に立てますし、本と併用されれば効果倍増!
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◆「経営スピードを上げる"数値目標"の決め方」
○日程:2013年10月29日(木) 10〜17時
○場所:東京都内
価格:54,000円(税込)
詳細・お申し込みはこちらから!
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久しぶりの「戦略指標」のセミナーです!!
BASiCSで戦略を作ったら、それを組織として実行していかない
と、成果は出ません。
その「組織」を引っ張るのが経営指標・数値目標です。
BASiCSをいかに「数値目標」に落とし込んでいけばよいのか?
組織を引っ張っていくお立場の方にお勧めです。
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◆夏休み特別号! BASiCSで商品開発!
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夏真っ盛り! 恒例の夏休み特別号は、あの本の登場人物に……
「新人OL〜シリーズ」の登場人物
・売多真子:イタリアンレストラン「そーれ・しちりあーの」社長
・売多勝 :売多真子の親戚 コンサルティング会社経営
・上原望 :売多真子の同僚「そーれ・しちりあーの」役員
「経営戦略虎の巻 CD」付属小説の登場人物
・松井恵利:売多真子の友人 果物ジュース・ケーキショップ店長
○入門書:「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」佐藤義典
http://ow.ly/89pSR
売多真子が勝の助力を得てイタリアンレストランの新企画に奮闘!
○戦略書:「新人OL、社長になって会社を立て直す」 佐藤義典
http://ow.ly/6s63d
真子が社長になり競合と戦う戦略構築〜実行プロセスを、物語で体感
●「BASiCSで商品開発」編
今回の特集は、「商品開発」! 多くの方が悩むところです。
・どんな製品を作れば売れるのか?
・どんなサービスを企画すれば人気が出るのか?
ポイントはもちろん、BASiCS!
このシリーズはどのくらいの長さになるかは、現時点ではわかりませ
ん。気長にお楽しみください。
(最近ご購読を開始された方へ)
この号は連載記事の続きです。1回目はこちらです↓
http://archive.mag2.com/0000111700/20130809012000000.html
このページから 次の記事 >> をクリックしていただくと、続きが
お読みいただけます。
●ここまでのあらすじ
イタリアンレストラン「そーれ・しちりあーの」の社長「売多真子」
(うれた・まこ)と役員「上原望」(うえはら・のぞみ)、真子の友
人「松井恵利」(まつい・えり)は、真子の親戚にしてコンサルタン
トの「売多勝」(うれた・まさる)の「1人合宿」についてきた。
8月の初旬、4人の向かう先は、高原のペンション。4人は長野行き
の新幹線に乗り込み、4人席で早速勝の「講義」が始まった。
電車の中は講義続き。宿に着いても、夕食中でも講義は続けられ……
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◆まずは、前号の復習から!
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高原に夜のとばりが下り、星が瞬いている。
「わあ、お星様がキレイ!」
「え? わあ、ホントだあ!」
一同が思わず立ち上がり、窓から外の夜空を眺める。
「満天の星空だねー」
「うん……」
「ホント素敵なところですね……勝さんがよくいらっしゃるというの
もすっごくよくわかります……」
「うんうん、オレはロマンチストだからさ」
「何いってんですかー、勝さん、ゴーマンチストなくせにー」
「オマエ、帰っていいぞ。恵利ちゃん、望ちゃんと3人でやるから」
「あ、ウソですウソです! 勝さんはとってもロマンチストでーす」
「コイツ……」
「でも、ホントキレイ……周りが暗いからでしょうね」
「うん……」
「よし、星を堪能したところで始めるか」
望 :はい、まずは復習ですよね。今はこれをやっています。
望がよく整理されたノートを広げる。
○商品開発のプロセス ITEST
Idea Generation アイディア出し
Test Marketing テストマーケティング
Engineering 生産方法確立・生産
Selling 上市・販売
Tuning 市場の反応を見て改善
○「アイディア発想」の3つの源泉
1)ニーズ発想 → 「顧客」からの発想
2)シーズ発想 → 「自社」からの発想
3)他業界発想 →「他業界」からの発想
望 :今はITESTの「I:アイディア出し」です。今は、発想の
「モト」として「社内」と「社外」からの発想を見ています。
真子:ローソンがやった「社外」の人にお願いした「アイディアコン
テスト」なんて面白いよね。
望 :うん。社内の人からは出ないアイディアが出たんだよね。それ
に、ユニークなアイディアが経営層に直接届く。
真子:望ちゃん、面白いアイディアを握りつぶしちゃダメだよ♪
望 :ま、真子ちゃん、それはシャレにならないよ……気をつけるね
恵利:望ちゃん、真子が突っ走らないようにちゃんと止めておかない
とダメだよ。真子はアイディアだけで走るタイプだからね。
真子:う……そ、それもシャレにならないよ、きゃははは。
恵利:それで「社外」からアイディアを得るメリットはこうなります
○社外からアイディアを募るメリット
1)社内の「発想の規制」からの自由
・同じ環境にいると、同じ発想になる。「知らない」からこそ出るア
イディアもある。
・暗黙の「社内規制」の存在。上司が反対するのではないかと気にし
てしまい、引っ張られてしまう
2)社外の人の方が、数が多い
・やり方次第で、社内の開発担当者よりはるかに多い数を登用できる
勝 :OK。じゃあ次の内容に入っていこうか。
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◆「お客様」からアイディアを募る
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勝 :「社外」からアイディアをもらう、っていう場合、前回みたい
な「アイディアコンテスト」でもいいけど……
真子:いいけど……?
勝 :他に、アイディアの「モト」はないか?
真子:「社外」からの発想として、ってこと?
勝 :そう。ヒントは、ソフト資源のSHOPのO。外部との関係。
真子:ソフト資源のSHOPは……これだよね。
○ソフト資源のSHOP
1)Skill:スキル
会社の知識、経験、ノウハウなど
2)Human resources:人材・組織
人材、組織、評価体系、採用・教育など
3)Outside relations:外部との関係
お客様からの信頼、取引先との契約、政府との関係、など
4)Philosophy:理念・文化
企業理念、哲学、企業文化、など
恵利:あ! そっか、「O:外部との関係」ですね。例えば、お客様
からアイディアを募る、でしょうか?
勝 :そうそう。例えば……
勝が3人にノートパソコンを向ける。
−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−
◇「コープみらいは日本生活協同組合連合会のPB商品で、企画段階
から組合員の意見を取り入れる新たな開発手法を導入した。企画会
議に組合員が参加し、基本となる商品設計や特徴から議論する」
◇「「野菜嫌いの子どもでも食べられる味で、朝食でパンに合うスー
プが欲しかった。私たちの暮らしを反映した商品ができてうれし
い」。コープみらい(さいたま市)が11月に売り出す野菜スープ
の開発に参加した新井ちとせさんは顔をほころばせる」
◇「第1弾となる野菜スープの開発には1年近くかけた。完成した商
品は「コンソメ」や「ポタージュ」など3種類のスープと2種類の
具材を組み合わせることができる。「朝はパンを食べることが多
い」という組合員の声を受け、パンを漬けて食べるために濃いめの
味にしたという。今後も同様の手法で商品を増やしていく予定だ」
2013/10/11 日経MJ P.5
−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−
真子:なるほどねー。お客様が「自分が欲しい」と思っているアイデ
ィアを実現すれば、売れる確率も高まるよね。
望 :この「野菜嫌いの子どもでも食べられる味で、朝食でパンに合
うスープ」って、すっごく生々しいニーズの表現だよね。
真子:うん、私もそれ思った。朝ご飯は時間がないから、お子さんも
一緒に同じものを食べるんだろうね。
恵利:お客様のニーズが一番わかってるのはお客様だもんね。
勝 :「適切なお客様」を選べる、という前提で、そうだな。
真子:「適切なお客様」って?
勝 :お客様全員が、自分のニーズを明確に意識しているわけじゃな
いからさ。
望 :そ、そうなんですか?
勝 :うん。売り手から「こういうのが欲しいか?」を聞かれれば答
えられるけど、「こういうのが欲しい」とはなかなか言えない
望 :では先ほどのコープみらいの例は、幸運な例、なんですね。
勝 :「運」かどうかはわからないけど、なかなかここまで自分のニ
ーズを「言語化」できるお客様は少ないと思う。
望 :なるほど……では、どのお客様からアイディアを募るか、とい
うのが大事になりますね。
勝 :そうだね。自分のニーズを言語化できるお客様がいらしたら、
それはチャンスだね。
恵利:確か最初の方で「何がほしいですか?」ではなくて「こういう
のはいかがですか?」と提案しろ、と勝さんおっしゃって……
勝 :さすが! そうそう、シリーズ3号目でそう言った。「何がほ
しいですか?」と訊かれても、お客様は答えられない。
真子:?? じゃあ「お客様からアイディアを募る」のはダメじゃん
勝 :違う違う、商品開発をお客様に頼むんじゃなく「発想のネタ」
をお客様に求める、ってこと。
真子:え?
恵利:「具体的な商品アイディア」ではなく、商品開発のモトネタと
してのニーズを訊く、ということですよね?
勝 :そう! 「野菜嫌いの子供でも食べられる」なんていう具体的
なニーズを訊くのはいいだろ。むしろ訊くべきだ
真子:そっか。商品開発をしてもらうんじゃなくて「ネタをもらう」
ってことか。
勝 :そういうこと。
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◆「取引先」からアイディアを募る
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恵利:先ほどのSHOPの「O:外部との関係」ですと、「お客様」
だけではありませんよね、「外部」の方は?
勝 :鋭いねー。お客様以外の「外部」となると、何がある?
望 :「取引先」などですよね。
勝 :その通り。例えばこういう事例もある。
−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−
◇「セリアのインテリアコーナーで今、隠れたヒット商品がある。ね
じで壁に固定するアンティーク調のフックや家具用の取っ手といっ
た金具類だ。2000人に1個売れればヒットといわれる雑貨売り
場で毎日何個も売れていく」
◇「開発したのは金属加工の技術で知られる新潟県燕市にあるエコー
金属。担当した石田裕之取締役は「何度も繰り返し試作品を提案し
続けた」という。文具から排水用品まで手掛ける同社が、2年半前
にセリア向けのデザイン部を立ち上げ、商品の完成度を磨き上げて
きた成果のひとつだ」
◇「取引先はなぜ、セリアと組むのか。理由は販売情報の開示にあ
る。全国に約1000あるセリアの店舗で自社の商品がどれだけ売
れたかが克明に分かる」「メーカーとセリアの担当者は商品づくり
の方向性を共有しやすい。「原則として返品なし」のセリア。販売
個数に応じて自動的に次の発注量が決まるためメーカーは生産計画
を立てやすく、在庫リスクも減る。「余力は自然に商品開発に振り
向けられる」(セリアの田中正弘取締役商品部長)仕組みだ」
2012/12/21 日経MJ P.1
◇「我々はPOSデータを公開しており、売り上げが落ちると、『色
替えしましょう』『パッケージを変えましょう』との取引先からの
提案があります。データを共有しているから取り組みも早いので
す」(セリア社長河合宏光さん)
2013/09/30 日経MJ P.3
−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−
真子:なるほどねー。取引先メーカーさんが色々提案してくれるんだ
望 :アイディアのモトが「取引先」にあるんですね。
勝 :まあ、セリアは小売ビジネスでメーカーからの「仕入れ」が仕
事だから、当たり前と言えば当たり前だけど……
望 :でも取引先メーカーさんが、自ら提案してくれる、というのは
セリアがPOSデータを公開しているからですね。
勝 :そうだよな。だからこそ、セリアのために自ら進んで提案して
くれてる、というわけだ。
望 :「セリア向けのデザイン部」があるんですねセリアのための商
品開発部隊がメーカーにあるわけだから……
恵利:なるほど、こういうアイディアをもらえる「顧客や取引先との
関係」も大切な「独自資源」なんだね。
真子:まさにSHOPの「O:外部との関係」だね。「アイディアを
提供してもらえる関係」。
望 :うん。
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◆「パートナー」に商品開発をしてもらう!
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勝 :ちょっと極端というか本論から外れるけど、「社外」の方に、
商品開発をしてもらう、というのもあり得る。
望 :アイディアを出してもらう、というのでしたら、広告代理店の
方に手伝ってもらう、などはありますよね?
勝 :そうじゃなくて、「御社が当社の代わりに作ってください」と
いうこと。
真子:え? それじゃ「アイディアのネタ」じゃなくて、もうアウト
ソーシングみたいなもんじゃん。
勝 :だから「本論から外れる」ってさっき言っただろ。
勝が「例えばさ……」と言いながら、パソコンを3人に向ける。
−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−
◇「東日本旅客鉄道(JR東日本)や鉄道・バス会社など16社・組
織は19日、公共交通機関のビッグデータ活用を進めるための「公
共交通オープンデータ研究会」を設立したと発表した。鉄道の運行
状況や位置情報などを外部に提供し、一般企業の新サービス開発に
役立ててもらう。年内にも試験的にデータ提供を始める」
◇「鉄道・バス会社などが保有するデータのうち、駅やバス停、空港
の時刻表、遅延などの運行状況、駅構内の商業施設や設備情報など
を集約。スマートフォン(スマホ)向けのアプリ開発業者などが自
由にデータを取得し、活用するための「API」と呼ぶ仕様を公開
する。鉄道利用者の個人情報は含まないという」
◇「例えば走行中の電車の位置情報がスマホでわかれば、目的地への
到着時間を正確に予測し円滑に乗り換えたり、事故などで遅延した
区間を避けるといったことが期待できる」
2013/08/20 日経産業新聞 P.3
−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−
望 :なるほど……JR東日本は、情報を提供するだけで……
恵利:それを「スマホのアプリ」という「商品」にするのは、アプリ
の「開発業者」なんですね。
真子:これ、当然アプリ開発業者にもメリットがあるんだよね?
勝 :そりゃそーだろ。アプリで課金するか、そのアプリを「あげる
商品」として、「売れる商品」につなげる、とか。
恵利:JRのメリットは、自社のサービスに関わる情報提供をその開
発業者にやってもらえる、ということですね。
勝 :そうだよな。自分でしなくてもすむというか、より便利なサー
ビスを開発力のある会社に作ってもらえるかもしれない。
望 :そうなると、Win−Winの関係にある「パートナー」と言
えそうですね。
恵利:あ、確かに「パートナー」も、「お客様」「取引先」と同じよ
うに、「外部」の方ですよね。
真子:なるほどー。「外部との関係」をうまく使おう、っていうこと
かー。
勝 :そうそう。「社内」を活用するのはもちろん、それにとらわれ
ず、「社外」の力も借りればいい。
恵利:それなら、自社人員が少なくても、やれる
望 :社外の方と良い「関係」を作るという、「O:外部との関係」
は大事なんですね……
真子:望ちゃん、それは任せた。望ちゃんは、お客さんにも、取引先
さんにもすっごい人気だもんねー。
望 :そ、そんなこと……
「あれ、真子、私がめ、が、み、さ、ま、とか言わないの?」
「そーだ、何か悪いもんでも食ったか?」
「私は勝さんのめ、が、み、さ、ま、でいーんだもん」
「やめろ。オマエは同じ神様でも疫病神だろうが」
「ち、違うもん!」
「じゃあ貧乏神か?」
「あ……そっかぁ。勝さんが稼げてるのは、この女神様のお陰だね」
「ふざけんな」
そこにオーナーの奥様が、「どーもー、お粗末さまでしたー」と明る
い声で挨拶に来る。
「あ、奥さん、おいしかったですよ」
「いつもありがとうございますぅ」
望が「このメニューは奥様が考えてらっしゃるんですか?」と興味深
そうに尋ねる。
「あ、はい、そうですよ」
「すごい独創的ですよねー」
「無い知恵を絞るのが大変で……」
「いえいえいご謙遜」
「でもホントよく考えるな、って来るたびに思いますよ」
「料理のネタはどうされてるんですか? 勝さんが、同じ料理は出な
い、とおっしゃってるので、新しく考えるの、大変ですよね」
「いーえー、まあそこは何とか……」
「そのヒミツは、ないんですか?」
「望ちゃん、ツッコむねえ……」
「あ、すみません……うちの店も、新メニュー考えるの大変で……」
「お仕事熱心ですねー」
「あ、い、いえ……熱心に教えていただける方がいるので、少しでも
報いなきゃ、と思って……」
「そうですねえ……楽しんで考えるのが一番だと思いますよ。お客様
に喜んでいただけるのを願いながら……」
「やっぱり、お客様のことを思うのが大切なんですね……」
望は自らを納得させるかのように、深くうなずいた。
(次号に続く)
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◆今日のまとめ
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●「社外」からもアイディアを募ろう。「お客様」や「取引先」から
アイディアを得よう。
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◆売れたま!を解除するには
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売れたま!は、以下の3つの配信会社さんから配信されています。
こちらには読者様のアドレスはわかりません。配信会社さんをご確認
の上、以下から解除をご自身にてお手続き下さい
○まぐまぐ
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○melma!
http://www.melma.com/backnumber_92209/
○めろんぱん
http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=010361
ご購読ありがとうございました! ご活躍をお祈りしております。
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◆ 「事例でわかる! 実戦マーケティング戦略ワークブック」 ◆
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▼今日の日記▲
3連休は、戦略BASiCS集中セミナー→マインドフローセミナー
でした。今回も、全国津々浦々からお集まりいただきました。
ご参加者の方には、「BASiCS漬け」というか、「それだけを集
中して考える3日間」になったかと思います。
なかなか、自分のビジネスの本質というか戦略だけをツメて考える時
間は取れないもので、そういう時間を取るだけでも結構大事なことか
と思います。
まして、周りにはBASiCSという共通言語が通じる「仲間」がた
くさんいらっしゃるわけですから、当然色々な「化学変化」が起きる
わけです。
ただ、さすがに3日間連続でご参加いただいた方はお疲れになられた
ようで、「近いのに電車を2回乗り間違えた」という方もいらっしゃ
いました。私としては、そこまでアタマを扱っていただいたのなら、
本望です。
ご参加者の方々、お疲れ様でした!
●今日のiPod Tune:食欲の秋! 2013
まだ暑いですが、もう10月! 食欲の秋!
ということで、食べ物にちなんだ歌の特集♪
今日の曲は……
○だんご3兄弟 by 速水けんたろう・茂森あゆみ
1999年の年間1位ヒット曲。もちろんご存じですよね。当時流れ
ている曲は、だんご3兄弟か、宇多田ヒカルさんか、という感じでし
たね。NHK教育テレビ「おかあさんといっしょ」の曲です。
「タンゴ」調の曲ですが、それが「ダンゴ」だからなのだとすれば、
曲調まで考えた壮大なダジャレですね……
「およげ! たいやきくん」にしても「だんご3兄弟」にしても、こ
のような童謡が爆発的に大ヒットする、というのは、何らかの普遍性
があるのでしょうね。その謎が解明できたら、出す曲全てをヒットさ
せることができるのですが……
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<免責事項等>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●紹介した会社の各商標は各会社の登録商標です。紹介した会社・商
品等は、例であり、戦略や商品の良し悪しの評価ではありません。
●無断転載は禁じますが企画や会議のネタにぜひどうぞ。全文転送な
ら構いませんので、部下・上司・同僚など周囲の方にもお勧めを!
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●自社の売上向上のために使うのは歓迎ですが、このメルマガの内容
の販売・コンサルティングへの利用で利益を得る行為は禁じます。
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Copyright 2003-2013 Yoshinori Sato
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●「売れる数字 〜組織を動かすマーケティング〜」
佐藤義典著 朝日新聞出版
戦略を実行に落とし込み、組織を動かそう!
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●「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」 佐藤義典著
マーケティング入門:読みやすい小説
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物語形式でわかりやすいマーケティング戦略と人生戦略
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マーケティング戦略入門:戦略はここから
日本能率協会マネジメントセンター
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●「マーケティング戦略実行チェック99」 佐藤義典 著
マーケティング戦略実践:実行のためのチェックリスト
日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/check.htm
●「ことわざで鍛えるマーケティング脳」 佐藤義典著 毎コミ新書
ことわざだからわかりやすい、伝えやすい、マーケティング戦略
http://www.sandt.co.jp/kotowaza.htm
────────< マーケティングの思考法 >────────
●「実戦マーケティング思考」 佐藤義典著
日本能率協会マネジメントセンター
右脳と左脳をフル活用、売れる思考・発想ができるようになる!
http://www.sandt.co.jp/shiko.htm
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◆次号予告:BASiCSで商品開発 21
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●次号も引き続き、「発想を引き出す体制作り」です。商品に関する
「意思決定」はどうすれば良いでしょうか?
▼飲み会に、数部印刷して行こう。グチ大会より、前向きの話を!
▼彼氏・彼女との、知的な話題づくりに!
▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう!
▼お客様訪問の際のおみやげに、プリントアウトして渡そう!
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〓〓次号の売れたま!でお会いできるのを楽しみにしています!〓〓
◎売れたマーケティング バカ売れトレーニング:売れたま
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「インド人を右に」とレスするたびに右に動いていくスレ
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1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/30(土) 14:05:17.71
ID:yDRFQxCW0┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓┃ ┃┣
11 年前
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