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2013年9月13日金曜日

売れたま!特別編Vol.248 2013/09/12 夏休み特別号:BASiCSで商品開発 11

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 ■売れたマーケティング、バカ売れトレーニング:売れたま!■ 
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━━━━━━━━━━━━━━特別編Vol.248(累計1050) 2013/09/12
購読者:28,720 (まぐまぐ:16,246 メルマ!:939 めろんぱん:11,535)

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 ■■■__夏休み特別号:BASiCSで商品開発11__■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●持っている「技術」から発想しよう。技術の「組み合わせ」も重要


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◆夏休み特別号! BASiCSで商品開発!
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夏真っ盛り! 恒例の夏休み特別号は、あの本の登場人物に……

「新人OL〜シリーズ」の登場人物
・売多真子:イタリアンレストラン「そーれ・しちりあーの」社長
・売多勝 :売多真子の親戚 コンサルティング会社経営
・上原望 :売多真子の同僚「そーれ・しちりあーの」役員

「経営戦略虎の巻 CD」付属小説の登場人物
・松井恵利:売多真子の友人 果物ジュース・ケーキショップ店長


○入門書:「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」佐藤義典
http://ow.ly/89pSR
売多真子が勝の助力を得てイタリアンレストランの新企画に奮闘!

○戦略書:「新人OL、社長になって会社を立て直す」 佐藤義典
http://ow.ly/6s63d
真子が社長になり競合と戦う戦略構築〜実行プロセスを、物語で体感



●「BASiCSで商品開発」編

今回の特集は、「商品開発」! 多くの方が悩むところです。

・どんな製品を作れば売れるのか?
・どんなサービスを企画すれば人気が出るのか?

ポイントはもちろん、BASiCS!

このシリーズはどのくらいの長さになるかは、現時点ではわかりませ
ん。気長にお楽しみください。



●ここまでのあらすじ

イタリアンレストラン「そーれ・しちりあーの」の社長「売多真子」
(うれた・まこ)と役員「上原望」(うえはら・のぞみ)、真子の友
人「松井恵利」(まつい・えり)は、真子の親戚にしてコンサルタン
トの「売多勝」(うれた・まさる)の「1人合宿」についてきた。

8月の初旬、4人の向かう先は、高原のペンション。4人は長野行き
の新幹線に乗り込み、4人席で早速勝の「講義」が始まった。

電車の中は講義続き。宿に着いてもその講義は続き、そろそろ夕食の
時間に……



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◆まずは、前号の復習から!
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食事が用意され始めているテラス席。

真子たちの仕事道具が散乱する机とは別の机に、オーナーが食器を並
べ終え、テーブルが真子たちを待っている。

「よし、じゃあご飯だな。メモも持って行けよ」
「はーい!!」

真子たちが、食器が並ぶすぐ隣のウッドテーブルに移動すると、すぐ
にオーナーが食事を運び始めた。

「じゃあ前菜からですねー」

色とりどりの3品が小皿に愛らしく載っている。オーナーが柔らかな
物腰で丁寧に説明していく。

「地元のジュンサイを使った茶碗蒸し、ウナギのバラ寿司をハッパに
 まいたもの、そしてマグロのタタキ ジャガイモ添えになります」

「うーん、相変わらず見たことがない料理ばっかりだ……」
「おいしそうだわ。いただきまーす」

「オーナー、これ写真に撮ってもいいですよね?」
望が既にデジカメを構えて尋ねると、オーナーは「もちろんですよ」
とむしろ嬉しそうに応じる。

勝が「オーナー、このハッパって何ですか?」と好奇心を隠さずに尋
ねる。「あ、これはクマザサです。味はつきませんが、抗菌作用があ
りますので、おにぎりを巻いたりしますよ」と間髪入れずに応える。

「クマザサってどこかで売ってるんですか?」と望が不思議そうに聞
くと、オーナーは「いえいえ、そこら中に生えてますよ」と笑いなが
ら答える。

「クマザサって、自然の抗菌シートなんだあ……」

勝が茶碗蒸しを口にし、「うん、ダシがきいててうまい」と言うと、
「オーナー、ジュンサイって何ですか?」と聞く。
「ハスの子供みたいなものですかね」
「へー、ハスかあ……しゃきしゃきして、歯ごたえいいっすね」
「ではお楽しみくださいねー」

4人はきゃあきゃあはしゃぎながら、食事をつついている。

「勝さん、始めましょう。1分1秒でも惜しいです」
「そうだな、食べながらやるぞ。じゃあ……」


恵利:はい、復習からですよね。

恵利がノートを見せながら説明する。


○商品開発のプロセス ITEST

 Idea Generation アイディア出し
 Test Marketing テストマーケティング
 Engineering   生産方法確立・生産
 Selling     上市・販売
 Tuning     市場の反応を見て改善


○「アイディア発想」の3つの源泉

1)ニーズ発想 → 「顧客」からの発想
2)シーズ発想 → 「自社」からの発想
3)他業界発想  →「他業界」からの発想


恵利:今は、この「シーズ発想」をやっています。

望 :BASiCSだと、ニーズ発想が「C:顧客」からの発想で、
   シーズ発想は「A:独自資源」からの発想ですよね。

恵利:うん。それで、まずは「既に持っているもの」を組み合わせる
   のが早い方法で……

望 :マックの「コーヒーフロート」はアイスコーヒーとソフトクリ
   ームという「既存メニューの組み合わせ」なのは盲点でした。

真子:あと、KFCの「フライドチキン」っていう既に持っているも
   のにビールを加えて新業態にする、とかだよね。

恵利:それでニーズ発想は「顧客」、「シーズ発想」は「独自資源」
   からの発想ですが、必ずそのグルグル回しをする。

望 :シーズから入っても、ニーズに戻す、TPOを考える、という
   ことですね。

勝 :そうそう。BASiCSのCから入っても、Aから入っても、
   BASiCSでグルグル回しするから、どこから入っても同じ

望 :だから「BASiCSで商品開発」なんですね。商品開発の
   「入り口」から「出口」まで同じツールで考えればいいから

勝 :うん。ITESTは、それぞれの段階でBASiCSを考えて
   洗練させていく、ってこと。

望 :ということは、I、「アイディア出し」の段階でも、その時点
   のBASiCSを作っておく、ということですか?

勝 :そりゃそうでしょ。そうしないと、ITESTのT、テストマ
   ーケティングに行けないから。

望 :あ、そ、そうですよね。T、テストマーケティングでは試作品
   などが必要ですもんね。

勝 :でしょ? 「仮」の状態だったとしてもBASiCSができて
   なかったら試作品なんか作れない。

真子:そりゃそうだね。ターゲットとか決まってなければ試作品がで
   きないよね。テキトーに作ることはできるけどさ。

勝 :じゃあ、具体的な事例を見ていこうか。

望 :はい!



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◆ハード資源からのシーズ発想:技術
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勝 :まずは、ハード資源からのシーズ発想について見ていこうか。
   最初は「技術」からの発想。

真子:あ、「ハード資源」って言っても色々あるってことか。技術と
   か、設備とか……?

勝 :そうそう。今さ、富士フイルムが化粧品やってるのは知ってる
   よな?

真子:あ、知ってる知ってる!! 面白いな、と思ってた。あれ、な
   んか元々会社にあった技術みたいなんだけど、そうなの?

勝 :まあとりあえず読んでみろよ


勝が食事中のテーブルの隙間を縫うようにノートパソコンを3人の方
に向ける。


−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−

◇「富士フイルムは9月に化粧品ブランド「アスタリフト」で新商品
 を販売する。これまでの写真フィルム事業で培った技術を活用しな
 がら、肌に対する有効成分の浸透度を高めるなど「機能性化粧品」
 として前面に打ち出していく方針だ」「「独自のテクノロジーとア
 イデアで新しい化粧品づくりに挑む」。今月4日に都内で開いた記
 者会見で、化粧品事業を担当するヘルスケア国内営業グループ長の
 山下洋二郎氏は意気込みを語った。


◇「もともと富士フイルムは長年、肌によいとされるコラーゲンを写
 真フィルムに使うために研究してきており、化粧品に応用すること
 ができる。さらに写真が酸化して色あせしないようにする抗酸化技
 術や薄いフィルムに役割の違う化合物を配合するナノテクノロジー
 も蓄積しており、今回の商品開発に生かした」


◇「販売戦略も従来の化粧品メーカーとは一線を画し、技術面を強調
 してきた。メーキャップの商品では肌が光を吸収して反射する原理
 から解説。あたかも大学の授業のように自社の化粧品について詳細
 に説明するのが特徴だ」


2012/07/16 日経MJ P.6



◇「富士フイルムは化粧品事業で若年層向けを強化する」「9月2日
 に発売する「ルナメア アクネケア」は「大人ニキビ」と呼ばれる
 20〜30代にできやすいニキビに対応した化粧水やジェルクリー
 ムなど3品目4種類。写真フィルムで培った技術を応用し、油溶性
 成分を80ナノメートルに微細化した独自成分を配合した。毛穴に
 浸透させ、大人ニキビの原因となる乾燥や炎症に働き掛ける」


◇「アスタリフトは10年に年間売上高100億円を突破。ルナメア
 は3年後に同30億円、アスタリフトと合わせた化粧品事業全体で
 18年に同1000億円を目指す」


2013/07/19 日経MJ P.6

−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−


望 :へー、アスタリフトって、100億円も売上あるんだ! しか
   も1,000億円を目指してるとか……スゴイですね……

真子:富士フイルムってもともと「フィルム屋さん」だよね?

勝 :でもさ、今は「イメージングソリューション」っていうカラー
   フィルムとかの部門は連結売上高の13.3%*だぜ。

真子:え!? 1割ちょっとなんだあ……

勝 :まあそれでも2,948億円*と売上は大きいけど……

www.fujifilmholdings.com/ja/investors/annual_reports/2013/
segment/index.html


望 :昔と比べると、大分売上が減っているんじゃないですか?

勝 :そうだな……2001年度では7,846億円*だから、すご
   い勢いで減ってるな。


*2001年度有価証券報告書
www.fujifilmholdings.com/ja/investors/pdf/securitiesreports/
ff_sr_2001q4_001j.pdf



恵利:本業だった「写真現像」は、デジカメとかスマホの普及で厳し
   いんでしょうね。だから、大胆な事業転換を図っている……

真子:それで化粧品を始めたんだろうね。

望 :それで、フィルムで使っていた「技術」から発想したんですよ
   ね、きっと。その「技術」が使える分野はないか、と……

勝 :多分ね。「化粧品がやりたい」から「うちに使える技術はない
   か」じゃなくて「うちの技術が使えないか」からだろうな。

真子:そしたら、コラーゲンをフィルムに使う研究成果とかがあって
   それがお肌に使えるんじゃ無いかと思ったんだろーね。

勝 :売り方も、「技術」を強調してるんだけど、なんでだと思う?

恵利:はい、「独自資源」が技術だから、ですよね。

勝 :そうそう。「魅せ方」では化粧品が本業の会社に一日の長があ
   るだろうから、そこじゃなくて……

望 :自社が勝てる、「技術」で勝負したんですよね。

勝 :そうそう。「フィルム戦場」ではみんなできたとしても「化粧
   品戦場」では、「独自な技術」だったんだろうな。

恵利:あ、なるほど! 「戦場」が変わったことで、「独自資源」も
   変わったんですね。

勝 :そこでは「技術」の「独自性」が強かったわけだよな。



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◆「技術」を組みあわせたAFGの粉末紅茶
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勝 :こういう「技術からの発想」もあるぜ。というか、こっちが典
   型例に近いのかもな。


−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−

◇「味の素ゼネラルフーヅ(AGF)が2月に発売したスティック型
 の粉末紅茶「ティーハート」が予想を大きく上回るペースで売れて
 いる。果物を直前に搾ったかのような香りが特徴で、自社の埋もれ
 ていた技術と大株主の米クラフトフーヅの技術を組み合わせた」


◇「2011年9月、AGFのスティック事業部の統轄マネージャ
 ー、三宮智昭(37)は米シカゴのクラフトフーヅの研究所にい
 た。「コーヒーに続くスティック型粉末飲料の開発」という難題の
 ヒントを探るためだ」


◇「そこで見た粉末ジュースの多彩さ、技術水準の高さは予想以上だ
 った。ヒット商品である粉末ジュースの「タング」などは味はもち
 ろん、香りも素晴らしかった。三宮がクラフトの研究員に質問する
 と、「香気成分を極小のカプセルにとじ込めているため、水と混ぜ
 た瞬間に搾りたてのような香りを再現できる」との答え。「これ
 だ」と直感した三宮は新商品のコンセプトを「香り」に決めた」


◇「クラフトの技術をもとに製品の試作品ができあがった12年春ご
 ろ、壁にぶち当たる。うまく水で溶けないのだ」「商品化は難しい
 かもしれないと諦めムードが漂うなか、新たにメンバーに加わった
 ベテラン研究者、藤井繁佳(58)のひと言が開発を再び前進させ
 た。「15年前の粉末ハーブティーの技術が使えるかもしれない」
 1998年に発売してわずか1年半で販売終了になった粉末のハー
 ブティー「ハーブランド」。開発に携わった藤井以外のメンバーは
 商品の存在すら知らなかった」


◇「粉末の粒を増やせば表面積は増える一方、浮いてしまって溶けに
 くくなる。この矛盾を解決する技術がハーブランドにはあった。粒
 と粒を一定の割合で塊にしてスポンジ状の大きな粒を作る。毛細管
 現象で水がしっかりと奥まで入り込み、水でも溶けやすくなる」


2013/05/15 日経MJ P.15

−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−


望 :これは、「香気成分を極小のカプセルにとじ込めている」とい
   う「技術」からヒラメキを得たんですね。

勝 :そうそう。だから必然的に「香り」を「S:強み」として選ん
   だってことだな。

恵利:順番として、「お客様が香りを好むから香りの技術を探そう」
   ではなく「なんかいいのはないか」ってネタを探したら……

真子:そうそう「技術」がアメリカにあった、ってことだよね。

恵利:あと、これってアメリカのクラフトフーズの技術と、日本の
   AGFの技術の「組み合わせ」でもありますよね?

勝 :そうだな。98年に使った技術が眠っていたわけだ。組織にこ
   ういう「埋もれた技術」って結構あったりするよな。

望 :この「香り」の「技術」を競合がマネできないのなら、「香
   り」という強みもマネできない、ということになりますね。

恵利:うん。それが「独自資源」から発想する「シーズ発想」のいい
   ところだよね。マネしにくい「強み」に最初っからなってる。

真子:「埋もれた技術」に気づいた方がいらっしゃる、っていうのも
   すごいよね。

勝 :そうだよな。だから、自社にどんな技術があるのかを把握して
   おく必要もあるよな。

望 :あ、確かに……



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◆BASiCSで商品開発:独自資源の「棚卸し」をしよう!
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勝 :このスティック紅茶みたいに、技術の「組み合わせ」で開発が
   成功する、ということもあるよな。

望 :はい、前号のマックの「コーヒーフロート」みたいですね。

恵利:となると、何と何を組み合わせるか、という「組み合わせの
   妙」が出てきますよね?

勝 :そう!! となるとさ、独自資源の「棚卸し」が必要になる。
   自社にどんな独自資源があるか、を把握しておかないとな。

望 :あ、はい。このAGFの場合も、埋もれていた技術をご存じ
   の方がいらしたから良かったですけど……

真子:そっか! その方がいらっしゃらなかったら、実現できなかっ
   たかもしれない!

勝 :だから、どんな技術なりを持っているかを把握しておいた方が
   いいよな。だから「棚卸し」が必要。

真子:そうだよねえ……

勝 :晩ご飯のメニューを考えるときも、冷蔵庫に何が入っているか
   を知らないと、考えられないだろ?

望 :!! 確かに! あると思っていたものがなかったり、忘れて
   いたものが奥にコッソリあったりすると、もったいないですね

真子:なーるほどねー。「シーズ発想」のためのネタが必要なんだ。

勝 :そのときに、どう棚卸しするか、だけど……

恵利:あれ? ハード資源とか、ソフト資源のSHOPで分類すれば
   いいんじゃないですか?

勝 :そう!! それがBASiCSを使うメリット。

真子:え??

勝 :だってさ、「シーズ発想」に使える何かを社内で探す、という
   ときに、「シーズ」=「独自資源」と考えれば……

真子:あ! そっか、BASiCSの理論が使えるんだ! ソフト資
   源のSHOPとか。

勝 :そういうこと。BASiCSで商品開発すると、BASiCS
   の膨大な「知的資産」をそのまま利用できる。

恵利:あ……私、自然に「ソフト資源のSHOP」って思いつきまし
   たけど、それはBASiCSで考えているからこそ、ですね。

勝 :そうなんだよ。独自資源を棚卸しして、そこから「これはどう
   使えるか」と発想していくのが「シーズ発想」だな。

3人:はい!



4人の話が途切れたとき、オーナーがパタパタとスリッパの音を響か
せてやってくる。

テーブルの上のお皿は、いつの間にかキレイに平らげられている。

「お皿さげますねー」

「あ、おいしかったでーす」
「ありがとうございますぅ」

望が「このメニューは奥様が考えてらっしゃるんですか?」と興味深
そうに尋ねる。

「あ、はい、そうですよ」
「すごい独創的ですよねー」
「無い知恵を絞るのが大変で……」
「いえいえいご謙遜」
「でもホントよく考えるな、って来るたびに思いますよ」
「次の皿も楽しみ♪」
「はーい、すぐお持ちします」

オーナーがお皿を片付けて立ち去ると、すぐに真子が「ねーねー、次
の料理は何だろうね」と真子が騒ぐ。「オマエは食うことしか考えて
ねーのか」とツッコむ勝。

また賑やかなひとときが始まった。



(次号に続く)



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◆今日のまとめ
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●持っている「技術」から発想しよう。そのためには、持っている独
 自資源の棚卸しをしよう!


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▼今日の日記▲

今日は「マーケティング脳」セミナーでした。ご参加いただいた方、
ありがとうございました!

全国から(北は北海道から)お集まりいただき、大変に熱気のある会
になりました。私のセミナーでは、色々とディスカッションしていた
だきながら進行していくのですが、毎回意識の高い方が集まりますの
で、活発な議論が繰り広げられます。今回もそうでした。

多くの方が本をお持ちだったり、「うちの部署みんなで佐藤さんの理
論を使ってます」「社長に勧められて来ました」といった、組織全体
でBASiCSなどを導入している会社さんが増えてきているようで
大変嬉しいです。組織の共通言語になりますからね。


ご参加者の方、お疲れ様でした! ぜひ復習されてくださいね。



●今日のiPod Tune:食欲の秋! 2013

まだ暑いですが、夏もそろそろ終わり。迎えるは食欲の秋!

ということで、それにちなんだ歌の特集♪

今日は……


○スシ食いねェ! by シブがき隊


1986年リリース、18枚目のシングルです。大ヒットと言って良
いかどうかはわかりませんが、すさまじくインパクトのある曲でし
た。当時、アイドルソング(シブがき隊はアイドルでした)と言えば
「ラブソング」ばかりだったのに、突然の意味不明(失礼)な叫び
声……。

今は名俳優のモックンなんかも歌っていたんですよね。

回転寿司で皿を重ねていくときに聞きたい曲♪



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 マーケティング戦略入門:戦略はここから
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●「マーケティング戦略実行チェック99」 佐藤義典 著
 マーケティング戦略実践:実行のためのチェックリスト
 日本能率協会マネジメントセンター
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●「ことわざで鍛えるマーケティング脳」 佐藤義典著 毎コミ新書
 ことわざだからわかりやすい、伝えやすい、マーケティング戦略
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◆次号予告:BASiCSで商品開発 12
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●次回も、「シーズ発想」をより深めていきます!


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