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2013年2月14日木曜日

売れたま!特別編Vol.214 2013/02/14 セグメンテーション特集 15

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━━━━━━━━━━━━━━特別編Vol.214(累計0990) 2013/02/14
購読者:28,019 (まぐまぐ:16,350 メルマ!:944 めろんぱん:10,725)

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 ■■__年末年始特別号:セグメンテーション特集 15__■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●セグメンテーションの4つめの切り口は「所有資源」。年収に加え
 て時間、エネルギー、所有物など様々な所有資源が行動を変える!


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◆年末年始特別号!
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2月になっても終わる気配のない、年末年始特別号!

実戦的セグメンテーションに深く彫り込んだ、日本でも珍しい特集で
す(ひょっとして日本で初めてかも……)。


我らがヒロイン「売多真子」(うれた・まこ)と、真子の親戚にして
そのメンター「売多勝」(うれた・まさる)です。2人は以下の本の
登場人物です。まだお読みでない方はぜひ!


○「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」 佐藤義典著
http://ow.ly/89pSR

売多真子が、勝の助力を得てイタリアンレストランの新企画に奮闘!
マーケティングの最初の1冊としてオススメ。


○「新人OL、社長になって会社を立て直す」 佐藤義典著
http://ow.ly/6s63d

上の本の続編。真子が社長になり、ライバルと戦っていく! 戦略構
築から実行プロセスまで、社長の視点を物語で体感!


例によってこのシリーズはどのくらいの長さになるかは、この2人の
活躍次第ですので、現時点ではわかりません。


今回の特集は、「セグメンテーション」! マーケティングで恐らく
は一番難しいこのと1つです。

そのセグメンテーションにどう切り込むのか?



●あらすじ

大晦日の夜、売多真子と勝は、年末に売多家が集まる温泉宿へと一緒
に向かった。電車の中で、そして除夜の鐘を聞きながら続いた2人の
レッスン。

一夜明けて、お正月を迎えて……



今号はシリーズ第15回目です。

最近お読み始めになられた方は、バックナンバーからどうぞ。第1回
目はコチラです↓

http://archive.mag2.com/0000111700/20121228030000000.html

ここから「次の記事」をクリックしてお読みください。



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◆まずは、前号の復習から!
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*本編の「今の時間」は、年が明けた1月1日の夜です。


1月1日、初詣に出かけた帰りにカフェに寄った勝と真子。カフェで
レッスンをしていたら、いつのまにか夜に……宿に走って帰る2人。


「はあ、はあ……着いたな」
「ふう、ふう……お疲れさまー」
「真子、結構走れるじゃねーか」
「だって若いもん。勝おじさんとは違って♪」
「おじさんで悪かったな」
「ねー、宿には電話したんだから、走って帰る必要あったの?」
「……そういえばそうだな……」
「なんだぁ……ふう……走り損だあ……」
「運動になったからいーじゃん。どうせ食っちゃ寝してんだろ?」
「そんなことないもん。よく食べてよく寝てるだけだもん」
「……やっぱり、食っちゃ寝してるじゃねーかよ」
「寝る子は育つ♪」


そのまま食堂に入っていくと、売多家の他の親戚一同は既に食事を終
えたようで、勝と真子の2人分だけがテーブルに残されている。

「お、良かった、飯残ってた。うまそうじゃん。食おうぜ」
「ケーキ2個ずつ食べてるのに、すぐ晩ご飯食べられる私達♪」
「当然だ。しかしオレ達だけか。親戚一同はもう部屋で宴会か?」
「まーいーじゃん、ふ、た、り、き、り♪」
「そうだな……せっかくだから食べながら続けるか」
「えー、食べながらやるのー?」
「時間もったいないだろ。今さら真子と雑談してどうするよ」
「やるのはいいんだけど、勝さん興奮すると食べ物飛ばすからなあ」
「それくらいよけろよ」
「もー……」


固形燃料に火をつけ、鍋を温め始めると、勝がノートパソコンを、真
子はノートを取り出し、レッスンが再開する。


勝 :じゃあ前号の復習。まずは「括って広げる3ステップ」から。

真子:うん!


真子が早速ノートをテーブルに広げる。


○セグメンテーションの「括って広げる3ステップ」

ステップ1:顧客像の具体化
ステップ2:ニーズの普遍化
ステップ3:ニーズで人を括る


勝 :そうだよな。それで、ここまで色々な切り口を見てきて……

真子:前号は、切り口4、「所有資源」。これさー、「持ち物」とか
   にしよーよ。言葉がムズカシー。

勝 :じゃあ真子は「持ち物」でいいよ。「小学生割引」で。

真子:え? 「小学生割引」?

勝 :そう。真子の漢字のレベルが小学生だから。遠足のしおりに
   「もちもの」とかひらがなで書いてあるだろ?

真子:や、やだ! じゃあ「所有資源」でいいよ……

勝 :前号で見た「所有資源」は?

真子:年収! 年収が高いほど、高い家が買える!

勝 :そうだな。でも年収が影響しないものもあるだろ?

真子:うん。家で食べる「食料」はあまり関係ないけど、「外食」は
   年収が高い方が多い。

勝 :他には?

真子:あと、「洋服」や「履き物類」も年収が高いほど高くなるけど
   「下着」はそうでもない!

勝 :だから、何が自分の商品・サービスの購入に影響するか、とい
   う「切り口」に万能なものはないんだよな。

真子:確かにそうだねー。だから色々な「切り口」を考えなきゃダメ
   ってことだよね。



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◆切り口4:所有資源  時間・エネルギー
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勝 :お金以外にも所有資源はたくさんある。お金以外で必要な「所
   有資源」には何がある?

真子:え? お金以外で? お金出せば何でも買えるんじゃないの?

勝 :そんなことないだろ。お金で買えない最たるものは何だ?

真子:あ! 「時間」だ!

勝 :そうそう。時間がある、ないでニーズが違うよな。ある意味で
  「お金」より重要かもしれない資源だからな。

真子:確かに! お金で時間を買う、っていう消費行動もあるよね!

勝 :そのわかりやすい例が「速達」。急いでいるときは、お金がか
   かっても早く送りたいだろ?

真子:うん。通販とかも、買いに行く「時間」がないときには便利だ
   よね。

勝 :共働きでお子さんがいる家庭なんかは「時間」がとにかくない
   よな。

真子:うん! その「時間」のあるなしでニーズが変わる!

勝 :保育所なんかは、ある意味でその「時間」を売っているとも言
   える。お父さんお母さんは「時間を買ってる」。

真子:そっか、「忙しいかどうか」っていう切り口もあるんだね。

勝 :そうなんだけど、ステップ1で顧客像を具体化するときは「忙
   しい人」で止めちゃダメだぞ。

真子:え、そ、そうなの?

勝 :……朝の子供の送り迎えで忙しいのか、夜の残業で忙しいのか
   なんかで全然違うだろうが。

真子:あ、た、確かに……

勝 :「忙しい」と関連して、こういうのもある。


勝が、ノートパソコンを真子に見せる。


−−−−−−−−−−−< 記事要約 >−−−−−−−−−−−−

◇資生堂はメーキャップを楽に落とせる化粧下地「フルメーク ウォ
 ッシャブル ベース」を2013年2月発売。通販サイトの先行販
 売で1カ月の売上が計画の2倍となり、当初予定を約2週間前倒し


◇この化粧下地は肌に塗ると、薄い膜ができる。膜がお湯になじむと
 上に重ねたメークごと剥がれるため、クレンジング料を使わなくて
 もメーク落としができるという。


2013/01/25 日本経済新聞 朝刊 P.31

−−−−−−−−−−−< 記事要約 >−−−−−−−−−−−−


真子:あー、確かに仕事から疲れて帰ってきて、メーク落とすの大変
   なんだよねー……勝さんにはわからないかもしれないけど。

勝 :ベッドに倒れ込んだままメーク落とさないで寝ちゃって、翌朝
   大慌て、なんて真子やってそうだよな……

真子:や、やだー……な、何でわかるのよ……そ、そんなこと……し
   ないもん……

勝 :「忙しい」のもそうだろうけど、仕事から帰ってきてメークを
   落とす一手間が大変なんだろ?

真子:そうそう、そうなのよ……

勝 :そういう意味では、これも同じじゃないかな。


−−−−−−−−−−−< 記事要約 >−−−−−−−−−−−−

◇味の素が実施した「シニア調査」で、食生活では60、70代は節
 約するより、多少お金をかけても良いものを食べたいというニーズ
 が高いことがわかった。


◇70代前半までは手作り志向が強いが、70代後半になると、やや
 面倒になり、「中食」や冷凍食品の利用が高まる。「食事作りは下
 ごしらえから全部自分で手作りする」という人が、70代後半で急
 に減少し、弁当・総菜や加工食品を使用する割合が増加。


◇品質や安心・安全重視の姿勢が強いのもこの年代の特徴。これらの
 意識や行動は、60代後半から70代前半まで高まるが、70代後
 半いわゆる後期高齢者になると急激に下がる。加齢による影響が大
 きくなり、続けたいのにできなくなり、面倒感が高まるようだ。


2013/01/23 日経MJ P.2

−−−−−−−−−−−< 記事要約 >−−−−−−−−−−−−


真子:えっと……70代後半からは、自分で作らない? へー、そう
   なんだ……「時間」がないわけじゃない……よね?

勝 :働いてないとすれば、時間はそれなりにあるだろ。足りないの
   は、「手間」っていうか「エネルギー」だよな。

真子:あ、「エネルギー」か……なるほどね……

勝 :別にシニアだけじゃないよな。真子だって、忙しいときには、
   出かける「エネルギー」がないだろ? 休みの日にも、さ。

真子:あー、確かに……

勝 :さっきの、会社から帰ってからメークを落とすのが大変、って
   いうのは、時間に加えて「エネルギー」がないんじゃないか?

真子:あ、そっか、「エネルギー」だよ、そうそう。時間もそうだけ
   ど、疲れてるとやる気がなくなっちゃう。

勝 :だからこの「エネルギー」っていう「所有資源」も大事になる
   場合もある。

真子:そっか、お金、時間、それにエネルギーも所有資源なんだ……

勝 :家事代行サービスなんかは、「時間」があっても、「エネルギ
   ー」が無い人にもニーズがあるかもな。

真子:スーパーのお総菜なんかもそうだよね。時間があっても作る気
   力、「エネルギー」が無いときってあるもんね。

勝 :そういう意味では、風邪引いたときもそうだな。「ぐったりし
   た」なんていうのは、要は「エネルギー」が無いんだ。

真子:なるほどねー、エネルギーも「所有資源」の一種か……



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◆「ニーズの境目」を明確にしよう!
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勝 :でさ、この記事だと「70代後半」になると自分で作るエネル
   ギーがなくなるってことだよな?

真子:うん。それが?

勝 :だから、それが「節目」っていうか、「ニーズの境目」ってこ
   とだ。70代半ばを「境目」にして、ニーズが変わる。

真子:あ……そこがまさにセグメントの「境目」になるんだ!

勝 :そう。セグメンテーションは、この「ニーズの境目」を探す作
   業とも言える。その意味で、この調査はよくできてる。

真子:うん! 70代半ばでニーズが変わることが明確になったんだ
   もんね。

勝 :よく「シニア層」って一括りにされるけど、それも「20代」
   と同じでいくら何でも広すぎる。

真子:確かに「シニア層」って言っても、色々いらっしゃるよね。

勝 :まずは、60代前半に、引退・退職っていう「仕事の境目」が
   あるよな。ここで大きくニーズが変わる。

真子:うん。リタイアすると、生活がガラっと変わるよね。

勝 :で、その次にこの70代半ばの「エネルギーの境目」が来るん
   じゃないか?

真子:あ、だから「70代」って一括りにしちゃダメなんだ! 70
   代前半と後半で「エネルギー」が違うから!
 
勝 :そうなるだろうな。ここでは「食事を作るエネルギー」だけど
   もしかしたら「旅行するエネルギー」とかもそうなのかも。

真子:あーなるほど、自分ではなかなか動きにくくなるんだ。

勝 :多分な。シニアの方が使う言葉だと「億劫」になるんだろう。

真子:じゃあこの味の素の調査って有り難い調査だねー。

勝 :こういうのを、業界を超えて共有したり分析してみると、「シ
   ニア層」のより詳細なセグメンテーションができそうだよな。

真子:なんかさー、「エネルギー」っていう切り口が面白いよね。

勝 :「大切なものは目に見えない」っていうか、見えないからこそ
   見ようとしないと見えないんだよな。

真子:やだー、何かろまんちっくー。星の王子さまみたい♪ 勝さん
   は王子様っていうかオジサマだ、け、ど♪ きゃははは。

勝 :いちいちうるさいよ、オマエは。



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◆切り口4:所有資源 様々な「所有資源」が購買行動に影響する
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真子:所有資源って、「お金」「時間」「エネルギー」って一杯ある
   んだね……

勝 :まだあるぞ。例えば、「在庫スペース」もそう。

真子:在庫スペース、って?

勝 :例えば「冷蔵庫の大きさ」。冷蔵庫・冷凍庫の大きさで、スー
   パーで1回に買える量が違う。

真子:あ、なーるほどぉ! 冷蔵庫が小さいと、あんまり多くの物は
   買えないから、コマメに買い物に行くね!

勝 :そうそう。購買頻度が上がる。逆にでっかい冷蔵庫があれば、
   ドバっとまとめ買いができる。アメリカなんかそうだよな。

真子:あー、人間が入りそうな冷蔵庫だもんね。ディスカウントスト
   アのまとめ買いはおっきな冷蔵庫を前提としてるよね。

勝 :その意味では、車の有無も、ニーズの違いを産むよな。

真子:あ、車も「所有資源」か……

勝 :車があればさ、遠くのスーパーに行って、ビールを箱買いして
   車で持って帰ったりできるからな。

真子:あ、そーか!

勝 :都心に住んでるとその感覚はあんまりないかもしれないけど、
   郊外のスーパーだと缶ビールはハコで売ってるぞ。

真子:なるほどぉ、車があれば持って帰れるからね。無いとムリだぁ

勝 :逆に、車を持ってない人も結構いるだろ?

真子:私、車持ってない。そっか、その場合には「宅配」してあげる
   っていうことになるんだ!

勝 :そうそう。逆に、車で来る人には「宅配」はそれほど刺さらな
   いかもしれないよな。

真子:確かに「車」っていう「所有資源」が「ニーズの違い」につな
   がるねー。

勝 :居住スペースなんかもそうだよな。部屋の広さとか、庭がある
   かどうか、とか。

真子:え?

勝 :例えば、真子はどれくらいのサイズのテレビ、使ってる?

真子:私の部屋はそんなに広くないから…って、知ってるくせにー。

勝 :だから、部屋の広さによって、買える液晶テレビのサイズが変
   わるだろうが。

真子:あ! そうか、「部屋の広さ」だ!! 部屋が大きい方が、大
   きいテレビが置ける!

勝 :だよな。電機メーカー各社によると、「画面の高さ×3倍」が
   「適切な視聴距離」らしいぞ。


http://www.toshiba.co.jp/regza/detail/howto/size.html
http://www.sony.jp/bravia/select/guide.html
http://www.sharp.co.jp/support/advice/aquos/use_01.html


真子:じゃあ3m離れて視るときは高さ……え!? 高さ1mのテレ
   ビがいいの!?

勝 :そういう計算になるな。実際、ブラウン管より液晶の方が小さ
   く見える感じはする。

真子:じゃあ、液晶テレビの販売員さんは、お客様の部屋の大きさを
   訊かないとダメだってことだねー。

勝 :広さとか間取り、それにアンプやスピーカーみたいなオーディ
   オ機器をを持ってるか、とかも知らないと、だよな。

真子:あ、そっか、スピーカーも所有資源だ。

勝 :商品・サービスは、それ単独で成立しない場合が多いから、そ
   の「周りに何があるか」が、ニーズを決めることがある。

真子:えっと……そっか、TPOを構成する持ち物、ってことだ。

勝 :そうそう。TPOを構成する他の「所有資源」。



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◆切り口4:所有資源が「制約要因」となる
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勝 :さっきの液晶テレビの例なんかは、部屋の広さが「制約要因」
   になっている、とも言えるよな。

真子:制約要因?

勝 :いくら大きいテレビを置きたくっても、部屋が狭いと置けない
   ってことだ。

真子:あ、なるほど。

勝 :そうそう。だから、当然大型TVの顧客ターゲットは、ある程
   度大きい部屋の居住者、となる。

真子:商品特性によって、自動的に決まってくる、ってことかあ……

勝 :そうとも言える。家を買うときの「年収」もある種の制約要因
   だな。高い家を買いたくっても買えないからな。

真子:そりゃそーだね。お金は制約要因だよね。

勝 :それに、「冷蔵庫」同様、「洋服ダンス」なんかも「在庫スペ
   ース」としての「制約要因」になる。

真子:あはは、確かにうちのタンス、もうパンパンだから、洋服が買
   えないや……

勝 :だろ? その意味では、「本棚」も「在庫スペース」としての
   制約要因となりうる。

真子:きゃははは、勝さんの部屋、本だらけだもんね!

勝 :それに、肉とか野菜とかの生鮮品もそうだぜ。包丁、まな板、
   フライパンがあることを前提としてるだろ。

真子:え? あ! 包丁とかフライパンがない人もいるってことだ!

勝 :普通の家庭はあるだろうけど、男性の1人暮らしとか、寮に入
   っている人は包丁持ってないかも。電子レンジはあっても、な
 
真子:なるほどー! 包丁とかまな板が、生鮮食品の「制約要因」に
   なるんだ! それは盲点だった……

勝 :だから、肉とか野菜は、実は「包丁、まな板を持っている人」
   を自動的に顧客ターゲットにしているとも言える。

真子:そっか、だから自分の売り物が「何があることを前提としてい
   るのか」って考えないといけないんだねー。

勝 :そうそう。「切り口」以前の「基本的な前提条件」になるかも
   しれないからな。



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◆所有資源という「制約要因」から「解放」してあげよう
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真子:あ……そうか、だから「お総菜」が売れるんだ! 包丁、まな
   板を持ってない人にとっては便利だから!

勝 :そう! 「包丁・まな板を持っていない」という所有資源の制
   約がある人には、その制約要因から「解放」してあげればいい

真子:あ……そうか! 「制約要因がある人」を「顧客ターゲット」
   にする場合には、「制約要因」から解放しないといけない!

勝 :そうすれば売れるようになるよな。スーパーの「お総菜」は、
   包丁、まな板以外の「所有資源」からも解放してるだろ?

真子:えっと……あ、「時間」と「エネルギー」が制約要因になって
   る人だ! 忙しい人とか。そっか、そう考えるんだ……

勝 :制約要因がある人を顧客にしたければ「制約要因から解放」し
   てあげる打ち手は有効だよな。

真子:なるほどねー。でも、どうすればいいのかな……?

勝 :やりようは色々ある。さっきの「洋服ダンス」が「在庫スペー
   スとしての制約要因」になっている場合は、どうする?

真子:えっと……そうか! タンスの在庫引き取りセールだ! どこ
   かの店でやってた!

勝 :そういうこと。在庫引き取りセールって、「洋服ダンスの在庫
   スペース」っていう制約要因を解決した打ち手と言える。

真子:うん! クリーニング店でも、最近「預かりサービス」とかや
   ってるよね。それも「在庫スペース」の問題かあ……

勝 :電子書籍が人気になりつつあるのも、「本棚」っていう「在庫
   スペース」の制約要因からの解放とも言える。

真子:うん、勝さんはとりあえずあの本全部何とかした方がいいよ、
   きゃははは。

勝 :家とか車を買うときにお金を貸す、っていうのもそうだよな。
   「現金」っていう制約要因からの解放。

真子:なるほどねー、「所有資源」のありなしで、打ち手が変わるん
   だねー。まさにセグメンテーションだ♪

勝 :そう。逆にさ、最近スマホとかから印刷できるようなプリンタ
   が出てるだろ? それは何だ?

真子:プリンタかぁ……あ、プリンタは「パソコン」を持ってないと
   使えなかったけど、その「制約要因」を外したんだ!

勝 :そうだよな。パソコンっていう「所有資源」でターゲットが決
   まっていたんだけど、その制約要因を外して、顧客を広げた。

真子:なるほど、そういう「切り口」もあるか……

勝 :あとは「車」も所有資源だけど、無い場合は制約要因になる。
   車を持ってないと移動が不便。

真子:そう? 都心だとそんな感じはあんまりしないけど……

勝 :ほら、去年の夏に、「密着軸」特集やっただろ?

真子:うん、あの勝さんお気に入りのペンションでやった!

勝 :車のないオレ等は移動に困るじゃん。多くのペンションが「自
   分で車で宿まで来い」って感じだからさ。

真子:あ、確かに! 車が「制約要因」になってた!

勝 :だから、「駅まで送迎します!」というあの宿の送迎サービス
   がすごい強みになるんだよな、車を持たない人にとっては。

真子:そうだよねー。じゃないと、ウチらは行けないもんねー。確か
   に、車持ってるかどうかでニーズが違うんだねー。

勝 :車の有無は、真子の会社のイタリアンレストラン、そーれ・し
   ちりあーのにも関係あるよな?

真子:そっか、駐車場を持つべきかどうかも変わるね。車を持ってる
   人を狙うなら、駐車場が必要、とか。

勝 :飲酒運転の問題があるから飲み屋は厳しいだろうけど、車の有
   無で商圏が変わるからな。

真子:そうだよねえ……

勝 :そういう意味でも「何を持っているか、いないか」という「所
   有資源」は重要な「切り口」の1つになりうる。

真子:確かに、「20代女性」とか粗っぽい切り口じゃ、ニーズがわ
   からないわけだー!

勝 :しかもさ、どの「所有資源」が自分の商品・サービスに影響を
   与えるのか、っていうのを特定するのが結構難しい。

真子:じゃーどうすればいーの?

勝 :だから「ステップ1:顧客像の具体化」で、所有資源を具体的
   に洗い出していけばいい。

真子:そっか、ステップ1で「所有資源」を1つ1つ具体化すればい
   いのか……ステップ1は結構大変だねー……。

勝 :ところで真子、バレンタインのチョコレートを買うのに必要な
   「所有資源」は何だ?

真子:え? チョコレート買うのに必要な「所有資源」は……ああ!
   カレシだぁ……もう、意地悪!

勝 :意地悪じゃなくて、実際恋人の有無が購買行動に影響する例だ
   って。だから大事な切り口の1つになる可能性があるよな?

真子:そ、そうだけどさあ……そんな例使わなくてもいいのに……

勝 :レストランなんかもそうだぞ。「カップルを狙うかどうか」な
   んて、「恋人という所有資源の有無」が切り口になってる。

真子:なるほど……恋人も「所有資源」か……イヤな「制約要因」だ
   なあ……

勝 :逆に冬のイベントシーズンに、「所有資源の無い人」を狙って
   も面白いかもな。「クリスマス! お一人様歓迎」ってさ。

真子:きゃははは、おっもしろーい……ね、ねえ……勝さんはチョコ
   レートもらう予定ないんでしょ?

勝 :余計なお世話だ。

真子:じゃ、じゃあ…… しょうがないなあ、今年も勝さんにチョコ
   レートあげてあげよう。うん、そうだ、そうしよう。

勝 :何でオマエにそんなに偉そうに言われなきゃいけないんだ……

真子:でもさー、確かに「所有資源」って大事だねー。それによって
   買うモノがこんなに影響を受けるなんて……

勝 :意外に意識しないからな。特に、自分が持ってるものは、お客
   様も持ってると錯覚しやすいからな。

真子:そうだよねえ……



「大体さあ、お店はみんな恋人がいることを前提にしすぎなのよ!」
 1人だと入りにくい店、ホント多いよ……」
「別にいいじゃねーかよ。2人なら客単価2倍になるだろうが。真子
 の店だってそういう人を狙ってるだろうが」
「そ、そうだけど……旅行だってそーだよ。旅館とかの予約サイト見
 ても、人数の入力欄に1人っていう項目すらない!」
「1人用のビジネスホテルはいっぱりあるのにな。1人用の旅館とか
 あれば、はやりそうなもんだけどな」
「勝さんは大丈夫♪ 真子が一緒に行ってあ、げ、る」
「遠慮させてい、た、だ、く。それよりご飯食べよう。話してるとな
 かなか食えないもんだよな」
「あ、食べるの忘れてたねー。お鍋せっかく温めたのにちょっと冷め
 ちゃったかな?」
「いや、オレは猫舌だからこれくらいが丁度適温だわ」
「きゃははは、そっかー。いっただきまーす」

2人の箸と口が激しく動き始めた。


次号に続きます!



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◆今日のまとめ
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●切り口の4つめは「所有資源」。時間、エネルギー、在庫スペース
 など様々な「所有資源」が購買行動に影響する。

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誌上でお答えしますのでぜひどうぞ。

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▼今日の日記▲

今日はバレンタインデーでしたね。この年になるともはや「最近は、
いいチョコが出てるなあ」くらいにしか感じないのですが、義理チョ
コをいただくと、やはり嬉しいものですね。

青山フラワーマーケットでは、「男性が女性にお花をプレゼントする
日」という、ごく真っ当な用途提案(というか、アメリカなんかだと
こちらですね)を、店頭の黒板で行っていました。そう言われてみれ
ば、店内に男性の姿もちらほらとありました。きっと恋人や家族に、
ブーケなどをプレゼントされたのでしょう。


世の中的には、バレンタインデーは商業主義だ、という人もあるでし
ょう。私にも辛い1日でしたが、まあそれでも「言えないことを言う
ための勇気をくれる日」と思えばそれもまた良し、ですね。


ではハッピーバレンタイン!!



○1000号間近! 勝手にカウントダウン

*今号で(多分)累計990号 1000号まであと11号!



●売れたま!1000号に向けてその4 : あると思えばある!

iPodコーナーはちょっとお休みして、記念すべき1000号に向けて
過去をつらつらと振り返ってみたいな、と思います。


前号で「私に非常に大きな意味を持つ、ある変化を引き起こします」
と書きました。その「変化」は今でも私の大切な「Asset」にな
っています。

その「変化」が何だったかというと……

売れたま!を書くと決めたとき、数十号分のネタはストックしてから
発刊しました。そのストックを消費している間もネタ探しはしていま
したが、週2回の発刊は、重労働という以上に「ネタ探し」が大変に
なってきました。他に本業(しかも超激務)が普通にあるわけでした
から。

そして、あるとき、ついにストックが尽きて……ネタ探しが自転車操
業状態になりました。

その頃、恐怖に苛まれるようになります。「いつかネタが尽きて、出
せなくなるときが来るんじゃないか」と。売れたま!を書き上げて送
信してはホッと安心し、そして又不安になり、書いてはまたホッとし
て、という期間が数か月以上続きました。

それでもその間、歯を食いしばって書き続けました。読者さんとの約
束、そして自分の誇りを守りたかったからです(意地っ張りで負けず
嫌いなことが、このときはプラスに働きました)。


そして……あるとき、ふっと力が抜けて、気づいたんです。「何だ、
ネタはあると思えばあるんだ」と。ちょっと表現しにくいのですが、
「あると思えばある」というのが、体に染みこんだというか、内的化
されたというか、とにかく「わかった」んです。「ネタが無いという
のは、ネタが無いのではなく、自分の能力が無いんだ」と。とにかく
探せばあるんだ、と、体が理解した瞬間でした。

そのときから、「出せなくなるのでは?」という不安感・恐怖はなく
なりました。以降、今に至るまで、「ネタがない」ということは、一
切なくなりました(時間がない、というのは日常茶飯事ですが)。

そしてそれは、全てのことにおいて、そう信じて行動できるようにな
りました。商品開発のアイディア出しのときでも、コンサルティング
のときでも、「アイディアは発見されるのを待っているんだ」と、心
の底から思えるようになりました


お陰様で、今でも「本のアイディア」などは、時間さえあれば、いく
らでも書くことができます。戦略BASiCSですら、まだまだ書く
ことはいくらでもあります。例えば、BASiCSを使った「商品開
発」などは、先日のBASiCSセミナーで受講者さんの大変貴重な
意見から、書かないといけないな、と思いましたし(それで一冊の本
以上になるでしょう)。


この「アイディアはあると思えばある」という妙な自信を得たことは
売れたま!を書き続けてきて、本当に良かったなと思うことであり、
このコーナーで最もお伝えしたかったことの1つです。



このコーナー、1000号まで(勝手に)続きます。



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▼飲み会に、数部印刷して行こう。グチ大会より、前向きの話を!

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▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう!

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