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2013年4月2日火曜日

売れたま!特別編Vol.227 2013/04/01 セグメンテーション特集 28

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 ■売れたマーケティング、バカ売れトレーニング:売れたま!■ 
 〜MBAの中小企業診断士がそっと教えるパワフルレッスン〜
━━━━━━━━━━━━━━特別編Vol.227(累計1003) 2013/04/01
購読者:28,165 (まぐまぐ:16,313 メルマ!:943 めろんぱん:10,909)

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 ■■__年末年始特別号:セグメンテーション特集 28__■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●顧客セグメントの「ニーズの違い」を洗い出し、それに合わせて、
 「売り物」を変えていこう!


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4月から新年度! 今年度の成績は、戦略で決まります!


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密着軸戦略から、その実行を支えるための「顧客データベース」の考
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BASiCS→密着軸→顧客データベース、という実戦的な流れで、
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両セミナーとも、お申し込みお待ちしております!



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◆年末年始特別号!
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いよいよ4月!

桜が散っても終わる気配のない、年末年始特別号!

実戦的セグメンテーションを深く彫り込む、日本でも珍しい特集。

今回の特集は、「セグメンテーション」! マーケティングで恐らく
は一番難しいことの1つです。どう切り込むのか?


我らがヒロイン「売多真子」(うれた・まこ)、真子の親戚にしてメ
ンター「売多勝」(うれた・まさる)。2人は以下の本の登場人物。

○「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」 佐藤義典著
http://ow.ly/89pSR
真子が、勝の助力を得てイタリアンレストランの新企画に奮闘!

○「新人OL、社長になって会社を立て直す」 佐藤義典著
http://ow.ly/6s63d
上の本の続編。真子が社長として、戦略を駆使してライバルと戦う!


●あらすじ

大晦日の夜、売多真子と勝は、年末に売多家が集まる温泉宿に集合。
電車の中、そして除夜の鐘を聞きながら続く2人のレッスン。一夜明
けて、お正月を迎え、さらに一泊して、帰京中にも……


今号はシリーズ第28回目です。

最近お読み始めになられた方は、バックナンバーをどうぞ↓
http://archive.mag2.com/0000111700/20121228030000000.html

この第1回目の記事から「次の記事」をクリックしてお読みください



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◆まずは、前号の復習から!
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*本編の「今の時間」は、年が明けた1月2日の昼ごろです。

1月1日、真子と勝はほぼ1日中マーケティングレッスンに明け暮れ
た。翌1月2日は、朝の温泉を楽しみ、宿を後にして帰京。


電車の窓からの眺めは、雪景色。窓の枠は、水蒸気でくもる。勝が手
で窓を拭く。

「こーゆー、ゆっくり進む電車もいーね」
「確かに風情はあるよな」
「珍しーじゃん。いつもオマエと一緒じゃなきゃな、とか、心にもな
 いこと言うのにー」
「まー正月くらいは、な」
「やだー、大切なときは二人きりでいたいなんて言われちゃったー」
「そんなことひっとことも言ってねーだろ」
「横にいる人がもっとイケメンだったらなあ……ね、勝さん?」
「全くその通りだ。だからオレはイケメンに席を代わってもらうわ」

勝がノートパソコンを閉じて片付け始めると、真子があわてて「や、
だ、ダメ、う、ウソです、や、やだ……も、もう……」と言いながら
真子が勝のノートパソコンを力を込めて再び開く。

「なんなんだよ、オマエは……」
「だ、だって……勝さんが意地悪するんだもん……」
「オマエの重要なニーズに応えようとしただけだろうが」
「い、意地悪……ね、雪景色、キレイだねー」
「結構降ってるよな。今年は雪、多そうだな……」

窓の外を流れゆく雪景色を黙って眺める2人。正月らしい、ゆっくり
とした時間が流れる。

「このままスキーしに行きたいくらいだな……すげー雪いいぞ」
「あ、行こうよ! きっとふかふかのパウダーだよ!」
「道具がないだろ」
「借りればいーじゃん」
「板はいいけど、自分のブーツは絶対必要」
「だいじょーぶだよ、いこーよー。あ、じゃあ真子がボード教えてあ
 げる! たまにはボードでもやりなよ!」
「オマエに教わるなんて、そんな恐ろしいことないわ」
「大丈夫、やさしく教えてあ、げ、る♪
「オマエに教わったら、絶対ケガするからイヤだ」
「じゃー滑りにいこう、なんて誘わないでよー」
「誘ってないだろ。オマエには独り言も言えないな」
「独り言は、独りでゆーから独り言なんだよー。私に言わないでよー
 本気にするじゃん」
「なんでオマエはそういうところだけ妙に論理的なんだよ……」
「だってー」
「まあとにかく復習からだ」
「はーい」


真子:前号から、セグメンテーション 実戦編! どう実際に使って
   いくか。まずは「セグメンテーションと売り物」から!

勝 :それで、前号の内容は?

真子:プラネタリウム! 池袋・サンシャインのプラネタリウム、
  「満天」は、こういうセグメンテーション!


真子がノートの該当部分を開き、横にいる勝に見せる。


      使い方     誰と行くか     ニーズ

カップル  デート     恋人・夫婦   2人きりの空間

友達    女子会      女友達     癒やし
      初デート  友達以上・恋人未満? 誘いやすさ?

家族   休日のお出かけ   子供      勉強になる



勝 :そうだな。「セグメンテーションと売り物」っていう意味では
   どうなってる?

真子:プラネタリウムの「売り物」はプログラム! それぞれに合っ
   たプログラムを用意してまーす。

 ○「スキマスイッチ 宇宙の奏」 カップルにおすすめ!
 ○「ブラックホール」 ファミリーにおすすめ!
 ○「フィンランド オーロラの詩」 アロマが香る!

http://www.planetarium.konicaminolta.jp/manten/program/


真子:これで、上から順に、カップル、家族、友達! それぞれのセ
   グメントにあったプログラムだよね。

勝 :OK。これがセグメンテーションの典型的な例。



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◆うまく括れたセグメンテーションは「ニーズの違い」をあぶりだす
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真子:すっごい単純に見えるけどねー、カップル、家族、友達、なん
   ていう括り方は。

勝 :そう。うまく括れていると、「すっごい単純」に見える。逆に
   そうなってなかったら、何かが間違ってる。

真子:じゃーこれでいいんだ。

勝 :その「すっごい単純」なセグメンテーションに至るまでが大変
   なんだけど、言われてみれば「当たり前」に聞こえるもんだ。

真子:そんなもんかー。

勝 :真子の会社のイタリアンレストラン、そーれ・しちりあーのの
   セグメンテーションは簡単じゃなかっただろ?

真子:うん! 具体化して括って、っていうのすっごい繰り返した!

勝 :それを怠ると、「すっごい単純」でも「当たり前」でもない、
   「切れてない」セグメンテーションになるんだよな。

真子:なるほどぉ。でもさ、単に「すっごい単純」ならいい、っても
   んじゃないんでしょ?

勝 :もちろん。単に「男女」で切っただけとかだと、ダメ。でも、
   それが一番重要な切り口だと検証されていればOK。

真子:それって、どーすればチェックできるの?

勝 :うまく括れてるセグメンテーションは、「ニーズの違い」が明
   らかになる。セグメント間の「ニーズの違い」。

真子:どういうこと?

勝 :各セグメントの違いが一言で「こう違う」って言える。プラネ
   タリウムもそうなってるだろ?

真子:あ、うん。そうだね。カップルだとデートで、ファミリーだと
   勉強の要素が入って、って。

勝 :その説明がすんなりいかない場合は、何かがおかしい。

真子:っていうことは、その「ニーズの違い」がわかりやすいかどう
   かがチェックポイントなんだ!

勝 :そう。で、その「ニーズの違い」がわかりやすければ「打ち
   手」に落ちる。プラネタリウムなら、プログラムが変わる。

真子:打ち手に落ちてこなければ、ニーズが同じなんだ?

勝 :同じかどうかはともかく、打ち手に落ちてこなければ、セグメ
   ンテーションをする意味がないだろ?

真子:あれ、じゃあ、打ち手を考えながらセグメンテーションするっ
   てこと?

勝 :そう! 打ち手に落ちてこない戦略は意味が無い。ただのお絵
   描きか数合わせ。

真子:じゃあ、セグメンテーションするときに打ち手を考えるんだ。

勝 :正確に言えば、ニーズの違いを考えて、そのニーズの違いが、
   打ち手に反映されるかどうかを考えながらやる。

真子:うわー、セグメンテーションって大変じゃん!

勝 :だから一番難しい、っつってんだろうが。BASiCSでも、
   打ち手に近い「メッセージ」を入れてるのはそれが理由の1つ

真子:うん、「メッセージ」で、「打ち手」に落ちてくるかどうかを
   チェックするんだよね。

勝 :そういうこと。セグメントごとに「違う売り物・売り方」に落
   ちてくるはずだからな。



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◆チルドハンバーグのセグメントごとの「ニーズの違い」
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勝 :じゃあ次の事例。チルドハンバーグ。

真子:冷凍食品?

勝 :チルド、だから冷凍じゃなくて「要冷蔵」の方。


勝が席に付いた小テーブルの上のノートパソコンを操作すると、「と
もかくこれを読め」と横に座る真子に促す。


−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−

◇「レンジなどで温めて食べるチルドハンバーグ。(中略)売れ筋ラ
 ンキングは日経POS(販売時点情報管理)のデータを基に、
 2012年7月30日から8月26日までの販売金額を集計して作
 成した」


◇「日本ハムからは首位の「とろける4種チーズのハンバーグ」を含
 めて4品が上位に入った」「ランキングに4商品が入ったのは、世
 代や生活習慣が異なる客層に向け、それぞれに合った商品を投入し
 ているためだ」


◇「とろける4種チーズのハンバーグは3月の発売から8月までで小
 売りベースで約10億円を売った。(中略)近年、濃厚な味が好ま
 れるようになり、あるファミリーレストランではチーズ入りのハン
 バーグが一番の人気メニューになったといったデータを集めた。ゴ
 ーダやパルメザンなど4種類のチーズを包んだ濃厚な味が人気だ」


◇「2位「プレミアムハンバーグ 豊潤 デミグラスソース」はその
 名の通りの高級志向に対応した。2個以上のハンバーグをセットに
 した商品も多い中、単品の販売で個食に対応。ポテトとコーンの付
 け合わせも入っており、1人で食べきれるだけの食事を用意したい
 単身世帯の要望に応えた」


◇「5位「ミルポア デミグラスハンバーグ」は香味野菜をいためた
 ソースが40〜50代に人気で、顧客層が若い「とろける4種チー
 ズのハンバーグ」とすみ分けている」


◇「7位に入った「直火焼でおいしいハンバーグ」は家庭向けだ。国
 産の鶏肉と豚肉を使用。母親に安心してもらうことで、子どもの弁
 当需要を開拓している。さらに同商品は3個セットのため、弁当で
 使わなかった分を母親の昼食として利用してもらおうと、丼として
 食べるメニュー提案もしている」


2012/09/07 日経MJ P.3


以下、表から抜粋、グラムあたり単価は筆者計算、個数はHPより

1位 とろける4種チーズのハンバーグ
   3個入り、計255g、311円  1.22円/g

2位 プレミアムハンバーグ 豊潤 デミグラスソース
   1個入り、180g、265円   1.47円/g

5位 ミルポア デミグラスハンバーグ
   3個入り、285g、289円   1.01円/g

7位 直火焼でおいしいハンバーグ
   3個入り、225g、175円   0.78円/g

http://www.nipponham.co.jp/products/hamburger/

−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−


真子:わ、どれもおいしそーだね! ねー、ベスト10に4商品なん
   て、日本ハム、すごくない?

勝 :だからすごいよ。さすが去年、巨人と日本シリーズで死闘を演
   じたパリーグ優勝チームのオーナー会社。

真子:へ?

勝 :何でも無い。これ、まとめてみろよ。セグメント、ニーズ、商
   品特徴な。記事からわからないところは推測でいいから。

真子:うん!!


真子がノートパソコンとノートを見比べながら、「やだ、ブレちゃっ
た……電車だとうまく書けないな……」などと独りで騒ぎながら、ノ
ートにまとめていく。「できた!」と言うと、ノートを勝に見せる。



         セグメント  ニーズ      商品特徴

とろける     若者層   ・濃厚な味    ・チーズの
4種チーズの         ・ボリューム感   濃厚な味
ハンバーグ


プレミアム    単身世帯  ・1人で     ・1食分と
ハンバーグ           食べきれる    付け合わせ
豊潤             ・高級感     ・高級感
デミグラスソース


ミルポア     40〜   ・しつこくなく  ・香味野菜
デミグラス    50代    食べやすい    の食べやすい
ハンバーグ                    ソース


直火焼で     小さな子供 ・子供の弁当   ・国産原料
おいしい     がいる母親 ・自分の食事を  ・母親の昼食
ハンバーグ           ラクにすませる  



勝 :お、こんな感じ。OK。ヨコの一貫性がわかりやすいな。

真子:うん! あと、さっきの「ニーズの違い」がわかりやすいね。
   お母さんは、お弁当に使って、自分も食べる、とか。

勝 :単身世帯だと1食分で付け合わせ付き、若者は濃厚な味、とか
   な。商品特徴とセグメントのニーズがかみ合ってる。

真子:そう言われてみれば「当たり前」って感じだよね。

勝 :その「当たり前」って言われるのが、使えるセグメンテーショ
   ンなんだよな。そこに落とし込むのが難しい。

真子:やっぱり、「プレミアムハンバーグ」が一番グラムあたり単価
   が高いよね。「プレミアム」を謳ってるだけあって。

勝 :そうそう。そういうところも「当たり前の一貫性」がある。

真子:「ニーズの違い」がわかれば、それに対応すればいい、ってこ
   ういうことかあ……「当たり前の一貫性」をとるだけ……。

勝 :そう。「ニーズの違い」さえわかれば、あとは直線的、論理的
   に対応するだけ。

真子:難しいのは、その「ニーズの違い」をあぶりだすセグメンテー
   ションなんだね……

勝 :このセグメンテーションは、どの切り口括ってる? 切り口は
   1つじゃないだろ?

真子:うん。んーっとね……こんな感じ?

 切り口1:使い方・利用場面
 ・何人で食べるか、お弁当に使うか

 切り口3:体質
 ・こってり、さっぱりなどの好み

 切り口4:所有資源
 ・食事を作る時間、食事にかける予算

 切り口8:バイヤー・ユーザー
 ・お母さんのニーズと子供のニーズ

 切り口10:属性
 ・年代、家族構成


勝 :そうだな。一見単純だけど、色々な切り口の組み合わせの「結
   果」として、単純なセグメンテーションになってる。

真子:商品特徴と、ユーザー層に一貫性があるよね。

勝 :その一貫性は、どんな場合でもある。

真子:そうなの?

勝 :そうだよ。想定顧客じゃないぞ、実際の顧客像、な。実際の顧
   客と、商品特徴は常に一貫性がある。何でだと思う?

真子:うーんっと……なんでだろう?

勝 :お客様の側から考えろよ? お客様はどんなものを買う?

真子:自分が欲しいモノ!

勝 :そう。

真子:え……? あ! そうか、お客様は自分のニーズに合ったモノ
   を買うから、一貫性が出るんだ!

勝 :そうそう。言われてみれば当たり前だろうけど、大事な話。
   「お客様は、自分が買いたいものを買う」。

真子:あれ? そういえばさ、「お客様は自分の鏡」って、前号でや
   ったよね?

勝 :よく思い出した。今のお客様は、自分の売り物が欲しい、って
   思っていただいている方だからな。一貫性があるわけだ。

真子:そっか、最終的には一貫性がとれるんだ……お客様が「自分が
   欲しい」って思ったものしか買わないから……

勝 :そう、「最終的には」な。

真子:最初に考えていたこととは違うかもしれない、ってこと?

勝 :そう。だから「お客様は自分の鏡」。想定していたお客様に売
   れなかったら、ニーズの読み間違い。

真子:逆もあるよね? 想定外のお客様に売れる、とか。

勝 :それもいっぱいある。それは気づいてなかったニーズ、ってこ
   とだな。

真子:やってみなきゃわかんないことって、一杯あるよね……

勝 :そうなんだよな。考えて、考えて、それで外れるのは、もうし
   ょうがない。

真子:だからテストマーケティングとかやるんだよね

勝 :まさにそういうこと。



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◆都心では電動工具が売れない!
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勝 :あと、店舗だと「立地」っていう切り口も見逃せない。立地に
   よって、「売り物」を変える必要がある。

真子:そりゃそーだよね。

勝 :例えばこんな感じだな。


−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−

◇「全国に約170店あるホームセンター、カインズホームのなかで
 唯一東京23区内にある南砂町SUNAMO店(東京・江東)。シ
 ョッピングセンター内に出店という立地上の制約があるため品ぞろ
 えも限られるが、小林昌英店長(37)は「売れ行きが全店でトッ
 プクラスの商品がいくつもあるんです」とほほ笑む」


◇「例えば、ベランダに置いて育てられる野菜の栽培セット
 (498円)。周辺のマンション群に住む人たちに受け、10月第
 3週の販売数は全店で最多だった。車で来店する人が郊外店に比べ
 少ない同店では自転車もよく売れる。9月の改装では自転車売り場
 を2倍に拡大。通勤や通学に便利なクロスバイクを従来の5倍の約
 30種類にしたところ、改装後は売り上げが前年比で3〜4割伸び
 ているという。


◇「小林店長は「あれもこれも取りそろえる品ぞろえではだめ」と痛
 感している。改「改装では自転車売り場を広げた代わりに、「思い
 切って電動工具売り場を狭めた」」

2010/11/12, 日経MJ P.5

−−−−−−−−−−−< 記事引用 >−−−−−−−−−−−−


勝 :今でも、カインズホームで23区内にあるのは、この店だけみ
   たいだな*。

http://sasp.mapion.co.jp/b/cainz/attr/?t=attr_con&kencode=13


真子:23区内だと、そりゃー電動工具は売れないよね……そもそも
   電動工具なんて何に使うんだろ?

勝 :いろいろあるだろ、本棚作るとか、壁の補修するとか、さ。

真子:あ、日曜大工かあ……マンションだと、そもそも壁に穴とか、
   開けられないもんね。

勝 :そうそう、そういうのがまさに「立地」によって違う。都心部
   かどうか、とかで。

真子:ホームセンターって、都心ではあんまり見ないよね……

勝 :オレも工具は使うけど、大工じゃ無くてパソコンのケース開け
   るとか、モニタのアームつける、とかだからな。

真子:あ、むしろ精密機械の方なんだ。

勝 :そう。「野菜の栽培セット」も、都心だとベランダで、郊外だ
   と「家の庭で」ってなるからニーズが変わるよな。

真子:必要な肥料のサイズとか、全然違うよね。自転車もそーだね。
   郊外だと車だけど、都心だと自転車。

勝 :そういうこと。「立地」によって「売り物」が変わる。

真子:ねー、「立地」って、10の切り口のどこに入るの?

勝 :いろんなところに関係するけど、まあ最後の「属性」だよな。

真子:そっか。「立地」という切り口を独立させなかった理由ってあ
   るの?

勝 :店舗ビジネスに限られるから。

真子:あ、そっか。みんながみんなうちみたいな店舗ビジネスじゃな
   いんだもんね。

勝 :当然。で、その立地をどう「括るか」っていうのは結構難しい
   ところになる。

真子:なんで?

勝 :あのな、大都市vs小都市とか、立地にしたって括り方が色々
   あるだろ?

真子:あ! 近さで括るだけじゃないんだ!

勝 :当然。大都市は、離れていてもニーズが近いだろ? 東京と大
   阪とか、さ。

真子:あ、そっかあ

勝 :それに、同じ県内でも全然違うぞ。北海道とか滅茶苦茶広いん
   だぞ? 札幌みたいな大都会もあれば、雪山もあるんだぞ?

真子:あ、そっか。同じ市内でも、学生街とか、高齢者が多いところ
   とかあるもんね。

勝 :そういうこと。だから、性別・年代とかと同じで、「なんでそ
   の立地で括るのか」っていうのが大事。

真子:それは、切り口1〜9を組み合わせる、っていうことだよね?

勝 :そういうこと。

真子:結局は、何でも「組み合わせ」で考えるんだねー。



「ふう……真子、食い物ある?」
「あれ、勝さんおなか減ったの? あ、朝ご飯食べてないもんねー」
「で、食い物ないの?」
「お菓子の残りならあるよ♪」
「お菓子かあ……」
「お菓子かあ、って、ご飯なんか持ってるはずないよ、きゃははは」
「朝飯のときに、おにぎり作っときゃ良かったな。忘れてた」
「あ、そーだよね。でもTOO LATEでしたー♪」
「じゃあお菓子くれ」
「うん。後でどっかで駅弁買いなよ」
「でさ、エスプレッソは作っといたんだよ、水筒に」
「きゃははは、それは忘れないんだー」
「当たり前だろ。真子も飲むか?」
「わーい、飲む飲む」

勝が網棚に置いてある真子のバッグを取って真子に渡すと、真子はバ
ッグからお菓子を取り出す。勝も自分のバッグから、ステンレスボト
ルを取り出した。

「いっただっきまーす♪」
「オマエも食うの?」
「何よー、私が買ったんだよ?」
「いや、もちろんいいんだけど、朝飯食ってたじゃん」
「これはべ、つ、ば、ら♪」
「……まあ、真子だからな……」

勝がステンレスボトルのふたをクルクル回して開けると、ぽんと音が
して、湯気とコーヒーの香りが立ち上る。勝が一口すする。

「あ、あち!」
「きゃはは、勝さん、猫舌だー。私にも!」

真子が勝からボトルを奪ってごくごくと飲む。

「あ、こら、そんなゴクゴク飲むもんじゃねー。あ、ああ……」
「うん、おいしー。あ、り、が、と♪」
「オマエなあ……帰り道これでもたせようと思ってたのに……」
「もー、じゃあどっかでコーヒー買ってあげるからー」
「コーヒーじゃなくてエスプレッソだからな」
「はいはい、わかりましたー」
「それにもっと味わって飲めよ。大体いつもオマエは……」
「もー、お正月くらいお説教はやめよーよー」
「オマエいつもそう言って逃げるだろ」
「きゃははは、バレたかー。ほら、お菓子お菓子」
「あ、そうだな。腹減ってたんだった」

車内で2人きりの、お菓子とエスプレッソの賑やかな宴が始まった。


次号に続きます!



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◆今日のまとめ
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●セグメントごとの「ニーズの違い」を洗いだそう。その違いに合わ
 せて、「売り物」を変えていこう!


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▼今日の日記▲

いつの間にか、桜が散って、1日から新年度。

今年の東京は、あっという間に桜が咲いて、あたふたとお花見、って
感じでしたね。先週末にお花見した人は、今度はちょっと寒くて……
と、いう感じでしたでしょうか。

ところで、私は東京出身なのですが、東京だと、卒業式〜入学式の前
くらいが桜のシーズン、というイメージが何となくあります。実際、
満開になるのはそんな感じでしょう。

が、これはあくまでも東京の話で、九州だともっと早いですよね? 
東北だともっと遅いですよね? ということにふと気づいてしまいま
して……。

歌の歌詞でも、卒業式と桜、みたいな感じのものはあると思いますが
九州の方は「何が卒業式に桜だよ、もう散ってるよ」、東北の方は
「何だよ、全然咲いてねーよ」とかって思ったりされないんでしょう
か?? そんなことを思って夜も眠れない……ってことはないんです
が、気になるので、ぜひ教えてください!!



○1000号突破! 勝手にカウントアップ!

*今号で(多分)累計1,003号!



●売れたま!1000号を超えてその3:考える、ということ 2

「こんな長いメルマガ1000号発行している物好きな人が、どんな
ことを考えているのか興味がある」(という言い方ではありませんで
したが)という方がいらしたので、このコーナー、続きます。

以下、あくまでも私の個人的な意見であって、これが正しいとか、み
んなこうあるべきだ、などというつもりは全くありません。将来的に
は、言ってることが全く変わる可能性もあります。あくまで現時点で
の、あるメルマガ発行人の独り言です。



「考える」ということの続きです。

「考える」ことには、色々な意味での「エネルギー」を使うように思
います。

まず、単純なところでは「筋力」です。パソコンでタイプするにして
も、手書きするにしても、同じ姿勢でずっと作業し続けるわけですか
ら、アタマを支える首・肩などの力、上半身を支える背筋などが重要
なように思います。「目の筋力」なんていうのも大事ですね。

私は、運動神経は決してよくはないですが、「書く」という行為に必
要な、目、肩、腰、あたりは丈夫に生まれてきたようなので、それに
ついては両親に感謝、です。視力なんか、視力検査のCとかのアレが
未だに全部見えますから……(すぐ老眼になるぞ、とみんなに脅かさ
れてますが)。

ですから私は、「アタマを使う人は、筋トレすべきだ」と本気で思っ
てるんですよね。今でも週に最低1回は、筋トレしてます。

こういうのは、やるとなったらやるんです。私は、ジムで筋トレする
時間は、仕事と同じくらい重要だととらえているので、日を決めたら
行きます。仕事のミーティングには当然行くのと同じです。「時間が
あったら行こう」とか思ってたら、まず行きません。

「考えるための力」は自分の最大の「独自資源」なので、そこに投資
を惜しんでいたら、数年後にかならず自分に返ってきます。数年後の
自分は、今の自分が作るんです。


さらに、「集中力」も「エネルギー」です。

考えることは、砂粒をピンセットで拾いあげるような細かい作業と、
丸太をどかんどかんと打ち込んでいく作業の両方が必要です。

特に、「言葉を紡ぐ」なんていうのは、「砂粒をピンセットで拾いあ
げるような作業」の連続です。これを書きながらも、考えをまとめる
のはもちろんですが、「こっちの言葉がいいか、あっちの言葉がいい
か」「これは漢字が良いのかひらがな・カタカナがいいのか」「良い
と書くか、よい、と書くか、いー、と書くか」など、こちらの意図が
うまく伝わるような表現をなるべく選びます。「言葉を紡ぐ」も「つ
むぐ」でなく「紡ぐ」にしました。糸偏が入っている方が、「糸を紡
ぐ」感じが出るからです。ちなみに、句読点の位置も計算して書いて
います。


こういう作業には、集中力がいるんですよね……

イメージとしては、細かい部品を手直ししていく、アナログ高級時計
の職人さんみたいな感じでしょうか……(やったことありませんし、
そもそも私は手先が不器用なのでできませんけど)。


考えを言語化する、というのは、ある意味で「無」から「有」を作り
上げる作業です。エネルギー保存の法則によれば、「無」から「有」
が生まれるなんてことはありえませんので、何らかの「内的エネルギ
ー」を、外的な「書き物」に変換していることになります。「書く」
ことはエネルギーを消費する行為なんです。

自画自賛になりますが、先日久しぶりに「白いネコは何をくれた」を
読んだんですが、この本、すごいエネルギーですね。「これ、一体誰
が書いたんだ?」と、本当に思ってしまいました

1冊本を書き上げると、寿命のろうそくを何本か使い切ったような感
じが私はするんですよね……(年に何冊も書ける著者さんは、ホント
すごいですね。私にはムリです)。ホント、エネルギー(というか、
魂)を込めてるんですよ。

その意味で1000号はよくやったな、という感じです。売れたま!
1号書くごとに、小さいろうそくが燃え尽きるので。

じゃあそのエネルギーをどこで補充するんだ、ということになります
が、もちろん、ラーメン、ケーキにエスプレッソ(笑)と、何よりの
エネルギーは、読者さんからの「応援」「成功報告」ですね。

というわけで、「応援」「成功報告」はいつも楽しみに読ませていた
だいています。ありがとうございます!



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