■売れたマーケティング、バカ売れトレーニング:売れたま!■
〜MBAの中小企業診断士がそっと教えるパワフルレッスン〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━特別編Vol.121 2011/05/09
購読者:24,664 (まぐまぐ:16,214 メルマ!:886 めろんぱん:7,564)
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■■■■__アイディア発想 後編:触媒を使おう!__■■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●発想を刺激する「触媒」を使おう。触媒は他業種にあり。そして
「理論」を触媒に使うと、問題解決になる!
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◆GW特別号:アイディア発想
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●GWに、「アイディア発想」について考えてみよう!
GWが終わってしまいましたね……今日は、アイディア発想編の最後
です。
GW明けのアタマのリハビリにどうぞ!
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◆アイディア発想は「技術」であって才能ではない
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●アイディアの出し方は「技術」「スキル」です。
芸術家になる、というのであれば話は別ですが、ビジネスにおけるア
イディアに必要なのは、問題解決の手法であって、「とっぴ」な考え
が必要なわけではありません。
アイディアの出し方、というのは、「技術」「スキル」です。ですか
ら、それは誰にでも身につけられるものです。
アイディアの出し方には、方法論があるんです。GW特別号では、そ
の方法論(の一部)をご紹介していきます。
前回は、「制約」がアイディアを生む、ということについて考えてき
ました。
今回のテーマは
○アイディアを出すには、触媒を使おう!
です。
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◆アイディアを出すには、触媒を使おう!
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●「自由」に考えても、アイディアは出てこない!
今回のアイディア発想編で繰り返し主張しているのが、
「アイディアは自由に考えても出てこない!」
です。
正確に言うと、出てくる人は出てきます。ただ、その方法に普遍性は
ありません。もし「自由発想法」に普遍性があるのなら、誰にでも売
れるアイディアが考えつき、日本から「売れない」という減少は消え
てなくなるはずです。
まあ、「自由に考えよう!」と言って売れるアイディアがバンバン出
てくるなら、世の中に「発想法」の本なんかありませんよね。
アタマにそれほど「良い悪い」の差はないと思います。
が、アタマの使い方の「うまいヘタ」は明らかにあります。
その「アタマの使い方」をここまで考えて来ました。
今回は、「触媒を使う」です。
●触媒とは?
触媒とは、自身が変わること無しに、他社に化学反応を促進させる物
質のことです(と、中学の理科で習いました……違ったらご指摘くだ
さい。得意科目ではなかったので……)。
そのときにやった実験は、過酸化水素水を二酸化マンガンの粒にかけ
ると、酸素と水に分解される、というアレですね。やりましたよね、
その実験?
アイディア発想をする際も、アタマの中の「化学反応」を促進する材
料を使おう、ということです。
ここでは、触媒を2つ紹介します。
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◆1)他業種のネタを「触媒」に使おう!
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●スパゲティの新しいレシピのアイディアはどこにある?
触媒の1つめは、「他業種」です。
前回は、「スパゲティの新しいレシピ」を考えてみました。前回は要
素に分解してつなげていく、という「バラして、つなげる」法をやっ
てきました。
今回は、又別のアプローチを考えて見ましょう。
「スパゲティの新しいレシピ」を考えるには……
「触媒」を使いましょう。
触媒は、「他業種」にあります。
この場合は、「麺類」から持ってくるのが手っ取り早いです。
まずは、日本ソバから考えて見ましょう。
ざるそばに習って、ざるスパゲティがあってもいいかもしれません。
つけ麺スパゲティ、ですね。タレを相当濃くしないと、パスタに味が
絡まないかもしれませんが……
そうすると、タレを5種類用意しておいて、そのうちから2種類選べ
る、なんていうメニューもありえますよね。
スパゲティは、500gくらい(乾麺で200gくらい)食べないと
満腹にはならないのですが(私は、ですけど)、500g同じ味が続
くと飽きてきます。
タレを何種類も選べれば、味に変化がつけられて、お得な感じがしま
せんか?
それから当然薬味です。そばには、ネギ、唐辛子、などの薬味を使い
ます。だったらパスタにあってもいいですよね。ネギではなく、多分
フライドガーリックとかでしょう。熊本のラーメン屋さんには、フラ
イドガーリックが「ドン」とおいてあることもあるようですが、何で
パスタ屋さんにないのか、不思議でしょうがありません。あれ、魔法
の粉のようにおいしいんですよ。
次は……「ラーメン」から持ってきてみましょう。
最近、「麺固め」「味濃いめ」とかって選べる店が出てきますよね?
スパゲティでもできたら面白いかもしれません。私は固い麺が好みで
すが、当然柔らかい麺を好む方もいるでしょう。私からすると「のび
てる」状態の麺を出してくる店なのに、なぜか回りの方がよく行こう
行こうと言っていたことを思い出します。
このアイディアは、拙著「売れる会社のすごい仕組み」で使っていま
すが、こういうところから発想しているんですよ。
で、ラーメンと言えば「トッピング」ですよね。チャーシュー、タマ
ゴ、メンマ……
スパゲティにトッピングがあってもいいですよね。スクランブルドエ
ッグとかポーチドエッグ、それからサラミにチーズ……。チーズも選
べると面白そうです。「そーれ・しちりあーの」の「清川シェフ」に
言ったら邪道だ、と怒りそうですが、邪道だと言われるくらいでない
と「新しい」アイディアとは言えないでしょう。
さて、このあたりは同じく「イタリア」つながりの「ピッツア」を触
媒に使うと色々ありそうです……触媒が触媒を呼ぶわけです。
ということで、ちょっと脱線してデリバリーピザのカタログを見てみ
ましょう。ハッと思いついたのが、ハーフ&ハーフですね。味を2つ
楽しめるパスタなんかいいかもしれません。
ラーメンに戻って、担々麺なんかもおいしいですよね。これはそのま
まスパゲティに使えそうです。本来の担々麺は汁気がそれほど無いも
ののようなので、ぴったりです。
ラーメンのつけ麺は、汁の熱い冷たい、麺の熱い冷たい、を選べたり
もします。つけ麺パスタにする際のアイディアに使えそうです。
無限に出てきますが、キリがないので、次にいきます。、
例えば……「うどん」から持ってきてみましょう。
うどんのメニューはたくさんあります。例えば「味噌煮込みうどん」
というメニューを「触媒」にしてみましょう。
当然、「あー、スープパスタね」と思いつきます。味噌煮込みスパゲ
ティは、うまく味を作ればいけそうな気がします。
さて……ここで、前回の「バラして、つなげる」法を応用すると……
「スープの味次第で無限にスープスパゲティが作れる」
ことに気づきます。カレー、クリームソース、味噌、フカヒレ、トム
ヤムクン、ボルシチ、クラムチャウダー……「スープ」で検索すれば
いくらでも出てきますね。
ここでも、触媒が触媒を呼ぶわけです。
これは、「自由」に考えてるのではありませんよ。触媒が触媒を呼ぶ
という連鎖を「触媒を使うこと」によって起こしているわけです。
自由に考えて、「トムヤムクンのスープスパゲティを作ろう!」とい
う発想が出てくる人は、天才です。しかし、私のような凡才でもそれ
くらいは全然できるわけです。
うどんに戻ると、讃岐の「ぶっかけ」のような「ぶっかけスパゲテ
ィ」もあるかもしれませんね。タレはいくらでも考えられます。
と、「触媒」があるだけで、無限にアイディアが出ることに気づきま
す。ちなみに、上のは私が書きながら適当にやっているだけでもこれ
だけ出てくるので、きちんとやれば本当に「無限」でしょう。
●売れるアイディアは他業種に学ぼう!
スパゲティで言えば、うどん、そば、ラーメンから学ぼう、ですが、
マーケティングで言うと、「売れるアイディアは他業種に学ぼう」と
なります。
もともとの売れたま!のコンセプトが、
売れ るアイディアは
た 業種から
ま なぼう
で「売れたま!」だったんです。
売れるアイディアは、業種業態を問わず共通します。
今、自動車の内装や色はお好みで変えられますよね。これは、ピザの
トッピングと同じです。
自動車の車体、ピザの生地、というベースは同じで、その上に載せる
ものを選べるようにしているわけです。いわゆる「マスカスタマイゼ
ーション」という生産手法です。
さらに、自動車のオプション品は、ピザのサイドメニューと同じです
よね。いわゆる「クロスセリング」です。
自動車とピザと見え方が違うだけで、背後にあるロジックは全く同じ
ですから、他業種の例は自業種でも使えるんです。
BtoBとBtoCでも共通します。
例えば、BtoBで、生産機械を「燃費や生産効率がいいので、10
年でモトが取れます」「人件費換算で○○万円減ります」という売り
方をすることがあります。
これは、昨今の「この省エネ冷蔵庫は電気代を月々○千円節約できま
すので、○年でモトが取れます」という売り方のロジックと全く同じ
ですよね。
スパゲティが「うどん」を触媒にするとネタが無限にあるように、売
れるネタは他業種にたくさん埋もれています。
しかも、自業種から学ぶと「パクリ」とそしられますが、他業種から
学ぶと「革新的」と褒めてくれます。
文房具にカタログ通販を導入したアスクルを誰も「ニッセンのパクリ
だ」なんて言わないですよね? それどころか「画期的なビジネスモ
デルだ」と褒めてくれます(もちろん、チャネルに既存の文具店を使
う、などの色々な工夫はあります)。
●他業種のアイディアは、誰も使わない
このように、他業種はアイディアの宝庫ですが、意外にそういう発想
をされる方は少ないです。
それは……
「ウチの業界は特殊だ」
とみんなが思っているからです。
結論から言うと、本当に特殊な業界は、まずありません。本当は「特
殊な業界なんて無い」と言い切ってしまいたいのですが、ひょっとし
てあるかもしれませんので、あまりない、と言っておきます。
若干の特殊性はあるにしても、おおよそは、他業界でもあることの
「組み合わせ」にすぎないことが多いです。
極端な話、M78星雲のウルトラの星でクルマを売る場合でも、ター
ゲットを誰にして、CMは影響力のありそうなウルトラの父にして、
のような考え方は全く同じです。ウルトラマンは空を飛べるので、人
(?)を載せるニーズは無いかもしれないから、「ベネフィット」は
「荷物の運搬で……」と考えるわけです。
ウルトラの星でクルマを売る以上に特殊なビジネスの方がいらしたら
ぜひ教えてください!
「自分の業界が特殊だと思っている人」は、他業種から学ぶことには
意味が無い(マネできない)と思うので、他業種を見ずに自分の業種
を見ることになります(つまり二番煎じばかり)。
だから「ウチの業界は特殊だ」とみんなが思っている業界は、チャン
スですよ。
もっとも、自分の会社の人達が「ウチの業界は特殊だ」と思っていた
らお話にならないので、この売れたま!を渡してあげましょう!
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◆2)理論を触媒に使おう!
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●ビジネスのアイディアは、問題解決
芸術家になるのならともかく、ビジネスにおけるアイディアは、基本
的には「問題解決」です。
・競合商品に負けている……
・工場の歩留まりが悪い……
・従業員の動き方が足りない……
などなど、会社において求められている「アイディア発想力」は、問
題解決ですよね。
問題解決において「業界知識に囚われた発想」は不要ですが、別に
「突飛」なアイディアが求められているわけではありません。
「新しい売り先は無いかな?」に対して、欲しいのは、
「M78星雲!」 という突飛なアイディアではなく、
「そうか、何で今まできづかなかったんだろうな」
というアイディアです。
●「理論」を触媒に使おう!
そのようなときの「触媒」として役立つのが実は「理論」です。
「理論」は基本的には「問題解決」の手法です。
そして、よく考えられた「理論」は、体系があり、モレがない優れた
触媒なんですね。
例えば、「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」で使っている
フレームワークが、
1)ベネフィット
2)ターゲット
3)強み・差別化
4)4P
5)想い
というフレームワークです。
「売れない」というときには、必ずと言っていいほど、このうちのど
こか、あるいは複数に問題があります。
逆に言うと、この5つをきちんと考えれば、「問題解決」になるんで
す。
そして、「売れる方法を考えよう!」ではなく、「バラして考える」
とアイディアを出しやすいのは、前号の「バラして、つなげる」で見
てきた通りです。
この5つのポイントは、それぞれがアイディア発想の「触媒」になり
ます。ある意味「売れる方法」をバラして考えるフレームワークでも
あるわけです。
すなわち、
・問題解決になる
・バラしてアイディアを出す
という2つの条件を満たした「理論」なんですね。
このような「理論」の引き出し(=触媒)をたくさんもっておくこと
が、
○問題解決につながるアイディア発想
のモトになるわけです。
だから、理論を知っている人の方が、触媒を多く持っていますのでア
イディアは出しやすいですし、しかもそれが真っ当な問題解決になる
発想になりやすいんです。
その意味で、マーケティングに限らず、ですが、「理論」をきっちり
と学ぶことをオススメします。
「理論」や「フレームワーク」は色々ありますよね。
BtoCのベネフィットを考える際に使いやすいのは、3大欲求(生
存欲求、社会欲求、自己欲求)です。
BtoBのベネフィットを考える際には、「QCD:品質、コスト、
納期」なんかは、「触媒」として使いやすいです。
・BtoBtoC
・マニアトラップ・カプチーノセオリー
・勝利の方程・戦略指標
など、無限に「理論」を作りだしていってるのは、適切な「アタマの
使い方」をご紹介させていただいている、という意味合いもあるんで
す。
売れたま!の読者さんは、マーケティングと経営戦略については、大
抵のことは私がある程度体系化していますので、そこから始めるのが
ラクで良いかと思います。
●アタマに適切な質問を投げかけよう!
「理論」を「触媒」として使うときのポイントが……
「質問として使う」
ということです。
質問を投げかけられると、アタマは働きます。勝手に答えを出すんで
す。
「売れたま!は役立ちますか?」
とアナタに聞きます。すると、「すごく」「全然」「たまには、な」
とか、答えを出しますよね? 答えは何でもいいです。答えを出す、
ということは、アタマが働く、ということです。
質問をアタマに投げかけると、アタマは働くんです。
ただ、問題は……不適切な質問を投げると、アタマは不適切な答えを
返します。
マーケティングでの典型的な「不適切な質問」が
「ウチの商品の強みは何だろう?」
です。これ、意外にやってしまう質問です。
よく、マクドナルドの強みは何ですか? と聞くと、「早い!」とい
う答えが返ってきます。
しかし……
「早い」ことを評価する人もいればそうでない人もいます。ゆっくり
食べたいときなどには、早いことはどうでもいいです。すなわち、
「顧客」が誰かによって違います。
さらに……「誰と比べて」という「競合」の問題もあります。ファミ
レスと比べれば「早い」かもしれませんが、コンビニやドトールと比
べて早いとは言えないでしょう。
しかし、このような「顧客」「競合」の問題があるのを無視して、案
外無神経に「あなたの強みは何ですか?」という質問をしますよね?
売れたま!では、SWOT*分析の危険性はたびたび指摘していると
ころですが、その問題の1つのがこれです。顧客や競合を無視して考
えてしまうので、当然答えを間違う可能性が高いです。
*強み、弱み、機会、脅威 の4つで戦略を考えるとされる手法
そうではなくて、アタマに投げかけるべき適切な質問は……
「お客様が、競合ではなくて、ウチを選ぶ理由は何だろう?」
なんです。
「アナタの競合は誰ですか?」も不適切な質問です。この質問に対し
て、アタマは同業種の会社・商品を答えるでしょう。
そうではなく、「アナタの商品が無かったとしたら、お客様はどうす
るんだろう?」が適切な質問です。それが、お客様の思考回路に近い
からです。
BASiCSにおける適切な質問は、例えばこのようなものです。
○競合:うちの商品が無かったとしたら、お客様はどうするんだ?
○強み:お客様が競合ではなくて、ウチを選ぶ理由は何だろう
○独自資源:この強みを競合がマネできない理由は何だ?
などですね。
そう、つまり、アタマの使い方がうまい方、というのは、このような
「適切な質問」をたくさん引き出しにもち、それを「触媒」として使
える人なんですよ。
なので、
・他業種の事例
・理論体系
などを蓄積し、「触媒」にされると「発想力」がすさまじく高まって
きます。
売れたま!でも、なるべくこのような「適切な質問」を投げかけるよ
うにしています。
ということで、売れたま!では、これからもどんどん
○アタマに投げかける適切な質問
を投げかけていきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます!
最後に……宣伝になりますが、BASiCSの「適切な質問」をこれ
でもか、これでもか、と投げかけるのが……
○「経営戦略虎の巻」 CD7枚組
です。アタマを働かせる「触媒」としてどうぞ!
http://sandt.co.jp/keieitoranomaki.htm
こちらのセミナーも良い「触媒」です。他業種の成功事例が「触媒」
として色々と紹介されます。
○マーケティングアイデア発想トレーニングセミナー
〜アイデア発想は、技術であって才能ではない〜
日時:6月10日(金) 10〜17時
場所:東京・表参道 青学会館
価格:47,250円(税込)
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http://www.marken.co.jp/marken_seminar/2011/06/post_249.shtml
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◆今日のまとめ
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●アイディアを出すには「触媒」を使おう! 触媒には、他業種と
理論が適しているので、蓄積して触媒を増やそう!
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◆売れたま!を解除するには
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売れたま!は、以下の3つの配信会社さんから配信されています。
こちらには読者様のアドレスはわかりません。配信会社さんをご確認
の上、以下から解除をご自身にてお手続き下さい
○まぐまぐ
http://www.mag2.com/m/0000111700.html
○melma!
http://www.melma.com/backnumber_92209/
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http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=010361
ご購読ありがとうございました! ご活躍をお祈りしております。
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誌上で取り上げる事例を募集中です。BASiCSに関する質問にも
誌上でお答えしますのでぜひどうぞ。
この売れたま!にご返信いただければ、私にメールが届きます。
**************************************************************
▼今日の日記▲
いつの間にかGWが終わっていました……
私は、こういうまとまった時間が取れるときでないとできない仕事に
かかりっきりで、予定通りというか、GWを全部使ってそちらの仕事
を終えました。というわけで、ほとんど休んでません。イベントらし
かったことと言えば……聘珍樓で食事したことくらいかなあ……?
何をしていたかというと……「売れる会社のすごい仕組み」のリニュ
ーアル!です。
ドリルを売るには穴を売れ → 新人OL、つぶれかけの……
売れる会社のすごい仕組み → ?????????????
という構造ですね。「売れる会社の……」は、自分でも正直、凝り過
ぎの感がありました(マニアトラップ?)。プロットが錯綜して、若
干複雑すぎるキライがあったので、枝葉をそぎ落として読みやすくし
ました。若干ですが新しい要素も加えています。
あとはイラストですね……これはイラストレーターさんに頑張ってい
ただくしかないので……「新人OL……」のイラストが意外に評判が
良かったようですので、こちらも頑張っていただきたいところです。
ということで、今度はリニューアルではなくて、本当の新作にとりか
かっていきます。今年中にあと2冊書くことになってますが……頑張
ります!
●今日のiPod Tune:春のあったかソング特集!
風の強い日もあり、もう完全に季節変わりしたなあ、という感じの今
日この頃ですね。
今日の曲は……
○私のハートはストップモーション by 桑江知子
1979年1月、ポーラ化粧品のCMソングです。桑江さんのデビュ
ー曲でもあり、一躍有名になりましたね。
当時、サビの印象がとても強かった記憶があります。今あらためて
聞き直してみると、よくできてる曲ですね。アレンジも含めて、70
年代の曲とはちょっと思えません。というか、今聴くとむしろ、新し
さすら覚えます。
コスメの曲には華やかな曲が多いですが、こういう透明感のある曲も
いいですね!
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●「マーケティング戦略実行チェック99」 佐藤義典 著
マーケティング戦略実践:実行のためのチェックリスト
日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/check.htm
●「ことわざで鍛えるマーケティング脳」 佐藤義典著 毎コミ新書
ことわざだからわかりやすい、伝えやすい、マーケティング戦略
http://www.sandt.co.jp/kotowaza.htm
────────< マーケティングの思考法 >────────
●「実戦マーケティング思考」 佐藤義典著
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●「売れる会社のすごい仕組み」 佐藤義典著
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◆次号予告:サマンサタバサ 復活の数字
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●苦境に陥ったサマンサタバサが、復活の兆しをみせています。それ
は「数字のチカラ」。これは、そう、あの……
▼飲み会に、数部印刷して行こう。グチ大会より、前向きの話を!
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▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう!
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