■売れたマーケティング、バカ売れトレーニング:売れたま!■
〜MBAの中小企業診断士がそっと教えるパワフルレッスン〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━戦略編Vol.230 2011/12/12
購読者:26,488 (まぐまぐ:16,597 メルマ!:939 めろんぱん:8,952)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■_ドラッグ店のPB:BASiCS=マインドフロー 後編_■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●BASiCS=マインドフロー。戦略視点と顧客視点を一体化し、
戦略を現実化しよう!
┃売れたま!は、実戦マーケティング戦略の副教材です。売れたま!
┃単独でもお役に立てますし、本と併用されれば効果倍増!
┃
┃図解 実戦マーケティング戦略 → http://tinyurl.com/a6ul5
┃
┃戦略を考えるコツは実戦ケースで → http://ow.ly/3kb9T
◆◆◆◆ 新刊「実戦BtoBマーケティング」 発売! ◆◆◆◆
●久しぶりの新刊発売! 今回は「BtoBマーケティング」
「事例でわかる! 実戦BtoBマーケティング
お客様に頼られる存在になるための戦略実行」
佐藤義典著 日本能率協会マネジメントセンター
アマゾンで予約できるようになりました! ↓
お手元に届くのはまだ少々先になりますが(私もまだ現物を見ていま
せん)、アマゾンで予約できるようになりました。
タイトル通り、「BtoBマーケティング」の本です。
「BtoBマーケティング」というと、イベントや展示会をイメージ
されることが多いですが、要は……
「BtoBを戦略BASiCSで!」
という本です。
いわゆる「BtoB」=顧客が会社であるビジネスの方は、ぜひお手
に取られてみてください!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆前号の復習:キリン堂のPBのBASiCS
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●ドラッグストアのキリン堂が展開する高級PBが好調
関西地区を中心にドラッグストア・調剤薬局を展開するキリン堂の、
「ツバメの巣」などを配合した高級PBが好調。
●キリン堂の戦略BASiCS
その戦略をBASiCSで整理すると、以下のようになる、というこ
とまでを前々回(前編)で見てきました。
売り場 売り物
B:戦場・競合 他のドラッグ店 他の健康食品
↓ ↑ ↓ ↑
A:独自資源 提案力の高い店員 独自PB開発力
↓ ↑ ↓ ↑
S:強み 顧客に合った提案 独自開発PB
↓ ↑ ↓ ↑
C:顧客 裕福なシニア層(60代後半〜70代前半)・真潤会
↓ ↑
Sm:メッセージ あなたのお体にあった健康食品をお選びします
●キリン堂のマインドフロー
また、キリン堂の各種実行施策をマインドフローで見てみると、以下
のようになる、ということを前回(中編)で分析しました。
関門 売り物 売り方 売り場
1)来店 健康無料診断 ←→ イベント ←→ 店頭
↓ ↓ ↓ ↓
2)購入 独自開発PB ←→ 店員の説明 ←→ 店頭
↓ ↓ ↓ ↓
3)リピート 独自開発PB ←→ 通販 ←→ ネット
3回目の後編となる今回は、この2つの関連性を考え、まとめてまい
りましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆戦略BASiCSとマインドフロー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●戦略BASiCSとマインドフローは同じモノ
戦略BASiCSとマインドフローは、全く違う理論・考え方のよう
に見えると思います。
が、実はその本質は全く同じです。
○戦略BASiCS:お客様に、競合ではなく自社を選んでいただく
ための戦略理論
○マインドフロー :お客様が競合ではなく自社を選ぶプロセスを時
系列に沿って考える戦術理論
「視点」も違うように見えて、全く同じです。BASiCSは戦略視
点のように見えて(そして実際そうなのですが)、その本質は「お客
様が競合ではなく自社を選ぶ理由を作る」という「顧客視点」です。
マインドフローは戦術視点のように見えて、やはりその本質は「お客
様が自社をどう知って買って使ってファンになるか」「顧客視点」で
す。
要は、「お客様にどうやって自社・自社商品を選んでいただくか」と
いうマーケティングの本質を、違う「形式」「言語」で表現している
だけなのです。
○戦略BASiCS:理論視点・全体の一貫性重視
○マインドフロー :行動視点・時系列重視
というだけの違いです。言ってみれば、「時刻」を表すときに、デジ
タルで7:20 と表すか、アナログの長針・短針で表すか、という
ような違いですね。
ですから、戦略BASiCSがきちんとできていればマインドフロー
はできますし、マインドフローができていれば戦略BASiCSもで
きる「はず」です。
戦略BASiCSについては、先ほど考えましたので、次はマインド
フローについて考えてまいりましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆戦略BASiCSとマインドフローを「分ける」理由
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●ではなぜ、BASiCSとマインドフローを分けるのか?
BASiCS=マインドフローなのであれば、なぜそもそもその両者
を分けるのか、という当然の疑問がアタマに浮かぶでしょう。
もし、BASiCSとマインドフローを見た瞬間に「これって同じモ
ノじゃん」とお気づきになられたのであれば、その通りです。
が、BASiCSとマインドフローは、「見た目」が全く違いますよ
ね?
そしてそれがまさしくBASiCSとマインドフローを別の「形式」
「言語」で表現している理由です。
「表現形式」や「言語」によって、アタマの働き方が変わります。
○戦略BASiCS:理論視点・全体の一貫性重視
○マインドフロー :行動視点・時系列重視
という形式にすることで、
○戦略BASiCS:全体最適・一貫性検証
○マインドフロー :部分最適・アイディア発想
という役割を持たせています。
「全体を違う切り口で分解・再統合を行い、その全体をよりよく理解
する」
という発想です。
同じリンゴでも、タテに切ったりヨコに切ったりして、中身を色々な
切り口で調べた上で、全体をモトに戻す、ということで「そのリンゴ
がよくわかる」というようなことですね。
「何となくわかる」のではなく、「完全に理解する」ことで、打って
いる施策をより高精度で解析し、より再現性を高め、組織の誰にでも
「わかる、かつ、できる」ようにするわけです。
↑
この一文、すごくさりげなく書いていますが、非常に難しいことであ
ることはおわかりいただけますよね。だからこそ、戦BASiCSや
マインドフローのような「道具」を使うわけですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆戦略BASiCS=マインドフロー!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●戦略BASiCSはマインドフローによって「具現化」される
では、先ほどのBASiCSが、どのようにマインドフローとつなが
っているのか、見てみましょう。
○戦略BASiCS
売り場 売り物
B:戦場・競合 他のドラッグ店 他の健康食品
↓ ↑ ↓ ↑
A:独自資源 提案力の高い店員 独自PB開発力
↓ ↑ ↓ ↑
S:強み 顧客に合った提案 独自開発PB
↓ ↑ ↓ ↑
C:顧客 裕福なシニア層(60代後半〜70代前半)・真潤会
↓ ↑
Sm:メッセージ あなたのお体にあった健康食品をお選びします
○マインドフロー
関門 売り物 売り方 売り場
1)来店 健康無料診断 ←→ イベント ←→ 店頭
↓ ↓ ↓ ↓
2)購入 独自開発PB ←→ 店員の説明 ←→ 店頭
↓ ↓ ↓ ↓
3)リピート 独自開発PB ←→ 通販 ←→ ネット
●BASiCS+マインドフロー
マインドフロー BASiCS
(具体的行動) (戦略)
1)来店 無料健診イベント ←S:提案力の高い店員
↓ (シニア層向け) (Aに基づくB:他店との差別化)
を店頭で ←C:裕福なシニア層
←Sm:まずは健康状態の把握を
2)購入 独自開発PBを ←S:独自開発PB
店員が説明 (Aに基づくB:他品との差別化)
店頭で ←S:提案力の高い店員
↓ (Aに基づくB:他店との差別化)
←Sm:あなたのお体にあった健康
食品をプロがお選びします
3)リピ 自店でのみ買える ←S:独自開発PB
ート 独自開発PBを (Aに基づくB:他品との差別化)
ネット通販で ←C:真潤会(顧客組織)
←Sm:あなたのお体にあった健康
食品はここでのみ買えます
このように、マインドフローの各関門において、戦略BASiCSが
「一体化」されているのがわかります。
「戦略」が「具体的行動」に落とし込まれているのですね。それも、
「お客様の時系列順」というお客様の視点で。
○マインドフローがBASiCSによって「一貫性」を持ち、
○BASiCSがマインドフローによって「具体性」を持つ
という、「戦略と戦術」「考え方とやり方」が見事に一体となってい
ることがわかります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆マインドフローの各関門におけるBASiCSと4Pの一貫性
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
では、マインドフローの各関門ごとに、
○BASiCS(戦略)
○売り物・売り方・売り場・売り値(4Pの施策)
○プロダクトフロー
がそれぞれどう連動しているか、見ていきましょう。
●来店関門
「売り物」の「売り値」が高価なため、いきなりは売れない。また、
独自開発PB(「S:強み」)であるために認知度が無く(強みは弱
み)、「売り場」で「売り方」に工夫が必要。そのために「あげる商
品」(プロダクトフロー)として「売り場」で無料検診イベントをす
る。その時は「B:競合店」にはない「A:独自資源」である説明力
の高い店員が、「C:顧客」であるシニアの方にわかりやすい説明
(=「S:強み」)を行い、信頼を得る。
●購入関門
「売り方」として、「A:独自資源」である店員がきちんと説明をす
る(「B:競合店」にはない「S:強み」)。その理由は「C:顧
客」がシニアなので説明をしてほしいし、「売り場」で説明を聞く時
間もある(BSCの一貫性)。さらに、「売り物」が独自開発PBで
ありかつ「売り値」が高価であるため、店員が説明をする必要もあ
る。また、自社の「売り場」であるために、「売りたい商品」である
「独自開発PB」(「S:強み」)という「売り物」を重点的に説明
して(「Sm:メッセージ」)販売できる。
さらに化粧品担当の従業員にも健康食品の教育を月1回行い(「A:
独自資源」)、比較的時間のあるシニアの方(「C:顧客」)がいつ
「売り場」に来ても、「売り物」(健康食品)の説明ができるように
なっている。
●リピート関門
「売り物」が独自開発PB(「S:強み」)であるために、「A:独
自資源」である店員がきちんと説明をして、ご納得いただければ、
「B:競合」では売ってないために自社のリピーターになっていただ
ける。そうなれば、ネットという「売り場」でも売れる。その際に
「C:顧客」はシニアなので、外に出ずに買える顧客メリットは大き
い。この「リピート購買」が本当の「売りたい商品」(プロダクトフ
ロー)となっている。
全ての一貫性を網羅できているわけではありませんが、関門ごとに見
ると上のような感じになるかと思います。
○戦略BASiCS
○マインドフロー
○プロダクトフロー
○売り物・売り方・売り場・売り値(4P)
が全て重層的につながっていることがわかります。
どのピースが欠けても成り立たない、ということなんです。
結果から見ると、キリン堂がやっていることは「当たり前」のことで
すよね?
そしてその「当たり前」が非常に難しいのは、このように、色々なこ
とが、重層的に絡み合うからです。
だからこそ、「とにかく全部バラバラに分解して、組み立て直す」と
いう「分解再構成」が必要になります。
平たく言うと「やっていることを色々な切り口で見直す」ということ
で、その「切り口」が、この場合は
○戦略BASiCS
○マインドフロー
○プロダクトフロー
○売り物・売り方・売り場・売り値(4P)
だった、ということですね。
逆に言えば、
「うまくいっているときは、どんな切り口で見ても一貫性がある」
と言うこともできますね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆戦略BASiCS=マインドフロー!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●戦略BASiCSは、マインドフロー×4Pで具現化される
BASiCS、BASiCSと売れたま!では言っていますが、しか
しそれだけでは完結しません。
BASiCSを現実の「行動」に落とし込んで、初めて成果が出ます
(それ以前の問題として、戦略ができていないためにすべきでない行
動をしているケースが非常に多いので、BASiCS、BASiCS
と言っているわけです)。
BASiCSを
・マインドフロー
・プロダクトフロー
・4P(売り物・売り方・売り場・売り値)
で具現化すると、
戦略→具体的行動
が一貫性を持ち、戦略が「実行」される、ということになります。
以下、関門毎に、上記理論がどう「重層的」に絡むか、代表的なポイ
ントをリストアップしてみましょう。
1)認知
どんな「C:顧客」に対して、どんな「売り方」(媒体)で訴求する
のか? C:顧客が接触する媒体(売り場・売り方)は何か?
2)興味
「C:顧客」を惹きつけるベネフィット(使い方=TPO=「B:戦
場」)、「S:強み」を「Sm:メッセージ」として伝えているか?
3)行動
「C:顧客」が接触しやすい「売り場」「売り方」(媒体など)へと
誘導されているか?
「あげる商品」を使って「行動」につなげられないか?
4)比較
「C:顧客」が考える自社以外の選択肢である「B:競合」に対し、
どんな「A:独自資源」に支えられたどんな「S:強み」を持つ「売
り物」をどんな「売り方」で「Sm:メッセージ」として訴求する?
「B:競合」に対して、「売り値」の競争力はあるか? 価格に対す
る価値(「S:強み」)をきちんと「Sm:メッセージ」として訴求
(「売り方」)しているか?
5)購買
「C:顧客」が買いやすい「売り物」(=売れる商品)を、買いやす
い・行きやすい「売り場」で、顧客の予算内の「売り値」で売られて
いるか?
「売り場」で最後の一押しをする「Sm:メッセージ」(=殺し文
句)は何で、その「媒体」(「売り方」)は何か?
6)利用
「C:顧客」の利用場面に合い、「B:競合」には無い自社の「S:
強み」の活きる「使い方」(TPO=ベネフィット=「B:戦場」)
を提案し、受け入れられているか?
7)愛情
ここまで来たファンの方は、どんな「C:顧客」か? そのファンの
方にとっての自社以外の他の選択肢である「B:競合」は何で、その
競合でなく自社をお選びいただいた理由(=「S:強み」)は何か?
その「S:強み」はどの「A:独自資源」に支えられている?
このファンの方に売れている「売り物」(=売りたい商品)は何か?
接触する「売り場」はどこか?
刺さる「売り方」「Sm:メッセージ」は何か?
適切な予算(「売り値」)はどれくらいか?
これは、マインドフローの切り口で見てきましたが、逆に4P(売り
物・売り方・売り場・売り値)から見ても、同じことになります。
同じモノを違う切り口で切っているだけなので、どこから見ても同じ
ということです。
●重要なのは「戦略」(考え方)と「行動」(やり方)の一貫性
「戦略」と「行動」の関係は、
・見えない「戦略」が、見える「行動」によって具現化される
・見える「行動」が、見えない「戦略」によって統括される
という、相互に補完しあう関係です。
まとめますと、
「戦略」(考え方)と「行動」(やり方)の一貫性が重要
という、至極当たり前の結論になります。
この「当たり前のこと」を「当たり前に行う」、それが「戦略と行動
の一貫性」ということであり、それを理論的・体系的に行おう、とい
うときに役立つツールが
○戦略BASiCS
○マインドフロー
○プロダクトフロー
○4P(売り物・売り方・売り場・売り値)
なのですね。
今回のキリン堂は、この「当たり前のこと」が非常にわかりやすい事
例でした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今日のまとめ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●「戦略」は「行動」によって具現化され、「行動」は「戦略」によ
って統括される。戦略BASiCSやマインドフローで、その一貫
性を取ろう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!を解除するには
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
売れたま!は、以下の3つの配信会社さんから配信されています。
こちらには読者様のアドレスはわかりません。配信会社さんをご確認
の上、以下から解除をご自身にてお手続き下さい
○まぐまぐ
http://www.mag2.com/m/0000111700.html
○melma!
http://www.melma.com/backnumber_92209/
○めろんぱん
http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=010361
ご購読ありがとうございました! ご活躍をお祈りしております。
**************************************************************
▼今日の日記▲
本1冊を書き上げるエネルギーというのは、私の場合は結構大変なも
のです。とても「片手間」に書けるようなものではないのですが、同
時に普通のお仕事も進行しているために、本を書いている間だけは、
どうしてもアタマとカラダにムリをさせてしまいます。
「だったらヒマなときに書け」と言われればそれはもうおっしゃる通
りなのですが、なかなかそうはいかないもので……となると、「耐久
レース」みたいな感じで、エスプレッソをがぶ飲みして、睡眠時間を
どれだけ削るか、という過酷なレースになってしまいます。
ということで、本1冊書き上げる度に倒れます。今回もやっぱり体調
を崩してしまいました……気を抜いたつもりは無いのですが、疲れが
ドッと出るんですよね……ただ、今回はいつもより軽症(?)ですみ
ました。2日間寝込んだくらいですんだので良かったです。
やっぱり、ムリをしたツケというのはどこかで回ってくるものなんで
すよね……
お陰様で、今はもう復活しました!
●今日のiPod Tune:クリスマスに似合う歌 2011
ついに12月! もう店頭のオーナメントもクリスマス一色! スタ
バのカップも「クリスマス」ですね。
今年も、定番のクリスマス特集 2011!
クリスマスソングでも、やっぱりこの人は外せない!
○恋人はサンタクロース by 松田聖子
1982年、聖子さんのクリスマスアルバム「金色のリボン」からの
1曲。原曲はもちろんユーミン(1980年)ですが、ユーミンの曲
が大ブレークしたのは「私をスキーに連れてって」(1987年)の
ときというイメージが強いためか、聖子さんバージョンの方が先の印
象があります。
ハイトーンで伸びがある、まさに「聖子ボーカル」は、元気をくれる
1曲。「厳か」というよりは「盛り上がる」感じの日本のクリスマス
にぴったり♪
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<免責事項等>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●紹介した会社の各商標は各会社の登録商標です。紹介した会社・商
品等は、例であり、戦略や商品の良し悪しの評価ではありません。
●無断転載は禁じますが企画や会議のネタにぜひどうぞ。全文転送な
ら構いませんので、部下・上司・同僚など周囲の方にもお勧めを!
●メルマガの内容の実行は、読者さんの責任でお願いします。
●自社の売上向上のために使うのは歓迎ですが、このメルマガの内容
の販売・コンサルティングへの利用で利益を得る行為は禁じます。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<発行者情報>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●発行者:佐藤義典 ●発行頻度:月・木の週2回目標
●感想、質問、実行の結果などは uretama@mpara.com へどうぞ!
●http://www.mpara.com(マーケティングパラダイス)
マーケティングパラダイスはエルパラ(www.Lpara.com)傘下サイト
●購読の登録・解除はまぐまぐ、メルマ!、Macky! の各サイトか、
http://www.mpara.com/mag.htm (マーケティングパラダイス)で
●バックナンバー抜粋 http://www.mpara.com/backno.htm
マーケティングコンサルティング・研修・セミナーは
ストラテジー&タクティクス株式会社へ
http://www.sandt.co.jp/index.htm
Copyright 2003-2011 Yoshinori Sato
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!提携メルマガ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下は、売れたま!独自の基準で厳選している提携メルマガです。
●あなたは一国一城の主!小さな会社を成功させる方法
http://www.mag2.com/m/0000111010.html
お奨め書 「売りこむな!期待をくすぐれ!!」
http://tinyurl.com/4vyk4
●行列のできるお店のためのマーケティング戦略
http://www.mag2.com/m/0000122871.html
●エンジニアがビジネス書を斬る!
http://www.mag2.com/m/0000132223.html
●後悔しないための読書【ビジネス書の本格的書評】
http://www.mag2.com/m/0000125885.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆売れたま!発行者 佐藤義典 の本 : 合わせて読めば最強!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●最新刊 「売れる数字 〜組織を動かすマーケティング〜」
佐藤義典著 朝日新聞出版
戦略を実行に落とし込み、組織を動かそう!
http://ow.ly/32zKP
─────────< 経営戦略の最高峰 >──────────
●「経営戦略立案シナリオ」 佐藤義典 著 かんき出版
経営戦略のガイドブック:経営者は必読!
http://www.sandt.co.jp/scenario.htm
─────< マーケティング戦略のベストセラー >──────
●「図解 実戦マーケティング戦略」 佐藤義典 著
マーケティング戦略入門:戦略はここから
日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/jissen.htm
●「マーケティング戦略実行チェック99」 佐藤義典 著
マーケティング戦略実践:実行のためのチェックリスト
日本能率協会マネジメントセンター
http://www.sandt.co.jp/check.htm
●「ことわざで鍛えるマーケティング脳」 佐藤義典著 毎コミ新書
ことわざだからわかりやすい、伝えやすい、マーケティング戦略
http://www.sandt.co.jp/kotowaza.htm
────────< マーケティングの思考法 >────────
●最新刊 「実戦マーケティング思考」 佐藤義典著
日本能率協会マネジメントセンター
右脳と左脳をフル活用、売れる思考・発想ができるようになる!
http://www.sandt.co.jp/shiko.htm
──────< 物語でわかるマーケティング >────────
●「白いネコは何をくれた?」 佐藤義典著 フォレスト出版
物語形式でわかりやすいマーケティング戦略と人生戦略
http://www.sandt.co.jp/shiroineko.htm
●「ドリルを売るには穴を売れ」 佐藤義典著 青春出版社
マーケティング入門:読みやすい小説
http://www.sandt.co.jp/drill.htm
●「売れる会社のすごい仕組み」 佐藤義典著
青春出版社
売れる戦略構築から実行プロセスまでを物語で体感!
http://www.sandt.co.jp/shikumi.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆次号予告:ダイエーのEDLPが好調!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●ダイエーのEDLP(EveryDay Low Price、毎日低価格)が好調だ
そうです。安いことは誰にでもいい、と思いきや、顧客は……?
▼飲み会に、数部印刷して行こう。グチ大会より、前向きの話を!
▼彼氏・彼女との、知的な話題づくりに!
▼ご無沙汰していたあの人との会話のきっかけに、転送しよう!
▼お客様訪問の際のおみやげに、プリントアウトして渡そう!
売れたま!があなたのお仕事に少しでも役立ちますように……
〓〓次号の売れたま!でお会いできるのを楽しみにしています!〓〓
◎売れたマーケティング バカ売れトレーニング:売れたま
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/0000111700/index.html
0 件のコメント:
コメントを投稿